2015/5/10
「今日は、母の日。この番組も多くの世代の方が聴いてくれていますが、みんな誰もがどんな事情であれ“母”という存在を持っている。今日は『お母さん感謝デー』という事で、悩めるお母さんたちを癒したいと思います」という江原さん。
今日は、頑張っているお母さんたちのメールをご紹介しました。
今夜お届けしたナンバー
◇Mother nature’s son / ザ・ビートルズ
◇光の輪舞曲 / 江原啓之
「3月にメールを読んでいただきました。産院に入院中で、病室で赤ちゃんと一緒に聴いていました。出産に至るまでが不思議で、安産祈願に祖父母のお墓参りに行きました。すると、その日の深夜に破水し、入院。その2日後の私の誕生日に、無事娘を出産しました。陣痛が始まってから4時間の安産。主人に立ち会ってもらったのですが、期待以上のサポートだったり、陣痛室から分娩室までの10mを小走りして助産師さんに驚かれたりと、想い出に残る出産になりました。自分一人の力ではここまで来られなかったし、色んな人に感謝の気持ちでいっぱいです。これからは、娘と一緒に聴きたいと思います」というメールをいただきました。
江原さん
「なんで、ここにご主人と一緒にとはないのだろう(笑)。ご主人も一緒に聴いて欲しいな。お仕事で忙しいのかな。本当に良かったですね。おめでとうございます!」
「10歳の息子の事で悩んでいます。息子は、学校の勉強についていけません。小学一年生の時から担任の先生に“この先が心配な子です”と言われ続けています。家で私が勉強を教えたりするのですが、記憶する力や、理解するのにとても時間がかかったり。また、勉強する意欲もなく、どうしたら良いのかわかりません。国語が一番苦手で、その影響で算数の文章題も解けません。この先、勉強についていけず、不登校になってしまわないかと不安になります。私が勉強を教えると、つい怒ってしまう事もあって、息子自身が自信をなくしてしまっています。私のせいです。勉強が大事という事を、どう息子に教えていけばよいのか、アドバイスをお願いします」というメールをいただきました。
江原さん
「どちらの気持ちも分かる。親からすると、煮詰まってしまうという気持ちもすごく分かる。私も子育てをしていて“何でできないんだ。ダメだ〜”と、思う事もあるが、こういう仕事をしていると、色んな人に出会う。あなたもきっと答えは分かっているはず。心優しく元気で朗らかに明るく育ってくれたら、それが一番いい。確かに、ある程度学力が今後の未来を決めるという現実も分かります。けれども、どれだけの物を得たからといっても、暗い人生になってしまったらそれまで。また、明るく朗らかという事が大事なのと、私は“意識して無責任になる”というのも大事だと思う。自力ばかり考えない。“人に任せちゃえ。預けちゃえ。託しちゃえ”と。塾だとかではお金がかかるが、そんなにお金がかからない、地域で見てくれるボランティアのようなところもある。書籍にも書いているが、母子家庭のお母さんで“息子がいるが、お父さんがいないから心配だ”と言う人がいる。そういった場合には、ボーイスカウトが良い。ある種のお兄さんや弟たちができるし、指導者の人達もいる。私も4歳の時に、父を亡くしているから、父親の在り方いうものが、どういうものか分からず、子どもとどう接していいのか分からないという部分もある。子どもが小さい頃、子ども好きで、遊びやアクティブな事をしてくれる子どものお友達のお父さんがいた。自分が忙しいというのもあったが、子どもはそこにしょっちゅう遊びに行って、色んなところに連れていってもらっていた。人って、他人を育ててくれたりもする。勉強に関しても、うちも色んな人に勉強を見てもらうようにした。そうすると、勉強をみるだけでなく、コミュニケーションをとってくれたりもする。子どもを見ると、その当時勉強を見てくれていた大学生さんといまだにメールのやり取りをしている。逆にそうしていると、子どもの良さが見えてくる。でも、そういう時、親は自分が育てていないような気がして、ちょっと淋しい。しかし、そんな事はない。大事なのは、自分ではなく“この子”。“この子”にとって、一番いい道を選んであげたらいい。だから、あまり肩肘力入れずにした方がいいと思いますよ。まだ10歳。分からない。勉強がすべてではない。良い所、いっぱいある。あなたも分かっていますよね」
「私は先月、突然夫を亡くしました。子煩悩で、子どもたちには大変優しい夫でした。しかし、亡くなった後に、夫が家庭のある女性と不倫していた事が発覚し、亡くなった事と、不倫のショックで悲しいやら不信感やらで、まっすぐな気持ちで供養できません。もちろん私にも原因があると思いますが、このような気持ちのまま供養していてもよろしいでしょうか」というメールをいただきました。
江原さん
「こういう事ってあると思う。でも、なぜこの不倫をしていたという事が発覚したのかという事が残念。知らぬが仏という事もある。私の知っているホスピスで働くカウンセラー方が、墓場まで持って行かなくてはならない事がいっぱいあると言っていた。人は伝えたいもの。ある時、ある女性が末期がんで亡くなった。ご主人や息子さんがお見舞いに来ていて、とても優しく素敵な家族だなぁと思っていたら、そのカウンセラーの方が、その女性に呼ばれ“あなただけに、言っておきたい。実は、息子は夫との子ではないの。夫はそれを知らないの”と言われ“私に言うの???”と思ったんだとか。人は、本当の事を言って死にたいところもある。でも、すごくいい家族。ということは、日々の暮らしは良かったという事。あなたの気持ちもすごく分かる。しかし、恨み節というのはよくあるが、裏には依存がある。みんな“ひとりひとり”だと思う。完璧に強い人は、世の中にはいない。家族においては、優しい夫だった。一生懸命その気持ちも務めていた。でも、どこかでこの方には、心のはけ口が必要だった。それが人によってはお酒だったり、色々あると思う。しかし、やるべき務めは果たした。あなたにも、弱い所はあると思う。“水に流す”という言葉があるが、人間には弱い所もある。私だって、食べちゃうんです。分かっています。これだってある種、裏切り。このまま病気になって死んでしまったら“子どもの事も家族の事も考えず、あなたは食べたのですね。家族よりも食べる方をとったんですね”となる。それくらいの大きな人間愛になれたらいいかなと思います」
●5月・6月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
5月・6月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。
◇Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
◇ リスナーのみなさんの生の声が聴きたい!『突電コーナー』ご好評いただいておりますが、こちらからかける場合は“非通知”となりますので、あらかじめ“非通知解除”をお願いします。
●江原啓之 今夜の格言
「母は太陽でなければなりません。光を照らしていますか?光に感謝していますか?」
「すべての生き物は、光に照らされ育つのです」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ しょく語り
◇ 厄払いのコーナー
◇ エンジェルさんのコーナー
◇ 5月・6月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
今日は、頑張っているお母さんたちのメールをご紹介しました。
今夜お届けしたナンバー
◇Mother nature’s son / ザ・ビートルズ
◇光の輪舞曲 / 江原啓之
「3月にメールを読んでいただきました。産院に入院中で、病室で赤ちゃんと一緒に聴いていました。出産に至るまでが不思議で、安産祈願に祖父母のお墓参りに行きました。すると、その日の深夜に破水し、入院。その2日後の私の誕生日に、無事娘を出産しました。陣痛が始まってから4時間の安産。主人に立ち会ってもらったのですが、期待以上のサポートだったり、陣痛室から分娩室までの10mを小走りして助産師さんに驚かれたりと、想い出に残る出産になりました。自分一人の力ではここまで来られなかったし、色んな人に感謝の気持ちでいっぱいです。これからは、娘と一緒に聴きたいと思います」というメールをいただきました。
江原さん
「なんで、ここにご主人と一緒にとはないのだろう(笑)。ご主人も一緒に聴いて欲しいな。お仕事で忙しいのかな。本当に良かったですね。おめでとうございます!」
「10歳の息子の事で悩んでいます。息子は、学校の勉強についていけません。小学一年生の時から担任の先生に“この先が心配な子です”と言われ続けています。家で私が勉強を教えたりするのですが、記憶する力や、理解するのにとても時間がかかったり。また、勉強する意欲もなく、どうしたら良いのかわかりません。国語が一番苦手で、その影響で算数の文章題も解けません。この先、勉強についていけず、不登校になってしまわないかと不安になります。私が勉強を教えると、つい怒ってしまう事もあって、息子自身が自信をなくしてしまっています。私のせいです。勉強が大事という事を、どう息子に教えていけばよいのか、アドバイスをお願いします」というメールをいただきました。
江原さん
