2017/2/19
みなさん、毎日笑って過ごしていますか?
「今年の初めに“笑う事が大切”とお話しましたが、たくさん面白いメールが届いています。でも、こういうので嫌なのはフッと公衆の場で思い出す時。笑うと止まらなくなってしまう。想像力豊かだから仕方ないですよね」という江原さん。
今日は『面白メール』をご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Living With A Hernia / アル・ヤンコビック
◇あゝ下北沢 / 江原啓之



「突然ですが、正座で階段を滑り落ちた経験はございますでしょうか。職場の忘年会で行った焼鳥屋さんでございます。手すりもなく、狭くて暗い脂ぎった店の階段をみんなで下りていた時の事。一緒の職場で働いている私の主人が下り、その後ろを私、その後ろをスタッフ二人が下りていました。と、その時!“足がツルッと滑ったぁー!”と思った瞬間、フワッと体が浮き上がり、スローモーションのように下りていく主人が見えました。“このままでは頭から主人に激突してしまう!”そう咄嗟に感じ、何とかしなければと、なぜか空中で正座の形に!そしてそのままの形で階段にダーン!と着地し、そのままの姿でダダダダダーン!と滑り落ち、階段の折り返し地点の壁に激突したのです!ンギャー!!スタッフの悲鳴!激しい痛みが私の弁慶を襲います!もしかして骨が折れたかも!あなた助けて!!すると主人が“すげぇな!正座で階段滑り落ちるって志村けんのコント以来やで!”と…。コラァ〜!他に何かいう事があるだろうがぁ〜!と言い返したいけれど、あまりの痛みに涙しか出ず…。そんな奇妙な落ち方をした私を見てしまったスタッフも“大丈夫ですか!”と言いながら、笑いを堪えるのに必死な様子。体当たり芸をされている芸人さんは本当にスゴイですよね!あれからというもの出川哲郎さんに後光がさして見え、志村けんさんに親近感を覚えている私です」というメールをいただきました。

江原さん
「想像するとおかしいですね(笑)。私も、正座で落ちていく人見た事があります。駅の階段でご婦人が、正座のままダダダダダダと落ちていった。余りの事で恥ずかしかったのでしょう。サッと立ち上がって、何もなかったように歩き去るんだけれど、脛から血が出ていました。周りは“何が起きたんだ!”という感じでした。でも、骨が折れていなくて良かったですね。笑い話で済んで本当に良かった。でもそこで、尊敬するのが芸人さんに変わるところが大変面白いです(笑)」


「突然ですが、江原さんに謝らせてください。オーラカードをなめていました。先日オーラカードを購入しました。興味本位といえば失礼ですが、軽い気持ちで買いました。どうせカードだから確率の問題だと思っていました。購入して早速、仕事関係で聞いて見たい事があったのでカードを引いたら、まさにその回答と思しきカードが出ました。まさか、たまたまと思い、他の観点でも聞きたくてカードを引きました。そうしたら、またもその正しい回答と思しきカードが出ました。私はそれでも懲りずに疑い、恋愛関係について引いてみたら、またその回答と思しきカードが。何度も色々な内容でカードを引いても、その都度、本当にご神託の様なカードが出ました。さすがに信用せざるを得ない状況になり、なめていた事を謝りたいと思いメールしました。そこで思ったのですが、神社やお寺などでご神託をもらいたくおみくじを引く事があるのですが、そのような感覚で、神社やお寺で参拝ご神仏のお言葉を頂きたい時にカードを使用しても良いのでしょうか。それとも守護霊様のみのお言葉になるのでしょうか。なめていた私が質問するのは失礼極まりないですが、教えてください。カードを引いて、頭の中がモヤモヤ・カッカしていたものが、バケツで水をかけられたように鎮火しました」というメールをいただきました。

