2021/8/29
早いもので8月も終わりですね。
「この夏は(私の住んでいる)、熱海は災害もありましたし、オリンピック・パラリンピックもありましたね。なんだか息継ぎができないような不安だけ。だからこの時期、心を病む方も多いのではないでしょうか。やっぱり自然の中に行くのが一番。ちょっと日常から離れるというだけでもだいぶ違うと思うんです」という江原さん。
今日は『ハッピーメール特集』をお送りいたしました。

今夜お届けしたナンバー
◇心の愛 / スティーヴィー・ワンダー
◇風 / 江原啓之


Qご紹介したお便り


「最近ショックなことが多く、それでも前を向いて頑張るゾ!と自分に気合いを入れているところです。ショックなことというのは、私は今44歳。小学1年のひとり息子がおります。世間では高齢出産と言われている年齢ですが、まわりにもこれくらいの歳で出産した方も多く、特に気にしてはおりませんでした。しかし、息子が小学生になると、学童へ行けば70歳くらいの先生に「○○君のおばあちゃん」と呼ばれ、スーパーでは75歳くらいのおじいさんがやってきて「可愛いねぇ。お孫さん?」と私に話しかけられたり。内心、おばあさんでもお母さんでもどっちでもいいでしょ!と思うのですが、世間の目はいちいち大変です。我が家は夫婦共働きで、私もフルタイムで働いており、主人も夜9時を回らないと帰宅できないくらい多忙な日々です。ゆっくり自分にご褒美で労わる時間はほぼ皆無です。それでも疲れている顔はマズイと思い、ちょっと高めの美容液を買ったり、寝る前の腹筋は欠かさなかったり、私なりに頑張っているつもりでしたが“おばあちゃん”と言われると、ガラガラと自分が壊れていき、取り戻すのに一苦労です。しかし息子が大学を卒業するまであと15年半、若々しいお母さんでありたいです。これからも明るく前を向いて頑張りますので、こんな私にエールを送っていただけないでしょうか」というメールをいただきました。

A江原さん
「44歳、若いです!!あと大丈夫!ドクターリセラさんがついていますからね。でも酷いな。そんなことを平気で言う人がいるんだ。だけど若く見えるかどうかというのは心の姿勢だと思うから、快活に楽しんでいこう!という気持ちが溢れていれば若々しくなるのではないでしょうか。ちょっと疲れているのかもしれませんね。癒しの時間もとってくださいね」

Qご紹介したお便り


「夫のいびきがうるさく、困っていたときの話です。本人は「いびきなんてかいてないよ?」と言うので携帯の睡眠アプリで録音しようとダウンロードし、何日間か録音を続けていた日のことです。私「んーーー、、、ちる」夫「ん?」私「…落ちる!」夫「落ちる?」私「落ちちゃう!!!」と、夫婦で寝言で会話しているのが録音されてたのです。ベッドで寝てますが、落ちたことはありません。え?何これ!会話している!と二人で聞き大爆笑!!私たちにとっては笑い話なのですが、寝言には話しかけてはいけないなど聞いたことがありますが、やはりだめなのでしょうか?お互い寝言での会話はセーフでしょうか?教えていただきたいです」というメールをいただきました。

A江原さん
「話しかけちゃいけないのは、話しかけられると疲れるからですよね。脳が一生懸命に動こうとして。だから会話していても良いのではないですか(笑)。だけど録音マニアになっちゃったりして(笑)。でも、どうしますか?全然知らない人の声が入っていたら…。ウワァァー…!!!(笑)」

Qご紹介したお便り


「定期券をなくしてしまいました。駅で改札を出ようとした時に定期券がないことがわかり、とても慌てました。どこで落としたのかわからず、駅の改札で乗車した駅に問い合わせてもらえたのですが見つからず、まだ電車の中にあるかもしれないからと、とりあえず乗車賃を支払い、忘れ物の問い合わせ先をもらい、一旦会社へ向かいました。まだあと4か月ほど定期券の期間が残っており、見つからなかった場合、痛い出費だなあと落ち込みました。問い合わせセンターでは、電話を受けた時の情報しか答えられないとのことでしたので、時間をおいて再度電話をしたら、今度は定期券が届いていました。座席に落ちていたと乗客が届けてくれたそうです。それも、幸い保管されていた駅が私の降りる駅の隣の駅でした。もし遠くの駅に保管されていたら、そこまで取りにいかなくてはならなかったので嬉しかったです。良い人に見つけていただき、とてもハッピーなことでした。また、最近ネガティブな思いにずっととらわれていたのですが、今日のこの件でそれも一気に吹き飛びました。忘れ物をしたことでネガティブな思いも一緒に忘れられたのかなと思います。直接、御礼をいうことはできませんが、私の気持ちがどうかその拾っていただけた人に届いて、その方にどうか幸せになっていただけたらと思います」というメールをいただきました。