「どちらの気持ちも分かる。親からすると、煮詰まってしまうという気持ちもすごく分かる。私も子育てをしていて“何でできないんだ。ダメだ〜”と、思う事もあるが、こういう仕事をしていると、色んな人に出会う。あなたもきっと答えは分かっているはず。心優しく元気で朗らかに明るく育ってくれたら、それが一番いい。確かに、ある程度学力が今後の未来を決めるという現実も分かります。けれども、どれだけの物を得たからといっても、暗い人生になってしまったらそれまで。また、明るく朗らかという事が大事なのと、私は“意識して無責任になる”というのも大事だと思う。自力ばかり考えない。“人に任せちゃえ。預けちゃえ。託しちゃえ”と。塾だとかではお金がかかるが、そんなにお金がかからない、地域で見てくれるボランティアのようなところもある。書籍にも書いているが、母子家庭のお母さんで“息子がいるが、お父さんがいないから心配だ”と言う人がいる。そういった場合には、ボーイスカウトが良い。ある種のお兄さんや弟たちができるし、指導者の人達もいる。私も4歳の時に、父を亡くしているから、父親の在り方いうものが、どういうものか分からず、子どもとどう接していいのか分からないという部分もある。子どもが小さい頃、子ども好きで、遊びやアクティブな事をしてくれる子どものお友達のお父さんがいた。自分が忙しいというのもあったが、子どもはそこにしょっちゅう遊びに行って、色んなところに連れていってもらっていた。人って、他人を育ててくれたりもする。勉強に関しても、うちも色んな人に勉強を見てもらうようにした。そうすると、勉強をみるだけでなく、コミュニケーションをとってくれたりもする。子どもを見ると、その当時勉強を見てくれていた大学生さんといまだにメールのやり取りをしている。逆にそうしていると、子どもの良さが見えてくる。でも、そういう時、親は自分が育てていないような気がして、ちょっと淋しい。しかし、そんな事はない。大事なのは、自分ではなく“この子”。“この子”にとって、一番いい道を選んであげたらいい。だから、あまり肩肘力入れずにした方がいいと思いますよ。まだ10歳。分からない。勉強がすべてではない。良い所、いっぱいある。あなたも分かっていますよね」
「私は先月、突然夫を亡くしました。子煩悩で、子どもたちには大変優しい夫でした。しかし、亡くなった後に、夫が家庭のある女性と不倫していた事が発覚し、亡くなった事と、不倫のショックで悲しいやら不信感やらで、まっすぐな気持ちで供養できません。もちろん私にも原因があると思いますが、このような気持ちのまま供養していてもよろしいでしょうか」というメールをいただきました。
江原さん
「こういう事ってあると思う。でも、なぜこの不倫をしていたという事が発覚したのかという事が残念。知らぬが仏という事もある。私の知っているホスピスで働くカウンセラー方が、墓場まで持って行かなくてはならない事がいっぱいあると言っていた。人は伝えたいもの。ある時、ある女性が末期がんで亡くなった。ご主人や息子さんがお見舞いに来ていて、とても優しく素敵な家族だなぁと思っていたら、そのカウンセラーの方が、その女性に呼ばれ“あなただけに、言っておきたい。実は、息子は夫との子ではないの。夫はそれを知らないの”と言われ“私に言うの???”と思ったんだとか。人は、本当の事を言って死にたいところもある。でも、すごくいい家族。ということは、日々の暮らしは良かったという事。あなたの気持ちもすごく分かる。しかし、恨み節というのはよくあるが、裏には依存がある。みんな“ひとりひとり”だと思う。完璧に強い人は、世の中にはいない。家族においては、優しい夫だった。一生懸命その気持ちも務めていた。でも、どこかでこの方には、心のはけ口が必要だった。それが人によってはお酒だったり、色々あると思う。しかし、やるべき務めは果たした。あなたにも、弱い所はあると思う。“水に流す”という言葉があるが、人間には弱い所もある。私だって、食べちゃうんです。分かっています。これだってある種、裏切り。このまま病気になって死んでしまったら“子どもの事も家族の事も考えず、あなたは食べたのですね。家族よりも食べる方をとったんですね”となる。それくらいの大きな人間愛になれたらいいかなと思います」
●5月・6月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
5月・6月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
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◇Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
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失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
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「母は太陽でなければなりません。光を照らしていますか?光に感謝していますか?」
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