2012/7/8
様々な説があるようですが、今日7月8日、もしくは毎月の8日は『お米の日』です。
「元氣の氣の字の中はお米なんです。お米を食べないと元気が出ないと言っていつもお米を食べています」
という江原さんに、今日は“食”についてお話しを伺いました。
様々な国の“食”についての、ことたまをご紹介します。
イギリスの諺
「食べるために生きるな。生きるために食べよ」
フランスの小説家プレヴォ
「パンに不自由しながら人は恋を語れるでしょうか」
スペインの諺
「百人の医者を呼ぶより、夜更かしと夜食をやめよ」
ユダヤの諺
「ワインを飲んでる時間を無駄だと思うな。その時間にあなたの心は休養しているのだから」
ヨハン・ゲーテ
「食べるということは生きるということと同じ。料理を極めることは、人生を極めること」
世界にも“食”にまつわる様々なことたまがありますね。
ゲーテと同じように思っているという江原さんは、
「人生の想像力を訓練するには料理をしなさい。料理をするには手際。段階を常に持ち、計画性を持つことができる。料理ができる人は人生のコーディネートが上手です。これから私のことを日本のゲーテと呼んでください(笑)」
と語ってくれました。
今夜お届けしたナンバー
◇ライスプディング / Jeff Beck Group
◇小さな奇跡 / 江原啓之
●『しょく語り』のコーナー
「コンビニでアルバイトをしていたときに、まだ食べられる膨大な量の食品を捨てなくてはいけないことに驚きました。何かもっといい方法はないでしょうか」
というメールを、てんてんさんからいただきました。
江原さん
「作り置きには限界があり、衛生問題もあるので捨てざるをえない。仕方がないが、この地球上食べられない人もいっぱいいるのに矛盾をしている。食べ物が豊富だから、私もよく医者から残す勇気を持ってくださいと言われたりもするが、ある物はもったいないので残せない。誰もが矛盾しているなと思うと思います」
「私は給食調理員の仕事をしています。給食の時間になると子どもたちが調理室まで給食をとりに来るのですが、その際に“美味しい給食いただきます!”と挨拶をしてくれます。その言葉を聞くと、今日も作ってよかったと心から思えます。子どもたちの体作りに微力ながら関わっているのだと思うと少しでも波長の高い自分、状態で調理していかなくてはと思っています」
というメールを、ふわらかさんからいただきました。
江原さん
「素敵な心ですね。心の通い合いですよね。子どもたちと調理員の方が共鳴し合うと、こういう美しい世界ができるのでしょう。そういう言葉を言う子どもの家族や学校の先生もきっと素敵なんだと思います」
「毎日の食生活でカロリーを気にして食されていますか?私は健康診断にひっかかり、病院で一日に食べる食べ物のカロリーについて教わりました。そしてゆっくり散歩もするようになりました。幸せな食生活の仕方教えてください」
というメールを、見上げてごらん棚にドラ焼きさんからいただきました。
江原さん
「これは難しいと思います。一番恐ろしいカロリーを知っていますか?それはカツ丼、カツカレーです。昔ウォーキングをしてダイエットをした時に、カツカレー分を消費するのに5時間くらい歩きました。太りやすい人というのは炭水化物や油類なんですよね。だけど、炭水化物をいくら摂っても太らない人は太らないし、体質というのは大きいと思います」
「私は太れずにいます。お医者さんからも痩せないようにと言われます。カロリーを摂ればいいのでしょうが、たくさん食べるとお腹を壊してしまいます。そこで一番大切なのが美味しいと思って食べること。そして、みんなで食べると美味しいので無理をせず少しずつ体重を標準にできればと思っています」
というメールを、いわみひららさんからいただきました。
江原さん
「私と一緒に生活すればいいと思います(笑)。私のスタッフは確実に太っているんですね。そこで思うのはやはり私の食生活が悪いということ。体質だけとはいえない。私の好みもいけないと思うんです。食べることは生きること。生きることは食べること。頑張ろうと思うと食べてしまう。昔は確かにもう少し細かった。しかし忙しくなればなるほど太ってしまうのです」
「食べることが大好きな私がまず第一に心がけていることは、よく噛むこと。食事の摂り方、味わい方に、その時の心や人柄が現れるのではないかと思います。ガツガツ食べている時は、何事も大雑把にこなしがちで、しっかり噛んで素材の味を感じている時は、気持ちを込めて一日を過ごしている気がします。時間が差し迫りお腹を満たすことしかできないこともあるかもしれませんが、たとえ一日一口でも想いを向けて味わいたいです」
というメールを、わびふうさんからいただきました。
江原さん
「おっしゃる通りです。忙しながら食べるということは、一種のながら食いになってしまう。食べている実感がないということ。食事をちゃんと頭で考えながら食べていきましょう」
◇“食”に対しての疑問、質問、気付いたこと、感じたこと、ご意見、レシピにいたるまで、どんどん送ってください。みなさまからのメールをお待ちしております!
