岐阜県関市
日本の人口重心地 岐阜県関市
Uターン、Iターン、Jターンなど、今、地方移住を考えている方が増えていますがこの時間は、地方移住についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌「TURNS(ターンズ)」プロデューサーの堀口正裕さんです。
浜崎秘書:今週は、移住先としての岐阜県関市をご紹介していただきます。
堀口さん、よろしくお願いします。
堀口:関市といえば刃物産業が有名ですね。調理器具とかはさみ、カミソリとか、それで有名な貝印という会社があります。
本部長:はい。
堀口:その会社の創業地でもあるんですね。そういった製品を作っている、カイインダストリーズ株式会社も関市にあるんですね。
刃物ミュージアムというものがあったり、関の工場参観日というのがあってですね。これが面白くて、ものづくりの知恵を街の発展に生かそうとする4日間のイベントなんですけど、ものづくりを体験するイベントやワークショップをやって、工場で働く職人を参加者が投票で選んでスターの称号を与えたり、すごい面白いイベントなんです。
本部長:へ〜!
堀口:人口重心地っていう言葉があるんですけど、人口1人1人が我々が同じ重さを持つと仮定すると、その全体の均衡がとれるというのがあって、それを人口重心っていうんですけど。
まさに、日本の人口重心地は関市にあるんですよ。日本の真ん中なんです。
本部長:岐阜県関市がど真ん中!
堀口:東京にも大阪にも行きやすいんですね。
暮らしでいくと、中心地で程よく街暮らしをしながら、週末は足を伸ばして自然を味わう生活ができる。
キャンプ場もいっぱいあって夏は川遊びをしたり、冬は車で1時間も走ればスキーを満喫できるんですね。
本部長:夏に川でキャンプ、いいですね〜!
堀口:食べ物はしいたけ、キウイ、美味しいのがウナギなんですね。
関のうなぎは蒸さないで炭火で焼くので、パリッとした食感でものすごく美味しいですね。
本部長:名古屋だったり、浜松、静岡とかウナギが有名ですけど。岐阜も美味しいんですね!
堀口:美味しいですね。県外からも“関市のウナギが食べたい”と、よく人が来ますね。
本部長:やばい! 急にウナギ食べたくなった!(笑)
堀口:人口は9万人ほどの街なんですけど、救命救急医療センターを備えた総合病院もあって、安心して子育てができます。
医療費は、中学卒業までは無料というところも素敵な特徴ですね。
本部長:それだけサポートがあるってことですね。