岡山県
移住は人生の再スタート
Uターン、Iターン、Jターンなど、今、地方移住を考えている方が増えていますがこの時間は、地方移住についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌「TURNS(ターンズ)」プロデューサーの堀口正裕さんです。
前回の「スカロケ移住推進部!」では、堀口さんに岡山県と長野県の合同移住相談会、「岡山×長野⇒フルサト展」をご紹介していただきました。
そして、浜崎秘書が移住に興味のあるリスナー社員2名の方と一緒に参加してきました!
ご一緒してくださったのは、ラジオネーム<みーた>さんと、<ハレルヤ>さんです。
<みーた>さんは、Uターンに興味があったという理由で、<ハレルヤ>さんは、以前、岡山県に住んでいたことがあり、いずれ岡山県に住んでみたいということから参加をされたそうです。
東京都 世田谷区から移住した“移住のキーパーソン”岡山県和気町の移住推進員 飯豊さんにもお話を伺ったところ……
飯豊さんが岡山県に移住したのは42歳のとき。現在、移住して6年です。
”岡山県和気町は田舎暮らし初心者向けの町”と、飯豊さんはおっしゃいます。
移住して良かったと思うポイントは、30年以上東京で暮らしてきて、自然が少ない東京に息苦しさを感じていたそうです。
岡山県和気町では、自然と調和した町に住みながら、子供が川や山で遊べる環境で暮らしていけることに幸せを感じているそうです。
本部長:都内から、実際に移住した方の話は参考になりますね。
堀口:そうですね。地域にはキーパーソンという人がいて、いつも言うんですけど、移住って最終的には人なんですよね。
”この方の存在があって” ”この方に惚れて” ”この人の話を聞いて”と、そこに行きたいという人が後を絶たないんですね。
本部長:しかも、田舎暮らし初心者向けの町みたいな、そういう町もあるんですね。
堀口:新幹線が止まる岡山から電車で30分という近さと、東京からの移住者が多いんですね。移住者のコミュニティーもできていて、心強いんですよね。
そういう視点で地域を選ぶというのも、ひとつ重要なのかなと思います。
浜崎秘書:そして、若い世代の移住者の方のために、就職相談や新たに起業を考えている方への相談、また就農相談などのブースもあって、来場している方の年齢層も20代から年配の方まで幅広い印象でしたね。
岡山名物のぶどう、「紫苑」の試食もされてきたという浜崎秘書!
浜崎秘書:ご来場いただいた方に試食していただけるブースがありまして、岡山県提供の試食コーナーで、岡山の美味しいぶどうも堪能させていただきました(笑)。
本部長:どうでした?
浜崎秘書:実が大きくて、みずみずしくて”大地の恵みだ〜”という美味しさでしたね。
堀口:この「紫苑」は、岡山県だけでしか栽培してないと思うんですよね。
ぶどうだけじゃなくて、桃の女王と言われている「清水白桃」という桃、これも美味しいんですよね。
本部長:桃だけでもほぼ女王ですけどね、その中でも女王なんですね(笑)。
浜崎秘書:他にも、会場では岡山県と長野県へ移住した先輩方のトークセッションが行われていて、こちらも、リスナー社員のお2人はメモをびっしりとりながら聞いていました。
私も驚いたのが、トークされている方が元気はつらつで、「人生がリセットされて、再スタートしたんです。すごい楽しいですよ〜!」と、生き生きしているのが印象的でしたね。
本部長:再スタートできるの?
浜崎秘書:そうなんですよ。移住というのを難しいものだと捉えず、「住むところと、仕事を変えるだけなんです。サポートする人もいっぱい待っていますので、もっと気軽に考えて大丈夫ですよ」と、おっしゃっていて。
本部長:「住むところと、仕事を変えるだけ」と、それが難しいことだと思ってたんですけど、こういう説明会に行くことでそのハードルを下げれるんじゃないかと思いました。
堀口:シンプルに考えた方がいいと思うんですよね。注意事項として、移住ってゴールではなく、そこからがスタートなんですよね。
移住相談員の方は、いろんな人生経験を積まれてる方がいっぱいいらっしゃるので、どんどんいろんな質問をぶつけてほしいですね。
■今後、東京で開催される岡山県移住イベント
・とっとり・おかやま移住休日相談会in東京
12月9日(土)13時〜16時半 【とっとり・おかやま新橋館2階】
・鳥取県・岡山県連携移住座談会
2018年1月27日(土)13時〜16時 【とっとり・おかやま新橋館2階】
・第3回いいね!地方の暮らしフェア
2018年2月18日(日)10時〜16時 【池袋サンシャインシティ文化会館4階展示ホールB】
気になった方は、ぜひ会場に足を運んでみてください。
そして、番組ではスカロケ移住推進部のリスナーアンケートを実施しています。
地方暮らしに関するアンケートを、
番組ホームページで受付中です。
アンケートに回答頂いた方の中から抽選で、堀口さんが携わっている雑誌「TURNS」の最新号をプレゼントいたします。