A江原さん
「良かったですね。でも、ちょっと虫が良すぎる気がするんです(笑)。“ネガティブな気持ちが吹き飛びました”とありますが、吹き飛んじゃダメだと思いますよ。今後のことを考えたら、落とさないように注意しないと。ポジティブな感じは良いのですが、反省はしないとね。それと、自分が降りる駅の隣の駅だった。ラッキー!というのは、ちょっとちゃっかりしている(笑)。見つかっただけ良かったのに、贅沢になっているぞぉー!!こういう方はちょっと反省が必要だと思います(笑)。同じようなことを何度も繰り返さないためにも、一回で気が付くことは気付いておきましょう。それでいて、その拾ってくださった方に感謝。それが一番拾ってくださった方への恩返しだと思いますよ」

Qご紹介したお便り


「昔、娘が小学校一年生くらいのときの笑い話をお聞かせしたくお便り致しました。寒く、みぞれが降ってきた時、外から急いで入ってきた娘が「お母さん!お煎餅が降ってきたよ!!」って。多分“雪やこんこん 霰(あられ)やこんこん”を覚えてて。あられがお煎餅になったんでしょう(笑)。また、向かいの家に女性の小さなお坊様が入っていかれたのをみて「○○さんの家にいっきゅうさんが入って行ったよ」って。みんなで笑いました。その娘も38歳で、孫の言ってる事に笑っています。つまらない話ですみません。よかったら笑ってください」というメールをいただきました。

A江原さん
「充分面白いです(笑)!ただ、ひとつだけご指摘がございます。あなた自身もちょっと言葉がおかしいですね。実は“雪やこんこん 霰やこんこん”ではなく、正しくは“雪やこんこ 霰やこんこ”なのです」


●8月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
8月生まれのみなさんは、どのような悪意も明るくはねのけられる人です。
だから悪意を向けられている人を守ってあげましょう。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

●9月お誕生日の方、メールお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ、生きること・生まれてきたことに感謝したい。
9月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生日に関するエピソードなど、ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇Dr.Recella奥迫協子さんへのお便りを募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、失敗談など、みなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「心を癒しましょう」
「せっかくの人生楽しみましょう」

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2021/8/22
悩みがあるのにどうしたらいいのかわからない。でも人にはなかなか相談できないという人も多いのではないでしょうか。
「大人になるとなればなるほどそうですよね。私も悩みの解き方の本を山ほど出しているんですが、それでもまだ人事百般にたどり着けない。人の悩みは尽きないもの。どうやって解いていったら良いのというエクササイズも必要ですからね」という江原さん。
今日は「悩みがあるのにどうしたらいいのかわからない」というメールをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇旅立ち / 江原啓之


Qご紹介したお便り


「先日、断捨離のお話がありましたが、今、まさに私も断捨離中です!10数年住んだ住まいからの引越しに伴い、家を片付け中です。ため込むほうではありませんが、色々出てきますね…。それに加え、新居には置くところのない家具や使えなくなるカーテン等も考えると“どんだけ捨てるものがあるんだろう…”と、気が遠くなります。また住居、家具購入や様々な手続き等の作業も加わると、断捨離のジャッジが甘くなり、物への執着心が更に薄くなります。中でも大きな断捨離はマイカーです。少し前に転職し、電車通勤となったのもあって、引っ越し後には車を処分し、必要な時はタクシーかカーシェアにという生活を選びました。まさか、70代の両親より早く車を手放すことになろうとは、夢にも思いませんでした〜。こんな私でも手放しにくいものがあって、それは本や雑誌です。仕事関係やダイエット、美容などのものが手放せません。読む暇がないのに、時間があれば取り組めることが書いてあるものはいつまでたっても捨てることができません。なんででしょうかねぇ?前世で勉強したくてもできなかったんでしょうか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「私は割とバンバン捨てられる方なんです。でも“これは!”という執着もある。鉄道模型やオペラのDVDはちょっと捨てられないなぁ…。でもオペラのDVDはやっと最近捨てられるようになってきたかな。今はパソコンで色々な映像が観られるので、物として持たなくても済むようになってきた。断捨離するときのポイントは、心に写すということ。心にコピーをとっておけば大丈夫だと思えばいい。物の重みの方が大変。万が一、自分が今日ポックリ逝ってしまった場合、後の人が困りますからね。どれもあの世には持っていけない。そう思うと、年と共に少しずつ処分しようとやっぱり思うんです。あなたも試してごらんになるといいかもしれません」

