2013/2/17
まだまだ寒い日が続きますね。
今回のテーマは『日本人の忘れっぽさについて』です。
江原さん曰く
「日本人はなんて忘れっぽいのだろうと思う。1年2年大騒ぎしていた事をあっという間に忘れ去ってしまう。今一番痛感するのは福島や震災全般の事。震災の時何かしようという機運が高まったけれども、それも感情ではダメですよと私は言いました。
あの時、何をしたらいいんでしょうかとみんなパニックになった。マザー・テレサはよく“何をしたらいいか分からない人は、その場に来れば分かります。自然に手が動きます”と言っている。
何をしたらいいんだろうという人は感情なんです。相手を見ていない。自分の為にやろうとしている。相手の為にと考えたならば、いつまでも寄り添うんだと言ってきた。
今でももちろんマスコミでも時々色々とやっているが、本当に少なくなってしまった。あれだけ甚大な被害があったのですから、今でも全国で“今日の福島”とかあってもいいと思う。
私は全国で震災があった後も、継続できる事が本当の真心ですよ。継続をしていなかったら、あなたのその時に思った心は嘘になりますよと言った。みんな忘れてしまうのは、その人の愛情が本当の物ではなかったのではないかと意地悪く思うんです。
例えば自分が愛する大切な人が死んだ時、数年経っても忘れないと思う。自分が言ったからには、被災地の事でも過去の事でも忘れてはいけないと思っている。
ということで、チャリティアルバム第三弾を3/13に出させていただく事になりました。復興支援チャリティアルバムです。
人というのは、辛い事から逃れたいという気持ちも分かりますが、現実から目を背けてはいけない。現実に目を向けるという事は、暗い気持ちで生きる事とも違うと思う。現実を見ながら乗り越え、そこで本当の強さというのが得られると思います」
耳の痛い話ですね。
今夜お届けしたナンバー
◇ Unforgettable / ナタリー&ナットキングコール
◇ アザミは土から / 江原啓之
◇ What a wonderful world / ルイ・アームストロング
●あなたが感動した言葉―――
美しい唇であるためには 美しい言葉を使いなさい byオードリー・ヘップバーン
番組ではみなさんが感銘を受けた言葉を紹介していきます。
「『寿命』とは『命を寿ぐ』という意味なんだ。
今日まで生き抜いたこの命をどうか慶んで欲しい。
君を愛し抜いて君に先立つと決めていた想いを成し遂げるこの命をどうか慶んでほしい。
大空にほら涙も悲しみもとけてゆく。
そばにいてくれてありがとう。ごめんね。
君と歩んだ人生(みち)本当に幸せだった。
君と巡り会えた命にどうか微笑んで欲しい。
限りある命はみんな等しくいつか終わる。
どんなに小さくて短い命もどうか愛しんでほしい。
新しい命がきっとどこかで産まれている。
ずっと繋がってる命の絆を子達(みらい)へ伝えてゆこう」
高野健一さん 『ことほぎ〜君への遺言〜』
(Kenta Yoshidaさんが第二の故郷である福島の方に少しでも力になりたいと投稿してくれた言葉)
「番組を聴いていて、甲状腺とよく聞くけれど身体のどの部分のことなんだろうと思い、インターネットで調べてみて“甲状腺ホルモンの受容体は全身のほとんどの細胞に発現しており、事実上甲状腺ホルモンの標的器官は全身の全ての細胞といえる”と書いてあり驚きました。
改めて事の重要さ、現実を突き付けられました。そして、改めて放射線の怖さを実感しました。私も自分の難逃れにすがって現実を受け止めていない。結局、自分の事しか見えていない、考えていない事だと気付かされました。
それと同時に、今、自分のすべき事はなんなのかともう一度見つめる機会になりました。甲状腺治療の基金の立ち上げに運営協力していきたいです」というメールをいただきました。
江原さん
「ありがとうございます。番組で、放射能で苦しむ方の基金を立ち上げたいという想いを語りました。
まだ放射能の事も全く解決されていないんですが、なんでみんな無かったことになってしまうのか。学生の時代から、夏休みの宿題をなかったことにと言いながらも、9月はやってくるんです」
●新コーナー立ち上げます!たくさんのご応募お待ちしております!!
◇多くの反響をいただいている『ネガティブ特集!』 ネガティブなお便りをお待ちしています!
◇リスナーのみなさんの生の声が聴きたい!『突然の電話コーナー』
自分に電話が来てもいいと思われる方は、メールに言葉と共に電話番号も添えてください。
「江原です」と突然電話がいくかもしれません。
◇2月・3月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
2月・3月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。
●チャリティアルバム第三弾『ひと語り』 3月13日に発売が決定しました!
