2019/11/10
今の時代、恋愛の形も様々になりましたね。
「いい時代になった!多様化していて“いろんな人がいて良いんだ”という風潮になりましたが、まだそうはいっても偏見もあるのでしょうね」という江原さん。
今日は『恋愛』をテーマに番組をお届けしました。
今夜お届けしたナンバー
◇Somebody To Love / ジェファーソン・エアプレイン
◇愛の日 / 江原啓之
「私の悩みを聞いてください。実父のLGBTについてです。父は75歳になりますが、ある日携帯の設定を頼まれたので、父の携帯を操作していると裸の男性の写真がいくつもあるのを偶然見つけてしまいました。父と一緒に操作していたので、私が見たことは父も分かっています。お互いにその場を取り繕うようにサッと席を立ち、以後その話題に触れることはありません。あまりのショックに、姉にも相談したところ、心当たりがあるようです。姉が調べたところ、お付き合いをしている男性がいるようです。それからというもの、ショックから私の父への態度は明らかに変わったので、おそらく父も何かしら感じていると思います。“今まで育ててくれた恩もあるし、もしかしたら自分の本心を隠していた父も辛かったのではないか、老い先長くない父の事を責めたり、母に話して波風を立てるのはやめよう”と、姉とは話をしました。しかしどうしても私の中で気持ち悪さとショックは拭えず、父とまともに話ができないでいます。このままずっとこの状態が続くのも嫌なので、父と話してみる方がいいのか、大変悩んでいます。LGBTに対しては、以前から偏見を持っていない方だと思いますが、実際にこの様なことがあり、違和感がある自分にも気付かされました。母が気づいてショックを受けることも心配です。お力をお貸しください」というメールをいただきました。
A江原さん
「なかなか重い話ですね。年齢的に…など考えると、私はそっとしておいた方がいいと思います。“波風を立てるのはやめよう”という考えに賛成。自分たちで母に言うこともない。それにまたプラスして、この問題に関わらず、常に考えなければいけないことがある。“父と話してみる方がいいのか悩んでいる”とありますが、必ず“大我”“小我”か、“責任主体”ということを考えなければいけない。“誰のために”話をするのか。あなたは気付いていないかもしれないけれど“自分のため”ですよね。色々と言いながらも、偏見や差別が自分にある。それを相手に話をする。これって残酷ではありませんか?“辛い思いをしてきた”と慮っているのに、それを話してみた方がいいのか…というのは、残酷な気がする。むしろ“見て見ぬふりをする”ということの方がいいのではないか。どこの世の中でも、嘘をついて、黙って隠して生きてくることを喜ぶ人がいるだろうか。お父さんは75歳。今は言える世の中だからいいけれど、昔は言えなかったと思うんです。今でも、定年まで隠し続けようという方もたくさんいる。まだ偏見・差別を持っている人も多い。私はこのお父さんは好きでこの生活をしてきたわけではないと思うんです。けれど、あなたに対しても“父”としてきちっとやってきてくれた。“父”という役割は果たしてくれたのだから、もう“父”という役割をとって“ひとりの人間”として見たらいかがでしょうか。いつまでも“親子”でいるのではなく“ひとりの人間”として尊重するべきだと思うんです。だから“話してみる”というのは“いつまで甘えているんだ”と私は思う。あなたももう大人なのだから、世の中を見渡してみてください。世の中には様々な人がいる。人のことにかまっている場合ではない。みんな自分自身の責任で生きているということを理解すると良いのではないかなと思います」
「35歳、会社員です。10年ほど婚活をしています。先日ようやく真面目な男性と出会い、結婚を前提にお付き合いを始めました。結婚は一年後?子ども作ろう、どこに住もう、など彼と話す未来に胸が膨らみました。しかし幸せだったのは束の間。付き合って数カ月経っても家に呼んでもらえないなど違和感があり、調べたら既婚者だということが分かりました。問い詰めると苦しい言い訳を並べ、音信不通になり、別れ話もなく終わりました。7キロ痩せ、仕事中も涙が溢れてきます。奥様のSNSも見てしまいました。子どもはいないようでしたが、綺麗な部屋や愛情を感じる料理、彼との旅行写真などがあり、幸せそうに見えました。彼は今までどんな気持ちで“1人だから夕食はポテトチップスでいいや”“家帰って誰もいないのが淋しい”とか言いながら、奥様と住む家に帰っていたのだろうと思います。出会ったのは偶然ではなく必然。ですよね?何か意味があったから出会ったのだと思います。結婚に焦って簡単に人を信用し、判断を見誤った自分の価値観を見直す学びでしょうか?それとも自分を騙していた相手を許す学びでしょうか?まず何をすればいいのか分からず、考え込んでいます。ちゃんと腹落ちして次の人生に進みたいのに私の学ぶ力が足りないようです。学びの具体的な方法をご教示いただけないでしょうか」というメールをいただきました。
A江原さん
