2019/1/27
1月も間もなく終わりますね。
「今日は『演じるさん』特集です。“演じるさん”とは、自分をどのように演じるかということ。人生は役者。ありのままではうまくいかない。けれど基本的に誰もが演じていると思うんです。“演じる”ことが返って身を防御することにもなる。最近届いているメールを見ると、みなさん“演じる”の達人になってきていますね」という江原さん。
今日は『演じるさん』のメールをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇I'll Never Love Again / レディー・ガガ
◇みちひらき / 江原啓之



「7年前に実家の経営する配達会社の家業を継ぐことになりました。以前は技術系の職場で、会話の少ないところで働いていたせいなのか、人情と愛嬌の雰囲気の職場の人に“仕事は正確だけど、なんか気持ちが悪い…”と思われていたらしく、演じるさんを始めてみました。まずは一人相槌からしてみました。一人で練習していると“頭のおかしな人”と思われるので、運転中に“そうだよね!”“すごいよね!”“その気持ちわかるよ!”など大声で連呼して(笑)いたら、自然と、笑顔で会話ができるようになり、最近では、話す相手に理解しやすいように会話の速さや間隔、何か尋ねられても、相手によって即答せず“うーん”と考えるふりをして、間を空けてから答えたりなどしています。演じるさんで大事なのは、人の幸せな話を聞いて、素直に“良かったね”と言えることだと思いました」というメールをいただきました。

江原さん
「なるほど。素晴らしいですね。練習することは大事なこと。私は今年の新春講演会で“独り言は祈りになる”と語りました。自分で“こうなりたい”、メッセージをキャッチしたいという場合は、自問自答を常にする。“これって不思議だよね”“これってこうだよね”“そっか、こうだよね”なんてやっていると、自然と“そうだ!”と閃くもの。お経もそうですが、なぜお経は声に出すか。それは、集中力が増すからなのです。心の中だけでやっていると、何かの音がしただけで気持ちがそっちにいってしまう。声に出していると雑音に振り回されない。世の中には声が出せない方もいる。出せることに感謝ですね」


「江原さん、私、分かっちゃったんです。いつも江原さんのお話をいっぱい聞いて、どうあるべきか、頭では分かっているのに、どうしても実行できない、スッキリできないでいた理由。それは、自分で自分に言い聞かせるから。ダメだと思っている自分が自分に何をいっても“はぁ?あんたダメなくせに何言っているの”ってなもんで、効き目がなかったのです。どうしたらいいのか!?それは、江原さんになりきって、自分で自分に言い聞かせるのです。その口調、その言い回し。こわ〜い声のトーンの時、温かい声の時。“お酒の席で噂されたくらいで、グチグチ言っていてはダメです”シャシャーーーン!(鈴の音)“まず自分から変わりなさい!”シャシャーーンシャシャーーン!(鈴の音)。鈴の音は大事です。このやり方、間違っていますか?」というメールをいただきました。

江原さん
「間違っていません!愚痴を言うと、自分で自分の心に蓋をしてしまう。ネガティブではなく、あくまでもポジティブに。そしてあなたは私になりきっている。これこそ“演じるさん”です。素晴らしいですね!」


「私には小学生の息子がおります。時々クラスのお友達が我が家へ遊びに来るのですが、意図的に“口うるさいおばさん”を演じています。普段の私はおっとりタイプ。エレガントな雰囲気の女性なんですよ(笑)。“よその子もみな我が子”と考えているので、挨拶をしない子、靴を揃えない子、言葉が乱暴な子、注意を聞かない子には本気で向き合い、礼儀作法の大切さや、よその家にお邪魔する時の心構えなど、小学生に伝わるように話しています。“おばさんはね、悪い事は悪いってハッキリ言うよ!よその子だろうが関係ない。みんなは大切な存在で宝物なの。間違った大人にならないように愛情込めてお話しするからね!”と、目を見て語りかけます。最初はみんなビックリしていましたが、だんだん嬉しそうな反応を見せてくれ、どんなに口うるさく言おうが、笑顔で遊びに来てくれます。“口うるさいおばさん”を演じるのはとても疲れます。それでも演じるのには理由があります。私は酷い家庭環境で育ちました。しかし同級生のお母さんやお父さん、学校の先生など、周りにいる大人からたくさんの愛をもらいました。大人になった今、今度は私が子どもたちに愛を伝えてあげたいと強く思うのです。子どもは神様からお預かりしている大切な宝物。“みな我が子”と思って、愛を込めて演じていきたいと思います」というメールをいただきました。

江原さん
「口うるさいおばさんかもしれないけれど、子どもは心で素直に受け取る。だからどんなに口うるさく言っても“この人は本気で愛情を持って言っているのだな”ということがわかる。だからみんなが来てくれるのですね」


「私は駅までの歩道を“ながらスマホ”で前から歩いてくる若者に、声かけしている、ある言い方があります。それは“さっきこの先で、犬のうんちを“ながら”の人が次々踏んでいましたよー”と言う喚起と、お知らせの言葉です。実際に、この半年に3キロにわたる駅までの歩道に、ふわふわ、ホカホカな犬のうんちがありました。“ながらスマホ”の人が3人以上次々に、気付かずに踏んで行ったのを見たのです。なので、くれぐれも皆に被害が及ばないようにと…。その時の話を2週間、演技して伝え続けています。ほとんどの“歩きスマホ”の方はよく聞いてくれ“ありがとう!”とまで言ってくれることも。おかげで、私の町の駅までの歩道では“歩きスマホ”が、減っています。一石二鳥…」というメールをいただきました。

江原さん
「最高ですね(笑)!こういうのを“嘘も方便”というのですね。私も車で、今日ここの場所に来るまでに、ながらスマホの人がいた。そういう人は道を平気で横切るから怖いんです。この方法、これから使えますね。“ちょっと気を付けて!この辺、う○こ多いよ!”と言おうかな(笑)」


●1月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
1月生まれのみなさんは、みちひらきの人。
世界を明るい道に拓いてください。

※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

●2月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
2月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。


◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「人生は、あなたのワンマンショーです」
「今日のあなたは、どんな役を演じますか?」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 2月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから