2015/8/2
8月になりました。暑い毎日が続きますが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
「実家に帰って、嫁・姑問題を抱えたりと、各家庭でサミットが行われているかもしれませんね。実家に帰っても、旦那さんと奥さんでは立場が違う。旦那さんは、実家でゴロリとして、母親に甘えちゃったりもしているかもしれない。また、旦那さんへの愚痴メールがたくさん届いていますが、逆に、旦那さんからの奥さんへの愚痴メールが少ない。ぜひ、こちらのメールもお待ちしています」という江原さん。
男と女では価値観が違うともいいますが、番組にも旦那さんの愚痴メールがたくさんとどいています。
今日は『許せない旦那や父親』をテーマにお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Go your own way / フリートウッド・マック
◇La Strada / 江原啓之



「今、住む家で困っています。最近結婚をしました。彼の家で住む予定なのですが、物がいっぱい部屋にあふれていて住む事ができません。彼のご両親は亡くなられていて、彼ひとりが築60年程の両親の建てた家に住んでいます。彼が面倒くさがりで、物を捨てる事ができないため、部屋の整理が全然できません。ご両親の物がいまだにほとんど残ったままです。部屋に色んな物が溢れていて、人が座れる場所や歩ける場所がかろうじて少しあるような状況です、何度も掃除を一緒にしたのですが、私が色々捨てる事が、物を無駄にしていると罪悪感があるらしく、怒ったり、捨ててもゴミ袋から拾い直したりします。遅々として全然掃除が進まず、イライラします。もちろん、彼の家族の物すべて捨てる訳ではないのですが、ご両親の靴や、彼が小さい頃使ったおもちゃ、ボロボロの箒など、捨ててもいいと思います。私はその家で住む事ができないので、独身の頃から住んでいる家にそのまま住んでいます。なので、別々の家で暮らしています。彼に掃除をする気にさせるには、どうしたらいいでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「これは、同情します。結婚しているのに、こんなんだと、どれだけズボラな旦那さんなのか。今日の番組の冒頭の言葉。“思い返してください。すべては自分の映し出しです”。あなたは、こういう人を選んでしまった。でも、全て長所短所は背中合わせ。表裏一体。両親を早くに亡くしてしまったのだろうから、想い出もあるし、なかなか暇がなかったのでしょうね。でも、想い出にすがる男もいかがなものか(笑)。私は捨てる方。私も親を亡くし、結婚するまでは、すべてではないけれど、親が苦労したんだなという証として、箪笥をひとつだけ保存していた。でも、結婚して捨てました。所詮は物。想い出にすがったて仕方がない。多分、不安なのでしょうね。強制的に、業者を呼んだりして、全部捨ててしまう。それくらいショックなやり方をしないと、治らないと思う。ちゃんと真剣に話し合った方がいいと思いますよ」



「以前の放送で、夜中に酔っ払って帰ってきて、家族を無理矢理起こし、寿司を食べさせる父親の話をされていましたね。それは、うちの父の事です。上機嫌で誇らしげに帰ってきて、大声で“おーい、寿司あるぞー”と、叫びます。私、妹、母が起きてきて“じゃんけんして、勝った人から選ぼうね!”と、喜んで見せて、お決まりの会話をします。それを見届けた父がトイレに行くと、母が私にいつも“あんた、何も言わずに喜んで食べなさいよ!買ってきてやった。みんな喜んでると思ってるからね”と、言います。私は、今はこのお寿司を楽しみにしていますが、昔は眠いところを起こされ、お腹も空いておらず“眠いし、食べたくない”と言った事があったのです。以前はこんな父が嫌いな事もありましたが、25歳にもなると、男には少なからず甘えたようなところがあると理解できるようにもなりました。これから家庭を持つ事もあるかと思います。程々に甘えさせて、おだてて、立ててみて、とやってみるのも楽しいかも・・・と思っています」というメールをいただきました。

江原さん
「ちょっと、あなたは間違っている!“甘えたようなところ”ではない。違う!男はいつまでたっても養ってやらなきゃとか、食わせたいと思うんです。今は、飽食の時代。親父が持ってこなくても、留守中に美味しい物を食べている。でも、親父というのは、可哀想に“俺は、外でこんなに食っているけど、子ども達は可哀想だ。子ども達にも食わせてやりたい”と、思うもの。だから、親父の方が哀れ。家族は陰で“今日はお父さんがいないから美味しい物を食べよう”なんて言って美味しい物を食べている。このお父さんは、私の姿でもある(笑)。私は必ず美味しい物を食べて、持って帰れるところは、持って帰るんです。なのに、誰も食べない!!!それで“美味しい物買ってきたぞ”と、声をかけたら“太るからいい”“夕飯食べたからいい”なんて言われたりする。うちの女房までも“誰も食べないわよ”と言う。どういう事だ〜!!!!食べさせてあげたいという愛情なんです!!!」



「うちの主人は人寄せパンダの才能があるようです。スーパーの試食や、ふと立ち寄ったドライブインなど、主人が寄った場所はなぜか人が寄ってきます。声が人よりよく通るようで“うーん!うまい!”“へぇ〜!珍しいなぁ!”など。“あなたサクラやった方が儲かるんじゃない?”などと冗談で言っておりますが、寅さんの映画を観て涙ぐみ“俺には寅の気持ちがよく分かるよ!”などと言っている主人に呆れて笑ってしまいます。そんな主人ですから、怒っている時も分かりやすく“もう少し大人になりなさいよ。平常心!感情は要らないの”などと言ってみるのですが、もう55歳。天真爛漫では済まされない歳。こういう性格は変わらないものなのでしょうか。本人曰く“江原さんの本にも書いてあった!俺は天狗系!”私もそう思います。天狗系の人と一緒に生活する上で何かアドバイスがありましたらよろしくお願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「天狗系というのは、割と単純なタイプという事なのですよね。声が通るから、サクラに向いているといいますが、私もしゃべれる訳ではないが、すごく恵比寿ですよ。私がお店に入るとすごくお店が混む。私は、この旦那さんに共感するなぁ。これは簡単。寅さんに出てくる“さくら”になればいい。ずっと“さくら”で、傍にいてあげてください」



「江原さんは占いを信じますか?ある相性占いで私と主人が相性0%でした。関係ないとは思いつつも、やっぱり気になります」というメールをいただきました。

江原さん
「分かります!こういう人いっぱいいる。でも、私の統計として、占いで相性バッチリな人で、別れた人たくさんいます!それでいて、最悪な相性だといって、いつまでも最期まで添い遂げている人もたくさんいます!ですから、当てになりません。占いは、怠け者の発想。人格者同士だったら、相性なんてない。やっぱり最後は思い遣りなのです」



●8月・9月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
8月・9月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言

「思い返してください。すべては自分の映し出しです」
「愛の反対は無関心。それを認めたら不満を愛に変えましょう」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ 厄払いのコーナー
◇ エンジェルさんのコーナー
◇ 8月・9月お誕生日の方
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