Qご紹介したお便り


「私は3ヶ月前に12年勤めた会社を退職し、その後すぐに就職したのですが、わずか2ヶ月で退職してしまいました。そんな中、以前の職場から“帰って来ないか”との誘いを受けています。これから職を探し、また続けていけるのかという不安も大きく、以前の職場からの言葉に甘え、戻ってもよいのか、新たに職を探し、就いた方が良いのか悩んでいます。今、気持ちに迷いがあり、どうすれば良いのか判断できなくなっており、ご助言いただきたいです」というメールをいただきました。

A江原さん
「鉛筆か何かを転がしてみたらどうでしょう…(笑)。以前の職場に戻ってもいいと思えば戻ればいいし、前の職場を辞めたときの理由は何なのかにもよるでしょうしね。それでご自身で決めれば良いのでは…(笑)。多分、暑すぎて思考ができないのかもしれない!!(暑さに)気を付けて頑張ってください(鈴)!!」

Qご紹介したお便り


「私は海外在住ですが、いつも『おと語り』聴かせていただいています。数ヶ月前、用事があり目的地に向かっていたところ、路上で見ず知らずの人に思いきり突き飛ばされてしまいました。今、海外で横行しているアジア人差別でした。長い間、海外に暮らしていますが、自分の身に起こるとは未だに信じられません。幸い目立った外傷はなくその日は家に戻り、なんだか気持ちも落ち着かないのでこのことを投稿してやる!と思ったのですが、江原さんなら警察に通報した方が良いと言われる気がして、その後、警察で被害届を出すことができました。事件直後には自分が被害者になってしまったと自覚したくなく、通報するという考えが抜け落ちていたのです。重い話になってしまいましたが、今は色々と乗り越えて普通に生活しております。犯人に対しては、正直、地獄に堕ちればいいのに…と思ってしまいますが(笑)、思うくらいなら許されるといいなと。今、普通に笑って生活できているのは、一応私ができる限りのことをし、後悔があまりないからかなと感じています。意外と軽症で済んだのもきっと何かに護ってもらったのかなと思い、感謝しています。江原さんにも警察に話す勇気をいただいたと感じたので、お礼を言うために投稿させていただきました。ありがとうございます」というメールをいただきました。

A江原さん
「大変でしたね。お見舞い申し上げます。でも、私なら「警察に早く通報してください」と言うはずですから、それをちゃんと行動をしているからすごいですね。(私ならどう言うかということを考えて行動をする人も多いと聞きますが)みなさんもぜひお試しになってみてください。それには「江原さんなら…」と言えるくらいラジオなどをよく聴いていただかないといけませんね。私の基本をご存じないと、なんていうかなというのがわからないですからね。一年は継続して聴いていただかないと…(笑)」

Qご紹介したお便り


「悩みは高校2年生の不登校の息子のことです。不登校といっても、理由は新型コロナウィルス。祖父母と同居で、息子だけが電車で通学。家族感染などが言われるようになってから息子は自主休校を始めました。本人の希望としてはオンライン授業ですが、通っている高校にはその準備はなく、実質不登校中です。自分自身の感染の怖さ、政府の発言の矛盾に関しての怒りや悩み、祖父母へ感染させたくないという思いやり、息子の思いはとても理解できますし、私自身、満員電車で怖がる息子を登校させることが正しいことなのか悩み、本人の意思を尊重しています。学校は今のところ新型コロナウィルスということもあり不登校を認めてくれていますが、来年は高3。世の中が半年で劇的に良くなるとは思えず…。自宅で塾の動画などを利用し、少しずつ勉強はしていますが、外出もほぼしていないため、育ち盛りの若者が体力も落ちていることも心配ですし、このままこの生活をさせることが後々マイナスにならないか心配です。私はシングルのため、今までも息子と相談しながら子育てをしてきました。頑固な父親でもいたら息子は登校させられ、困難を乗り越える強い子どもに育ったのか…などと、タラレバの話で悩んだり…何が正しいのかわからなくなってしまいました。息子もこのままでは良く無いと思いながらも、世の中が悪化している現状に悩んでいます」というメールをいただきました。

A江原さん
「ある意味で息子さんは正常ですよね。まともに理解をしようとすると、息子さんのように心配になる。政府が言っていることは本当に正しいのだろうか、政府が言っていることは矛盾だらけ。オリンピックは開催し、「人の流れは止まりますから」と言いながら、感染が広がれば、「ワクチンを打てば安心だ」と言っている。けれど海外を見ていると3回目を打っていたりして、延々と打ち続けていくような話に切り替わっている。誰もがわかっていない。「信用できないよね」と息子さんのようになるのは当然。冷静に考えながら、家の中でできる体操もあるし、その中でクオリティを高めようということはできる。それは無気力になるということとは違うこと。感染対策をしつつもできることはやるということを心がけるべきではないでしょうか。あなたは息子さんに対して、理解をしてあげた上で、無気力になったり投げやりになったりしないようにする(寄り添う)ことが大事。「これだからできない」という考え方はやめた方がいいかなと思います。今は想像力がないと精神的に不安だけになってしまう。閉じこもるということと家の中で充実を図るということはベクトルが違う。いかにクオリティを高めるという思考になれるか。新型コロナウィルスということに限らず、いつもそうであって欲しい。それを“先見の明”というのだと思う。常に5年10年先を見据えて生きていた方がいいと思うのです」


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●江原啓之 今夜の格言
「乗り越えられない悩みなどありません」
「怠惰をあきらめたら、道が見えます」

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2021/8/15
お盆の時期ですね。今年も帰省できないという方が多くいると思います。
「お盆といっても旧盆や新盆があり、地域によっても違うので“お盆は終わりました”というところもあるかもしれない。そもそもお盆とは、亡くなられたご先祖様に思いを馳せましょうという“交通安全週間”のようなもの。ご先祖様を思い出そう週間という感じでしょうか」という江原さん。
今日は『お盆に関連したメール』をご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇想い出という名の妖精 / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「4年前に父を亡くしました。亡くなる2年前から我が家に来てもらい最期まで過ごして欲しかったのですが、入院したまま死に目にも間に合わず、亡くなってしまいました。自分が父のためにと思ってしたことが、これで良かったのかなと思いつつ、毎日反省ばかりでした。亡くなって数ヶ月過ぎた日、うたた寝していたとき、父の夢を見ました。亡くなったはずの父が帰ってきて、驚いて、父に「介護用品全部返してしまったから、ベッドもないんよ」と言ったら父は「かまへんで…今まで世話になって悪かったなぁ〜」と言いながら消えてしまいました。父は私と最期を過ごせて喜んでいるのでしょうか?悪かったと悲しんでいるのでしょうか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「これは感謝をしているんですよね。そのまま素直に受け取った方がいい。伝えたいことが伝えられないと、こうやって夢に出てくることも多い。でも出てくるということは相当な力が必要みたいですから、余程の想いですよね」

Q★ご紹介したお便り


「今年の6月のはじめに夫を亡くしました。長い闘病生活になりましたが、そばに寄り添い一緒に生きてきました。今は虚無感と無気力な状態になっています。新型コロナウィルスの関係から、入院をしても面会や看病が出来ないため、自宅での訪問看護に切り替え、最期は一人で見送りました。その際、私がふと30分程、手を繋ぎながら眠ってしまい、目が覚めたら亡くなっていました。何で起きているときじゃなかったのかなと…。それまではずっと起きていたのに。私は夫が寂しくないように、最期の瞬間を見守りたくおりました。それを本人は望まなかったのでしょうか?私には見せたくなかったのかなと考えてしまいます」というメールをいただきました。

A江原さん
「私はよく講演で言っているんです。「そうなんです」と。誰もがみんな看取って欲しいとは限らない。“さよなら”という瞬間を見せたくない。そういうのってありますよね。でもこちらの方で見送れなかったことが心残りなのかもしれませんが、ご主人は爽やかにいきたかったのでしょうね。そういうふうに汲んであげたらいいなと思います」

Q★ご紹介したお便り


「昨年7月に大好きな主人が45歳で亡くなりました。それから何度となくメッセージ性がある夢を見て“あぁ、あちらの世界では元気な姿で好きなように過ごしてるんだ”と、安心しています。そんな中、面白い夢を見ました。主人が普通に帰宅しリビングに入って来て、何やらお土産をたくさんぶら下げています。帰宅した主人に私も家族も駆け寄り、「わぁ!帰ってきた!!」と大喜び。すると主人は「はいはい、まぁまぁ、わかったから!!」と照れ笑いしながら「全部イチから説明したるから!」と。何を教えてくれるのか楽しみに待ち構える私たちに「あのな、お風呂はな、布を1枚まとってからにした方がええで」。なんのこっちゃ(笑)??意味のわからない発言でした(笑)。でも、夢の中の主人からは何故か香ばしい香りがしていたのです。夢だけど嗅覚はハッキリしていました!それにもびっくり。もしかしてお線香のせいかな?毎日お線香あげてお話ししています。その続きなのかな、と江原さんの本を読んでそう思いました。布をまとってお風呂に入るって何なんでしょう(笑)?教えていただけたら幸いです」というメールをいただきました。

