2012/3/11
東日本大震災から今日でちょうど一年をむかえました。
今日は、東日本大震災のその後、そしてこれからについて江原さんからお話いただきました。
“幸せ”って何だと思いますか？というお便りをいただきました。
「“なる”という幸せは全て物質。幸せは“感じる”ものだと思う。幸せとは見た目ではわからない。誰が幸せなのかということは振り分けられるものではなく、幸せというのは自分の中にあるもの。それは、感謝できることだと思う。今は、情報もすぐに伝わり便利な時代。しかし、その情報は正しく伝わっているのだろうかと思うと、偏っている気がする。“被災地”といってもたくさんあるはずなのに、ひとつ報道されると、どのチャンネルも同じ。本当は地域も広いはず。瓦礫の問題も、５％しか片付けられていない。放射能問題もあって、瓦礫の受け入れの拒否など様々なことがあり、被災地に人たちはみな苛立っていると思う。一番人が苦しいのは、やろうと思っているときに出鼻を挫かれること。そうすると人はどんどんやる気を失っていってしまうもの。そういうことがあってはならない。できること、できないことを早くに国が提示してあげないと選択できないと思う。国がちゃんとそういったことを早くやってあげないことが一番いけないことだ。
この震災は辛い出来事だったけれど、ここで私たちが多くの想像力をしっかり得なかったら、悲しみが無駄になってしまう。その場だけのサポートは、お祭り騒ぎのようなもので誰にでもできること。本当に“愛”があったならば、長く寄り添うこと。長く継続することが一番大事。人というのは、時間が経てば経つほど、悲しみは深まるもの。時間が経つと孤独な時間が増えていく。復興ができるのは、見えるものだけ。見えないものは、一切復興はできないものだから、“復興”と言われることがとても辛いという話もあったくらい。被災した人たちは、それぞれ思いが違うと思う。相手の立場に立って思いやることをしないと、なかなか理解はし合えないので、やはり想像力というのは大事。自分の心が痛むほどに人を愛すること。これが今大事な時代なんだと思う。私たちの悲しみを無駄にしないためにも、今こそ“愛”だと思う」と江原さんは語ってくれました。
今夜お届けしたナンバー
◇ Love / ジョン・レノン
◇ いのちのルネッサンス / 江原啓之
『いのちのルネッサンス』も収録されている東日本大震災復興支援チャリティーアルバム第二弾『うた語り』が3月7日（水）に発売されました！
震災から一年。江原さんが願い続けるメッセージの“ことたま”を光田健一氏の紡ぐ“おとたま”と共に心を込めてお届けします。
●あなたが感動した言葉―――
美しい唇であるためには 美しい言葉を使いなさい by オードリー・ヘップバーン
番組ではみなさんが感銘を受けた言葉を紹介していきます。
「大きなことを成し遂げるために
力を与えてほしいと神に求めたのに
謙遜を学ぶようにと弱さを授かった
偉大なことができるようにと健康を求めたのに
よりよきことをするようにと病気を賜った
幸せになろうとして富を求めたのに
賢明であるようにと貧困を授かった
世の人々の賞賛を得ようとして成功を求めたのに
得意にならないようにと失敗を授かった
人生を楽しもうと、たくさんのものを求めたのに
むしろ人生を味わうようにと
シンプルな生活を与えられた
求めたものは一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられた
私はもっとも豊かに祝福されたのだ」
（小さき花のテレジアさんが原点に立ち返られる作者不明の祈りの詩）
※前回の放送でもご紹介した兵士の言葉には、別のバージョンもお送りいただきましたのでご紹介させていただきました。
●よくよく聴くと深い歌―――
『やさしさに包まれたなら』
だいさんからのリクエスト〜
歌詞のすべてですが、とくに「目に映るすべてのことがメッセージ」という歌詞が、とてもスピリチュアルに溢れていると感じました。
江原さん
「だいさんにはとても失礼だとは思いますが、“小さい頃は神様がいて”という部分からもみんな気づいてますよ（笑）」
●『江原啓之 おと語り』週間スクールカレンダー絶賛予約受付中！！
限定生産のため、ご予約はお早めに！！
『おと語り』の番組の中で江原さんが紡いできた54編の“ことたま”と、聖地のパワーに溢れた写真が、あなたの毎日を照らしてくれます。
カレンダーにおさめられている写真は、江原さんが訪れた聖地の写真に言葉を添えている新刊『スピリチュアルパワーブック』におさめきることができなかった素晴らしい聖地の数々です。
パワーがギュッと詰まったカレンダー。数量限定生産ですので、お早めにお申し込みください。
⇒商品の購入はこちらから
※現在製作中のため、若干変更となる可能性がございます。予めご了承ください
●江原啓之 今夜の格言
「今本当に人を愛されるか、ためされている時代なのです」
「どのように愛を表現するか考えたとき、自分自身どれだけ愛されたか思い出すことです」
