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スカロケ移住推進部 議事録ブログ

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2018.05.24
大分県

おんせん県おおいたの魅力をご紹介!

Uターン、Iターン、Jターンなど、今、地方移住を考えている方が増えていますが
この時間は、地方移住についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌「TURNS(ターンズ)」プロデューサーの堀口正裕さんです。



浜崎秘書:今回は、移住先としての大分県をご紹介していただきます。
まずは、なじみのない方のためにも“大分県はどういうところなのか?”を、堀口さんに伺いたいと思います。



堀口:大分県は日本一のおんせん県、これは間違いないです。

本部長:え! そうなんですか?

堀口:別府とか湯布院、長湯温泉と言えば有名だと思います。源泉の数、湧出量ともにダントツ日本一です。数字で言うと、全国で27201孔と言われているのですが、大分県だけで4342孔、まさに16%ですね。

本部長:仕事柄、いろいろなところに行かせていただきますけど、日本って温泉大国じゃないですか?
その中で16%! すごい!

堀口:地理的にも、意外に羽田、成田から近くて。
1日16便出てまして、1時間35分で着いちゃうんですね。

本部長:16便!? すごい出てますね。



堀口:あとは食です、関あじ、関サバは弾力が違います。生産量日本一位のかぼす、乾しいたけ。
地熱発電所が有名で、再生可能エネルギーが自給率が日本一なんですね。
B級グルメではとり天、唐揚げが有名です。

本部長:いいですね〜!

堀口:大分県は「子育て満足度日本一」を掲げていて、24時間・365日相談できる「いつでも子育てほっとライン」というのがあります。
その他、保育料の支援で第2子が半額、第3子以降が全額支援されます。

本部長:なるほど。

堀口:待機児童も、全市町村で18あるんですけど、そのうちの15市町村が待機児童がいないというところも特徴ですね。

本部長:結婚してから住む場所を変えようとか、子供ができてからという、タイミングの大きなひとつの理由になるじゃないですか?
そういう方々にとって、安心して子供が育てられるからこそ、都心部を離れようという方も多いから、こういうのはありがたいですよね。

堀口:そうですね。あと、賃貸住宅の家賃が東京都の1畳あたり半額以下ということで、そこも人気の要因かと思います。




若者に人気の街「大分県 臼杵市」


浜崎秘書:移住先としての大分県についてお伺いしてもよろしいですか?

堀口:あるメディアの調査によると、「住みたい田舎ランキング小さなまち総合部門」というのがあるんですけど。大分県内の市町村が上位にランクインしていまして、2位が豊後高田市、3位が臼杵市、10位に国東市、11位に宇佐市が入っています。
中でも臼杵市は、若者世代人気1位なんですね。子育て世代で3位、シニア世代2位にランクインしているんです。

本部長:総合で1位でいいじゃないですかって、思うような感じだけど(笑)。

堀口:大分県は、平成29年度の移住者数が1084人で、前年度比プラス316人と、右肩上がりになっています。

本部長:すごい増え方ですね。

堀口:移住施策が充実していることがあって、東京、大阪、福岡で、毎月のように移住イベントが開催されているんです。
移住相談を受け付ける専門スタッフの「移住サポーター」という方々のスキルが高いことも、大きな理由だと思います。



浜崎秘書:若者世代人気では1位の大分県臼杵市はどんな街なんですか?

堀口:臼杵市は豊後水道と言って、大分県と愛媛の間に海域があるんですけど、そこに面した自然が豊かな環境なんですね。
昔、キリシタン大名で大友義鎮という方がいたんですけど、その方が丹生島というところにお城を築いてから、城下町が栄えてくる歴史的な街なんですけど。
江戸時代からの城下町の風景が残っていて、武家屋敷とか、歴史文化をどこに行っても堪能できる街なんですね。

本部長:うんうん。

堀口:臼杵市は、安心安全な農産物を消費者に届けようということで、「有機の里 うすき」ということで、有機農業を推進しています。学校給食は有機野菜が出るんですね。
“食べることは生きること”と、よく言われますけど。農業に興味があって、自然豊かなところに住みたいという方には、おすすめの街ですね。




大分県 移住者の声


堀口:実際に大分に移住された方に電話を繋いで、大分移住のきっかけや、移住してみてどうだったのか、という実際の声をお届けしたいと思います。

浜崎秘書:それではさっそく電話がつながってるという事でお話を聞いてみましょう!

本部長:もしもし、スカイロケットカンパニー本部長のマンボウやしろです!
お名前お願いします!

小野:小野豊一と申します! はじめまして!

本部長:小野さんは、大分県のどこに移住なさったんですか?

小野:大分県の県北、国東市になります。

本部長:おいくつですか?

小野:35歳です、32歳の時に移住しました。

本部長:どちらから移住されたんですか?

小野:広島県です。

本部長:移住しようと思ったきっかけは何でしょうか?

小野:それまでは勤めてまして、今は染め物の仕事なんですけど、独立をきっかけに国東に移住してきました。

本部長:どうして大分だったんですか?

小野:広島県の県北はけっこう雪が降るんですが、雪が降らないところがいいなと考えまして。

本部長:広島県の県北って雪が降るんですか?

小野:スキー場が多いんですよ。国東というところが田舎で、妻も陶芸をやっているので、工房が2ついるので、家と工房付きの物件を探していたら国東にいい物件があったんです。

本部長:小野さんが染め物をやっていて、奥様は陶芸をなさっていると、憧れますよ(笑)。
実際に大分に住んでみて魅力はどうですか?

小野:僕もまだ観光気分なところがあるかもしれないのですが、見所満載で、国東でしたら六郷満山文化というものがあったり、別府に行ったら温泉があったり、湯布院があったり、見るところがいっぱいあって楽しいです。

本部長:いま「魅力どうですか?」と言った時に、小野さんがおっしゃった「まだ、観光気分が抜けないかもしれませんが」って、3年住んで観光気分が抜けないことってあります!?(笑)
それだけ、いろいろな場所があるっていうことの裏返しじゃないですか、これ、すごいことですよ!

小野:そうですね(笑)。



本部長:移住前と、移住後の仕事面での違いはありますか?

小野:自営業になりますので、自分が動かないとお金が入ってこないっていうことになりますので。
全部自分ごとなので、けっこう頑張れるというか、それがまた楽しかったりしますね。

本部長:生活面での違いはどうですか?

小野:妻がにわとりが好きで、にわとりの作品とかを作っているんですけど。実際に飼いだして、毎日卵を3〜4個産んでくれるんですよ。
それを子供たちが食べるんですけど、子供が2歳くらいの時に卵のことを「こっこ」と言うんです。にわとりから卵が産まれてることを知ってるので、食育みたいなところもあるんですね。

本部長:お子様の教育にもいいんですね。
最後に、これから移住を考えている方にメッセージをお願いします!

小野:移住前は不安があると思うんですけど、意外とやってみればすんなりいくこともあったり、考えすぎなところもあるので。勇気を出してやってみるのも大事かなと思います。

本部長:確かに、住む場所を変えるって不安だらけですけど、取り越し苦労のこともいっぱいあるっていことですね。

小野:いっぱいありますね。

本部長:まず、動いてみたほうがいいということですね。素敵なお話でした、小野さん、ありがとうございました!

小野:こちらこそ、ありがとうございました!

■7月8日(日)、午後1時半〜夕方5時まで、有楽町 東京交通会館3階「グリーンルーム」にて大分県の移住イベントが開催されます。
大分県のIT企業への転職をテーマに、セミナーと個別相談が行われます。
興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください。
「おおいた暮らし塾 in 東京 〜「うすき暮らし」を知る一日〜」 の模様

5月27日(日)に東京交通会館 8階 ふるさと回帰支援センター内セミナールームにて、住みたい田舎ランキング総合3位の臼杵市をテーマにセミナーと個別相談が行われました。大分県での暮らしに興味を持つ多くの方々が参加されました。


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