A江原さん
「あれじゃないですかね?最期に譫妄(せんもう)ってありますでしょ。特にガンなどで亡くなるとき。幻覚のようなものを見たりするんです。でも私は、それは幻覚ではないと思っている。あちらの世界との間にいるわけですよね。そうすると、半分あの世、半分この世で、言わば寝ぼけたような状況になってしまう。寝ぼけているときは感覚があるもの。そのときに、自分がおかしいことを言っていたり、考えたりしているのだけれど、そのときにはその夢の中では正当な何か理由がある(笑)。そういうのと同じ。多分、ご主人には何かの意味があるんです。もしかしたらあの世にもお風呂があるから、ご主人がこの世のお風呂のような感覚でいるのだと思う。私はあの世の温泉に行ったことがあるのですが、お湯のような感じだけれどお湯がない。物質界ではないから。湯気のようなものが立っていて、しかも温かい。(お湯がないのに)入っている感はある。そのとき確かにみんな裸体になるわけですから「布をまとった方がええで」ということなのかな(笑)。私はわかってあげられるような気がする。でも途中で(メールを読んでいて)涙が出そうになりました。みんなが駆け寄って来て「はいはい、まぁまぁ」というのが温かいですね。早く亡くなっただけに気持ちはいっぱい残っているでしょうからね。それを汲んであげられたらいいなというふうに思います」

Q★ご紹介したお便り


「私は46歳独身女性です。現在77歳の母とふたりで暮らしています。姉、兄がいますが、姉は結婚して嫁いでおり、兄は独身で子どももいませんが、別に暮らしています。年齢順でいえば私が一番若いので死ぬのは最後ですが、お葬式をしてくれる人がいるのか心配です。神道の家系なので祖父母の5年祭、10年祭はしましたが、私は子どもも財産もないので多分5年祭、10年祭はやってもらえないと思います。そんな感じで死後、成仏できるのか心配です。80代の知人にも、夫に先立たれ、子どももいないので、永代供養にしようか、養子をもらうか迷っている方もいます。死後の供養について江原さんのご意見、見解をお伺いしたいです。今度、死後の供養についての本を書いていただけないでしょうか?よろしくお願いします」というメールをいただきました。

A江原さん
「あら!?これ私は今、書いているんです!ちょうど今書いていて、“この世じまいと あの世(たび)じたく”の本なんです(タイトル未定)。あの世に行ったら迷わないように、あの世ガイド“こんなふうにたどりますよ”とか“こんな世界がありますよ”というようなことをちゃんと“あの世ガイド”というような形でちょっとポップに書いている。そして“たび支度”。どういうふうにこの世じまいをしたらいいのか。あなたにピッタリでドキッとしてしまいました。要するに供養というのは、こんなことを言ったら失礼かもしれませんが、あまり関係がない。自分自身が自覚していれば大丈夫。あなたもしてもらえる人がいないということがわかっている。そう自覚している人は、ほとんど供養がいらないんです。むしろ私の『あの世ガイドとこの世じまい(仮)』の本を参考にしていただけたら多分成仏できますよ。大丈夫です。(まだまだあなたは大丈夫でしょうけれど…)早く書かないと(笑)!年内に出せるか出せないか…。なんとか頑張って早く出せるように書きます!」

Q★ご紹介したお便り


「不思議な体験をしました。ある日、ネットニュースを見ていると江原さんの記事があったので何気なく開いてみました。内容は、数年前にお父様を亡くされた女性が、江原さんの本を見ていてたまたましおりの挟んであったところを開くと、まるで亡くなった父親からのメッセージのようで、ふと思い出すとその日はお父様の命日だったという内容。“告知したとか、しなかったということについても、死んだ本人は『いいよ、そんなことは』と思っています。もうどちらでもよくなっているのです。悔やんでいるのは、生きている人間だけです”と書いてありました。心がスッと軽くなった様な気がしました。私は父子家庭で育ち、私が二十歳のときに父がガンで亡くなりました。最後の入院のとき、余命1ヶ月と宣告されましたが、何をどうしていいのかわからず余命告知しないまま父は旅立ちました。江原さんの回答に、亡くなった人は本とか文字で生きている人にメッセージを伝えてくることがあるとあったので、父が私にもメッセージを送ってきてくれたのだと思い、嬉しくなって旦那さんにそのことを話しているときにふと気づいたのです。その日は父の命日。お父さん、見守っていてくれているんだなと改めて感じ、気づかせてくれた江原さんと投稿者の女性に感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとうございました」というメールをいただきました。

A江原さん
「なかなか粋ですね!!こういうことってあるんです。だからそれがわかって生きる人生とそうでない人生では豊かさが違いますからね」


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●江原啓之 今夜の格言
「人は忘れられることが一番悲しいことです」
「思い出を温める。それがお盆です」

