2017/2/12
もうすぐバレンタインデーですね。
「女性から愛を告白するイメージが強いのですが、最近は『友チョコ』『パパチョコ』『ご褒美チョコ』など、様変わりしているようですね」という江原さん。
今日は『恋愛特集』をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Sugar / マルーン5
◇風 / 江原啓之



「偶然の出会いについてご意見をお聞かせください。駅と自宅の間にある飲食店で働く男性と、何度となく偶然会う事が多いのです。彼のシフトも知りませんし、私の帰宅時間もバラバラなのに、週に3回も会った事もありました。以前は、運命のご縁なのかもと思いこんでいましたが、私が好意を寄せていても、彼は全くその気がない様子。しばらく会う事がなく気持ちが薄れてきた頃にまた偶然会う事が重なり…。本当に忘れる気があるのか、神様に試されているんだろうと思う事もありました。先日は、他の男性とデートをして、気分も良く帰宅しているところで、また偶然、帰宅中の彼と会いました。これは最後のハードルで、これを超えて新しい出会いに進め!という試練なのか、やはり彼との縁があるのか、または本当に偶然が重なっているだけなのか。考えるほどに分からなくなってきてしまいました。このように何度となく偶然会ってしまうのは、良いご縁の証拠なのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「かつて様々な相談を受けてきた私の蓄積からすると、このように考えるタイプの人は、恋愛がうまくいかないんです。恋愛は、動物的な人の方がいい。狩猟のように狙った途端にいく。いちいち考えない。チーターが“どうしてここにヌーが来たんだろう”とは思わない(笑)。会った人はみんな縁。あなたは、今は完全に一人遊び。そんな事言っていたら、毎日通勤時間に会う人も一緒。けれど、それが悪いわけではない。電車の出会いが結婚の元という人もいる。出会う人はみんな『宿命』。その中でどうするのか。いつも回転寿司で例えているではないですか。“なんでまた私に鮪が回ってきたんだろうか”と考える前に食べたければ食べる。玉砕覚悟で挑む。浪漫派は自己愛。相手を愛していない。自分の中の妄想を愛しているんです。でも、今の状況が楽しければ、それもいいんです。けれど、訳も分からず悩んでいるのであれば、もう少し動物的になる事が大事だと思います」


「結婚についてお便りしました。20後半になると、母と妹から“早く良い人見つけなよ”“そんなんじゃいい人捕まえられないよ”“だからモテないんだ”と、事あるごとに言われるようになりました。ある程度は仕方ないと思うのですが、頻度が高すぎるので、なんだかむかつきます。私だっていい人と巡り会いたいと思い、努力もしているし、お付き合いはまだしていないけど、デートもたまにしています。ただ、母と妹に言われると“私たちはあんたより早く相手見つけたけどね!”と、見下されている気持ちになるのです。正直、私から見ると、妹の彼氏も父も、異性としてはあまり魅力的だと思えません(お父さんごめん)。なのに、勝ち誇ったように言われるのがすごくむかつく。特に母なんて“私はお父さんよりいい人に求婚された事があるの!その人と結婚した方がよかったかもしれない!”なんてぬかしやがるのです。結婚は、良き相手と一緒になる事が大切であって、早い方が良いという事ではないと思うのですが、どう思いますか?」というメールをいただきました。

江原さん
「可愛らしいですね(笑)。“まだなの”“どうなの”と聞かれると、否定されたような気持ちになるのもすごく分かる。けれど、良き相手というのは、何をもって判断するのか。回転寿司で例えると、傷んだり腐ったりしている物はダメだけれど、そうではなくレーンに回っている物を“良い”“悪い”と決められるだろうか。ハマチの方が良くて、鮪は良くないとか。動物的に“今はこれを食べるんだ!”と、意を決する事。普通の人が回転寿司で食べるのは10皿くらいかな?そうすると10種類しか食べられない。かなりの集中力をもって厳選するはず。あと一皿くらいかなと思った時、後悔しないようにするんです。“これを食べれば悔いがない!よし!”と。そういう事が大事なんじゃないかなと思います。あとは、如何にそのネタを楽しむか。親御さんたちも極端だけれど、あなたもちょっと行き過ぎた考えかな。けれど、耳の痛い事というのは、自分もそういうところがあるから。そうでなければフフンと笑って過ごせばいいだけなのです」


「以前、アニメの女の子に恋をしているという相談へのアドバイスいただきありがとうございました。その後、何人かのリアル女の子とお話をして、そして告白してフラれて今に至ります。正直、もう私にはリアル女の子との恋愛は一生無理だと思っていました。しかし、江原さんが昔、出演されていたラジオ番組を聴き、感動した言葉があります。今回はその感動した言葉を送ります。『愛したことに価値があり、恋の成就に価値はない』。この言葉を聞いて、雷に打たれたような感動を感じました。そうだ!どれだけその人に愛を注いできたかが大事で、独身だろうと何だろうと愛した事が大事なんだと、大我の愛が全てなんだと思いました。素敵なお言葉を本当にありがとうございました。今の恋愛、何とか頑張ります」というメールをいただきました。

江原さん
「素晴らしいですね。頑張りましょう!」


「夫の話なのですが、江原さんに対して否定的な意見を言う事が多く、いつも腹立たしい気持ちになります。でも思い出したのですが、私は以前“初恋の男性が江原さんにそっくりなんだよね!顔も体型もそっくり!”と夫に言った事がありました。夫はヤキモチを妬いているんだと気が付きました。うっかり話してしまった私が悪かったです。もちろん初恋の彼より江原さんが大好きです!これを夫が聴いていたら、またふてくされると思いますが…。本心なので仕方がないです」というメールをいただきました。

江原さん
「有難い事でございますが、そうは言いつつも、こんな風に書いている事自体、夫婦仲がよろしいのでしょうね。ヤキモチ妬くなんてうらやましいです(笑)」


「悩んでいる事がります。それは私の恋愛感についてです。それはどんな男性でも恋愛対象として見てしまう事です。こんな事を言うのもなんですが、これは人をよく見ていて、相手の良い所をたくさん見つけたり、誰も気付いていないようなその人の頑張りに気付く、そんな私の長所が関係してるのかと思います。また、あまり目立たない私に優しく声をかけてくれたりしただけで“あ、この人いいな”と思ってしまいます。だから友達に“今、好きな人いる?”と聞かれても、好きな人がたくさんいるから答える事が出来ませんでした。私はこれからずっと色んな男性を素敵だな、いいなと思い続けて過ごしていくのか、一途に思える人と出会えるのか。そんな事が不安に思えてきたので相談させていただきました」というメールをいただきました。

江原さん
「良い子だなぁ。こういう方は素晴らしい。爆弾発言かもしれませんが、私もどちらかというと、こっち系なんです。“この人とだったら万が一の場合生きていけるな。この人とも生きていけるな”と考える。その中でも“真・添・控”が大切。“何が重要なのか”なのです」


●江原啓之 今夜の格言

「出会いの全ては、自分自身の映し出しです」
「依存心ではなく、自律した姿勢が大切です」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
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◇ HAPPYメール
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◇ エンジェルさん目撃談
◇ 若者メールからのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ 2月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
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