2014/10/12
先週『男はつらいよ特集』をお届けしたところ、たくさんの反響をいただきました。
「よく“男らしく”“女らしく”と言う。本来、男は男らしくないから“男らしく”というスローガンを掲げ、女の人は女らしくないから“女らしく”というスローガンを掲げる。逆なのです。昔“男らしくない!”なんて親に怒られましたが、男らしくないから男に生まれてきた。基本女は強く、男は大体弱い。男っぽくないナヨっとした男の人は、実は図太かったり。“俺は男だ!”と言う人の方が、ポキッと折れてしまったりする。そんなものなのです」という江原さん。
今日は『女もつらいよ特集』をお届けしました。
今夜お届けしたナンバー
◇Super Woman / アリシア・キーズ
◇アヴェマリア / 江原啓之
「夫と別居していて働いています。体は健康で働く事ができ、子ども二人も元気で過ごしていて趣味もあります。贅沢しなければ食べていけるので、十分幸せと言えるはずなのですが、心の中は淋しさがよぎっています。淋しさに耐えられるアドバイスをお願いします」というメールをいただきました。
江原さん
「別居しているわけですよね。まず一つ目。整理しましょう。気持ちの整理が出来ていないと、明るい希望は訪れない。様々な事情はあると思いますが、まず、気持ちを整理させる事。二つ目は、心を弄ぶ。淋しいと思う時は、徹底して淋しくなるような映画を観たり、音楽を聴いて大泣きする。泣くと、楽しくすっきりするのです。要するに“飲んでも飲まれるな”のお酒と似ていて、酒に飲まれると厄介。心を自分の理性で飲んで遊んでしまうと、すっきりとするもの。一人の時は、出してしまっていいのです」
「恋ってなんですか。愛の定義は色々な所で目にするし、関わっていけそうに思うのに、恋になるとさっぱりわかりません」というメールをいただきました。
江原さん
「恋の方が分かりやすいと思う。恋は“憧れ”。愛の方が深い。恋は、人とは限らない。海に恋する。空に恋する。月に恋する。熱海に『連月荘』というすごく古い旅館があるが、本当は『恋月荘』だったんだとか。谷崎潤一郎さんが名付けた。昔、そこに貯水池があり、そこに月が映り、月に恋をした。しかし戦中に、こんな名前不敬だとなり“連”という時に変えたんだそう。そこの女将さんに“今の時代なんだから、また恋に戻したらいいではないですか”と言ったら“登記が面倒くさくて”と、まったく恋とかけ離れたところにいってしまった(笑)。女性の方が現実的で強いですね」
「1年半お付き合いしていた彼氏がいました。付き合っていた頃からケンカが多く、小さな事でも“俺とは考え方が合わない!もう無理!”と言われ、ケンカの後は連絡しても無視され、10日程は彼の機嫌が直りませんでした。最後の一年くらいはケンカが長引くのが怖くて、私は悪くないと思いながら彼に謝っていました。そして2か月前に、些細な言い合いがあった後、急に連絡が取れなくなりました。1年半お付き合いをしていて、最後が音信不通だなんて…。悔しいし、納得出来ません。立ち直り一歩前に進み出す為に、アドバイスをいただけたら幸いです」というメールをいただきました。
江原さん
「何を言っているの!良かったじゃない。これでも十分長く付き合ってしまった。一年半も、なかなか忍耐強い。気が付いたから良かった。男の方がおかしい。こんな人と、もしも結婚したら大変。ただ、プライドを持ちましょう。プライドというのは、自尊心ではない。親や友達等、様々な人から愛された愛を守る。あなたは、愛されたここまで育った。それをこの男に、些細な事で音信不通にされたり、機嫌を悪くされるなんて。自分を大事にしましょう。うまくいかないものは、時間をかけてもうまくいかない。何でもそういうものです。人間って、欲目や色気がある時は、大目に見てしまう。しかし、みんなどれも自分を成長させる良い出会いなのです」
「私の周りには、主人をはじめ、友達等、オーラや霊等見える人がなぜだか集まります。私は見えません。今年に入り、やたらめったら主人が憑かれるようになりました。ある時は桜の木に呼ばれ憑かれたり、ある時は高速道路を通ったら、狐か狸か低級の何かに憑かれたり。時には、東大寺の南大門の柱を触ると、昔の人の想いが流れてきたり。私が困るのは、主人が急に寒がったり、調子がおかしくなったりするのです。友達に聞くと“来ても私には何も出来ない”アピールをした方が良いと言われました。しかし、主人は話を聞いて欲しいのに邪険に出来ないと言います。どうしれば憑かれずにすむのでしょうか」というメールをいただきました。
江原さん
