ON AIR REPORT オンエアレポート

12月18日 2011年の振り返り特集①

2011.12.19


【プレゼント応募】
映画『ショパン 愛と哀しみの旋律』の DVD&ブルーレイが12月21日、ポニーキャニオンより発売となります!発売を記念しまして、いつも番組をお聴きくださっている皆様の中から、3名の方にプレゼントいたします。

★ご希望の方は、お名前、住所、連絡先、電話番号、年齢をお書きのうえ、メールにてご応募下さい。
★当選者の発表は、発送をもってかえさせて頂きます。

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もう12月も半ばということで、ジルベスターコンサートもいよいよ間近に迫ってきました!ベートーヴェンのピアノ協奏曲全5曲、代表的なピアノソナタを5曲、計10曲ありますので、なかなか準備も大変です。。。そういえば、ちょうど去年の今頃も、やはりジルベスターコンサートの準備で大忙しだったことを思い出しています。

さて、今夜は「2011年の振り返り特集 第1弾」ということで、今年前半の演奏会を中心に、活動を振り返ってみました。ちょうど昨年2010年がショパン&シューマンの生誕200年、そして今年2011年はリストの生誕200年ということで、昨年の12月31日には、「TOKYO FM開局40周年記念 横山幸雄ジルベスターコンサート〜生誕200周年 ショパン&シューマンからリストへ〜」で、メモリアルイヤーが重なったそれぞれの作曲家を祝い、リストイヤーへの橋渡しを行いました。カウントダウン後、リストの《ピアノ協奏曲第1番》で、年明けを祝いました。

今年は、3月11日の東日本大震災にはじまり、日本にとって本当に大変な年でした。まだまだ復興に向けて日本全体が一丸となって頑張っていかなければならないと思います。僕自身、一人の音楽家として何ができるのか、日々考えながら音楽と向き合った一年でもありました。音楽がもつ力を信じ、より多くの人が音楽で幸せになってもらえればと願いながら演奏活動を行っています。

5月には、昨年に引き続きショパンのピアノソロ全曲演奏会を行いました。ショパン自身が作品番号をつけたもの、死後友人たちが整理した「遺作」も含め、全212曲を演奏しました。今年は曲数が増えた分、(しかも普段ほとんど演奏しない曲が増えたので)大変でしたし、お客様にも朝8時から深夜までお付き合い頂いたわけですが、会場全体が一体感につつまれた感じがして、僕にとってはとても幸せな経験となりました。ソロの演奏会としては、もちろん最長記録になりました。そして共演者を伴った演奏会としては、今年のジルベスターコンサートが僕にとって一番長いものとなります。ベートーヴェンの素晴らしい音楽をぜひ皆さんで共有出来ればと思っております!

【オンエア楽曲】
♪M1 ショパン作曲 リスト編曲 <乙女の願い>/横山幸雄
  (2010年12月31日『TOKYO FM開局40周年記念 横山幸雄ジルベスターコンサート
 〜生誕200周年 ショパン&シューマンからリストへ〜』より)
♪M2 ショパン《12の練習曲集 op.10 》より第12番<革命>/横山幸雄
  (2011年5月3日 『TOKYO FM横山幸雄 ショパン・ピアノソロ全212曲完全奏破コンサート』 より)
♪M3 ショパン《12の練習曲 op.25》より第11番<木枯らし>/横山幸雄


【今後の演奏会情報】
★TOKYO FM主催 横山幸雄 ベートーヴェン ジルヴェスター コンサート
日時:12月31日 東京オペラシティコンサートホール
   開演は午後5時半〜、終演予定は深夜0時45分(翌1月1日 0時45分)
曲目:ピアノ協奏曲(第1番〜5番「皇帝」)全曲
   ソナタ「悲愴」、「月光」、「テンペスト」、「ワルトシュタイン」、「熱情」
共演:指揮:山田和樹、横浜シンフォニエッタ