「申し訳ないけれど、あなたは35歳。甘いなと思います。こうやってメールを書いてきてくれているけれど、絶対に自分が悪いと思っていない。だから“自分自身の学びが分からない”と言ってしまうのでしょうね。不幸になる人の三原則。“自己憐憫”“責任転嫁”“依存心”。このメールにはこの3つが満ちている。あなたは“愛、くれくれ星人”だったのです。35歳だから、焦りもあったのだと思う。けれど、いざとなったら責任転嫁で“相手が悪い”。そして“どうしたらいいのか…”とご飯も食べられなくなる。涙も出ちゃう。こういうことではダメなんです。未来に胸膨らむような話をしているのであれば、もっと現実的に“親に早く紹介して”などと言うなど、早くにするべき。あなたの気持ちもわかるけれど、絶対にあなたもどこかで気が付いていたはず!“そんなはずない”“騙されていたい”という気持ちは、本当にありませんでしたか?本当になかったのであれば、これまで人間として未成熟過ぎている。でもこれだけきちんと生活をして生きてきた人なのだから、絶対にそういう気持ちはあったと思う。私は別の件でも“ケンカは先しろ”とよく言うのですが、日本人は最初“良い人”から始まって、なぜか減点法なんです。“加算法で生きなさい”と、いつも私は言っている。それなのになんで気付かないのでしょうか。私はがっかりです。学びなおしですね。その人と出会ったのも偶然ではなく、必然。波長の法則、類は友を呼ぶ。自分自身も人生の軸がぶれていたのでしょうね。“地に足がついていない者同士が結びついた”ということ。けれど、そのことに今、気が付いて良かった!“現実を見ていこう!”と切り替える。泣いている場合ではないのです。ヤツの為に流す涙はもったいない!気持ちを切り替えたら、明日出会えますよ!頑張ってくださいね」
●11月お誕生日の方、メールお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ、生きること・生まれてきたことに感謝したい。
11月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生日に関するエピソードなど、ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。
◇Dr.Recella奥迫協子さんへのお便りを募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、失敗談など、みなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
●江原啓之 今夜の格言
「人を愛することは素晴しいことです」
「忘れてはならない大切なことは、利他愛です」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ あなたの不思議な夢の話
◇ リクエスト
◇ 11月お誕生日の方
◇ Dr.Recella奥迫協子さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
「いい時代になった!多様化していて“いろんな人がいて良いんだ”という風潮になりましたが、まだそうはいっても偏見もあるのでしょうね」という江原さん。
今日は『恋愛』をテーマに番組をお届けしました。
今夜お届けしたナンバー
◇Somebody To Love / ジェファーソン・エアプレイン
◇愛の日 / 江原啓之
Q★ご紹介したお便り
「私の悩みを聞いてください。実父のLGBTについてです。父は75歳になりますが、ある日携帯の設定を頼まれたので、父の携帯を操作していると裸の男性の写真がいくつもあるのを偶然見つけてしまいました。父と一緒に操作していたので、私が見たことは父も分かっています。お互いにその場を取り繕うようにサッと席を立ち、以後その話題に触れることはありません。あまりのショックに、姉にも相談したところ、心当たりがあるようです。姉が調べたところ、お付き合いをしている男性がいるようです。それからというもの、ショックから私の父への態度は明らかに変わったので、おそらく父も何かしら感じていると思います。“今まで育ててくれた恩もあるし、もしかしたら自分の本心を隠していた父も辛かったのではないか、老い先長くない父の事を責めたり、母に話して波風を立てるのはやめよう”と、姉とは話をしました。しかしどうしても私の中で気持ち悪さとショックは拭えず、父とまともに話ができないでいます。このままずっとこの状態が続くのも嫌なので、父と話してみる方がいいのか、大変悩んでいます。LGBTに対しては、以前から偏見を持っていない方だと思いますが、実際にこの様なことがあり、違和感がある自分にも気付かされました。母が気づいてショックを受けることも心配です。お力をお貸しください」というメールをいただきました。
A江原さん
「なかなか重い話ですね。年齢的に…など考えると、私はそっとしておいた方がいいと思います。“波風を立てるのはやめよう”という考えに賛成。自分たちで母に言うこともない。それにまたプラスして、この問題に関わらず、常に考えなければいけないことがある。“父と話してみる方がいいのか悩んでいる”とありますが、必ず“大我”“小我”か、“責任主体”ということを考えなければいけない。“誰のために”話をするのか。あなたは気付いていないかもしれないけれど“自分のため”ですよね。色々と言いながらも、偏見や差別が自分にある。それを相手に話をする。これって残酷ではありませんか?“辛い思いをしてきた”と慮っているのに、それを話してみた方がいいのか…というのは、残酷な気がする。むしろ“見て見ぬふりをする”ということの方がいいのではないか。どこの世の中でも、嘘をついて、黙って隠して生きてくることを喜ぶ人がいるだろうか。お父さんは75歳。