2018/6/24
人生の中で、突然降って湧いたような衝撃的な出来事に遭遇することってありますよね。
そんな時には、どう対処すれば良いのでしょうか。
「咄嗟の時というのは、その人の人間性が出てしまう。普段品良くしていても、パニックになってヒステリックになったりする人もいるのです」という江原さん。
今日は「衝撃的な出来事」をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Blue Moon / ベック
◇Ave Maria / 江原啓之



「衝撃的なことがありご相談をさせて下さい。結婚して2年が経つところ(子供はおりません)ですが、半年前、旦那が電車で盗撮していたことが判明しました。それを発見した時から脳裏からその写真がずっと消えないくらい、かなりのショックを受けました。発見してから“盗撮行為が悪化したら大変なことになる”と思い、発見してしまったことを旦那に打ち明けました。旦那は焦った様子を見せながらも“あの時は酔っていて勢いでやってしまった”と言われました。二度としないで、と厳重注意をしましたが、今でも衝撃が離れず、またいつかやるのではないか、と不安で仕方ありません。それまではすごく愛していましたし、信じたくないけど事実なので、受け止めなければならないと思っています。今後、妻としてどのように対応していくのがよいのでしょうか。警察沙汰になる前に、離婚するべきでしょうか。この現状が辛くて悲しいです。アドバイスをいただきたいです」というメールをいただきました。

江原さん
「病気だと考えた方がいい。私はこの手のことは“病気”だと思うんです。“酔っていた勢い”というのは嘘だと思う。病気だから、治らない限りはまたやると思います。感情的に“そんなことをやる旦那が気持ち悪い”という思いでいるならば、それは感情だからいらない。それよりも“この人の病気と対峙して、これから生きていけるかどうか”ということが大事。肉体の病気と同じで、この方の場合はちょっと別の病気を持っている。確かに写真を撮るという行為は違法。そこをあなたが気にしているとするならば、私は気にするポイントが違って“法を犯すことができる人”ということの方が怖いなと思う。男性なら誰もがエッチな気持ちはある。けれど、様々な願望があったとしても本当にはやらない。本当にやるのとやらないのとの狭間は大きい。一線を越えるか越えないか。一線を越えてしまう人は病気。普通は一線を越えず、妄想で終えるんです。越えてしまう人は、自分を押さえられないという病気を持っている。また、心理カウンセリングを受けるというのもひとつの方法。反省文を書いていただいてもいい。反省文というのは、あなたに対してだけでなく、自分を見つめる内観書をちゃんと書き綴っていただいて“次、こういうことがあったら離婚ですよ”ということをするべき。ここで、感情的にパニックになってしまうのは違うと思う。病気としてどう捉えていくのかということ。治療と反省が大切。また、なかなかそこまではできないと思うけれど、一緒に夫婦で警察に行って“この人は、こういうことをしました”と言うのも大事かもしれません。何かしらでけじめはつけなければいけないかもしれませんね」


「私は付き合って2年目の彼がいます。お付き合いは、彼の一目惚れから始まりました。アメリカと日本の遠距離ですが、3ヶ月に2回程彼がこちらへ来てくれるので、会う事ができています。私の家族も彼のことを知っています。私の気持ちは、結婚して老後も2人で穏やかに暮らしていきたいと強く思っています。しかし大きな壁があります。彼から直接聞いたわけではないのですが、SNSで調べたら彼は教えられていた年齢よりも実際は9つ上で、誕生日も嘘でした。交友関係をたどって行くと、海外に子どもがいました。奥様とは離婚しているかどうか分かりません。破局に繋がるのが怖く、調べたことを知られたくなかった為、直接聞くこともできていません。ただ、こんなに嘘や隠し事をする割に、遊ばれていると思えないほどとても大切にされていると感じます。時間を作ってわざわざ日本へ来てくれること、私の就職先や進路を親身になって考えてくれたり、私がアメリカへ行く際の飛行機やホテルも全て手配しくれます。デートでもすべて彼が支払いもしてくれます。最終的には、きちんと2人で話し合いをしてクリアにしてから結婚なり結論を出すべきだと思うのですが、結婚の話も出ていない今、交際を続ける事にもやもやがある、また、SNSで知ったことを聞く勇気が出ないことについてアドバイスをお願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「簡単です。あなたが悪い。現実的には彼が不義理な人かもしれない。けれど、それをハッキリさせればいい。けれどあなたは身の保身ばかり。要は、自分の幻想の中ばかりにいて、事実を信じたくないんです。“こうもしてくれる”“あぁもしてくれる”。そんなの嘘でもできます。物質的価値観。確かに彼も悪いのかもしれないけれど、ハッキリさせればいい。真実が分かったら“さよなら”です。私に魔法はありません。いい加減、大人になること。このままでいけば不幸になるに決まっているのです。物・金に媚びている気がする。“してくれるから、してくれるから”というのはちょっと恥ずかしいかな。親身になって言うならば、別れた方がいい。ハッキリさせればいい。媚びてぶら下がっていても意味はない。そんなに自分を安売りしてはいけないのです」


「一年前の紀尾井ホールでの江原啓之バリトンリサイタルで初めて鑑賞して僕はオペラが凄く好きになりました!そして!江原さんが歌っているCDも購入し、疲れた時に聞いています。ありがとうございます!今度ある歌劇(夕鶴)も見に行けたら見に行きたいです」というメールをいただきました。

江原さん
「ありがとうございます。そういうことがきっかけでオペラが好きになってもらえるのも嬉しいですね」


● 歌劇「夕鶴」 ●
いよいよ6月30日(土)からチケット一般発売開始!
江原啓之プロデュース 開運オペラ第二弾!!

和光市民文化センター サンアゼリア(埼玉)
2018年10月27日(土) 15:15開場 16:00開演
東京国際フォーラム ホールC(東京)
2018年11月7日(水)  17:45開場 18:30開演
2018年11月8日(木)  16:45開場 17:30開演
森ノ宮ピロティホール(大阪)
2018年11月17日(土) 17:45開場 18:30開演
2018年11月18日(日) 14:15開場 15:00開演

チケット一般発売日 2018年6月30日(土)
詳細はこちらから



●6月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
6月生まれのみなさんは、気高き正義感の持ち主。
正義の目で自身と社会を照らしてください。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

●7月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
7月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

●クラシックアルバム Utatama〜うたたま〜 2018年6月22日リリース!!
詳細はこちらから


◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「突然訪れる困った時のお守りは理性です」
「理性がすべて。青き炎こそ熱が高いのです」

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