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2021/8/8
暑い日が続きますね。みなさま水分補給をしっかりされていますか?
「波乱万丈な夏休みの最中。世の中はオリンピックで盛り上がっていますが、スポーツ選手は現役中、すごく輝いていますよね。私はある(現役を引退した)選手を見て、あ!オーラが変わった!色も強さも変わってただのおっさんになっている…と思いました(笑)。特殊なタレントを発揮している人というのは輝きが強く、シルバーというか、針がバーッと棘が出ているかのようなすごいオーラを発散しているんです。“人間が丸くなる”とよく言いますが、それとよく似ていて(現役を引退すると)オーラも丸くなる。色もゴールドやシルバーとかではなく、オレンジや黄色、グリーンなどの色になっていってしまったりするんです。その理由。ガイドスピリットとよくいう指導霊、職業やそういったものを司るガイドがいるのですが、それが変わるから。もうその人にその人(ガイド)が必要なくなるので、離れて別の人のところに行く。みなさんの周りでもそういったことを感じる人っていませんか?
また、オーラについてですが、すべての生命にオーラってあるんです。例えば人間という個人、もちろん動物にもオーラがある。あとは人間が集まっているところ。『波長の法則・類は友を呼ぶ』で集まるのですが、会社にもオーラがある。学校などで「学校のカラー」などと言いますが、このカラーは言葉を変えればオーラ。集合体だから、そこのオーラに馴染めるか馴染めないかなんですよね。今の日本のオーラは、私は馴染めない色になっているんです。くすんだ赤が強くなっていて、これというのは我欲。もっと平和に生きていこうと思って欲しいな。馴染めなくなってくると、どうしたらいいのか…。私は東京の波動が本当に合わなくなって、お告げもあるけれど、色んな意味でもう耐えられなくて移住しているということもあるんです。馴染めなくなったときにどうやってうまく生きていくかというと、自分のスタイルを作っていくしかない。オーラでみる、オーラで考える人生観というのは、ものすごく豊かで、感慨深いのです」という江原さん。
今日は『夏休みなんでも相談室』をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Help! / ティナ・ターナー
◇アヴェマリア / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「母が時々流しているラジオを、通りすがりに聞いてしまうときがあります。いつも「このラジオに救われてる」と母は言います。私も江原さんのラジオを聞いていると「なるほどなあ」とか「そんなことあるんだ!」と一人で相槌打っている時があります。母はどちらかというとはっきりした性格で、陰気な私とはあまり性格が合わないんですが、母があまりにも江原さんのラジオや番組を楽しそうに見たり聞いたりしているので、私も気にするようになりました。そこで江原さんに質問があります。家族とケンカされたとき、仲直りはどうしてますか?私は不器用で、仲直りすべきかもよくわかりません。できればアドバイスいただきたいです」というメールをいただきました。

A江原さん
「私の場合は、何もなかったかのようにします(笑)!家族でない場合は「申し訳ありません」と謝罪をしたりする。家族でも必要な場合は謝罪もするけれど、ケンカするということは双方、主張があるわけですよね。だから自分は自分の主張もあるわけなので、それを曲げない…。だからといって冷戦状態にするのも嫌だから、何もなかったかのように振舞います(笑)。または、一番いいのは何か食べるということ。これはスピリチュアルな要素も強くて、口というのはすべてのエナジーの入り口。だから本当に嫌な人間とはご飯を一緒に食べられません。あとは(食べたとしても)まったく食べた気がしない。今の人たちは家族みんな忙しいのでなかなか食卓を囲まない。いつの間にやら心がものすごく離れている。だからマメにご飯は一緒に食べた方がいい。ケンカした場合には一緒に美味しい物を食べるということなのです」

Q★ご紹介したお便り


「私には容姿のコンプレックスがあります。そこで、将来的に整形をしたいと考えておりますが、親からもらった顔や体にメスを入れるという点で整形は良くないことなのでしょうか。また、そのことを母親に相談したところ「その顔に生まれてきたのは意味がある」と言われました。江原さんは整形についてどう思われますか」というメールをいただきました。

A江原さん
「私は、整形は反対なんですよね。ただ、これだけは分けなくてはいけない。それは整形なのか、形成なのかということ。形成は、私は賛成。その人にとってそれが不自由なことであれば形成したらいいと思う。けれど整形も絶対に反対でもない。しっかりと覚悟の上でしないと。以前に『おと語り』で放送をした“ペットを飼う”ということと同じで、取り返しのつかないことになってしまうんですよね。安易な気持ちでペットを飼うといけないと言いましたが、それと同じで整形も安易な衝動的な気持ちでやると、同じ手術を繰り返しし続ける人が出てくる。要するに心の問題の方が強かったりする。よっぽど自分にとって“これだけは本当に克服したい”というものがあって、腹括りができているのであれば、私は反対はしない。でもあなたは16歳。これから変化しますからね。もうちょっと待とう!!それよりも内面から出る美しさもすごくいいと思いますよ」

