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2019.02.14
その他

旅するマーケット

Uターン、Iターン、Jターンなど、今、地方移住を考えている方が増えていますが
この時間は、地方移住についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌「TURNS(ターンズ)」プロデューサーの堀口正裕さんです。


浜崎秘書:今週ですが、地域に興味がある方々が、東京でも楽しめて地域を知ることができる、そんな場所があるそうなんです。
今週は、その活動を堀口さんからご紹介頂きます。よろしくお願いします。


堀口:今週は、「旅するマーケット」っていうものを紹介したいと思っています。
これが2017年からスタートした取り組みでして、東京の虎ノ門ヒルズから新橋駅方面に向かうところに、新虎通りっていうのがあるんですけど。その辺りの場所を中心に展開しているものですね。

本部長:はいはい。

堀口:コンセプトが、「日本全国津々浦々の。食べる、触れる、旅したくなる」というコンセプトなんですけど、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、東京がいま世界から注目されていますけれども。
東京を代表する都市空間を舞台にして、日本の全国各地のいろんな魅力とか、新たな価値を創造して発信していくと、そんな場づくりをやっているところなんですね。

本部長:虎ノ門周辺はすごいことになっていますもんね。

堀口:これを主催しているのが、今、全国1800近く自治体があるって言われていますけど。約3分の1の、570を超える自治体さんが参加する首長連合というのがあるんですね。


本部長:すごい! そんな連合があるんですか!

堀口:この連合が、この場所を地域に興味がある人とか、関わりたいと思う人が集う場所にして盛り上げていきたいっていう思いがあってですね。
私たちがやっている「TURNS」という事業と、やりたい事が一致してるのでお手伝いをさせて頂いています。

本部長:はい。

堀口:その中に「旅するスタンド」という、飲食スペースがあります。ここが全国のいろんな自治体の美味しいものとか、特産品とか、お酒とか、そういったものを演出していくスペースがあるんですけど。
ここで、食とか色んなワークショップを通じて、あたかも旅をしているかのような体験ができる、そういうものを提供している場所になっているんです。

本部長:いいですね〜。

堀口:ここの店長のナガオさんという、素敵な思いを持った店長さんがいらっしゃいまして。
自ら、いろんな自治体とか、現地に行って生産者とか地元の事業者さんに直接話をしながら、その魅力を最大限伝えられるように、メニュー開発からお店のコンセプト作りから、ロゴ制作までやってしまうというですね、とにかく地域に対する思いが半端なく強い方なので。
この店長の話を聞きながら、ここに行くと美味しい料理も食べれて、新たな地域と繋がると、そういう魅力に触れられるすごく素敵な場所になっています。


本部長:うんうん。

堀口:今では、兵庫県の宍粟市というところの出店をしていまして。
3月29日まで、宍粟市の食材を使った料理とかお酒を楽しむことができますので、お近くの方はぜひ足を運んでいただきたいなと思っております。

本部長:昔までは、休みの日は海外旅行、大型連休でみたいなのがあって。高速道路の無償化のタイミングがあったり、1000円でどこまでも、とか……そういうことがあってから、ここ10年弱ぐらいは、皆さん1日、2日の休みだったりとか、大型でも国内で移動しようっていう動き強いじゃないですか?
その次の動きとして、都内にいながら全国のものを体験できる、楽しめる、っていう。次のステージに入って来ているのかもしれないですね。

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