2017/6/4
6月に入り、梅雨の季節がやってきますね。
「この時期になるとネガティブなメールが多くなる。こんな息苦しい時代になったのは“文句ったれブーム”だから。クレーマーも同じ。それが自分に返ってきて息苦しくなる。シルバー川柳は楽しい。そこには茶目っ気があるから。けれど、年配の方が幸せの数を数えられなかったら、若い人たちはどんどんネガティブになるのです」という江原さん。
今日は「ネガティブメール特集」をお届けしました。
今夜お届けしたナンバー
◇Fantasy / アースウィンド&ファイアー
◇幸せのみつけかた / 江原啓之
「私は主人の友達が大嫌いです。男性は子どもの頃からの友達を大事にする傾向があるという事を聞きますが、私は女なので理解に苦しみます。普通に友達関係なら良いのですが、いい年をして携帯ゲームに熱中したり、遊ぶ事ばかりです。友達は独身のフリーターで、主人は結婚して仕事も役職につき忙しいと一線を引くものの、頻繁に連絡をしてきたり、あの手この手を使って接近してきます。“うちの主人以外友達がいない訳?”とイライラするものの、未だ独身気分が抜けきらない主人にも問題ありだという事も分かっています。『類は友を呼ぶ』ですからね。まさに主人の真価が問われていますが、本当にうざったい存在です。デスノートがあったら真っ先に名前を書きたいです。今まで生きてきて数人嫌な人がいますが、本気で嫌いです。ただ主人も私も心の成長が必要であると感じています。私も妥協点を見つけたり、主人も冷静な判断ができるようになるなど、課題は山積みです。この悪しき心と堅すぎる私の心をお祓いください。因みに、主人から嫌いな人の名前を聞くだけで私の顔が歪みます。相当我慢していて鈍目の主人には気付かれていませんが、意地の悪い顔をしている自覚があります。大人にならなくてはいけないのは私ですね。自分が嫌でげっそりです」というメールをいただきました。
江原さん
「本当に嫌なら変えなくてはいけませんね。分かっていて直さない人は自分が悪いのです」
「突然ですが、僕はもうずっと不幸です。なぜかというと僕には何もないからです。僕にはこれと言った長所も短所もありません。ですから毎日特に良い事も悪い事もなく、平坦な日々です。僕は長所と短所は表裏一体だと思っています。僕は高校時代いじめられたのですが、その経験で長所も短所も無くなってしまいました。短所がなくなるのは良いけれど、長所もなくなってしまいました。僕は短所を補う為、短所をバカにされるその屈辱を糧に長所を伸ばしてきました。勉強をしました。でも、高校時代にいじめられ、別室登校をし卒業した為、授業を受けられませんでした。一浪をし、バカ大学に進学しました。これ以上浪人し、他の大学に入り直すお金も時間もありません。けれど、今では短所だった事“なんお理由もないのに周りの人に劣等感があり、人を避ける、人を傷つけるという事”がなくなったので、とても生きるのが楽になりました。ですが、もうずっと何も楽しい事や嬉しい事、辛い事もなく、生きた心地がしません。こんな僕に何かお願いします」というメールをいただきました。
江原さん
「見込みはあると思う。“こんな僕に何かお願いします”と甘えているから。とても可愛らしい。まだ人間としての長所がある。あなたはまだ分かっていない。分かっていない事に罪はない。“人を差別する人は、自分を差別する。自分を差別する人は、人を差別する”。劣等感がある人は、人を差別するのです。だから平気で自分の入った大学を“バカ大学”と呼ぶ。他の学生さんにも失礼。過去の辛い経験など、色んな出来事があったと思う。けれど、まずあなたに必要なのは明るさ。植物も太陽の方にしか伸びないのと同じように、人は暗い人のところには行かない。また、哲学的に考える事も立派な事だが、もうちょっと爽やかさも必要。“どうでもいいか!”というのも大事。Welcome江原ワールド!どんな事も笑いましょう!あなたはまだまだ大丈夫。見込みがある。その可愛らしさを大切に生きていって欲しい。難しい事を考えるのはやめよう!自分をまず認める。そうすれば相手も認められるのです」
