2017/11/26
急に寒くなってきましたね。
みなさま、風邪など引かれていませんか?
「食べ物もそうですが、人間関係でも“好き・嫌い”ってありますよね。人間関係においての“嫌い”という感情は何なのでしょうか。気にならない人もいるのに、なぜ“嫌い”という感情があるのかというと、自分の中のトラウマがあるのかもしれませんね。みなさん、理性的に分析するのが難しいようです。また、今の時代、腹を括って生きるということができないようで、表と裏とがある。表ではSNSなどあるが、虚構ですよね。本当の自分というのが、見えなくなっている時代なのではないかなと思うのです」という江原さん。
今日は「嫌い」をテーマに番組をお届けしました。
今夜お届けしたナンバー
◇I Don't Like it, I Love it / フロー・ライダー
◇光の輪舞曲 / 江原啓之
「娘のことで相談です。以前、猫を飼っていましたが亡くなり、また飼いたくて7月から子猫2匹を飼っています。前の猫は、娘が生まれる前から飼っていたので、娘も可愛がっていました。しかし、娘のクッションに猫ちゃんが便をつけたことをきっかけに、少しずつ猫を嫌いだと言うようになりました。今回も“猫は嫌い”と反対していましたが、家族3人は飼いたいので飼うことになりました。その後、夕食時に、何が原因なのか分からないのですが、ちょっと娘のことをパパが怒ったら、言い返さず、泣きながらご飯を食べ、その後、部屋に閉じこもり、大泣きして以来、話をしてくれなくなりました。娘に話を聞いても“ママとは話したくない。ママの作った物は食べたくない。猫を何とかしてよ。猫の毛がついて嫌だ。どっか行ってよ”などという言葉。自分が、猫を嫌いと知っていながら、猫を飼ってしまったことで、自分の居場所がなくなってしまって、部屋に閉じこもっているのかなと思います。娘のことを思うと、猫を飼わなかった方が良かったとは思います。しかし、飼ってしまい、今更、子猫を誰かに…ということはできません。母として何ということをしたのだろうと後悔しています。娘の気持ちに耳を傾けて、心に留めてあげられず、娘の嫌なことをしてしまったことに、心が痛みます。私は何をするべきなのでしょうか」というメールをいただきました。
江原さん
「そのことに何も触れず、普通通りに“ご飯よ〜”“○○よ〜”と言うのがいい。絶対にやってはいけないこと。それは“ごめんね。ごめんね”と言ったり、“お姉ちゃんが嫌うでしょ”と、娘が来ると猫を遠ざけたりすること。本当に猫だけが嫌いだとは思えない。ひとつには、猫が来ることで、自分に向いていた愛情が猫に向いたということもあるかもしれない。その淋しさや、ヤキモチみたいなものもある。そこで、そういう態度をとられると、猫に対する憎悪が募るもの。放っておいて、普通にしておけば、いつの間にやら猫と遊んでいたりする。今更、人間の勝手で猫をどうこうはできない。“ごめんね”も、猫を飼ってごめんねの“ごめんね”ではなく“ママが、気が利かなくてごめんね〜”“はい、ゴハンゴハン”と、明るく言ってみる。きょうだいでも、新しく赤ちゃんが来たりすると、赤ちゃん返りしてしまったりすることもある。今回は、猫がその役割になってしまっている部分もあると思うんです。“私のおもちゃを使っている”などと、領域争いが起こる。それが成長につながっていくのです。ここは、過敏に反応してはいけない。“ゴハンよ〜”などと声をかける明るさが大事なのです」
「私はシングルマザーで、自分の店を持ち、美容師をしています。お客さんと色々な会話をするのも仕事のうちですので、求められれば、基本的には楽しくお話しています。ですが1人だけ、毎月来るお客さんで、嫌な人がいます。悪意があるようには感じませんが、その方の考えや、話す内容があまりにも多くの人を見下す内容で、私自身もバカにされている気持ちになり、会った後は3日くらい、黒い気持ちが渦巻きます。友達なら距離を置いたり、会わなければいいのですが、お客さんなので、こちらから離れることも出来ません。もう何年もです。なるべく物事をポジティブに捉えるよう、努力しているつもりですが、その方が帰った後、毎回、ムカムカしてしまう。しばらくその方の不快な話が頭から離れず、頭をぐるぐる支配されてしまう、月に3日程続く、このシステムをなんとかしたいです。この人との関わりをどう捉え、どう接するのが正しいのでしょうか」というメールをいただきました。
江原さん
