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スカロケ移住推進部 議事録ブログ

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2018.08.02
島根県

美肌県 島根の魅力をご紹介!

Uターン、Iターン、Jターンなど、今、地方移住を考えている方が増えていますが
この時間は、地方移住についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌「TURNS(ターンズ)」プロデューサーの堀口正裕さんです。



浜崎秘書:今回は移住先としての島根県を紹介していただきます。
馴染みのない方のためにも、島根県がどういうところかを教えてください。

堀口:場所は中国地方の北部、東に鳥取県、西に山口県、南には広島県があって日本海と中国山地に囲まれて自然が豊かで、日本の四季が堪能する暮らしが楽しめる県だと思います。
東京からも近くて、出雲縁結び空港というのがありまして、飛行機で1時間20分で着きます。

本部長:近いですよね! 1時間20分ですもん。

堀口:神話好きにはたまらないと思うんですけど、やっぱり連想されるのが出雲大社。全国の神様が集まる場所とか、縁結びの神様とか、パワースポットとして注目を集めています。
日本最古の歴史書と言われる古事記に登場する神話の地として島根県は日本のルーツと言われますね、島根県は大きく3つの地域に分かれていて、神話の舞台が出雲でして、有名な神話でヤマタノオロチ退治のために、須佐之男命という神様が、強い酒を使って大蛇を酔っ払わせてやっつけたという話があります。これが日本酒のルーツと言われているんですね。



本部長:古事記を読んでいると大体(出雲が)出てきますもんね。

堀口:もうひとつが石見という地方、鉱山遺跡としてはアジア初の世界遺産である石見銀山。
石見神楽など、伝統芸能が受け継がれている貴重な地域なんですね。もうひとつが隠岐諸島、島根半島沖に浮かぶ島々なんです。
それぞれが異なる独特の文化、風習、独自の生態系が残っていて、雄大な自然があって自然と共に人々が生きているような地域なんですね。

本部長:はい。

堀口:世界ジオパークにも認定されているんですよ。移住施策で言うと、この隠岐には全世界が注目すべき海士町という町がありまして、毎年多くの方がこの先進事例ということを学ぼうとして、視察するほど有名な地域になっているんですね。

本部長:お話しを聞いただけでも島根って特別なところの感じがしますね。
僕は仕事で山陰に行ってて、島根にも行かせてもらっているんですけど本当にいいところですよね。
食べ物も美味しいし、お酒もあるし、海も綺麗ですし。



堀口:お米が美味しいんですよね。お米業界では島根で有名な仁多米というのがありまして。お米業界では東の魚沼、新潟ですね。西は仁田米というトップクラスのブランドなんですね。

本部長:うんうん。

堀口:島根は美肌県としても有名なんですよ。日本最古の温泉のひとつと言われている玉造温泉というのがあるんですけど、美肌効果が高い温泉ということで女性に人気なんですね。
美肌効果が高い食べ物もいっぱいあって、例えばのどぐろや宍道湖のしじみですね。

本部長:宍道湖ね!

堀口:宍道湖は日本の夕陽百選にも選ばれているくらい、夕陽が綺麗で有名なんですけど。
ここでとれるしじみが肌に良いということなんですね。

本部長:意外と大きいんですよね、普通のより何倍も大きいのがとれたり。

堀口:ある化粧品メーカーが実施している美肌県グランプリというのがあるんですけど。
島根県は4連覇を成し遂げた実績もあるんですね。

本部長:湿度が高いんでしょうね、山陰地方だから雨が降ることもあるから肌にめちゃくちゃいいんでしょうね。

堀口:住むという視点でお話をさせていただきたいんですけど。
有効求人倍率が1.69倍ということで、若い人たちが活躍できる仕事がたくさんあるんですね。

本部長:すごいですね!

堀口:移住施策を長期にわたっていろいろなことをやっていまして、県と市町村と、ふるさと島根定住財団という、ここの存在が役割としても大きいんですね。
移住施策には手厚い県というのが島根県の特徴ですね。


島根県移住者の声




堀口:実際に島根県に移住された方に電話をつないで、移住のきっかけやリアルな声を聞きたいと思います。

浜崎秘書:では、お電話がつながっているようです。

本部長:もしもし、スカイロケットカンパニー本部長のマンボウやしろです!

浜崎秘書:秘書の浜崎美保です!



三瓶:「つちのと舎」の三瓶裕美と申します。

本部長:珍しい苗字ですよね。

三瓶:そうですね。三瓶のルーツは会津の方の名前なんですけど、島根県には三瓶山という山があるんですよ。

本部長:三瓶山に呼ばれましたね(笑)。

三瓶:呼ばれて移住しました(笑)。

本部長:三瓶さんはおいくつでしょうか?

三瓶:43歳になります。

本部長:どの地域からどちらに移住したということでしょうか?

三瓶:東京から島根へのIターンです。

本部長:実家があったわけでもないということですか?

三瓶:実家は東京にあります。東京生まれ東京育ちで、移住前は東京以外で暮らしたことがなかったんです。

本部長:移住のきっかけは何だったんですか?

三瓶:健康や美容などの体づくりの仕事をしていたんですけど、体から食べ物へ、食べ物から農村の暮らしに関心を持つようになりました。
そんな時に、2011年に東日本大震災が起きて、それでこれからの生き方を改めて考えさせられて夫婦で移住しました。

本部長:島根を選んだ理由は何だったんですか?