今は言える世の中だからいいけれど、昔は言えなかったと思うんです。今でも、定年まで隠し続けようという方もたくさんいる。まだ偏見・差別を持っている人も多い。私はこのお父さんは好きでこの生活をしてきたわけではないと思うんです。けれど、あなたに対しても“父”としてきちっとやってきてくれた。“父”という役割は果たしてくれたのだから、もう“父”という役割をとって“ひとりの人間”として見たらいかがでしょうか。いつまでも“親子”でいるのではなく“ひとりの人間”として尊重するべきだと思うんです。だから“話してみる”というのは“いつまで甘えているんだ”と私は思う。あなたももう大人なのだから、世の中を見渡してみてください。世の中には様々な人がいる。人のことにかまっている場合ではない。みんな自分自身の責任で生きているということを理解すると良いのではないかなと思います」
Q★ご紹介したお便り
「35歳、会社員です。10年ほど婚活をしています。先日ようやく真面目な男性と出会い、結婚を前提にお付き合いを始めました。結婚は一年後?子ども作ろう、どこに住もう、など彼と話す未来に胸が膨らみました。しかし幸せだったのは束の間。付き合って数カ月経っても家に呼んでもらえないなど違和感があり、調べたら既婚者だということが分かりました。問い詰めると苦しい言い訳を並べ、音信不通になり、別れ話もなく終わりました。7キロ痩せ、仕事中も涙が溢れてきます。奥様のSNSも見てしまいました。子どもはいないようでしたが、綺麗な部屋や愛情を感じる料理、彼との旅行写真などがあり、幸せそうに見えました。彼は今までどんな気持ちで“1人だから夕食はポテトチップスでいいや”“家帰って誰もいないのが淋しい”とか言いながら、奥様と住む家に帰っていたのだろうと思います。出会ったのは偶然ではなく必然。ですよね?何か意味があったから出会ったのだと思います。結婚に焦って簡単に人を信用し、判断を見誤った自分の価値観を見直す学びでしょうか?それとも自分を騙していた相手を許す学びでしょうか?まず何をすればいいのか分からず、考え込んでいます。ちゃんと腹落ちして次の人生に進みたいのに私の学ぶ力が足りないようです。学びの具体的な方法をご教示いただけないでしょうか」というメールをいただきました。
A江原さん
「申し訳ないけれど、あなたは35歳。甘いなと思います。こうやってメールを書いてきてくれているけれど、絶対に自分が悪いと思っていない。だから“自分自身の学びが分からない”と言ってしまうのでしょうね。不幸になる人の三原則。“自己憐憫”“責任転嫁”“依存心”。このメールにはこの3つが満ちている。あなたは“愛、くれくれ星人”だったのです。35歳だから、焦りもあったのだと思う。けれど、いざとなったら責任転嫁で“相手が悪い”。そして“どうしたらいいのか…”とご飯も食べられなくなる。涙も出ちゃう。こういうことではダメなんです。未来に胸膨らむような話をしているのであれば、もっと現実的に“親に早く紹介して”などと言うなど、早くにするべき。あなたの気持ちもわかるけれど、絶対にあなたもどこかで気が付いていたはず!“そんなはずない”“騙されていたい”という気持ちは、本当にありませんでしたか?本当になかったのであれば、これまで人間として未成熟過ぎている。でもこれだけきちんと生活をして生きてきた人なのだから、絶対にそういう気持ちはあったと思う。私は別の件でも“ケンカは先しろ”とよく言うのですが、日本人は最初“良い人”から始まって、なぜか減点法なんです。“加算法で生きなさい”と、いつも私は言っている。それなのになんで気付かないのでしょうか。私はがっかりです。学びなおしですね。その人と出会ったのも偶然ではなく、必然。波長の法則、類は友を呼ぶ。自分自身も人生の軸がぶれていたのでしょうね。“地に足がついていない者同士が結びついた”ということ。けれど、そのことに今、気が付いて良かった!“現実を見ていこう!”と切り替える。泣いている場合ではないのです。ヤツの為に流す涙はもったいない!気持ちを切り替えたら、明日出会えますよ!頑張ってくださいね」
●11月お誕生日の方、メールお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ、生きること・生まれてきたことに感謝したい。
11月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生日に関するエピソードなど、ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。
◇Dr.Recella奥迫協子さんへのお便りを募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、失敗談など、みなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
●江原啓之 今夜の格言
「人を愛することは素晴しいことです」
「忘れてはならない大切なことは、利他愛です」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ あなたの不思議な夢の話
◇ リクエスト
◇ 11月お誕生日の方
◇ Dr.Recella奥迫協子さんへの質問コーナー
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