●番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇あなたが感動した言葉
◇いま江原さんに聞きたいこと
◇3月お誕生日の方
◇よくよく聴くと深い歌
⇒メッセージの応募はこちらから
今日は、東日本大震災のその後、そしてこれからについて江原さんからお話いただきました。
“幸せ”って何だと思いますか？というお便りをいただきました。
「“なる”という幸せは全て物質。幸せは“感じる”ものだと思う。幸せとは見た目ではわからない。誰が幸せなのかということは振り分けられるものではなく、幸せというのは自分の中にあるもの。それは、感謝できることだと思う。今は、情報もすぐに伝わり便利な時代。しかし、その情報は正しく伝わっているのだろうかと思うと、偏っている気がする。“被災地”といってもたくさんあるはずなのに、ひとつ報道されると、どのチャンネルも同じ。本当は地域も広いはず。瓦礫の問題も、５％しか片付けられていない。放射能問題もあって、瓦礫の受け入れの拒否など様々なことがあり、被災地に人たちはみな苛立っていると思う。一番人が苦しいのは、やろうと思っているときに出鼻を挫かれること。そうすると人はどんどんやる気を失っていってしまうもの。そういうことがあってはならない。できること、できないことを早くに国が提示してあげないと選択できないと思う。国がちゃんとそういったことを早くやってあげないことが一番いけないことだ。
この震災は辛い出来事だったけれど、ここで私たちが多くの想像力をしっかり得なかったら、悲しみが無駄になってしまう。その場だけのサポートは、お祭り騒ぎのようなもので誰にでもできること。本当に“愛”があったならば、長く寄り添うこと。長く継続することが一番大事。人というのは、時間が経てば経つほど、悲しみは深まるもの。時間が経つと孤独な時間が増えていく。復興ができるのは、見えるものだけ。見えないものは、一切復興はできないものだから、“復興”と言われることがとても辛いという話もあったくらい。被災した人たちは、それぞれ思いが違うと思う。相手の立場に立って思いやることをしないと、なかなか理解はし合えないので、やはり想像力というのは大事。自分の心が痛むほどに人を愛すること。これが今大事な時代なんだと思う。私たちの悲しみを無駄にしないためにも、今こそ“愛”だと思う」と江原さんは語ってくれました。
今夜お届けしたナンバー
◇ Love / ジョン・レノン
◇ いのちのルネッサンス / 江原啓之
『いのちのルネッサンス』も収録されている東日本大震災復興支援チャリティーアルバム第二弾『うた語り』が3月7日（水）に発売されました！
震災から一年。江原さんが願い続けるメッセージの“ことたま”を光田健一氏の紡ぐ“おとたま”と共に心を込めてお届けします。
●あなたが感動した言葉―――
美しい唇であるためには 美しい言葉を使いなさい by オードリー・ヘップバーン
番組ではみなさんが感銘を受けた言葉を紹介していきます。
「大きなことを成し遂げるために
力を与えてほしいと神に求めたのに
謙遜を学ぶようにと弱さを授かった
偉大なことができるようにと健康を求めたのに
よりよきことをするようにと病気を賜った
幸せになろうとして富を求めたのに
賢明であるようにと貧困を授かった
世の人々の賞賛を得ようとして成功を求めたのに
得意にならないようにと失敗を授かった
人生を楽しもうと、たくさんのものを求めたのに
むしろ人生を味わうようにと
シンプルな生活を与えられた
求めたものは一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられた
私はもっとも豊かに祝福されたのだ」
（小さき花のテレジアさんが原点に立ち返られる作者不明の祈りの詩）
※前回の放送でもご紹介した兵士の言葉には、別のバージョンもお送りいただきましたのでご紹介させていただきました。
●よくよく聴くと深い歌―――
『やさしさに包まれたなら』
だいさんからのリクエスト〜
歌詞のすべてですが、とくに「目に映るすべてのことがメッセージ」という歌詞が、とてもスピリチュアルに溢れていると感じました。
江原さん
「だいさんにはとても失礼だとは思いますが、“小さい頃は神様がいて”という部分からもみんな気づいてますよ（笑）」
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※現在製作中のため、若干変更となる可能性がございます。予めご了承ください
●江原啓之 今夜の格言
「今本当に人を愛されるか、ためされている時代なのです」
「どのように愛を表現するか考えたとき、自分自身どれだけ愛されたか思い出すことです」
●番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇あなたが感動した言葉
◇いま江原さんに聞きたいこと
◇3月お誕生日の方
◇よくよく聴くと深い歌
⇒メッセージの応募はこちらから