「まずひとつ言えることは、自分の中にある“嫌い”があるから。人は誰しも、嫌われるようなことを話すのは嫌なもの。清らかな自分でいたいから、良い人仮面を被る人が多い。けれど、そう言うということは、辛く、淋しい人。幸せな人は、意地悪をしない。コンプレックスを持っていない人は、人を見下さないんです。非常に寛容。あなたも“見下されているような気がしている”ということは、お客様商売をしているから、どこかで“私、見下されている”という感情があるのではないか。そこを映し出しているだけなんです。差別する人は、自分も差別する。自分が寛大で、自分で自分を差別しないでいたら、気にならない。また、もうひとつ言えることは、お客様商売に感情を入れるのはおかしいということ。お客様に食べさせていただいているんです。右から左に受け流すことが大事。もし本当に嫌であれば、お商売だからといって、すべてに頭を下げればいいということでもない。腹を括ればいい。“ごめんなさい、あなたを、もうみられません”と、言えばいい。それを言うこともできない。“お客様としては欲しい。だけど、それは嫌…”というあなたも、おかしいんじゃないかな。理性的に分析すれば、分かることかもしれませんね。頑張ってくださいね」
●11月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
11月生まれのみなさんは、暖かき木の葉のベッドのよう。
温かい心と和合が大好きです。
みなさんを温めて、自身も温まってください。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。
●12月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
11月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。
◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
●江原啓之 今夜の格言
「嫌いという感情に映される想いは、自分にある嫌いなのです」
「愛の反対は無関心といいます。嫌いも好きのうちなのです」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 12月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
みなさま、風邪など引かれていませんか?
「食べ物もそうですが、人間関係でも“好き・嫌い”ってありますよね。人間関係においての“嫌い”という感情は何なのでしょうか。気にならない人もいるのに、なぜ“嫌い”という感情があるのかというと、自分の中のトラウマがあるのかもしれませんね。みなさん、理性的に分析するのが難しいようです。また、今の時代、腹を括って生きるということができないようで、表と裏とがある。表ではSNSなどあるが、虚構ですよね。本当の自分というのが、見えなくなっている時代なのではないかなと思うのです」という江原さん。
今日は「嫌い」をテーマに番組をお届けしました。
今夜お届けしたナンバー
◇I Don't Like it, I Love it / フロー・ライダー
◇光の輪舞曲 / 江原啓之
「娘のことで相談です。以前、猫を飼っていましたが亡くなり、また飼いたくて7月から子猫2匹を飼っています。前の猫は、娘が生まれる前から飼っていたので、娘も可愛がっていました。しかし、娘のクッションに猫ちゃんが便をつけたことをきっかけに、少しずつ猫を嫌いだと言うようになりました。今回も“猫は嫌い”と反対していましたが、家族3人は飼いたいので飼うことになりました。その後、夕食時に、何が原因なのか分からないのですが、ちょっと娘のことをパパが怒ったら、言い返さず、泣きながらご飯を食べ、その後、部屋に閉じこもり、大泣きして以来、話をしてくれなくなりました。娘に話を聞いても“ママとは話したくない。ママの作った物は食べたくない。猫を何とかしてよ。猫の毛がついて嫌だ。どっか行ってよ”などという言葉。自分が、猫を嫌いと知っていながら、猫を飼ってしまったことで、自分の居場所がなくなってしまって、部屋に閉じこもっているのかなと思います。娘のことを思うと、猫を飼わなかった方が良かったとは思います。しかし、飼ってしまい、今更、子猫を誰かに…ということはできません。母として何ということをしたのだろうと後悔しています。娘の気持ちに耳を傾けて、心に留めてあげられず、娘の嫌なことをしてしまったことに、心が痛みます。私は何をするべきなのでしょうか」というメールをいただきました。
江原さん
