第一回目の放送は、横山幸雄のショパンシリーズ！
2009.11.19
いよいよ今日から始まりました「ピアノでめぐり逢い」。
番組では、クラシックの枠を超えて、色んなチャレンジをしていきたいと思います。
普段クラシックに触れていなかった方々にもクラシックの難しさを取り払って、
是非、面白く楽しんでもらいたいと思っています。
そして、色々なゲストの方をお迎えして、
「ピアノでめぐり逢い」というタイトル通り、ここにいらしていただいた方と、
ピアノでコミュニケートしていきたいと思います。
是非ご期待ください！
さて、10月4日、記念すべき第一回目の放送は、
横山幸雄・東京オペラシティでのショパンシリーズ＜充実の日々 ジョルジュ・サンドと共に＞
（９月１３日収録）より、
練習曲集第18番（作品２５の６）
ピアノ・ソナタ第二番より第一楽章、第二楽章
をお届けしました。
来年2010年はフレデリック・ショパンの生誕200年にあたります！
ショパンは、１８００年代前半に活躍したポーランド出身の作曲家で。
ピアノの魅力と可能性を極限まで引き出したことから、「ピアノの詩人」と呼ばれています。
そんなショパン生誕200年に当たる来年は、
5年に一度の「ショパンコンクール」も開催される年。
ショパンコンクール（フレデリック・ショパン国際ピアノ・コンクール）は、
ピアノ部門のみ、課題曲もショパンの作品のみというコンクール。
実は、僕も1990年の第12回ショパンコンクールで入賞し演奏活動をはじめたので、
ショパンは僕の人生においてもとてつもなく、大きな影響を与えてくれた存在です。
来週から、そんなショパンの生涯をたどりながら、この番組のためだけに生演奏をお届けします。
是非お楽しみに！
横山幸雄