「人を羨む心の根本について教えてください。私は妻として母として、不自由のない生活をさせてもらっています。ひとえに夫の頑張り。子どもの健気さや親の支えがあるからこそだと思います。なのにSNSなどで経済的に豊かな人の写真などを見ると、とってもうらやましくなり“その生活、欲しい!”となったり、自分の暮らす部屋が途端にみすぼらしく感じてしまいました。そんな写真“見なきゃ良かったーー!”の一言です。けれど、同じ写真を見ても人は人、自分は自分で、羨ましい気持ちを持たない人もいると思うのです。そんな人になるには、どんな心がけをしたら良いでしょうか。そんな人と私の様にすぐに羨ましく思ってしまう人との思考の違いや解釈の違いなど、教えていただきたいです。羨ましい気持ちを持つ事で、不自由ない暮らしを支えてくれている夫に罪悪感を持ってしまい、これを乗り越えたいのです」というメールをいただきました。
江原さん
「あなたは嘘をついている。人が羨ましいというのは“人が豊かな生活を送っている”など、ビジュアル的なものだとあなたは思っている。けれど、あなたが本当に欲しいのは“充実”。SNSで紹介する人はこだわりがあって、それを楽しんでいる。その“楽しみ”が羨ましいんです。あなたは何不自由ない。けれど“食べる”“家事する”の繰り返し。“怠惰な土地に花は咲きません”と、この番組でもよく言っている。生活が充実している人は、一生懸命に自分で努力をして“充実”を作り上げている。あなたは申し訳ないけれど“怠惰”。だから、日々に感謝できない。豪邸などはハード。ソフトな部分は自分で作り上げなくてはいけないんです。だからハードの部分が羨ましいのではない。目に見える事でごまかされている。イエスの言葉に“人は目の前の梁は気になるが、心の中の梁は気にならない”というものがある。人は目に見える事ばかりで何か思うのだけれど、引っかかるのは自分の心の映し出し。充実しなければいけないのは自分の心。人生を楽しんでくださいね。それが感謝につながるのです」
「ネガティブメールです。去年初めて江原さんの講演に行かせていただき、今回のヒーリングタイムで5回目。毎回ワクワクと緊張の両方の気持ちがあります。なぜ緊張するかと言えば、お腹が鳴ってしまうからです。初めて行った講演で鳴ってしまい、恥ずかしくてお腹に意識が向き、せっかくの話を集中して聞けない時間帯もありました。周りのお客さんはそんな事気にしていないと思いますが、講演中に心の中で“自分は恥ずかしくても構わないじゃないか!周りの人たちに気を遣わせるなよ、お腹!”と言い聞かせたりもしました。ネットで調べ、原因はお腹をベルトで締め付け過ぎている事ではないか!?という結論に至り、年末はその反省点を生かせたのですが、今回またお腹が鳴ってしまいました。原因は多分、講演前に食べ過ぎた事。カレー屋でライス大盛りを食べ、コロッケとハムカツまで食べ、ネットカフェでジュースを飲みまくった私の招いた自業自得な結果。講演開始前席に座って、こっそりベルトを外し、ズボンのボタンも外していたのにダメでした。江原さんは“講演の前日は、ホテルから出ないようにしたり、風邪など体調に気を付けるのもお客さんの為”といった話を聞きましたが、教わる側も真剣に学べる状態を作った上で参加する事がマナーとしても大事だと反省しました。次回からは真剣に話を聞けるよう、準備万端な状態で参加させていただきます」というメールをいただきました。
江原さん
「もうちょっと気持ちを緩めてください(笑)。真面目なのでしょうね。一生懸命に聞いてくれるのは嬉しいが、もう少しリラックスしてくれていいと思います。そしてコミュニケーション能力が大事。お腹が鳴ったら周りの人に“お腹鳴っちゃってすいません。結構鳴っちゃうんですよ~”と言えば、愛嬌。次に講演でまた会ったら“あ!お腹の人!”と言われ、愛嬌にできる。気楽にお願いします!」
●江原啓之 今夜の格言
「文句ったれは幸せになれません。気の毒です」
「私たちは、どんなときにも幸せに満ちていることを理解しましょう」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 6月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
