2022/9/4
みなさんの周りに困った人はいませんか?
そういう人とどういうふうに接したらよいか悩んでいませんか?
「私の周りにも、大から小まで“困ったちゃん”はいます!冒頭の言葉のように“困ったちゃん”の多くは、寂しがり。困ったちゃんは、かまってちゃんなのです。
今日は(いただいたメールを)バッサリいきましたが…、気付いてもらいたい。そうでないと、自己憐憫・責任転嫁・依存心の不幸の三原則になってしまう。そういうときは自分を客観的に見ること。今日は、私のカウンセリング時代の教訓が生きました。相談者は基本的に嘘つき。自分が嘘をついているということはもちろん気付いていない。わかっていて(カウンセリングに)来る人はいませんからね。『とねりこの木』という私が歌っている曲がありますが、“怖いものはなあに?自分が見えなくなること”。これが一番怖いことだなと思います」という江原さん。
今日は『私の周りの困った人』をテーマに番組をお届けしました。
今夜お届けしたナンバー
◇Trouble / リンジー・バッキンガム
◇天使のリュート / 江原啓之
「モヤモヤを整理したいです。先日久しぶりに実家へ行きました。モヤモヤは、私が両親に会いに行く度に、同居の祖母がお小遣いを渡してくること。私ももう43歳。仕事もしています。孫にお金をあげたい気持ちはわかるのですが、断っても「自分は何もできないから」と渡されます。お金に罪はないし、もらったお金は祖母の葬式用に取っておけばいいやと思うようにしていたのですが、毎回モヤモヤ。このモヤモヤの原因を探ってみると心当たりがありました。子どもの頃、一人で祖父母の家に泊まりに行くと「ばーちゃんと一緒に寝よう。あとでこれな」と言って、手でお金の仕草をされたことがあり、今思えば気持ち悪いなと思います。昔から「あれしてくれ、これしてくれ」と、自分でやらずに人にやらせることが多く、人を召し使い扱いしていたのではないかと思い当たりました。後でお金を渡せば許されると思っていたのではないかと。先日キッパリと「ホントにいらない!自分のために使って!」と強めに言ってしまい、祖母はびっくりして涙声になっていましたが、私は清々してスッキリしました。老い先短い祖母にショックを与えてしまったことはかわいそうだったかなと思うものの、後悔はしていません。ただ言霊として大丈夫だったか、因果の法則でお金に困ることにならないかとちょっと不安な自分がいます。アドバイスお願いします」というメールをいただきました。
A江原さん
「不思議だなぁ、これは(笑)。寛大にみてあげればいいのに。この時代の人というのは、チップではないですが、そういうことをするのが礼儀なんだと思い込んで生きている人なんですよね。だからあなたが言うように、葬式代じゃなくても、まとめて貯まったら何か贈ってあげるとかしてあげればいいだけじゃない。ジェネレーションギャップというか、その時代時代のことがある。お孫さんにあげたい気持ちもわかる。私も今、ふと思い出したのですが、親戚のおばさんが、(私が)いい年になっても必ずお金をくれて「これでジュースでも飲んで」って言うんですよ(笑)。昔は「ジュースを飲んで」というのが、おもてなしだったり、嬉しいことだったり。お駄賃というのとはまたちょっと違いますが、そういうのがあった。だから“時代”だと思って、微笑ましいなと思ってあげればいいのに。因果の法則で、お金に困ることはならないかもしれないけれど、そのちょっとの機微を、自分が年を取ったときにわかってもらえなくなっちゃうぞ…と思いますよ。自分だって絶対に年を取ったときに(若い人と)ズレがあるんだから。若い人は全然望んでもいないのに、良かれと思ってしちゃうことってありますからね」
「2年前に父を亡くしました。実家には母が一人で暮らしているため、近くに住んでいる長女の私が、毎週のように買い物の手伝いに行ったり、色々なサポートをしてきましたが、最近疲れてしまったのです。というのも、母は私の子どもに私の悪口を言うのです。「あんたのママはすぐ怒る」「本当にうるさいことばっかり言うね」など。また子どもとご飯を食べにいったりすると「あんたたちだけ贅沢していいわねぇ」といった僻みも言われます。あまり言い返さずスルーしていますが、やはりカチンとくることもあるので、そういうときは何週間か実家に行かずに過ごします。行かないと「ずっと来ないんだから」とも怒られますが…。元々父のことも悪く言うことが多く、子どもながらに父が可哀想に思ったことも多々あります。こういう人はやっぱり直りませんよね…?というのも、私が一人で子どもを育てているため、そろそろ実家に戻るといった話も出始めているのです。一緒に暮らしたら、毎日のように悪口を言われないといけないのかなと思うと気が重いです。よく父のお墓に向かって「色々言われて辛いよ…」と愚痴りに行っています(笑)。アドバイスありましたらお願いいたします」というメールをいただきました。
