2015/10/11
寒い日が続くようになってきましたね。
「いただいているメールを見ると、人間関係で悩んでいる人が多いようです。その多くは、距離感が分からないからではないでしょうか。それは“依存心”が原因ではないか。この“依存心”が、苦しみを作っている。“依存心”というと、人に“お金を貸してくれ”等と、具体的に頼る事だと思いがち。“依存心”とは、様々な悩みの奥底にあるのだと思います」という江原さん。
では、どうしたら依存心をなくし、自律できるのかというお話を伺いました。
今夜お届けしたナンバー
◇Depend On Me / ブライアン・アダムス
◇いつも何度でも / 江原啓之
「ママ友の付き合い方に関して、お聞きしたい事があります。先日、家に怪文書が届きました。『○○様 あなたの言葉や発言に傷つき、体調を崩した人がいます。あなたが人によって、態度を変えている事に気付いている人もお送ります。このまま、あなたの態度が改善されなければ、あなたの所属団体(学校・地区等)に、クレームを送る予定でいます。改心願います。 被害者の会より』という内容です。一人だけ仲が良かったのに、ある事で言い合いになり、距離ができてしまった人がいるのですが、挨拶をしたりはしています。価値観の違いから、正直、このままの距離が丁度いいのではと、思っています。ただ、この内容で、このような形を取ってくるならば、さらに不信感で、今後どのように接していったらいいのか。また、他の誰かだとしても、私としては、何が改心したと認めてくれるのか疑問です」というメールをいただきました。
江原さん
「怖いですね。でも『類は友を呼ぶ』『波長の法則』という言葉がある。“価値観の相違で言い合いになった”というのも、依存。人はなかなか分かり合えないと思っていれば、自分の中で消化するべきなのです。だから、“そういう考え方もあるのね”と、戦わない事。そこで言い合いになるという事は“私の事を分かって”という依存なのです。でも、こういう怪文書を書く人というのは、悪質。また、嫌なのは“被害者の会”と、グループにしてしまっている事。“○○も言っていたよ”という人が多い。自分の意見なら、自分が言いなさいという。卑怯。それに、名も名乗っていない。こんなのは、無視です。こんな事を気にかけているのはダメ。気にしない事。あなたが淡々と生きていく事が大事。“孤高”が、一番大事なのです」
「私は、コミュニケーションが苦手で、友達もほとんどいません。友達を作ろうと思い、今まで色々な集まりに参加してきました。その集まりの後、約束をして遊んだりするのですが、会話が続かなくて、相手に苦笑いされてしまいます。おそらく私の言いたい事のほとんどは伝わっていないと思います。人と会った後は、すごく淋しい気持ちになります。将来は、恋愛や結婚もしてみたいです。どうしたらコミュニケーションが取れるようになりますか。自分の意思もうまく伝えられないまま、相手の言いなりのようになってしまっているのは良くないと思います」というメールをいただきました。
江原さん
「まず、間違っている!私が書いた『幸せに生きるひとりの法則』(幻冬舎)という本があるので、よく読んで欲しい。実は“友達”ってないんです。“友達”の定義がない。みんな、友達が多いとか少ないとか言うが、でも、友達って何でしょうか。何でも頼るというと、それは“依存”。人と会話していれば、もう友達なのです。“依存”しない。また、会話が続かなくて、相手に苦笑いをされるというが、話し上手は聞き上手。人の話を聞きたいという人はいない。人はみんな、自分が話したいもの。それが真理。だから聞き上手な人は好かれるのです。恋愛や結婚という話に関しても“相手の言いなりのように”という、この姿勢がいけない。受け入れる包容力。その思いがないといけない。まず、人に興味を持って、ウォッチングしてみましょう。そして、インタビュアーになりましょう。そうすると、会話が続くのです」
「友人との距離感がつかめません。先日、久しぶりに友人からメールが来ました。過去に色々あった異性の友人なのですが、『過去は過去』と思い、他愛もない会話を楽しんでいました。最初は嬉しかったメールも、見え隠れする彼の自慢話と依存心から嫌になってしまいました。それがもろに伝わったのか『友達になりたいだけ。嫌だったら構わないよ』と言われました。友達関係の再確認をされた事にイライラが募り、また音信不通になってしまいました。素直に友人との会話を続けていれば良かったのでしょうか。モヤモヤがどうにも取れません」というメールをいただきました。
江原さん
「嫌だったら嫌で、聞かなければいいだけ。聞いて、自分がまた引きずられて、気にしてモヤモヤが取れない。一人芝居。類は友を呼ぶ。自律しなければダメ。嫌なら仕方ない。楽しければ付き合いたい。それでいい。自己憐憫はダメです」
●10月・11月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
10月・11月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。
◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
●江原啓之 今夜の格言
「人間関係の悩みは、依存心があるからです」
「孤高に生きることが、調和の秘訣です」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ 厄払いのコーナー
◇ エンジェルさんのコーナー
◇ 10月・11月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