「この時期になるとネガティブなメールが多くなる。こんな息苦しい時代になったのは“文句ったれブーム”だから。クレーマーも同じ。それが自分に返ってきて息苦しくなる。シルバー川柳は楽しい。そこには茶目っ気があるから。けれど、年配の方が幸せの数を数えられなかったら、若い人たちはどんどんネガティブになるのです」という江原さん。
今日は「ネガティブメール特集」をお届けしました。
今夜お届けしたナンバー
◇Fantasy / アースウィンド&ファイアー
◇幸せのみつけかた / 江原啓之
「私は主人の友達が大嫌いです。男性は子どもの頃からの友達を大事にする傾向があるという事を聞きますが、私は女なので理解に苦しみます。普通に友達関係なら良いのですが、いい年をして携帯ゲームに熱中したり、遊ぶ事ばかりです。友達は独身のフリーターで、主人は結婚して仕事も役職につき忙しいと一線を引くものの、頻繁に連絡をしてきたり、あの手この手を使って接近してきます。“うちの主人以外友達がいない訳?”とイライラするものの、未だ独身気分が抜けきらない主人にも問題ありだという事も分かっています。『類は友を呼ぶ』ですからね。まさに主人の真価が問われていますが、本当にうざったい存在です。デスノートがあったら真っ先に名前を書きたいです。今まで生きてきて数人嫌な人がいますが、本気で嫌いです。ただ主人も私も心の成長が必要であると感じています。私も妥協点を見つけたり、主人も冷静な判断ができるようになるなど、課題は山積みです。この悪しき心と堅すぎる私の心をお祓いください。因みに、主人から嫌いな人の名前を聞くだけで私の顔が歪みます。相当我慢していて鈍目の主人には気付かれていませんが、意地の悪い顔をしている自覚があります。大人にならなくてはいけないのは私ですね。自分が嫌でげっそりです」というメールをいただきました。
江原さん
「本当に嫌なら変えなくてはいけませんね。分かっていて直さない人は自分が悪いのです」
「突然ですが、僕はもうずっと不幸です。なぜかというと僕には何もないからです。僕にはこれと言った長所も短所もありません。ですから毎日特に良い事も悪い事もなく、平坦な日々です。僕は長所と短所は表裏一体だと思っています。僕は高校時代いじめられたのですが、その経験で長所も短所も無くなってしまいました。短所がなくなるのは良いけれど、長所もなくなってしまいました。僕は短所を補う為、短所をバカにされるその屈辱を糧に長所を伸ばしてきました。勉強をしました。でも、高校時代にいじめられ、別室登校をし卒業した為、授業を受けられませんでした。一浪をし、バカ大学に進学しました。これ以上浪人し、他の大学に入り直すお金も時間もありません。けれど、今では短所だった事“なんお理由もないのに周りの人に劣等感があり、人を避ける、人を傷つけるという事”がなくなったので、とても生きるのが楽になりました。ですが、もうずっと何も楽しい事や嬉しい事、辛い事もなく、生きた心地がしません。こんな僕に何かお願いします」というメールをいただきました。
江原さん
「見込みはあると思う。“こんな僕に何かお願いします”と甘えているから。とても可愛らしい。まだ人間としての長所がある。あなたはまだ分かっていない。分かっていない事に罪はない。“人を差別する人は、自分を差別する。自分を差別する人は、人を差別する”。劣等感がある人は、人を差別するのです。だから平気で自分の入った大学を“バカ大学”と呼ぶ。他の学生さんにも失礼。過去の辛い経験など、色んな出来事があったと思う。けれど、まずあなたに必要なのは明るさ。植物も太陽の方にしか伸びないのと同じように、人は暗い人のところには行かない。また、哲学的に考える事も立派な事だが、もうちょっと爽やかさも必要。“どうでもいいか!”というのも大事。Welcome江原ワールド!どんな事も笑いましょう!あなたはまだまだ大丈夫。見込みがある。その可愛らしさを大切に生きていって欲しい。難しい事を考えるのはやめよう!自分をまず認める。そうすれば相手も認められるのです」