A江原さん
「お墓やお仏壇に向かって愚痴を言うのは絶対にダメ!「成仏してください」とか言いながら、「私のところへ来てください」と言っているようなもの。私の本に書いてありますよ。あともうひとつ。言われてカチンとくるのは、ちょっと図星だから。図星でなかったら、笑って済ませばいいんです。「あんたのママはすぐ怒る」というのも、絶対に怒っているし、本当にうるさいことばかり言ってるんですよ(笑)。「あんたたちだけ贅沢していいわねぇ」というのは、自分も連れて行って欲しいからですよね。別になんという話でもない。その割に、お世話になったりなんかして…。これはあなたのワガママかな。相手を変えようと思ってはいけません。自分が変わるのです」
「夫に少し手こずっています。昔から、思い通りにいかないと腹を立てている人ではありましたが、最近は、それはないのでは?とツライくらいです。もちろん感謝しています。働いてくれ、家事もしてくれて、仲良く暮らしているツモリだったのかも…、夫の心は別のところにあったのかも…と感じています。私が朝作り置きしておいたおかずを、冷蔵庫にしまわないので、遠回しに“腐る”ということを伝えたら、お皿をガシャガシャと割れる勢いで洗い初めました。「怒っているのか」と訊ねると、「人の粗探しばかりして」と言われました。更年期なのかなとも思いましたが、付き合っていた頃から、思い通りにならないと腹を立てていました。愛について教えてください。愛があれば、こんなこと苦ではないのでしょうか。いつも怒ってばかりの夫。更年期かなと支えればいいのでしょうか」というメールをいただきました。
A江原さん
「犬も食わないと…。私は放っておきましょう(笑)。自分たちで解決してください。昔から、カウンセリングなどでもそうでしたが鉄則があるのです。相談者は基本的に嘘つき。自分の主観でものを言いますからね。(相談を受けたら)事実かどうか真に受けちゃダメ。聞いたことをちゃんと理性的に受け止めて、そして霊視をしなくてはダメなんです。「私が悪いんです」と言う人は(カウンセリングに)来ませんからね。必ず「相手が悪い」。そういう場合は全体を見て「ちょっと待って。奥さん、あなたが悪いでしょ」ということがあるんです。あなたも冷静に考えてみてくださいね。本当に旦那さんが言っているような部分もあるかもしれませんよ。あなたはあなたで自分の考えを押し付けているだけ。ご主人はご主人の考え方があるのでしょう。夫婦で長くやっていれば、もうちょっとルールというものを作れるはずなのに。それを「更年期なのかも…」と、押し付けるところがイヤかな。私も「更年期のせいじゃないか」と言われたら、「なんでも更年期のせいにするんじゃない。自分をよく見つめなさいよ」と言い返しちゃうかもしれない。ある程度の年数が立っているのだから、楽しく過ごしましょう!」
「ずっとモヤモヤしていることがあります。私は、実母に100万円以上お金を貸しています。貸したのは子どもが幼稚園に上がるよりも前の話で、お金は、私が独身時代に貯めたものでした。「必ず返すから」と言われて、10万円単位で少しずつ貸し、最終的に100万円を越えたのです。実母ですし、返してくれるだろうと軽く考えてしまい、使い道も聞かずに貸しました。しかし、20年近く経った今でも返金は総額で10万円ほどです。「私の旦那(実母からすると義理息子)が大手術をするから少しずつでも良いから早めに返して欲しい」とお願いしたら、4万円を3ヶ月間返してきて、それきり音沙汰なし。流石に困り果て「もう全額返して」とメールをしましたが、返信はありませんでした。その後、父にすべてを話し、「母とは2度と会うつもりはない。孫に会うのは自由にして良いけれど、私から会いに行くことはしない」と伝えました。父は何も知りませんでした。私に対して一生懸命謝ってくれて「もう定年して収入が少ないから、100万円を返してあげることは難しい…」と話してくれました。金の切れ目が縁の切れ目…。そんな言葉を実の母に向かって使う日が来るとは思いもしませんでした。母にとって、私の存在とは一体何だったのでしょうか?」というメールをいただきました。
A江原さん
「何を言っているのだか…と思います。家族も他人も一緒。人にお金を貸すときには“あげた”と思うこと。親子なのに…と思うかもしれませんが、親子なら余計にそう。親子だから良い娘だと思われたい…とか、母から冷たくされたら困る…とかね。自分が小我だからお金を貸したんです。大我だったら「これ、あげるから」と言って、「返して」とは言わない。そういうお金じゃないならば、最初から出さない。それでお父さんが「難しい」と平謝りをしている。金の切れ目が縁の切れ目にしているのは、あなたの方。相手のせいにするのは簡単。私のよく使うフジコ・ヘミングさんの話がある。「みんなが泥棒だと言って付き合わない人がいるけど、私は付き合う。なぜならば私はその人に泥棒をさせないから」と。『おと語り』でも前に番組でご紹介したメールありましたよね。子どもがお財布からお金を取っているという話。それはお財布を放置する親が悪いんです。それで親が勝手に子どもを泥棒にしているんですよね。自分主体で考えるから、みんな相談者は嘘つき。“自分は良い人”“誰かが悪い人”。そう考えるときっとあなたも“自分は良い人”だとメールを書いていても思っていると思う。私にしてみたら、お母さんが良いとは言いませんよ。でも、お母さんと同じくらいあなたも悪いと思うんです(鈴)」
●9月お誕生日の方、メールお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ、生きること・生まれてきたことに感謝したい。
9月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生日に関するエピソードなど、ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。
◇Dr.Recella奥迫協子さんへのお便りを募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、失敗談など、みなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
●江原啓之 今夜の格言
「困った人の多くは寂しがりなのです」
「不平不満を言うよりも、自分が対応を変えたほうが楽です」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ あなたの不思議な夢の話
◇ リクエスト
◇ 9月お誕生日の方
◇ Dr.Recella奥迫協子さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
そういう人とどういうふうに接したらよいか悩んでいませんか?
「私の周りにも、大から小まで“困ったちゃん”はいます!冒頭の言葉のように“困ったちゃん”の多くは、寂しがり。困ったちゃんは、かまってちゃんなのです。
今日は(いただいたメールを)バッサリいきましたが…、気付いてもらいたい。そうでないと、自己憐憫・責任転嫁・依存心の不幸の三原則になってしまう。そういうときは自分を客観的に見ること。今日は、私のカウンセリング時代の教訓が生きました。相談者は基本的に嘘つき。自分が嘘をついているということはもちろん気付いていない。わかっていて(カウンセリングに)来る人はいませんからね。『とねりこの木』という私が歌っている曲がありますが、“怖いものはなあに?自分が見えなくなること”。これが一番怖いことだなと思います」という江原さん。
今日は『私の周りの困った人』をテーマに番組をお届けしました。
今夜お届けしたナンバー
◇Trouble / リンジー・バッキンガム
◇天使のリュート / 江原啓之
Qご紹介したお便り
「モヤモヤを整理したいです。先日久しぶりに実家へ行きました。モヤモヤは、私が両親に会いに行く度に、同居の祖母がお小遣いを渡してくること。私ももう43歳。仕事もしています。孫にお金をあげたい気持ちはわかるのですが、断っても「自分は何もできないから」と渡されます。お金に罪はないし、もらったお金は祖母の葬式用に取っておけばいいやと思うようにしていたのですが、毎回モヤモヤ。このモヤモヤの原因を探ってみると心当たりがありました。子どもの頃、一人で祖父母の家に泊まりに行くと「ばーちゃんと一緒に寝よう。あとでこれな」と言って、手でお金の仕草をされたことがあり、今思えば気持ち悪いなと思います。昔から「あれしてくれ、これしてくれ」と、自分でやらずに人にやらせることが多く、人を召し使い扱いしていたのではないかと思い当たりました。後でお金を渡せば許されると思っていたのではないかと。先日キッパリと「ホントにいらない!自分のために使って!」と強めに言ってしまい、祖母はびっくりして涙声になっていましたが、私は清々してスッキリしました。老い先短い祖母にショックを与えてしまったことはかわいそうだったかなと思うものの、後悔はしていません。ただ言霊として大丈夫だったか、因果の法則でお金に困ることにならないかとちょっと不安な自分がいます。アドバイスお願いします」というメールをいただきました。
A江原さん
「不思議だなぁ、これは(笑)。寛大にみてあげればいいのに。この時代の人というのは、チップではないですが、そういうことをするのが礼儀なんだと思い込んで生きている人なんですよね。だからあなたが言うように、葬式代じゃなくても、まとめて貯まったら何か贈ってあげるとかしてあげればいいだけじゃない。ジェネレーションギャップというか、その時代時代のことがある。お孫さんにあげたい気持ちもわかる。私も今、ふと思い出したのですが、親戚のおばさんが、(私が)いい年になっても必ずお金をくれて「これでジュースでも飲んで」って言うんですよ(笑)。昔は「ジュースを飲んで」というのが、おもてなしだったり、嬉しいことだったり。お駄賃というのとはまたちょっと違いますが、そういうのがあった。だから“時代”だと思って、微笑ましいなと思ってあげればいいのに。因果の法則で、お金に困ることはならないかもしれないけれど、そのちょっとの機微を、自分が年を取ったときにわかってもらえなくなっちゃうぞ…と思いますよ。自分だって絶対に年を取ったときに(若い人と)ズレがあるんだから。若い人は全然望んでもいないのに、良かれと思ってしちゃうことってありますからね」
Qご紹介したお便り
「2年前に父を亡くしました。実家には母が一人で暮らしているため、近くに住んでいる長女の私が、毎週のように買い物の手伝いに行ったり、色々なサポートをしてきましたが、最近疲れてしまったのです。というのも、母は私の子どもに私の悪口を言うのです。「あんたのママはすぐ怒る」「本当にうるさいことばっかり言うね」など。また子どもとご飯を食べにいったりすると「あんたたちだけ贅沢していいわねぇ」といった僻みも言われます。あまり言い返さずスルーしていますが、やはりカチンとくることもあるので、そういうときは何週間か実家に行かずに過ごします。行かないと「ずっと来ないんだから」とも怒られますが…。元々父のことも悪く言うことが多く、子どもながらに父が可哀想に思ったことも多々あります。こういう人はやっぱり直りませんよね…?というのも、私が一人で子どもを育てているため、そろそろ実家に戻るといった話も出始めているのです。一緒に暮らしたら、毎日のように悪口を言われないといけないのかなと思うと気が重いです。よく父のお墓に向かって「色々言われて辛いよ…」と愚痴りに行っています(笑)。アドバイスありましたらお願いいたします」というメールをいただきました。
A江原さん
「お墓やお仏壇に向かって愚痴を言うのは絶対にダメ!「成仏してください」とか言いながら、「私のところへ来てください」と言っているようなもの。私の本に書いてありますよ。あともうひとつ。言われてカチンとくるのは、ちょっと図星だから。図星でなかったら、笑って済ませばいいんです。「あんたのママはすぐ怒る」というのも、絶対に怒っているし、本当にうるさいことばかり言ってるんですよ(笑)。「あんたたちだけ贅沢していいわねぇ」というのは、自分も連れて行って欲しいからですよね。別になんという話でもない。その割に、お世話になったりなんかして…。これはあなたのワガママかな。相手を変えようと思ってはいけません。自分が変わるのです」
Qご紹介したお便り
「夫に少し手こずっています。昔から、思い通りにいかないと腹を立てている人ではありましたが、最近は、それはないのでは?とツライくらいです。もちろん感謝しています。働いてくれ、家事もしてくれて、仲良く暮らしているツモリだったのかも…、夫の心は別のところにあったのかも…と感じています。私が朝作り置きしておいたおかずを、冷蔵庫にしまわないので、遠回しに“腐る”ということを伝えたら、お皿をガシャガシャと割れる勢いで洗い初めました。「怒っているのか」と訊ねると、「人の粗探しばかりして」と言われました。更年期なのかなとも思いましたが、付き合っていた頃から、思い通りにならないと腹を立てていました。愛について教えてください。愛があれば、こんなこと苦ではないのでしょうか。いつも怒ってばかりの夫。更年期かなと支えればいいのでしょうか」というメールをいただきました。
A江原さん
「犬も食わないと…。私は放っておきましょう(笑)。自分たちで解決してください。昔から、カウンセリングなどでもそうでしたが鉄則があるのです。相談者は基本的に嘘つき。自分の主観でものを言いますからね。(相談を受けたら)事実かどうか真に受けちゃダメ。聞いたことをちゃんと理性的に受け止めて、そして霊視をしなくてはダメなんです。「私が悪いんです」と言う人は(カウンセリングに)来ませんからね。必ず「相手が悪い」。そういう場合は全体を見て「ちょっと待って。奥さん、あなたが悪いでしょ」ということがあるんです。あなたも冷静に考えてみてくださいね。本当に旦那さんが言っているような部分もあるかもしれませんよ。あなたはあなたで自分の考えを押し付けているだけ。ご主人はご主人の考え方があるのでしょう。夫婦で長くやっていれば、もうちょっとルールというものを作れるはずなのに。それを「更年期なのかも…」と、押し付けるところがイヤかな。私も「更年期のせいじゃないか」と言われたら、「なんでも更年期のせいにするんじゃない。自分をよく見つめなさいよ」と言い返しちゃうかもしれない。ある程度の年数が立っているのだから、楽しく過ごしましょう!」