Q★ご紹介したお便り


「私は国際結婚を機に夫の国に住み初めて約9年。住めば都とはいいますが、私の場合はどんどん日本が恋しくなっています。今までは年に2回は帰省出来ていましたが、この状況下で帰ることが出来ず、かなり辛いです。国際結婚というのはこういうことなんだと痛感しており、考えが本当に甘かったと思っています。子どもは友達とも仲良く過ごしており、こちらの生活がベースになっているので楽しそうです。江原さんの“母親は太陽であるべき”という言葉を意識して子育てを頑張ろうと思っています。自分だけが日本に帰りたいけど帰ることができないという辛さを抱えながら、表面的には明るく過ごしていますが、かなり辛いです。日本の風景や食べ物、ニュース、ドラマや映画などを見ながら気を紛らわしています。どのようにしたら気持ちが前向きになれるでしょうか」というメールをいただきました。

A江原さん
「あなたの気持ち、少しわかるんです。私も昔は海外で暮らすのが夢だったりしていたのですが、この年になるとたまの旅行はいいけれど、出る気がなくなる。年を取れば取るほど、自分って日本人なんだなぁ、日本という国がやっぱり合っているなぁとなってくる。私の知り合いで長く海外に住んでいる方たちも、年を取るとやっぱり帰ってこようとするんですよね。今はちょっと辛いだろうけれど、便利な時代だから、食べ物やニュース、ドラマや映画などを観て気を紛らわす。“嫌いだな”と思い込むと、今度はその国のオーラが馴染まなくなってくる。やっぱり“郷にいては郷に従え”で、その国のいいところを一生懸命に見ようと心がけると、馴染んできて自分が楽になると思うんです。人も似ていませんか?嫌なところばかり見始めると、どんどんまた嫌になってしまったりする。だからいいところを見ようとした方が、そこの中で生きていくのであればとりあえず幸せになる。また「両国にいる自分って幸せだなぁ」と思ったり、言葉にしてみたりする。後々、お子さんも手が離れてきたら、もっと頻繁に里帰りできるかもしれない。行ったり来たりと、一番羨ましい、一番得な人になって欲しいなと思います」


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奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「大切な人生、しっかりと吟味して生きましょう」
「根気よく見つめれば、道は拓けます」

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◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ あなたの不思議な夢の話
◇ リクエスト
◇ 8月お誕生日の方
◇ Dr.Recella奥迫協子さんへの質問コーナー
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2021/8/1
新型コロナウィルスが蔓延している世の中ですが、ペットに癒されている方も多いのではないでしょうか。
「最愛のペットとの別れは家族との別れ同様に辛いものです。ウチにも犬がいますが、この新型コロナウィルスの影響でペットを飼う人が増えているらしい。それがあまりよろしくないこともある。癒されたいと気持ちで飼って、マイブームで終わってしまい、育児放棄をする人たちもすごく増えているようなんです。飼う人たちも覚悟を決めて欲しい。命を預かるわけですからね。“飼い遂げる”という言葉もある。ぬいぐるみと一緒に暮らすかのような気分だったり、あとは飼ってみて「こんなはずじゃなかった」などと言う人もいるらしい。要するにおしっこを失敗するとか。動物と共に過ごすということはある意味で日々、糞尿との戦いなんです(笑)。共生するということでは、できない子はできるようにしてあげることも必要。そして、飼いたかったら時間をかけて欲しい。犬種など全部調べて、できればブリーダーさんとかにお願いをして生まれてくるのを待つ。“今”“すぐ”というのは、物ではないのですからね。そして色んな準備を重ねていく。“命だ”と思ってくれると嬉しいなと思います。動物をよく考えて理解して飼って欲しいな。人間と同じで命のパートナーですからね」という江原さん。
今日は『ペット』に関するメールをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇モズのために / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「先日14年間共に過ごした愛犬が亡くなりました。とても悲しいのですが、天国に行けたのかなぁ〜、輪廻転生し、人として産まれ変われたらいいのになぁ〜と、心配で仕方ありません。動物の死後はどうなるのかお聞かせ願えたら嬉しいです」というメールをいただきました。

A江原さん
「私は『ペットはあなたのスピリチュアル・パートナー』(中央公論新社)という本など、ペットの本を何冊か出しているんです。一番新しい本では、ウチの犬が来た経緯も全部書いている。このメールに“輪廻転生”と書いてありますが、実は動物が人間に、人間が動物に(生まれ変わる)ということはないんです。諸説、色んなことを言う方がいますが、私が知る世界では、ダーウィンの進化論のような人間の進化ってありますよね。それとスピリチュアルな進化論は違うんです。スピリチュアルな視点のものというのは、鉱物、植物、動物、そして人間へと進んでいく道。動物の中でも犬や猫など、人間と共に暮らすようになればなるほど、人間へと道を進んでいくと言われている。だから私たち人間がペットを飼うということは、実は動物の霊的な進化のお手伝い。その証拠に、野生動物と人と共に暮らす動物って全然表情が違う。すごく人間っぽい。どんどん次は人間へと進んでいく。もし“次に人として生まれ変わったらいいのにな”と思っているのであれば尚のこと、人とのコミュニケーションや、パートナーとして歩んでいくということをしていかなくてはいけない。14年間共に過ごしたということは素晴らしいことですよね。実は私も今、紀州犬がいるのですが、紀州犬の平均寿命が15年と言われている。そうすると私自身が70歳。今回、パートナーの犬が最後だなと思って迎え入れたんです。70歳までは生きなくちゃ!飼い遂げて、看取る。よく動物のことでは“虹の橋を渡る”と言うのですが、橋を渡らせてから自分があちらへ行って“向こうで会おうね”とやらないといけないなと思うんです。けれど万が一のことが誰でもあるわけですから、そんなときに頼める人を作っておくことが大切。動物の死後の世界というのは、みんな還ったら動物の世界に行くんです。人間とはまた違う。その中の故郷のようなところに溶け込んでいく。そこからまた生まれ変わるということがあるのです」