「ごめんなさい!言ってしまってよいでしょうか。暇人なだけです(笑)。私の本を読んで欲しいな。よく霊が憑いたと言うが、淋しい人が言うんです。人間も死んだ人も、何も全部一緒。自分が呼び込むから。私の亡くなったおばあちゃんも昔、病院のベンチでしゃべり込んでいた。診療後もなかなか帰ってこない。“おばあちゃん、何で早く帰ってこないの。心配するじゃない”と言うと“だって、あの人の話が長いんだもの”と。“あなたが呼び水をかけたのだ”と思った。それと一緒で“どうやって病院のお仲間と話をさせないように出来るか分かりません”と言っているのと同じ。暇なのです。放っておくしかないのです」
●『華恋・歌恋コンサート』〜フェアリーに癒されるサンクチュアリ〜 チケット発売中!
江原啓之、假屋崎省吾コラボレーション公演が開催されます!
「假屋崎さんのピアノの伴奏で私が歌い、私が歌っている間にお華のデモンストレーションがある。そして私もご指導を受けながら、一輪挿しに挑戦します」という江原さん。
みなさま、お誘いあわせの上、是非お越しください。
11月8日(土) 三井住友海上しらかわホール(愛知県)
12月6日(土) 紀尾井ホール(東京都)
詳細はこちらから↓
http://www.ehara-hiroyuki.com/guest/index.html
◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
◇ リスナーのみなさんの生の声が聴きたい!『突電コーナー』ご好評いただいておりますが、こちらからかける場合は“非通知”となりますので、あらかじめ“非通知解除”をお願いします。
◇ 10月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
10月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。
●江原啓之 今夜の格言
「女らしくなるために、女性は生まれてきたのです」
「女性に生まれた課題は、母性と優しさを得るためです」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ 突然の電話コーナー
◇ しょく語り
◇ 厄払いのコーナー
◇ エンジェルさんのコーナー
◇ 10月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
「よく“男らしく”“女らしく”と言う。本来、男は男らしくないから“男らしく”というスローガンを掲げ、女の人は女らしくないから“女らしく”というスローガンを掲げる。逆なのです。昔“男らしくない!”なんて親に怒られましたが、男らしくないから男に生まれてきた。基本女は強く、男は大体弱い。男っぽくないナヨっとした男の人は、実は図太かったり。“俺は男だ!”と言う人の方が、ポキッと折れてしまったりする。そんなものなのです」という江原さん。
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◇アヴェマリア / 江原啓之
「夫と別居していて働いています。体は健康で働く事ができ、子ども二人も元気で過ごしていて趣味もあります。贅沢しなければ食べていけるので、十分幸せと言えるはずなのですが、心の中は淋しさがよぎっています。淋しさに耐えられるアドバイスをお願いします」というメールをいただきました。
江原さん
「別居しているわけですよね。まず一つ目。整理しましょう。気持ちの整理が出来ていないと、明るい希望は訪れない。様々な事情はあると思いますが、まず、気持ちを整理させる事。二つ目は、心を弄ぶ。淋しいと思う時は、徹底して淋しくなるような映画を観たり、音楽を聴いて大泣きする。泣くと、楽しくすっきりするのです。要するに“飲んでも飲まれるな”のお酒と似ていて、酒に飲まれると厄介。心を自分の理性で飲んで遊んでしまうと、すっきりとするもの。一人の時は、出してしまっていいのです」
「恋ってなんですか。愛の定義は色々な所で目にするし、関わっていけそうに思うのに、恋になるとさっぱりわかりません」というメールをいただきました。
江原さん
「恋の方が分かりやすいと思う。恋は“憧れ”。愛の方が深い。恋は、人とは限らない。海に恋する。空に恋する。月に恋する。熱海に『連月荘』というすごく古い旅館があるが、本当は『恋月荘』だったんだとか。谷崎潤一郎さんが名付けた。昔、そこに貯水池があり、そこに月が映り、月に恋をした。しかし戦中に、こんな名前不敬だとなり“連”という時に変えたんだそう。そこの女将さんに“今の時代なんだから、また恋に戻したらいいではないですか”と言ったら“登記が面倒くさくて”と、まったく恋とかけ離れたところにいってしまった(笑)。女性の方が現実的で強いですね」