♪ぜひ足をお運び頂ければと思います♪


12月11日 ガブリエル・フォーレ

2011.12.12


今夜は、フランスの作曲家、ガブリエル・フォーレ(1845〜1924)の人生と音楽をご紹介しました。フォーレは、時代的にはロマン派の作曲家で、先輩作曲家にはショパンやサン=サーンス、ビゼーなどがいます。フォーレは交響曲や協奏曲といった大規模な作品はほとんどありませんが、歌曲やピアノ曲、室内楽作品を多数遺しています。ピアノ曲では、夜想曲(ノクターン)、舟歌、プレリュードなどショパンを連想させるような作品がたくさんあります。

1845年に生まれたフォーレは、幼い頃から宗教音楽学校で学び、16歳ではサン=サーンスにピアノと作曲を師事しました。作曲家として活躍する一方、晩年には、パリ国立音楽院の作曲科教授として、モーリス・ラヴェルやデュカスなどを輩出しており教育者としての功績も残しています。79歳、肺炎を患いパリで亡くなりますが、葬儀の際は、以前この番組でもご紹介しましたが、フォーレの代表作『レクイエム』が演奏されるなか、国葬として執り行われたそうです。

フォーレは僕も非常に好きな作曲家の一人です。ピアノ曲以外にも、歌の伴奏や室内楽でも時折演奏する機会があります。フォーレの音楽は、少し抑制した中での官能、ロマンティックな表現という点で、とてもフランス的な感じがします。僕は10代後半ずっとフランスにいたのですが、日本にいながらフォーレを聴いたり弾いたりすると、なんだかパリを懐かしく思い出します。

さて今夜1曲目にご紹介したのは、フォーレの作品の中でも非常によく知られた1曲で、《夢のあとに》です。もとは歌曲ですがいろいろな楽器で演奏されています。今夜はヴァイオリンとピアノのバージョンでお聴き頂きました。ヴァイオリンの矢部達哉さんは、この番組の第1回目のゲストに来て頂きましたが、以前二人で録音した『エシェゾー』というアルバムからご紹介しました。チェロでも演奏される機会も多いですね。フォーレの比較的若い頃の作品です。2曲目は《ノクターン第7番》。フォーレは生涯で13曲のノクターンを書いている。ショパン以外でこんなたくさんのノクターンを書いた作曲家はいないのではないでしょうか。第5番あたりまではまだ若々しさを感じさせる作品ですが、今夜ご紹介した第7番は50歳を過ぎてから書かれた作品で、重い足取り、悲しみを感じさせ、なんだか冬にしっくりくる音楽のような気がします。一回聴いただけではよく分からない、でも何度か聴くうちに理解が深まって行く・・・そういう作品ではないかと思います。そして最後は《ヴァイオリン・ソナタ第1番》をお聴き頂きました。これも矢部くんとの共演です。ノクターンと比べると、抒情的でありながら、若々しく、音楽としても分かりやすい作品ではないかと思います。いろいろな作品をお聴き頂きましたが、いかがでしたか?


【オンエア楽曲】
♪M1 フォーレ《夢のあとに》
 /ヴァイオリン:矢部達哉、ピアノ:横山幸雄(1997年のアルバム『エシェゾー』より)
♪M2 フォーレ《ノクターン第7番》
 /エヴァ・ポブウォッカ
♪M3 フォーレ《ヴァイオリン・ソナタ第1番》より第1楽章
 /ヴァイオリン:矢部達哉、ピアノ:横山幸雄(1997年のアルバム『エシェゾー』より)

【横山幸雄の今後の予定】
● TOKYO FM主催 横山幸雄 ベートーヴェン ジルベスター コンサート
指揮:山田和樹、横浜シンフォニエッタ
日時:12月31日 東京オペラシティコンサートホール
   開演は午後5時半〜。終演予定は、深夜0時45分(翌1月1日 0時45分)
曲目:ピアノ協奏曲(第1番〜5番「皇帝」)全曲
   ソナタ「悲愴」、「月光」、「テンペスト」、「ワルトシュタイン」、「熱情」



11月27日 ジョアキーノ・ロッシーニ

2011.12.12


11月最終週は、イタリアの作曲家、ジョアキーノ・ロッシーニ(1792〜1868)をご紹介しました。ロッシーニといえば、<セビリアの理髪師>や<ウィリアム・テル>などのオペラ作曲家として大変有名ですね。彼の作品は、当時の大衆だけでなく、ベートーヴェンやワーグナー、そしてショパンやリストなど、同時代の作曲家にも非常に人気があり、多大な影響を与えたと言われています

ロッシーニは18歳でデビュー後、20歳前半にして一流の作曲家として認められていたそうです。生涯で39のオペラを書きましたが、いずれも大ヒットしオペラ作曲家として不動の地位を築きました。しかし37歳の時に発表した《ウィリアム・テル》を最後に、いわゆる公の音楽界からは引退してしまうんです。その後はグルメとして高級料理店を経営したり、養豚業を始めたりと・・・食の道へと完全に方向転換しました。一説によると、自分のオペラの初演中に、突如いいレシピが思い浮かんだため、演奏会の途中で自宅に帰ってしまったというエピソードもあるようです。食への強い探究心が伺えますね。ロッシーニにとって、音楽と料理にかける想いは半々だったのかもしれませんね。とにかく大変ユニークな作曲であることは間違いありません。オペラ作曲家として一世を風靡したロッシーニですが、ピアニストの立場からすると、決して演奏される機会の多い作曲家ではありません。ただロッシーニのオペラは、ショパンをはじめ、同時代の作曲家のインスピレーションを刺激し、またピアノという楽器で歌のような表現をするのに大変重要なヒントとなったようです。

1曲目にご紹介したのは、ロッシーニの代表作《ウィリアム・テル》序曲より<スイス軍の行進>。
舞台はオーストリアの圧制下にあるスイス、自由と独立を求めるウィリアム・テルとその仲間達の活躍の話です。なんといっても、自分の息子の頭上に乗せられたリンゴを打ち抜くウィリアム・テルの苦渋の決断シーンが有名ですね。見所、聴き所満載のドラマとなっています。2曲目、3曲目は《セビリアの理髪師》より<今の声は心に響く>そして<あなたに平安と喜びがありますように>をお聴き頂きました。ロッシーニのオペラはとりわけ序曲が大変有名な場合が多いのですが、僕はたまたまこの<今の声は心に響く>は歌の伴奏で演奏したことが何度かある作品です。ヴェルディやプッチーニのような、ドラマティックなアリアに比べると、ロッシーニの音楽は、誰もが馴染みやすく、また共感しやすい音楽のような気がします。また、ロッシーニの音楽は明るく楽しい曲が多いので、少し気分を楽しくしたいときなどに聴いてみるのも良いのではないでしょうか?

【オンエア楽曲】
♪M1 歌劇《ウィリアム・テル》序曲より<スイス軍の行進>
 /指揮:アルフレッド・ショルツ、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

♪M2 歌劇《セビリアの理髪師》より<ロッジーナのカヴァティーナ「今の声は心に響く」>
♪M3 歌劇《セビリアの理髪師》より<二重唱「あなたに平安と喜びがありますように」>
 /指揮:ヴィル・ハンブルク/ハンガリー放送合唱団/ファイローニ室内管弦楽団

11月13日 ゲストは林英哲さん①

2011.12.12


11月第2週目は、ゲストに太鼓奏者の林英哲さんお迎えしました!クラシック音楽番組にご出演される機会は珍しいそうです。太鼓との出会い、太鼓の特徴などいろいろとお話を伺いました。

太鼓奏者として、今年演奏活動40年を迎えられた林さんですが、これまでの日本の伝統にはなかった、「和太鼓の独奏」という新しいスタイルを打ち出し、ジャズやロック、クラシックなど、ジャンルを超えたコラボレーションにも積極的に取り組まれています。

【林英哲さんのプロフィール】
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1952年 広島県生まれ
1971年 グラフィックデザイナーを目指して上京後、 「佐渡・鬼太鼓座(おんでこざ)」の創設に参加
1981年 自身が命名した「鼓童(こどう)」結成に参加
1982年 太鼓独奏者として活動を開始
1984年 初の和太鼓ソリストとしてカーネギー・ホールでデビュー。国際的に好評を博す
1997年芸術選奨文部大臣賞を受賞、2001年日本文化藝術振興賞を受賞。
2011年 演奏活動40周年
2012年 ソロ活動30周年 / 「天真北斗」演奏で出演。