「人を羨む心の根本について教えてください。私は妻として母として、不自由のない生活をさせてもらっています。ひとえに夫の頑張り。子どもの健気さや親の支えがあるからこそだと思います。なのにSNSなどで経済的に豊かな人の写真などを見ると、とってもうらやましくなり“その生活、欲しい!”となったり、自分の暮らす部屋が途端にみすぼらしく感じてしまいました。そんな写真“見なきゃ良かったーー!”の一言です。けれど、同じ写真を見ても人は人、自分は自分で、羨ましい気持ちを持たない人もいると思うのです。そんな人になるには、どんな心がけをしたら良いでしょうか。そんな人と私の様にすぐに羨ましく思ってしまう人との思考の違いや解釈の違いなど、教えていただきたいです。羨ましい気持ちを持つ事で、不自由ない暮らしを支えてくれている夫に罪悪感を持ってしまい、これを乗り越えたいのです」というメールをいただきました。
江原さん
「あなたは嘘をついている。人が羨ましいというのは“人が豊かな生活を送っている”など、ビジュアル的なものだとあなたは思っている。けれど、あなたが本当に欲しいのは“充実”。SNSで紹介する人はこだわりがあって、それを楽しんでいる。その“楽しみ”が羨ましいんです。あなたは何不自由ない。けれど“食べる”“家事する”の繰り返し。“怠惰な土地に花は咲きません”と、この番組でもよく言っている。生活が充実している人は、一生懸命に自分で努力をして“充実”を作り上げている。あなたは申し訳ないけれど“怠惰”。だから、日々に感謝できない。豪邸などはハード。ソフトな部分は自分で作り上げなくてはいけないんです。だからハードの部分が羨ましいのではない。目に見える事でごまかされている。イエスの言葉に“人は目の前の梁は気になるが、心の中の梁は気にならない”というものがある。人は目に見える事ばかりで何か思うのだけれど、引っかかるのは自分の心の映し出し。充実しなければいけないのは自分の心。人生を楽しんでくださいね。それが感謝につながるのです」
「ネガティブメールです。去年初めて江原さんの講演に行かせていただき、今回のヒーリングタイムで5回目。毎回ワクワクと緊張の両方の気持ちがあります。なぜ緊張するかと言えば、お腹が鳴ってしまうからです。初めて行った講演で鳴ってしまい、恥ずかしくてお腹に意識が向き、せっかくの話を集中して聞けない時間帯もありました。周りのお客さんはそんな事気にしていないと思いますが、講演中に心の中で“自分は恥ずかしくても構わないじゃないか!周りの人たちに気を遣わせるなよ、お腹!”と言い聞かせたりもしました。ネットで調べ、原因はお腹をベルトで締め付け過ぎている事ではないか!?という結論に至り、年末はその反省点を生かせたのですが、今回またお腹が鳴ってしまいました。原因は多分、講演前に食べ過ぎた事。カレー屋でライス大盛りを食べ、コロッケとハムカツまで食べ、ネットカフェでジュースを飲みまくった私の招いた自業自得な結果。講演開始前席に座って、こっそりベルトを外し、ズボンのボタンも外していたのにダメでした。江原さんは“講演の前日は、ホテルから出ないようにしたり、風邪など体調に気を付けるのもお客さんの為”といった話を聞きましたが、教わる側も真剣に学べる状態を作った上で参加する事がマナーとしても大事だと反省しました。次回からは真剣に話を聞けるよう、準備万端な状態で参加させていただきます」というメールをいただきました。
江原さん
「もうちょっと気持ちを緩めてください(笑)。真面目なのでしょうね。一生懸命に聞いてくれるのは嬉しいが、もう少しリラックスしてくれていいと思います。そしてコミュニケーション能力が大事。お腹が鳴ったら周りの人に“お腹鳴っちゃってすいません。結構鳴っちゃうんですよ~”と言えば、愛嬌。次に講演でまた会ったら“あ!お腹の人!”と言われ、愛嬌にできる。気楽にお願いします!」
●江原啓之 今夜の格言
「文句ったれは幸せになれません。気の毒です」
「私たちは、どんなときにも幸せに満ちていることを理解しましょう」
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◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 6月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
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