●江原啓之 今夜の格言
「あなたにどれだけ愛が溢れているか。それはあなたの生き方を見れば分かります」
「大切なことから逃げていませんか?本当の幸せから逃げていませんか?」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ 突然の電話コーナー
◇ しょく語り
◇ 2月・3月お誕生日の方
⇒メッセージの応募はこちらから
今回のテーマは『日本人の忘れっぽさについて』です。
江原さん曰く
「日本人はなんて忘れっぽいのだろうと思う。1年2年大騒ぎしていた事をあっという間に忘れ去ってしまう。今一番痛感するのは福島や震災全般の事。震災の時何かしようという機運が高まったけれども、それも感情ではダメですよと私は言いました。
あの時、何をしたらいいんでしょうかとみんなパニックになった。マザー・テレサはよく“何をしたらいいか分からない人は、その場に来れば分かります。自然に手が動きます”と言っている。
何をしたらいいんだろうという人は感情なんです。相手を見ていない。自分の為にやろうとしている。相手の為にと考えたならば、いつまでも寄り添うんだと言ってきた。
今でももちろんマスコミでも時々色々とやっているが、本当に少なくなってしまった。あれだけ甚大な被害があったのですから、今でも全国で“今日の福島”とかあってもいいと思う。
私は全国で震災があった後も、継続できる事が本当の真心ですよ。継続をしていなかったら、あなたのその時に思った心は嘘になりますよと言った。みんな忘れてしまうのは、その人の愛情が本当の物ではなかったのではないかと意地悪く思うんです。
例えば自分が愛する大切な人が死んだ時、数年経っても忘れないと思う。自分が言ったからには、被災地の事でも過去の事でも忘れてはいけないと思っている。
ということで、チャリティアルバム第三弾を3/13に出させていただく事になりました。復興支援チャリティアルバムです。
人というのは、辛い事から逃れたいという気持ちも分かりますが、現実から目を背けてはいけない。現実に目を向けるという事は、暗い気持ちで生きる事とも違うと思う。現実を見ながら乗り越え、そこで本当の強さというのが得られると思います」
耳の痛い話ですね。
今夜お届けしたナンバー
◇ Unforgettable / ナタリー&ナットキングコール
◇ アザミは土から / 江原啓之
◇ What a wonderful world / ルイ・アームストロング
●あなたが感動した言葉―――
美しい唇であるためには 美しい言葉を使いなさい byオードリー・ヘップバーン
番組ではみなさんが感銘を受けた言葉を紹介していきます。
「『寿命』とは『命を寿ぐ』という意味なんだ。
今日まで生き抜いたこの命をどうか慶んで欲しい。
君を愛し抜いて君に先立つと決めていた想いを成し遂げるこの命をどうか慶んでほしい。
大空にほら涙も悲しみもとけてゆく。
そばにいてくれてありがとう。ごめんね。
君と歩んだ人生(みち)本当に幸せだった。
君と巡り会えた命にどうか微笑んで欲しい。
限りある命はみんな等しくいつか終わる。
どんなに小さくて短い命もどうか愛しんでほしい。
新しい命がきっとどこかで産まれている。
ずっと繋がってる命の絆を子達(みらい)へ伝えてゆこう」
高野健一さん 『ことほぎ〜君への遺言〜』
(Kenta Yoshidaさんが第二の故郷である福島の方に少しでも力になりたいと投稿してくれた言葉)
「番組を聴いていて、甲状腺とよく聞くけれど身体のどの部分のことなんだろうと思い、インターネットで調べてみて“甲状腺ホルモンの受容体は全身のほとんどの細胞に発現しており、事実上甲状腺ホルモンの標的器官は全身の全ての細胞といえる”と書いてあり驚きました。
改めて事の重要さ、現実を突き付けられました。そして、改めて放射線の怖さを実感しました。私も自分の難逃れにすがって現実を受け止めていない。結局、自分の事しか見えていない、考えていない事だと気付かされました。
それと同時に、今、自分のすべき事はなんなのかともう一度見つめる機会になりました。甲状腺治療の基金の立ち上げに運営協力していきたいです」というメールをいただきました。
江原さん
「ありがとうございます。番組で、放射能で苦しむ方の基金を立ち上げたいという想いを語りました。
まだ放射能の事も全く解決されていないんですが、なんでみんな無かったことになってしまうのか。学生の時代から、夏休みの宿題をなかったことにと言いながらも、9月はやってくるんです」
●新コーナー立ち上げます!たくさんのご応募お待ちしております!!
◇多くの反響をいただいている『ネガティブ特集!』 ネガティブなお便りをお待ちしています!
◇リスナーのみなさんの生の声が聴きたい!『突然の電話コーナー』
自分に電話が来てもいいと思われる方は、メールに言葉と共に電話番号も添えてください。
「江原です」と突然電話がいくかもしれません。
◇2月・3月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
2月・3月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。
●チャリティアルバム第三弾『ひと語り』 3月13日に発売が決定しました!
●江原啓之 今夜の格言
「あなたにどれだけ愛が溢れているか。それはあなたの生き方を見れば分かります」
「大切なことから逃げていませんか?本当の幸せから逃げていませんか?」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ 突然の電話コーナー
◇ しょく語り
◇ 2月・3月お誕生日の方
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