◇7月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
7月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなどひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。
●江原啓之 今夜の格言
「“元氣”の“氣”の字はお米です」
「食べるだけではありません。エナジーによって生かされているのです」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ しょく語り
◇ 7月お誕生日の方
◇ よくよく聴くと深い歌
⇒メッセージの応募はこちらから
「元氣の氣の字の中はお米なんです。お米を食べないと元気が出ないと言っていつもお米を食べています」
という江原さんに、今日は“食”についてお話しを伺いました。
様々な国の“食”についての、ことたまをご紹介します。
イギリスの諺
「食べるために生きるな。生きるために食べよ」
フランスの小説家プレヴォ
「パンに不自由しながら人は恋を語れるでしょうか」
スペインの諺
「百人の医者を呼ぶより、夜更かしと夜食をやめよ」
ユダヤの諺
「ワインを飲んでる時間を無駄だと思うな。その時間にあなたの心は休養しているのだから」
ヨハン・ゲーテ
「食べるということは生きるということと同じ。料理を極めることは、人生を極めること」
世界にも“食”にまつわる様々なことたまがありますね。
ゲーテと同じように思っているという江原さんは、
「人生の想像力を訓練するには料理をしなさい。料理をするには手際。段階を常に持ち、計画性を持つことができる。料理ができる人は人生のコーディネートが上手です。これから私のことを日本のゲーテと呼んでください(笑)」
と語ってくれました。
今夜お届けしたナンバー
◇ライスプディング / Jeff Beck Group
◇小さな奇跡 / 江原啓之
●『しょく語り』のコーナー
「コンビニでアルバイトをしていたときに、まだ食べられる膨大な量の食品を捨てなくてはいけないことに驚きました。何かもっといい方法はないでしょうか」
というメールを、てんてんさんからいただきました。
江原さん
「作り置きには限界があり、衛生問題もあるので捨てざるをえない。仕方がないが、この地球上食べられない人もいっぱいいるのに矛盾をしている。食べ物が豊富だから、私もよく医者から残す勇気を持ってくださいと言われたりもするが、ある物はもったいないので残せない。誰もが矛盾しているなと思うと思います」
「私は給食調理員の仕事をしています。給食の時間になると子どもたちが調理室まで給食をとりに来るのですが、その際に“美味しい給食いただきます!”と挨拶をしてくれます。その言葉を聞くと、今日も作ってよかったと心から思えます。子どもたちの体作りに微力ながら関わっているのだと思うと少しでも波長の高い自分、状態で調理していかなくてはと思っています」
というメールを、ふわらかさんからいただきました。
江原さん
「素敵な心ですね。心の通い合いですよね。子どもたちと調理員の方が共鳴し合うと、こういう美しい世界ができるのでしょう。そういう言葉を言う子どもの家族や学校の先生もきっと素敵なんだと思います」
「毎日の食生活でカロリーを気にして食されていますか?私は健康診断にひっかかり、病院で一日に食べる食べ物のカロリーについて教わりました。そしてゆっくり散歩もするようになりました。幸せな食生活の仕方教えてください」
というメールを、見上げてごらん棚にドラ焼きさんからいただきました。
江原さん
「これは難しいと思います。一番恐ろしいカロリーを知っていますか?それはカツ丼、カツカレーです。昔ウォーキングをしてダイエットをした時に、カツカレー分を消費するのに5時間くらい歩きました。太りやすい人というのは炭水化物や油類なんですよね。だけど、炭水化物をいくら摂っても太らない人は太らないし、体質というのは大きいと思います」
「私は太れずにいます。お医者さんからも痩せないようにと言われます。カロリーを摂ればいいのでしょうが、たくさん食べるとお腹を壊してしまいます。そこで一番大切なのが美味しいと思って食べること。そして、みんなで食べると美味しいので無理をせず少しずつ体重を標準にできればと思っています」
というメールを、いわみひららさんからいただきました。
江原さん
「私と一緒に生活すればいいと思います(笑)。私のスタッフは確実に太っているんですね。そこで思うのはやはり私の食生活が悪いということ。体質だけとはいえない。私の好みもいけないと思うんです。食べることは生きること。生きることは食べること。頑張ろうと思うと食べてしまう。昔は確かにもう少し細かった。しかし忙しくなればなるほど太ってしまうのです」
「食べることが大好きな私がまず第一に心がけていることは、よく噛むこと。食事の摂り方、味わい方に、その時の心や人柄が現れるのではないかと思います。ガツガツ食べている時は、何事も大雑把にこなしがちで、しっかり噛んで素材の味を感じている時は、気持ちを込めて一日を過ごしている気がします。時間が差し迫りお腹を満たすことしかできないこともあるかもしれませんが、たとえ一日一口でも想いを向けて味わいたいです」
というメールを、わびふうさんからいただきました。
江原さん
「おっしゃる通りです。忙しながら食べるということは、一種のながら食いになってしまう。食べている実感がないということ。食事をちゃんと頭で考えながら食べていきましょう」
◇“食”に対しての疑問、質問、気付いたこと、感じたこと、ご意見、レシピにいたるまで、どんどん送ってください。みなさまからのメールをお待ちしております!
◇7月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
7月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなどひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。
●江原啓之 今夜の格言
「“元氣”の“氣”の字はお米です」
「食べるだけではありません。エナジーによって生かされているのです」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ しょく語り
◇ 7月お誕生日の方
◇ よくよく聴くと深い歌
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