「いただいているメールを見ると、人間関係で悩んでいる人が多いようです。その多くは、距離感が分からないからではないでしょうか。それは“依存心”が原因ではないか。この“依存心”が、苦しみを作っている。“依存心”というと、人に“お金を貸してくれ”等と、具体的に頼る事だと思いがち。“依存心”とは、様々な悩みの奥底にあるのだと思います」という江原さん。
では、どうしたら依存心をなくし、自律できるのかというお話を伺いました。
今夜お届けしたナンバー
◇Depend On Me / ブライアン・アダムス
◇いつも何度でも / 江原啓之
「ママ友の付き合い方に関して、お聞きしたい事があります。先日、家に怪文書が届きました。『○○様 あなたの言葉や発言に傷つき、体調を崩した人がいます。あなたが人によって、態度を変えている事に気付いている人もお送ります。このまま、あなたの態度が改善されなければ、あなたの所属団体(学校・地区等)に、クレームを送る予定でいます。改心願います。 被害者の会より』という内容です。一人だけ仲が良かったのに、ある事で言い合いになり、距離ができてしまった人がいるのですが、挨拶をしたりはしています。価値観の違いから、正直、このままの距離が丁度いいのではと、思っています。ただ、この内容で、このような形を取ってくるならば、さらに不信感で、今後どのように接していったらいいのか。また、他の誰かだとしても、私としては、何が改心したと認めてくれるのか疑問です」というメールをいただきました。
江原さん
「怖いですね。でも『類は友を呼ぶ』『波長の法則』という言葉がある。“価値観の相違で言い合いになった”というのも、依存。人はなかなか分かり合えないと思っていれば、自分の中で消化するべきなのです。だから、“そういう考え方もあるのね”と、戦わない事。そこで言い合いになるという事は“私の事を分かって”という依存なのです。でも、こういう怪文書を書く人というのは、悪質。また、嫌なのは“被害者の会”と、グループにしてしまっている事。“○○も言っていたよ”という人が多い。自分の意見なら、自分が言いなさいという。卑怯。それに、名も名乗っていない。こんなのは、無視です。こんな事を気にかけているのはダメ。気にしない事。あなたが淡々と生きていく事が大事。“孤高”が、一番大事なのです」
「私は、コミュニケーションが苦手で、友達もほとんどいません。友達を作ろうと思い、今まで色々な集まりに参加してきました。その集まりの後、約束をして遊んだりするのですが、会話が続かなくて、相手に苦笑いされてしまいます。おそらく私の言いたい事のほとんどは伝わっていないと思います。人と会った後は、すごく淋しい気持ちになります。将来は、恋愛や結婚もしてみたいです。どうしたらコミュニケーションが取れるようになりますか。自分の意思もうまく伝えられないまま、相手の言いなりのようになってしまっているのは良くないと思います」というメールをいただきました。
江原さん
「まず、間違っている!私が書いた『幸せに生きるひとりの法則』(幻冬舎)という本があるので、よく読んで欲しい。実は“友達”ってないんです。“友達”の定義がない。みんな、友達が多いとか少ないとか言うが、でも、友達って何でしょうか。何でも頼るというと、それは“依存”。人と会話していれば、もう友達なのです。“依存”しない。また、会話が続かなくて、相手に苦笑いをされるというが、話し上手は聞き上手。人の話を聞きたいという人はいない。人はみんな、自分が話したいもの。それが真理。だから聞き上手な人は好かれるのです。恋愛や結婚という話に関しても“相手の言いなりのように”という、この姿勢がいけない。受け入れる包容力。その思いがないといけない。まず、人に興味を持って、ウォッチングしてみましょう。そして、インタビュアーになりましょう。そうすると、会話が続くのです」
「友人との距離感がつかめません。先日、久しぶりに友人からメールが来ました。過去に色々あった異性の友人なのですが、『過去は過去』と思い、他愛もない会話を楽しんでいました。最初は嬉しかったメールも、見え隠れする彼の自慢話と依存心から嫌になってしまいました。それがもろに伝わったのか『友達になりたいだけ。嫌だったら構わないよ』と言われました。友達関係の再確認をされた事にイライラが募り、また音信不通になってしまいました。素直に友人との会話を続けていれば良かったのでしょうか。モヤモヤがどうにも取れません」というメールをいただきました。
江原さん
「嫌だったら嫌で、聞かなければいいだけ。聞いて、自分がまた引きずられて、気にしてモヤモヤが取れない。一人芝居。類は友を呼ぶ。自律しなければダメ。嫌なら仕方ない。楽しければ付き合いたい。それでいい。自己憐憫はダメです」
●10月・11月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
10月・11月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。
◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
●江原啓之 今夜の格言
「人間関係の悩みは、依存心があるからです」
「孤高に生きることが、調和の秘訣です」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ 厄払いのコーナー
◇ エンジェルさんのコーナー
◇ 10月・11月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから