2020/1/5
明けましておめでとうございます!
「19時からお届けした『Dr.Recella Presents 江原啓之 おと語り新春スペシャル』でもお伝えしましたが、2020年のキーワードは“破綻と崩壊”。今年はオリンピックもあり、盛り上がっていて、1964年の東京オリンピックの時のような感覚になっている気がする。これから成長していくのではないかという予感や“もっともっと!”という物欲。そこに掛けた思いが“思ったようにはなりませんよ”と、結局、破綻していく。“崩壊”というのも、今まで作り上げてきたものや、組織などが崩壊していく。スピリチュアルな面から見ると“膿み出し”で、自分たちの本当の姿を知るという良いチャンスではあります。建物でも、一旦更地に返さないと、良い物は立たない。今までの耐震構造が間違っていた。新たなる耐震構造を立てよう!と思われたら良いのではないかと思います」という江原さん。
今日はできるだけたくさんのメールをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇New Year's Day / テイラー・スウィフト
◇心はひとつ / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「おみくじに対しての質問をしたいです。10年の間、自分を含め、身のまわりで色んな問題があり、近所にある氏神様に挨拶をしていませんでした。久しぶりに謝罪とご挨拶に行かせていただきました。神社に行くと神主さんが何故か、おみくじを2つとお守りをくれたのですが、素直に喜べません。戸惑ってお礼を言って帰ってきたのですが、自分で引いてないおみくじは持っていても構わないのでしょうか?神主さんのお気持ちは嬉しかったです。戴いたおみくじの中のメッセージはとても良い事が書かれていました。素直に喜んでもよろしいのでしょうか?初めての経験なので戸惑っています」というメールをいただきました。

A江原さん
「もちろん引かなくても、偶然はなく必然ですからね。いただいたので良かったのではないでしょうか。良い事が書かれていたというので、それは良いですが、そうでないことも一生懸命考えなくてはいけませんね。例えば人から褒められたとき、返って“戒めなさい”ということだったりもする。それと一緒ですね。そういったときこそ“引締めよう!”と考えることが大事。おみくじの読解にも、その人の人間性が表れるものなのです」

Q★ご紹介したお便り


「私は、妻が怖くて溜まりません。きっかけは、私が気の利かない人間だからですが、子育てや家事に於いて妻がして欲しいことに気が付かず、妻の機嫌を損ねています。自分でも、頭の回転が悪い、気の利かない人間である事は認識しています。“気を遣うのではなく、気が利く人間になりなさい”と江原さんは教えてくださっていますが、なかなか上手く行かず、悶々としています。会社でも同様のことで悩んでいます。上司が怖くて話しかけるのにも非常に勇気が入ります。こんな甘い私にどうぞ、叱責をお願い致します」というメールをいただきました。

A江原さん
「新年早々、叱責も嫌だなぁ(笑)。“怖い”ということは“自分の身を守る”という方を優先してしまうのでしょうね。この時点で気が利かないですよね。自分のために気を遣っている。自分の身を差し出しましょう!“演じるさん”になればいいんです。家庭の中でも“自分って本当に気が利かないところがあるから、すいません、自分何をしたらいいですかね?何かしましょうか?”と言っていたら、まともな奥さんだったら“しょうがないな”と微笑ましく思うはず。上司や職場でも同じです。自分から言うべきなのです。新春お祓い(鈴)」

Q★ご紹介したお便り


「1月末から1週間、ハワイに視察旅行に行くことになりました。ハワイといえば、数年前に、上司とコーヒーを飲みながらおしゃべりしたことを思い出します。お昼時、初めて上司に誘われて、昼食を食べに行きました。おしゃれなイタリアンレストレランで美味しいパスタをいただいた後、食後のコーヒーが出て来ました。上司とは全然共通の話題がないので、とにかく出てきたものについておしゃべりをするだけです。上司“このコーヒー、おいしいね〜、〇〇さんはどんなコーヒーが好きですか?”私“うーん、モカですかねえ”上司“僕は、コナコーヒーだなぁ”私“あ〜、いいですねえ。粉のコーヒーもおいしいですよね。豆は挽かないといけないですし”上司“ハワイのコナコーヒーだよ”。上司も笑って言ってくれればいいのに、淡々と表情を変えずに言うので、私も笑うわけにもいかずに焦るばかりで、うまく言葉を返すことが出来ませんでした。ただ心の中で“あ、ハワイのコナコーヒーだったか!そういえば、昔、そういう名前を聞いたことがあるわ、どうしよう〜”と叫ぶばかりでした。ハワイに行ったら、コナコーヒーを飲んで、もう間違えないようにしたいと思います。ハワイの視察、これから楽しみです」というメールをいただきました。

A江原さん
「初笑いありがとうございます(笑)!」

Q★ご紹介したお便り


「江原さんは“仕事上の人間関係はほどほどに”“嫌なことを言われたら、ハ〜イハイハイと音頭を取るように流しなさい”とおっしゃいますね。私は高校で担任をしています。指導上どうしても、生徒の家庭面や精神面に深く関わらなければいけないことがあり、親身になって対応する上で、これは仕事だと割り切って考えにくいことがあります。また、反抗的で暴言を吐くような生徒達にも“愛”を持って接しなければいけない、でもひとりひとりに本気で接していると、こちらが病んでしまう…生徒との距離感や自らの心のバランスをどのようにとっていったらいいのか、まだ答えを見いだせないでいます。江原さんのおっしゃる“割り切った仕事上の付き合い”は私たち教員にもあてはまる考え方なのでしょうか」というメールをいただきました。

A江原さん
「あてはまります!割り切った関係でなければいけません。医者でも何の仕事でもそうですが、何十人、何百人の人に“あぁ、可哀想。それは辛い…”と言っていられない。クールであるから良いジャッジができるのです。けれど、それを“冷たい”と思ってしまう人もいる。“一緒に泣くことが優しい人”と思ってしまうのでしょうね。違うんです。実は私、年末に引っ越しをして大変だったんです。その時にいけないことですが、結構怖く注意を与えました。どういうことかというと、スタッフみんな真面目なんです。だからみんなが作業をしてしまう。“それは良いことではない。作業をしていることだけが一生懸命に働いている人ではない。わざと作業をせず、陣頭指揮をとる人も重要なんだよ”と言いました。良い例えではありませんが、大きな火事のときも必ず指令を出す人がいる。これが、気を遣うより、気を利かすこと。これは感情面でも言えるんです。だから“ここは一緒に泣いてあげるべきときだな”と、演じるさんになることも必要ですが、一緒になって泣いちゃダメというときもある。“何泣いているの?”などと言う時も必要なことだと思います」

Q★ご紹介したお便り


「9歳息子に、ずたぼろにいろいろ言われたので、お便りします。習い事のことです。“やらされてやっている”“苦しいだけで、なにも楽しくない”“辞める。この習い事のせいで他にやりたいことができない”“選手になりたいわけじゃない”“楽しくない”“合宿は行きたい”などなど言っていました。しまいには“生まれてこなければよかった。こんな家楽しくない”と。他にやりたいことは、サッカーや卓球だそうです。私は“あらそ、楽しくないなら辞めれば”と言いました。彼にはいろいろな才能があると思っているし、いろいろなことをやってみる、チャレンジすることはいいと思っています。子どもがこのように言ってきたら、江原さんはどう感じ、どのように言いますか」というメールをいただきました。

A江原さん
「こんなこと言われ続けてきました。私は無視して放っておきました。なるようにしかならないんです。私も子どもが小さい時には“無限の可能性や才能がある”と信じました!けれど、ボンクラでした(笑)!それも道ですからね。本当にやりたいことは自分で努力しますから。けれど9歳だから、ある種の反抗期かもしれない。だから“ハーイハイ”と言って、まともに聞いてはダメなのです」


今年も『おと語り』よろしくお願いいたします!!
たくさんのメールをお待ちしております。


●1月お誕生日の方、メールお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ、生きること・生まれてきたことに感謝したい。
1月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生日に関するエピソードなど、ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

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美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「会話は自身の本当の心を知ることができます」
「癒しのひとときを大切にしてください」

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