「1年半お付き合いしていた彼氏がいました。付き合っていた頃からケンカが多く、小さな事でも“俺とは考え方が合わない!もう無理!”と言われ、ケンカの後は連絡しても無視され、10日程は彼の機嫌が直りませんでした。最後の一年くらいはケンカが長引くのが怖くて、私は悪くないと思いながら彼に謝っていました。そして2か月前に、些細な言い合いがあった後、急に連絡が取れなくなりました。1年半お付き合いをしていて、最後が音信不通だなんて…。悔しいし、納得出来ません。立ち直り一歩前に進み出す為に、アドバイスをいただけたら幸いです」というメールをいただきました。
江原さん
「何を言っているの!良かったじゃない。これでも十分長く付き合ってしまった。一年半も、なかなか忍耐強い。気が付いたから良かった。男の方がおかしい。こんな人と、もしも結婚したら大変。ただ、プライドを持ちましょう。プライドというのは、自尊心ではない。親や友達等、様々な人から愛された愛を守る。あなたは、愛されたここまで育った。それをこの男に、些細な事で音信不通にされたり、機嫌を悪くされるなんて。自分を大事にしましょう。うまくいかないものは、時間をかけてもうまくいかない。何でもそういうものです。人間って、欲目や色気がある時は、大目に見てしまう。しかし、みんなどれも自分を成長させる良い出会いなのです」
「私の周りには、主人をはじめ、友達等、オーラや霊等見える人がなぜだか集まります。私は見えません。今年に入り、やたらめったら主人が憑かれるようになりました。ある時は桜の木に呼ばれ憑かれたり、ある時は高速道路を通ったら、狐か狸か低級の何かに憑かれたり。時には、東大寺の南大門の柱を触ると、昔の人の想いが流れてきたり。私が困るのは、主人が急に寒がったり、調子がおかしくなったりするのです。友達に聞くと“来ても私には何も出来ない”アピールをした方が良いと言われました。しかし、主人は話を聞いて欲しいのに邪険に出来ないと言います。どうしれば憑かれずにすむのでしょうか」というメールをいただきました。
江原さん
「ごめんなさい!言ってしまってよいでしょうか。暇人なだけです(笑)。私の本を読んで欲しいな。よく霊が憑いたと言うが、淋しい人が言うんです。人間も死んだ人も、何も全部一緒。自分が呼び込むから。私の亡くなったおばあちゃんも昔、病院のベンチでしゃべり込んでいた。診療後もなかなか帰ってこない。“おばあちゃん、何で早く帰ってこないの。心配するじゃない”と言うと“だって、あの人の話が長いんだもの”と。“あなたが呼び水をかけたのだ”と思った。それと一緒で“どうやって病院のお仲間と話をさせないように出来るか分かりません”と言っているのと同じ。暇なのです。放っておくしかないのです」
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江原啓之、假屋崎省吾コラボレーション公演が開催されます!
「假屋崎さんのピアノの伴奏で私が歌い、私が歌っている間にお華のデモンストレーションがある。そして私もご指導を受けながら、一輪挿しに挑戦します」という江原さん。
みなさま、お誘いあわせの上、是非お越しください。
11月8日(土) 三井住友海上しらかわホール(愛知県)
12月6日(土) 紀尾井ホール(東京都)
詳細はこちらから↓
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◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
◇ リスナーのみなさんの生の声が聴きたい!『突電コーナー』ご好評いただいておりますが、こちらからかける場合は“非通知”となりますので、あらかじめ“非通知解除”をお願いします。
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10月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
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「女らしくなるために、女性は生まれてきたのです」
「女性に生まれた課題は、母性と優しさを得るためです」
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◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ 突然の電話コーナー
◇ しょく語り
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