三瓶:本当にご縁というか、自然農というのをしたかったので。インターネットでいろいろ検索しているうちに島根の情報とつながって、島根って出雲大社がある場所なんだというところから、いいお仕事のお話が見付かったりして島根に行きました。

本部長:本当に三瓶山に呼ばれたのかもしれないですね。

三瓶:そうかもしれないですね(笑)。

本部長:現在のお仕事は何をなさっているんでしょうか?

三瓶:いろいろな仕事を掛け持つ多業というスタイルでやっていまして。主に体づくりに関することと、地域づくりに関することをやっています。
軸にあるのが、「つちのと舎」という自宅を兼ねた場所なんですけど、体と食と農のつながるスペースとして、自然農の田畑やカフェ、民泊、体のケアをしています。
その中で田舎ツーリズムの受け入れもしています。

本部長:田舎ツーリズムというのは何ですか?

三瓶:島根県がやっている、農村や漁村に触れる旅をできるようにいろいろな制度がありまして。
人と人とのつながりを大事にして、農業の体験をしたり、一緒にお料理をしたり、ものづくりをしたりできるものなんですね。

本部長:なるほど。島根県の実施している田舎ツーリズムに参加された方の反応はどうですか?

三瓶:多いのは農家さんに泊まられて、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に畑の収穫作業をやったり、農業の体験をしたりすることが多いんですけど。
田舎のない方も増えているし、第2の故郷を見付けたような気持ちで喜ばれて、その後もつながりが続いているところが多いですね。

本部長:田舎ツーリズムではどのような受け入れをされているんですか?

三瓶:うちの場合なんですけど、私たちが移住者というところから、移住を希望してる方が来ることが多くて。
移住者である私たちがどのように暮らしてるかを見てもらったりとか、あと、失敗談も含めたぶっちゃけ話をしたりして、“移住ってこんな感じだよ”みたいなことを知ってもらったりしていますね。


「JALでいく!島根の女子旅田舎体験ツアー」開催!




浜崎秘書:現在募集しています、島根県×JAL×スカロケ移住推進部「JALでいく!島根の女子旅 田舎体験ツアー」を、わたし、秘書の方から紹介させていただきます!

本部長:女性の方々! ここから楽しい旅行の話しをします!(笑)

浜崎秘書:これ聞いたらワクワクしますよ〜!

本部長:どんな旅なのか、秘書お願いします!

浜崎秘書:日程が9月28日(金)、9月29日(土)の1泊2日、女性限定のツアーになっています!
まずは初日、9月28日(金)のスケジュールから! まず出雲大社へ向かいます!

本部長:ちなみに、朝すごい早い移動だけどね(笑)。

浜崎秘書:はい!(笑)ご縁の神様にお参りすることはもちろん、神門通りで御朱印帳を選んで、選んだ御朱印帳に御朱印をしていただきます。かわいい御朱印帳が沢山あるそうです!

本部長:一個目から、もういいですね。

浜崎秘書:続いては、羽根屋伝承館店で昼食をいただきます。
羽根屋は、江戸時代末期に創業した出雲そばのお店です。香り高い伝統ある手打ちそばを堪能しましょ〜!

本部長:うんうん!



浜崎秘書:そして出雲から雲南市へ移動し、続いては冒険の森てんばへ! ここではマコモタケの収穫体験をしていただきます。
地元の方々に教えてもらいながら、田舎料理の調理体験をしていただきます。
ちなみに、マコモタケは出雲大社の神事でも使われていて中華料理の食材としても親しまれています。

本部長:いいですね、料理体験ができると!

浜崎秘書:続いて、出雲国風土記にも出てくる歴史ある海潮温泉で汗を流していただき、雲南市のいくつかの民泊のご家庭に3名〜4名で分かれて宿泊となります。

本部長:温泉初日に入る! いや〜、羨ましい!



浜崎秘書:続いて2日目、9月29日(土)!
まずは、雲南市木次町で桜染め体験をしていただきます。
桜の木や幹を使って桜染めをします。ちなみに木次町は日本さくら名所100選に選ばれている桜の町だそうです。

本部長:ん〜〜〜!

浜崎秘書:続いて、奥出雲葡萄園へ! ここでは葡萄園の見学やワインの試飲、そしてワンプレートランチでお腹を満たしていただきます!

本部長:初日からけっこういろいろ食べてるよね(笑)。

浜崎秘書:そうですよ〜! ワインの試飲もあります!

本部長:いいですね〜!

浜崎秘書:続いて、島根といえば神楽ですが、そんな神楽の宿で神楽観賞をしていただき、島根の地域の文化に触れていただきます。
さらには、美肌の湯としても有名な玉造温泉へ! 玉造温泉「姫ラボ石鹸」女性スタッフの美容講座もあります。
ちなみに、姫ラボの温泉コスメは日本最古の美肌温泉と伝えられている、島根県の玉造温泉水を配合したスキンケア商品だそうです。
1泊2日のスケジュールを紹介しましたが、堀口さんいかがでしょうか!?



堀口:こんなツアー、なかなかないですよね(笑)。

本部長:かなり盛りだくさんですね。

堀口:いいとこ取り全部集めたようなツアーだと思うんですけど。
なんと言っても、観光型のツアーと違って人とコミュニケーションとれる場がいっぱいあるツアーになっているんですよね。

本部長:なるほど!

堀口:特に民泊ですよね、その家のおかみさんとか旦那さんとか、地元話が一番面白いので。
ぜひ、コミュニケーションとっていただきたいですね。
やっぱり地域力っていうのは人だと思うので、多くの人とコミュニケーションとって、観光では味わえないような、また行きたくなるような、サードプレイス的な場作りをしてほしいなと思いますね。



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