天才ピアニスト横山幸雄のピアノでめぐり逢い―TOKYO FM 80.0MHz

ON AIR REPORT オンエアレポート

休憩中・・・舞台では

2010.05.04

調律師がピアノを調律。ベストの状態で横山さんをサポート。

いざ舞台へ！

正解は・・・「３」名曲の心の象徴である「心臓」

ショパンの遺言により、彼の心臓だけは、
ショパンのお姉さんによってポーランドに持ち帰られ、
ワルシャワの聖十字架教会の柱の内部に、
アルコール入りのつぼに入った状態で保存されているとのこと。
ショパンの死因は、当時の文書では「結核」とされているが、
最近、科学者たちが、残されている心臓をＤＮＡ鑑定して、
晩年のショパンの健康状態や、「結核」という死因が正確であったかどうかを
あらためて調べたいと求めていますが、
ポーランド文化省からは、その許可がおりていないということです。
でも、近い将来、“ショパンの心臓”がＤＮＡ鑑定されれば、
今まで知られていなかった事実が、何か明らかになるかもしれません。

ショパントリビア2

2010.05.04

多くの名曲を残して、３８歳という若さで世を去ったショパンですが、
肉体は滅んでも、彼の作品は、１６０年以上たった現在も、
世界中の人々の心に生き続けています。

実は、ショパンの肉体は滅んでいない？
ショパンの出身地、ポーランドのワルシャワの教会に、
ショパンの肉体のある部分が今でも、保存されている・・・と言われています。
さて、その肉体の一部とは、次のうち、どれでしょう？

1.美しいメロディーを奏でた「手」
2.メロディーを生み出した「脳」
3.名曲の心の象徴である「心臓」

ご応募は番組ホームページメッセージフォームから。

第2部スタート

2010.05.04

第2部では、ショパンがパリで活躍していた20代前半から、幼なじみのマリアとの、恋と別れ、そして運命の恋人、ジョルジュサンドと出会う27歳ごろまでの作品を演奏します。
第2部最初の曲はショパン166曲中、44曲目「2つのワルツ作品69の1曲目」です。
この曲は、ショパンが婚約者マリアに捧げましたが、のちに別れてしまったことから、
｢別れのワルツ｣という名前で知られています。