2015/3/22
先日『幸せに生きるひとりの法則』(幻冬舎)を出版した江原さん。
出版された書籍について、お話を伺いました。
今夜お届けしたナンバー
◇We Are All Alone / ボズ・スキャッグス
◇小さな奇跡 / 江原啓之
「既に読んでくださった方も多いと思います。この本の内容を理解していない人は、絶対に幸せだと思えないはずなんです。間違った幻想の中で生きていて、敢えて不幸を作り上げているのが、よその国は分かりませんが、この国の人達。一人ではあるが、Aloneではない。この本のキーワード。“孤独”と“孤高”は、違う。“孤独”は、淋しい。Aloneは自分が悪い。みんなに話しかけていけば、Aloneではない。孤独ではない。“孤高”というのは、敢えて距離感を持つという能動的な事。今回、すごくタイトルに悩んだ。誤解を受けやすい所がある。間違って欲しくないのは“一人で生きていこう”と、思う人が読む本ではない。だから、“幸せに生きる”と“ひとりの法則”と分けた。そして、帯の部分で、内容が分かってもらえるようにした。家族がいても、結婚していても“一人の法則”を持っていないと、幸せになれません。むしろ、一人で生きている人の方が“幸せの法則”に、なりやすい。夫婦や家族といると、“一人ではない”という間違った概念になってしまう。そうすると、そこにあるのは“依存”。家族や夫婦がいる人の方が“夫がこうしてくれない”“嫁がこうしてくれない”等と、愚痴が多い。一人でいる人は、そうは思わない。この国の人で、結婚している人は、そういった間違いに陥りやすい。例えば夫婦間で、名前で呼ばず“パパ・ママ”と呼ぶ家が多い。そういう呼び方をするのは、日本くらい。子どもが言う分には分かるが、夫婦では、おかしい。父・母、夫・妻という生き物はいない。個人が生きている。“夫”というのは、役割。名前があるのに“当番さん”と、呼ばれるのと同じ。自分・個という自律が難しくなる。だから、子どもが巣立ってしまうと、何の役目もないと、空の巣症候群になってしまう。あなたは、一人の人間。あなたは、子どもを生み、育てる為に生きてきたのでしょうか?“個”というものを大事にしていたら、家族の中でもいたずらな、依存心や、甘え合いもなくなる。そうすると“あぁしてくれない、こうしてくれない”という、不平・不満もなくなる。人間というのは、多くの人を愛するように生まれ、学んでいる。みんな、どんな事情があっても、家族があって生まれてくる。いきなり一人という人はいない。はぐれる人もいるかもしれないが、しかし、誰かが育ててくれ、そして、全供与で生まれてくる。そして、それが自分の常識になっていく。そして、幼稚園や保育園等から、一歩ずつ外に出る。そこで初めて、人と自分が違う事に気が付く。我が家の常識、世界の非常識という事もある。そこで意識をし、外から自分を見つめるという事が始まる。そして、友達ともまた全然違うという事にも気付く。その後、友達から恋愛に変わり、人が好きになる。人を好きになると、友達まではしないのに、突然、お弁当を作り始めたりする。“ショートヘアが好きだな”と聞くと、バッサリ切ってしまったり。家族の中でもワガママ放題だったのに、人の為に尽くそうとする。でも、そこにあるのは、自分を好きになって欲しいと、媚びてしまったりと、まだ“小我”。そして、その後、仕事をする。仕事だけは、人を選べない。学校のクラスメイトというのもあるが、付き合いたくなければ、付き合わなくてもいいが、仕事は、そういう訳にはいかない。人間がもし、自分が好きな人とだけ、付き合っていたら、成長がなくなってしまう。“こういう考え方の人もいるのか”と、学ぶ。“専業主婦というのは、仕事ではないのですか”という人もいますが、“親族”というのが仕事。対人関係がそこにある。それも、そこで学びなのです。そして、結婚する人はして、家族を持ったりすると、今度は自分が子どもを育てる中で、無償の愛に変わってくる。そういう中で学んでいくと“孤高”になれるのです。簡単なテスト。“孤高に生きる”“腹六分”の付き合いを“淋しいな”とか“水臭いな”と思うか思わないか。多くの日本人は“そんな、水臭い”と言う。“水臭い”という言葉程、観念的なものはない。“水臭い”とは、調べてみると“水の様に、味気ない”という意味らしい。日本人は霞文化で、はっきりせず、ぼんやりしている。日本人は、距離を持って“自分の幸せは、自分の時間は守ります”という事が言えない。また、みんながそうしているからと、その中で自分も同じ役割を演じていこうとしてしまったりする。日本人は、そもそも農耕民族だから、狩猟民族とは、またちょっと違うのかもしれない。私は小さな頃から“変わり者”で、通っている。そうすると楽。それぞれ、人の生き方があるという事が、書いてある本です。ぜひ、読んでいただきたいと思います」
●3月・4月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
3月・4月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。
◇Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
◇ リスナーのみなさんの生の声が聴きたい!『突電コーナー』ご好評いただいておりますが、こちらからかける場合は“非通知”となりますので、あらかじめ“非通知解除”をお願いします。
●江原啓之 今夜の格言
「家族と暮らしていても、ひとはみな一人なのです」
「依存は不幸の元。自律と孤高こそ、幸せのカギです」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ 突然の電話コーナー
◇ しょく語り
◇ 厄払いのコーナー
◇ エンジェルさんのコーナー
◇ 3月・4月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