Q★ご紹介したお便り


「3年前に愛犬・もんちゃん(チワワ・男の子)が13歳でワンちゃん生活を卒業しました。当時はどのくらい涙を流したかわからないほど泣きました。その後4ケ月が経ち、縁あって愛犬・アルンちゃん(チワワ・男の子、現在3歳2ケ月)がやって来て、賑やかで楽しい毎日を送っています。もちろん愛犬・もんちゃんにも毎日ご飯を用意して、朝と夜には1日の出来事をお話ししてから休んでいます。そうすることで私自身も心が安らぐからです。仕事に行くときには、傍にいて応援してるよと、分身として愛犬の毛髪を入れたキ―ホルダーと愛犬が気に入っていたディズニーのスティッチホルダーを一緒に持って出かけていますが、このまま続けていても大丈夫でしょうか?亡くなったペットは、虹の橋へ渡ると聞いたことがあるのですが、私はいつも傍にいてくれている…そんな感じがするのですが…」というメールをいただきました。

A江原さん
「虹の橋を渡って、動物は動物の故郷に還っていって存分に遊びなさいと言ってあげることの方が大事。現在アルンちゃんが来た。それはいいこと。次の動物に奉仕して、霊性を上げるという役目がありますからね。もんちゃんに、ご飯をあげたりお話をして安らぐこともいいことなのですが、あまりに執着し、過干渉になり過ぎちゃうと、やっぱりもんちゃんの為にならないかなと思う。キーホルダーを持っているのもいいけれど、そろそろキーホルダーもおあずけにして、解放してあげるという親心も大事。そのキーホルダーは今の時代、埋めるわけにもいかないので、ゴミに非ずという感じでちゃんと綺麗な紙にくるんでお塩でお清めをして、それで処分に出すといいですよ。そして自分の心にもけじめをつける。要するに子どもと同じで“旅に行きなさい”というふうに送り出してあげることがいいかなと思います」

Q★ご紹介したお便り


「実家の愛犬がまだ生きていたときのことです。私の父が愛犬の散歩係でしたが、愛犬はオスで、発情期になると同じお散歩中の会う犬、会う犬に興奮していました。私は何度か散歩に同行したことがあったのですが、父は愛犬が興奮すると相手の飼い主さんに、第一声から「メスやろ?」と。本当にメスのこともあるのですが、ときには「いいえ。うちは男の子ですよ」との飼い主さんからの返事。私は一言目から「メスやろ?」と発する父が、興奮する愛犬より恥ずかしくって仕方ありませんでした。江原さんは紳士でいらっしゃるので、きっとこんな私の父のようなことはおっしゃらないと思いますが、散歩中の大我くんの行動で、恥ずかしかったことはありますか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「“大我”とは、私の飼っている犬ですが、いつも恥ずかしいですよ(笑)。大我を譲渡された条件というのがある。その条件とは、去勢してはいけないということ。意外と知られていないのですが日本犬って天然記念物なんです。ソフトバンクのCMに出てくる犬は北海道犬。あとは山梨の甲斐犬や、四国犬、秋田犬など色々といる。ですが、どんどん減っていってしまっていて、紀州犬も減っていっているということもあって、いざというときには貢献しなければいけないので、去勢できないんです。去勢しなければしないなりの年を取ってからの病気もあるので、年を取って、そのお役目もなくなったら…と考えてはいますが、お嫁さんをとってあげたいなぁと思ったりもするんですけどね。そういう事情もあってドッグランは連れていけない、グループで預かってくれるところにも連れていけない。だから囲いを作るしかない。そうでなければ色んなところに大我の子どもができちゃいますからね。だからそういう意味では動物と共に生きるというのは難しいですよね」


●8月お誕生日の方、メールお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ、生きること・生まれてきたことに感謝したい。
8月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生日に関するエピソードなど、ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇Dr.Recella奥迫協子さんへのお便りを募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、失敗談など、みなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「ペットというパートナーは、たましいを豊かにします」
「動物から学べることもあるのです」

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