「そのことに何も触れず、普通通りに“ご飯よ〜”“○○よ〜”と言うのがいい。絶対にやってはいけないこと。それは“ごめんね。ごめんね”と言ったり、“お姉ちゃんが嫌うでしょ”と、娘が来ると猫を遠ざけたりすること。本当に猫だけが嫌いだとは思えない。ひとつには、猫が来ることで、自分に向いていた愛情が猫に向いたということもあるかもしれない。その淋しさや、ヤキモチみたいなものもある。そこで、そういう態度をとられると、猫に対する憎悪が募るもの。放っておいて、普通にしておけば、いつの間にやら猫と遊んでいたりする。今更、人間の勝手で猫をどうこうはできない。“ごめんね”も、猫を飼ってごめんねの“ごめんね”ではなく“ママが、気が利かなくてごめんね〜”“はい、ゴハンゴハン”と、明るく言ってみる。きょうだいでも、新しく赤ちゃんが来たりすると、赤ちゃん返りしてしまったりすることもある。今回は、猫がその役割になってしまっている部分もあると思うんです。“私のおもちゃを使っている”などと、領域争いが起こる。それが成長につながっていくのです。ここは、過敏に反応してはいけない。“ゴハンよ〜”などと声をかける明るさが大事なのです」
「私はシングルマザーで、自分の店を持ち、美容師をしています。お客さんと色々な会話をするのも仕事のうちですので、求められれば、基本的には楽しくお話しています。ですが1人だけ、毎月来るお客さんで、嫌な人がいます。悪意があるようには感じませんが、その方の考えや、話す内容があまりにも多くの人を見下す内容で、私自身もバカにされている気持ちになり、会った後は3日くらい、黒い気持ちが渦巻きます。友達なら距離を置いたり、会わなければいいのですが、お客さんなので、こちらから離れることも出来ません。もう何年もです。なるべく物事をポジティブに捉えるよう、努力しているつもりですが、その方が帰った後、毎回、ムカムカしてしまう。しばらくその方の不快な話が頭から離れず、頭をぐるぐる支配されてしまう、月に3日程続く、このシステムをなんとかしたいです。この人との関わりをどう捉え、どう接するのが正しいのでしょうか」というメールをいただきました。
江原さん
「まずひとつ言えることは、自分の中にある“嫌い”があるから。人は誰しも、嫌われるようなことを話すのは嫌なもの。清らかな自分でいたいから、良い人仮面を被る人が多い。けれど、そう言うということは、辛く、淋しい人。幸せな人は、意地悪をしない。コンプレックスを持っていない人は、人を見下さないんです。非常に寛容。あなたも“見下されているような気がしている”ということは、お客様商売をしているから、どこかで“私、見下されている”という感情があるのではないか。そこを映し出しているだけなんです。差別する人は、自分も差別する。自分が寛大で、自分で自分を差別しないでいたら、気にならない。また、もうひとつ言えることは、お客様商売に感情を入れるのはおかしいということ。お客様に食べさせていただいているんです。右から左に受け流すことが大事。もし本当に嫌であれば、お商売だからといって、すべてに頭を下げればいいということでもない。腹を括ればいい。“ごめんなさい、あなたを、もうみられません”と、言えばいい。それを言うこともできない。“お客様としては欲しい。だけど、それは嫌…”というあなたも、おかしいんじゃないかな。理性的に分析すれば、分かることかもしれませんね。頑張ってくださいね」
●11月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
11月生まれのみなさんは、暖かき木の葉のベッドのよう。
温かい心と和合が大好きです。
みなさんを温めて、自身も温まってください。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。
●12月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
11月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
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◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
●江原啓之 今夜の格言
「嫌いという感情に映される想いは、自分にある嫌いなのです」
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