* 国際的に様々な演奏活動を展開、ベルリンフィルなどオーケストラとの共演も多数。
*伊藤若冲、高島野十郎、藤田嗣治、浅川巧(朝鮮民芸研究家)といった美術家をモティーフにしたコンサートを開催。
*洗足学園音楽大学客員教授。
*著書に「あしたの太鼓打ちへ」。CD、DVD作品多数。
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19歳のときに、新潟県の佐渡島に職人大学を設立するための資金づくりをするためにはじまった太鼓グループ「佐渡・鬼太鼓座」に参加されたことが、太鼓との出会いだったという林さん。そのまま佐渡で共同生活をし、朝4時に起きて20キロ走り体を鍛え、テレビやラジオはなし、個人行動もなし、という、いわば修行僧のような生活を送りつつ、同時に太鼓の猛特訓を続けたそうです。4年後、ボストンで演奏する機会があり、皆で同じリズムを打つというユニゾンで演奏するスタイルが受け、さらに修行生活の雰囲気を身にまとったまま演奏する姿が視覚的にもインパクトがあり、たまたまその時聴きにいらしていた小澤征爾さんに声をかけられ、以降次々と演奏の機会が舞い込んできたそうです。「鬼太鼓座」、「鼓童」の後、ソロ活動を開始した林さんは、単なる郷土芸能ではない太鼓の世界を開拓していきます。ちょうど1982年のことです。(次週に続く・・・)



【オンエア楽曲】
♪M1 ヴィタリ《シャコンヌ》
 /ヴァイオリン:古澤 巌、オルガン:鈴木隆太、太鼓:林英哲
♪M2 松下功 《和太鼓協奏曲「飛天遊」》、
 /太鼓:林英哲、指揮:岩村力、東京交響楽団

【林さんの今後のご予定】
● みずほフィナンシャルグループ 第23回 成人の日コンサート2012
*林さんは第1部、尾上菊之丞さんとの「天真北斗」演奏で出演されます!
日時:2012年1月9日(月曜・祝日)
会場:東京・サントリーホール
開演:15:00
出演:第1部 成田達輝(ヴァイオリン)
       林 英哲/英哲風雲の会〈上田秀一郎/田代 誠/はせみきた/服部博之/辻 祐〉
      /尾上菊之丞(日本舞踊)
 第2部 佐藤美枝子(ソプラノ)/ジョン・ハオ(バス)/大沼 徹(バリトン)/
    鈴木 准(テノール)/吉原圭子(ソプラノ)/鵜木絵里(ソプラノ)/語り:伊礼彼方
指揮:大友直人/管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団/合唱:栗友会合唱団
料金:A席¥6,000/B席¥5,000/C席¥4,000/学生¥2,000

11月6日 ゲストは山田和樹さん②  

2011.11.24


先週に引き続き、指揮者の山田和樹さんをゲストにお迎えしてお送りしました。山田さんとは今年の大晦日、12月31日に『TOKYO FM主催 横山幸雄 ベートーヴェン ジルベスター コンサート』にてベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲を共演します。そこで今回、山田さんと一緒に、改めてベートーヴェンの魅力について考えてみました。

今回は、ベートーヴェンの20代終わりから30代にかけての人生、作品を中心に紹介しました。1曲目にお聴き頂いたのは《ピアノ協奏曲第3番》より第1楽章。ベートーヴェンが32〜33歳頃に完成させ、手紙にも「すごい作品ができた」と自身で書いている作品です。第1番、2番の協奏曲と比べてもさらにスケールが広がり深みも増したように感じます。ハ短調で始まり、最後は長調へ:苦悩から歓喜へというストーリーです。本作の作曲時期は、ベートーヴェンがちょうど「ハイリゲンシュタットの遺書」を書いた時期と重なります。そして今夜のゲスト、山田さんの現在の年齢とも重なる時期ですね!この30代前半には他にも代表的なピアノソナタ<月光>、<テンペスト>も書かれています。今夜2曲目には、<テンペスト>より第1楽章をご紹介しましたが、ピアノソナタに関してもこの頃からやはりぐっと深みを増していきます。

音楽家にとって耳が聴こえないのは致命的・・・しかし絶望しながらも、それを音楽で乗り越えて行ったベートーヴェン。改めてベートーヴェンのすごさ、生きるエネルギーを感じます。山田さんにとって、ベートーヴェンの協奏曲はどういった存在なのか伺ったところ、「他の協奏曲と比べても非常に濃い内容。自分がどう設計するかにかかっているが、コンチェルト(協奏曲)の場合、指揮者の自分以外に、ソリストというもう一人の存在があり、二人の設計士が力を合わせてより面白いものをつくっていこうとするのが醍醐味。一人の時よりは、少し気持ち的に楽になる面もありつつ、どうなるのかな?という怖い面もある。」と答えて頂きました。僕自身は、最終的なまとめ役は指揮者にあると考えています。どう振って頂くか、また場合によってはどう振らせるのか・・・自分の考えが言葉にならないことも多いので、言葉にしない部分での音を通してのディスカッションや、互いに感じる部分というのが非常に大事になってくると思っています。以前山田さんとラフマニノフのピアノコンチェルトを共演した際の、演奏しながらの会話はすごく素敵な時間だったので・・・今度もそうなるのではないかと思います。とはいっても、今回ジルベスターコンサートで取り上げるベートーヴェンのピアノ協奏曲全5曲は初めて合わせますので、どうなるかは誰にも分かりません(笑)その新鮮さも楽しんで頂けたらと思います!コンサートでの共演前にこうして、ベートーヴェンについて互いに話すことができて、さらに期待が高まりました。ジルベスターでの共演を楽しみにしています!ぜひ皆さんにも足をお運び頂ければと思います。どうぞご期待ください♪

改めて山田さん、2週に渡りありがとうございました。共演楽しみにしています!

【山田和樹さんの今後の予定】

●日本フィルハーモニー交響楽団 第636回定期演奏会
日時:12月9日 19:00開演 ・ 10日 14:00開演  
場所:サントリーホール
演目:ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲、モーツァルト/交響曲第31番「パリ」、
   ベルク/「ルル」組曲 (ソプラノ:林正子)、ラヴェル/ラ・ヴァルス

●第5回クラシック・ヨコハマ フィナーレコンサート
「生きる2011Xmas〜若い命を支えるコンサート」
日時:12月23日 14:00開演 
場所:横浜みなとみらいホール大ホール
演目:サン=サーンス/序奏とロンド・カプリツィオーソ、サラサーテ/ツィゴイネルワイゼン、ラヴェル/ツィガーヌ(徳永二男)、
モーツァルト/ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466(萩原麻未) 他

● TOKYO FM主催 横山幸雄 ベートーヴェン ジルベスター コンサート
指揮:山田和樹、横浜シンフォニエッタ
日時:12月31日 東京オペラシティコンサートホール
   開演は午後5時半〜。終演予定は、深夜0時45分(翌1月1日 0時45分)
曲目:ピアノ協奏曲(第1番〜5番「皇帝」)全曲
   ソナタ「悲愴」、「月光」、「テンペスト」、「ワルトシュタイン」、「熱情」

●東京フィルハーモニー交響楽団 2012ニューイヤーコンサート
日時:1月2 ・ 3日 15:00開演
場所:Bunkamura オーチャードホール
演目J.シュトラウスII / ワルツ「美しく青きドナウ」、ロドリーゴ / アランフェス協奏曲(村治佳織)、プロコフィエフ / バレエ『ロメオとジュリエット』より「モンタギュー家とキャピュレット家」、チャイコフスキー / バレエ組曲「眠れる森の美女」より「ワルツ」、チャイコフスキー / バレエ組曲「くるみ割り人形」より「行進曲」「こんぺいとうの踊り」「トレパーク」、ラヴェル / ボレロ 他

その他、山田和樹さん情報は:http://yokohama-sinfonietta.jp/index.php


【オンエア楽曲】

♪M1 ベートーヴェン《ピアノ協奏曲第3番》より第1楽章
  /ピアノ:横山幸雄、ジャパン・チェンバー・オーケストラ
   (2005年『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集』のアルバムより)

♪M2 ベートーヴェン《ピアノソナタ 第17番「テンペスト」》より第1楽章
  /横山幸雄(『ベートーヴェン12会〜ベートーヴェン:ピアノ作品全集』2000年より)

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