Qご紹介したお便り
「ずっとモヤモヤしていることがあります。私は、実母に100万円以上お金を貸しています。貸したのは子どもが幼稚園に上がるよりも前の話で、お金は、私が独身時代に貯めたものでした。「必ず返すから」と言われて、10万円単位で少しずつ貸し、最終的に100万円を越えたのです。実母ですし、返してくれるだろうと軽く考えてしまい、使い道も聞かずに貸しました。しかし、20年近く経った今でも返金は総額で10万円ほどです。「私の旦那(実母からすると義理息子)が大手術をするから少しずつでも良いから早めに返して欲しい」とお願いしたら、4万円を3ヶ月間返してきて、それきり音沙汰なし。流石に困り果て「もう全額返して」とメールをしましたが、返信はありませんでした。その後、父にすべてを話し、「母とは2度と会うつもりはない。孫に会うのは自由にして良いけれど、私から会いに行くことはしない」と伝えました。父は何も知りませんでした。私に対して一生懸命謝ってくれて「もう定年して収入が少ないから、100万円を返してあげることは難しい…」と話してくれました。金の切れ目が縁の切れ目…。そんな言葉を実の母に向かって使う日が来るとは思いもしませんでした。母にとって、私の存在とは一体何だったのでしょうか?」というメールをいただきました。
A江原さん
「何を言っているのだか…と思います。家族も他人も一緒。人にお金を貸すときには“あげた”と思うこと。親子なのに…と思うかもしれませんが、親子なら余計にそう。親子だから良い娘だと思われたい…とか、母から冷たくされたら困る…とかね。自分が小我だからお金を貸したんです。大我だったら「これ、あげるから」と言って、「返して」とは言わない。そういうお金じゃないならば、最初から出さない。それでお父さんが「難しい」と平謝りをしている。金の切れ目が縁の切れ目にしているのは、あなたの方。相手のせいにするのは簡単。私のよく使うフジコ・ヘミングさんの話がある。「みんなが泥棒だと言って付き合わない人がいるけど、私は付き合う。なぜならば私はその人に泥棒をさせないから」と。『おと語り』でも前に番組でご紹介したメールありましたよね。子どもがお財布からお金を取っているという話。それはお財布を放置する親が悪いんです。それで親が勝手に子どもを泥棒にしているんですよね。自分主体で考えるから、みんな相談者は嘘つき。“自分は良い人”“誰かが悪い人”。そう考えるときっとあなたも“自分は良い人”だとメールを書いていても思っていると思う。私にしてみたら、お母さんが良いとは言いませんよ。でも、お母さんと同じくらいあなたも悪いと思うんです(鈴)」
●9月お誕生日の方、メールお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ、生きること・生まれてきたことに感謝したい。
9月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生日に関するエピソードなど、ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。
◇Dr.Recella奥迫協子さんへのお便りを募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、失敗談など、みなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
●江原啓之 今夜の格言
「困った人の多くは寂しがりなのです」
「不平不満を言うよりも、自分が対応を変えたほうが楽です」
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◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ あなたの不思議な夢の話
◇ リクエスト
◇ 9月お誕生日の方
◇ Dr.Recella奥迫協子さんへの質問コーナー
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