2020/5/24
緊急事態宣言の中、四六時中家にいるとケンカが増え、“コロナ離婚”などという言葉もニュースなどで目にした方も多いのではないでしょうか。
「今日は深いお悩みをご紹介しましたが、一番大事なことは分析をすること。そして忘れてはいけないのは、朗らかさ。俯瞰してみないと。あまり煮詰まってしまうと余計に傷口をえぐってしまう感じになってしまいますからね。どんなときにも柔和さ、明るさを忘れてはいけませんね」という江原さん。
今日は『相手のダメさを嘆くメール』をご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Your Song / エルトン・ジョン
◇モズのために / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「大好きだった彼に失恋し、もう恋愛も結婚も無理だなぁと落ち込んでいた時に紹介され、結婚したのが主人です。私自身、好きという気持ちが少なかったのですが、周りから“結婚は想われてした方が良い”と言われ、結婚しました。主人は一見温厚ですが、頑固者です。付き合っていた時から薄々気が付いていましたが、誰でも短所はあると思っていました。しかし結婚し、一緒に住むにつれ嫌になってしまい、今に至ります。子どもを授乳中でも“先輩から女を甘やかすなと言われたから”と“毎日お弁当を作れ。家事もしっかりこなせ”と言うし、主人が家事を手伝えば“俺は家事を他人より手伝っている方だ”と言い…子どもが大きくなるまで離婚は避けていましたが、ある程度大きくなった今、離婚したいと強く思うようになりました。江原さんは『類は友を呼ぶ』と仰いますが、結婚を決めた頃は、そうであったとしても今は離婚したいと思うのは間違いなのでしょうか?子どもの為もありますが、結婚を決めた相手なら一生添い遂げるべきなのでしょうか?付き合った頃より主人は、無口な方で会話が少なくコミュニケーションがとれません。これではダメだと思い、話しかけたりしましたが、やっぱり話を流されました。残りの人生、話したり笑ったりの生活を送りたいと思い離婚したいです」というメールをいただきました。

A江原さん
「離婚しましょう!したいんだから仕方がない。恋愛した後に出会った人だから…というのはよくあるパターン。けれどそれはたまたま。そのせいにしてはいけない。うまくいかないと必ず“前は良かった…”などと、人は色々と言い出すもの。そういうのは抜きで考えましょう。“ああ言われた、こう言われた”“相手がこうだった、ああだった”というのも、自分もちゃんと見こせなかったのがダメなわけですからね。もうグジグジ言わない。まずは本当に離婚してやっていけるかどうかのシュミレーションをちゃんとする。甘えで離婚しちゃうとダメ。食べていかないといけませんからね。それに自分のワガママということもある。その辺は大丈夫かなということをちゃんと見て、シュミレーションをして、離婚できるのであれば、人生は自由。絶対に添い遂げなければいけないというものでもありませんからね」

Q★ご紹介したお便り


「結婚して18年の旦那は、思いやりもなく、会話のキャッチボールもありません。話しかけても返事もなく、気持ちを無視され、自分の思い通りにしようとしたり、とにかく人として粗末に扱われている気がして悲しくなっていました。そんな時、昔、大好きだった彼と会い、何気ない会話も丁寧に答えてくれ、再び好きという気持ちになりました。お互いパートナーがいて、子どももまだ高校生…子育てが終わったら一緒になりたいと考えていますが…いろいろ問題があります。自分のことだけを考えて、突き進んでいいのか悩む反面、幸せになってはいけないのかな…と考えたりもします。離婚、父の介護など問題があるが幸せを目指してはいけないのでしょうか?突き進んで幸せになれるのかも心配です」というメールをいただきました。

A江原さん
「ひとつひとつの分析が大事。リスナーのみなさんも一緒になって考えていただきたい。結婚18年も経って、ペチャクチャ話す旦那というのはいるのでしょうか?かなりウザいですよ(笑)。奥さんの側がたくさん話していて“うんうん”と聞いてくれるという努力をしているご主人ならわかる。“ねぇねぇ、ああでさ、こうでさ”と言うご主人もいると思うけれど、それはそれで面倒くさいかもしれない。リスナーのみなさん、ご主人がおしゃべりだという方もメール送ってください。そういう奥さんは聞き役になってあげて“そうだったの。そんなことあったの”と、一生懸命聞いてあげている気がするし、それはそれで疲れている気がする。そんな中で、焼け木杭には火が付いたり、別に好きな人ができたりする方が楽しいに決まっている。それも前に付き合っていたとか、前から好きだった人だったりすると尚のこと、よく知った仲だし、楽ですよね。良いに決まっているんです。これで本当に離婚して再婚をして、それでもうまくいくのかどうかをよーーーく自分で想像してみて、それで決めないと。それでいて幸せになるのは悪いことじゃない。自分の妄想なのか、地に足がついた考えなのか。人それぞれ違いますからね。よく考えてみましょう!」

Q★ご紹介したお便り


「結婚して6年、私は子どもが欲しいと思っており、時々そのことについて夫婦で話をしたりはするのですが、主人が“子どもを作る(できる、育てる)のが怖い”と言います。“子どもが嫌いでもないし、作りたくない、いらない、という訳ではない。でも怖い。自信がない”と言います。私も、その意見については何と言ったらいいのか分からず、いつも話がそのまま終わってしまいます。あまり主人を追い詰めたくないので、できるだけ問い詰めないように意識してきましたが、やはり“欲しい”という気持ちは伝えた方がいいと思い、何度か話してきました。主人のことはとても大切に思っています。なので、子どもができる・できない含めてどんな形にしても、一緒にいたいと思っています。ただ、子どもを作るチャンスをもらえないというのはとても寂しいと感じてしまいます。結果的にできないのであれば、それは受け入れるしか道がないと思っていますが、そのチャンスがない状況です。どのように主人と話し合うべきなのでしょうか?どのようにこの問題と向き合うべきなのでしょうか?誰にでもできる相談ではなく、ここ数年ずっと悩んでいますが、なかなか見つけることができません。どうかお言葉いただけますと幸いです」というメールをいただきました。

A江原さん
「深い相談ですね。これは難しい。ケースバイケースですからね。“子どもが怖い、自分に育てられるはずがない”という方は時々いる。ちょっと違うことを言いますが、ご主人は、自分が“子どもができない”“持てない人だ”と思い込んでいませんか?お子さんができない要因がご主人にあるのかなという心配もある。もしそうであるならばちゃんと病院に行って可能性があるかないか調べてみてもいいかもしれない。自分がかつて病気をしたりして“お子さんができないかもしれない”ということがわかってしまったことで、ご主人が奥さんから否定されてしまうかもしれないという不安を持つこともある。人は様々なパターンがある。本当に“自分は子どもを育てられるような人間ではない”と、謙虚で怯えてしまう人もいるし、現実ではちゃんと調べていないのに、かつて何かご病気などで“お子さん、できないかもしれませんね”と言われてしまったことがあったという人もいる。女の人も“もしかして自分は子どもができないかもしれない…”というなかで、結婚をするときに“相手に嫌われてしまうかな”と不安がる人もいますよね。男性も同じ。万が一、自分に問題があったときに大好きな奥さんから“子どもは持てないんだ”と思われてしまって、ガッカリされたら困るなと思うこともある。デリケートな問題ですよね。どちらのケースにしても一番いいのは、自然の営みがあれば、自然に任せたらどうだろうか。“自然にできたならば、これは神様が育てていいということなんだよね”と、奥さんが話したりして落ち着かせて、慰めたらいいんじゃないかなと思います。あまり必死になると、相手の心配などの心の傷を深めてしまうかもしれませんからね。今日、ご紹介したすべての悩みに共通することは、明るさや笑顔などが大事だということ。深刻に話してはダメなことって多いですよね。気を付けましょう!」


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●江原啓之 今夜の格言
「不満を抱く相手がいるのも幸せです」
「『ありがとう』のことたまは相和す魔法です」

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(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
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