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今夜お届けしたナンバー
◇We Are All Alone / ボズ・スキャッグス
◇小さな奇跡 / 江原啓之
「既に読んでくださった方も多いと思います。この本の内容を理解していない人は、絶対に幸せだと思えないはずなんです。間違った幻想の中で生きていて、敢えて不幸を作り上げているのが、よその国は分かりませんが、この国の人達。一人ではあるが、Aloneではない。この本のキーワード。“孤独”と“孤高”は、違う。“孤独”は、淋しい。Aloneは自分が悪い。みんなに話しかけていけば、Aloneではない。孤独ではない。“孤高”というのは、敢えて距離感を持つという能動的な事。今回、すごくタイトルに悩んだ。誤解を受けやすい所がある。間違って欲しくないのは“一人で生きていこう”と、思う人が読む本ではない。だから、“幸せに生きる”と“ひとりの法則”と分けた。そして、帯の部分で、内容が分かってもらえるようにした。家族がいても、結婚していても“一人の法則”を持っていないと、幸せになれません。むしろ、一人で生きている人の方が“幸せの法則”に、なりやすい。夫婦や家族といると、“一人ではない”という間違った概念になってしまう。そうすると、そこにあるのは“依存”。家族や夫婦がいる人の方が“夫がこうしてくれない”“嫁がこうしてくれない”等と、愚痴が多い。一人でいる人は、そうは思わない。この国の人で、結婚している人は、そういった間違いに陥りやすい。例えば夫婦間で、名前で呼ばず“パパ・ママ”と呼ぶ家が多い。そういう呼び方をするのは、日本くらい。子どもが言う分には分かるが、夫婦では、おかしい。父・母、夫・妻という生き物はいない。個人が生きている。“夫”というのは、役割。名前があるのに“当番さん”と、呼ばれるのと同じ。自分・個という自律が難しくなる。だから、子どもが巣立ってしまうと、何の役目もないと、空の巣症候群になってしまう。あなたは、一人の人間。あなたは、子どもを生み、育てる為に生きてきたのでしょうか?“個”というものを大事にしていたら、家族の中でもいたずらな、依存心や、甘え合いもなくなる。そうすると“あぁしてくれない、こうしてくれない”という、不平・不満もなくなる。人間というのは、多くの人を愛するように生まれ、学んでいる。みんな、どんな事情があっても、家族があって生まれてくる。いきなり一人という人はいない。はぐれる人もいるかもしれないが、しかし、誰かが育ててくれ、そして、全供与で生まれてくる。そして、それが自分の常識になっていく。そして、幼稚園や保育園等から、一歩ずつ外に出る。そこで初めて、人と自分が違う事に気が付く。我が家の常識、世界の非常識という事もある。そこで意識をし、外から自分を見つめるという事が始まる。そして、友達ともまた全然違うという事にも気付く。その後、友達から恋愛に変わり、人が好きになる。人を好きになると、友達まではしないのに、突然、お弁当を作り始めたりする。“ショートヘアが好きだな”と聞くと、バッサリ切ってしまったり。家族の中でもワガママ放題だったのに、人の為に尽くそうとする。でも、そこにあるのは、自分を好きになって欲しいと、媚びてしまったりと、まだ“小我”。そして、その後、仕事をする。仕事だけは、人を選べない。学校のクラスメイトというのもあるが、付き合いたくなければ、付き合わなくてもいいが、仕事は、そういう訳にはいかない。人間がもし、自分が好きな人とだけ、付き合っていたら、成長がなくなってしまう。“こういう考え方の人もいるのか”と、学ぶ。“専業主婦というのは、仕事ではないのですか”という人もいますが、“親族”というのが仕事。対人関係がそこにある。それも、そこで学びなのです。そして、結婚する人はして、家族を持ったりすると、今度は自分が子どもを育てる中で、無償の愛に変わってくる。そういう中で学んでいくと“孤高”になれるのです。簡単なテスト。“孤高に生きる”“腹六分”の付き合いを“淋しいな”とか“水臭いな”と思うか思わないか。多くの日本人は“そんな、水臭い”と言う。“水臭い”という言葉程、観念的なものはない。“水臭い”とは、調べてみると“水の様に、味気ない”という意味らしい。日本人は霞文化で、はっきりせず、ぼんやりしている。日本人は、距離を持って“自分の幸せは、自分の時間は守ります”という事が言えない。また、みんながそうしているからと、その中で自分も同じ役割を演じていこうとしてしまったりする。日本人は、そもそも農耕民族だから、狩猟民族とは、またちょっと違うのかもしれない。私は小さな頃から“変わり者”で、通っている。そうすると楽。それぞれ、人の生き方があるという事が、書いてある本です。ぜひ、読んでいただきたいと思います」
●3月・4月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
3月・4月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。
◇Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
◇ リスナーのみなさんの生の声が聴きたい!『突電コーナー』ご好評いただいておりますが、こちらからかける場合は“非通知”となりますので、あらかじめ“非通知解除”をお願いします。
●江原啓之 今夜の格言
「家族と暮らしていても、ひとはみな一人なのです」
「依存は不幸の元。自律と孤高こそ、幸せのカギです」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ 突然の電話コーナー
◇ しょく語り
◇ 厄払いのコーナー
◇ エンジェルさんのコーナー
◇ 3月・4月お誕生日の方
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