江原さん
「神社仏閣に行けばおみくじを引けばいい。オーラカードは雑踏の中でやるものではない事になっている。また、人のオーラが入ってしまうから、自分のカードは自分でしか持ってはいけない事になっている。なめていましたね。私が確率でどうかというものを作るとお思いなんですね。私は編集者と共に、何度も実証したんです。同じ事を何度聞いても、同じカードが出るんです。驚いてくれるのは有難いけれど、ちゃんと集中してやってくださいね。また、そこに依存し過ぎない事も大事。理性の目を持って、あなたの人生を輝かせてくださいね」


「江原さん、今日もSOUSOU着てらっしゃいますか?オシャレに着こなしていらっしゃる江原さんのお姿を拝見して、その影響でSOUSOUにハマってしまった1人です。SOUSOUを着ていると、見知らぬ人からよく声を掛けられます。時に外国人の多い京都市内や明治神宮、浅草にいると“ビューティフル”と言われたり、一緒に写真を撮影される事もあります。ちなみに私は女優ではなりません。一般人です(笑)。深川の八幡さんへ参拝した時、近辺が工事中なのでウロウロしていると、年配の日本人男性が“通れるよ”と、声を掛けてくださいました。柄物の地下足袋が気になったようで“京都のSOUSOUという地下足袋専門店で買った”と説明しながら、東京の青山にもお店があるのを思いだし“東京の青山にお店がある”と伝えましたが、何度も“青山にあるか?”を繰り返すばかりです。私も何度も“青山にお店がある”。男性は終始怪訝な顔でした。後日フッと“あの男性は、洋服の青山の店内に売っている”と勘違いされていたんだと気付きました(笑)」というメールをいただきました。

江原さん
「絶対にそうですね。青山と洋服の青山の勘違い。最高ですね(笑)私も街で、外国人に写真を撮影される事ある。一番は地下足袋。“Japanese traditional shoes”などと言われる。靴も皮でできた物や、柄のある物もあるんです。外国の人はすごく珍しいみたいですね」


「宮城の母も江原さんの『おと語り』が聞きたいという事で、ラジオの前にスマホを置き、LINEの通話機能でふるさとの母と一緒に聞いております。先日あった出来事です。改札を出たところで若い中国人男性が走ってきて“ニードヘルプ!”と言うのです。驚き、一緒に走っていくと、階段の一番上に乳母車を片手に手すりを握り、今にも落ちそうに階段を下りようとしているおばあさんが。おばあさんを指差し、その中国人男性は“僕は、おばあさんの行き先が分からないので頼むよ”と言っているのだと何となく分かりました。おばあさんの手を引き改札まで行く途中、日本人男性が通りすがりに“おばあさん、さっきの中国人逃げたんか?”と言ってきました。“違いますよ”と言いましたが、まったく無視で“やっぱりなぁ”と足早に立ち去りました。こいつは一体何なんだ!?見ていたならお前が助けろ!と思いましたが、おばあさんが“あんなこと言うたらあかんな。ホンマに親切なチャイナーズやった。色んなチャイナーズがおるからな。日本人も色んな人がおる”と言いました。沸いた怒りが一瞬にして冷め“良い事言うな。けど、チャイニーズだよ”と、笑いを堪え、電車に乗るのを見届けました。親切な中国人と訳の分からない日本人。対照的な出会いでしたが、恥ずかしい日本人もいるものですね。人の振り見てですね」というメールをいただきました。

江原さん
「中国人って言ってくれればいいのに、なんで“チャイナーズ”なんだろう(笑)。私もちょっと似ている事があった。あるご年配の婦人が“すごいよね。マイクロ・ジャクソン”と言っていた。自分の中で小さいジャクソンをイメージしてしまって、おかしくて、おかしくて(笑)。そういうのって、なぜかありますよね」


●江原啓之 今夜の格言

「笑えることは心の余裕の証。笑える人は幸せをつかみます」
「笑えることは広い視点と想像力の証。人生が豊かになります」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
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◇ HAPPYメール
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