2020/3/29
たとえどんなに長年寄り添った夫婦であっても、どうしても分かり合えないことってありますよね。
「男女や夫婦は難しい!男女の根本的な考え方の違いはいっぱいあると思います」という江原さん。
今日は『夫婦・男と女』をテーマにお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇ 男が女を愛する時 / パーシー・スレッジ
◇ 愛はそこに / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「旦那と生後4ヶ月になる息子と3人家族です。育児のことで旦那といつもケンカになり、悩んでいます。私は慎重なタイプ。旦那は短気でちょっといい加減なタイプなので、いつも意見が合いません。例えば、肌着だけじゃ寒い時に私が“もう一枚着させた方がいいよ”というと、旦那は“お前がしんどいって言うからやってやってんのに、じゃあ、全部自分でやれよ!”と、いきなり怒りだし、そこから口論になります。以前、旦那は間違って、子どもを大人の腰の高さくらいから落としたこともあるので心配になって、つい口うるさく言ってしまいます。そのことについては、とても反省してくれました。そして産後3ヶ月頃から私の体調が悪くなり、めまいで夜中に嘔吐を繰り返したので、誰もいない時に倒れてしまったら…と不安なので、旦那に相談しても話し半分しか聞いてくれず…。精神的にも疲れ、どうしたらいいか分かりません。お互いの両親も県外なので頼れないし、身近に気軽に頼れる人もいないので辛いです。旦那は普段から家事や子どもの世話をよくしてくれ、とても感謝しています。なので私がこんなことを言える立場ではないですが、旦那の怒りだすことの繰り返しで疲れてしまいました。私が甘ったれでダメなんだと思います。これから育児を頑張る為にお言葉をいただけないでしょうか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「基本的に“そう言える幸せ”というのを思った方がいい。不幸を見るとキリがない。考え方が違うんだから。冷たく“一人で育てると思ってなさい”と言ってしまえば簡単。相手をあてにしない。子育てや夫婦だけではなく、職場でも同じ。“あの人はやっていない”“この人はやっていない”と言うのではなく、いないと思えばいい。いないと思ったら、いた方がマシ。猫の手もあるだけマシ(笑)。そういう感覚が大事。また子育てでわかっていて欲しいのは、正解はないということ。こうやってモメ合っていることはいいんです。子どもも魂ですからね。親の教育だけではどうにもならない。個性がある。そういうこともわかって欲しいなと思います」

Q★ご紹介したお便り


「ひとつ、どうしても分からないことがあってお便りしました。夫とは、お互い子どもが巣立って50代で再婚しました。毎日、とても穏やかに楽しく暮らしています。ただ、もうこの歳になると時々“死”のことを話すこともあって、夫は自分の家のお墓に一緒に入ろうねと言ってくれるのですが…。そのお墓の中には、ご病気で死別なさった前妻さんが入っておられるのです。歳の順でいくと私が先に入ることになりますが、あの世で待っておられるかと思うと、私は邪魔者になるので、遠慮した方がいいのかと考えたり…。私には成人したひとり娘がいるので“私が死んだら散骨してね”とお願いしておこうかな…と考えたり…。今からこんなこと考えるのもどうかと思うのですが、死んでも終わりじゃない!と思うと悩んでしまいます。ちなみに夫は“みんな一緒でいいじゃない”って言ってくれていますが…。江原さんのアドバイスをいただきたいです」というメールをいただきました。

A江原さん
「『天国への手紙』(集英社)という本を出していて、最近『理想の最期』(中央公論)という本も出したので読んでください。死んでも、お墓の中に霊魂はいない。あの世に行くとみんな寛大なんです。いついつまでも恨んだりはしていない。前妻さんに“孤独に生きるよりも、楽しく生きてくれて良かった”とお礼を言われますよ。あなただってその立場だったらそうなると思います。だからいちいち気にしないこと。あとは仏壇の中に前の奥さんとあなたの位牌があったっていいじゃないですか!ただの位牌。位牌はアンテナだし、そこにいないんです。お雛様みたいにそこに並んでいるわけではないですからね(笑)。みんな一緒でも気にしないことです」

Q★ご紹介したお便り


「高校生2人の子どもがいる4人家族です。昨年、夫から1000万円近く借金があると言われました。パチンコとゲームの課金のためにクレジットカードで借りて、他のクレジットカードを作り、そこで借りて返して、今まで子ども達の貯めていた学資保険と貯蓄型の生命保険からも勝手に引き出してと、そんな生活をこっそり8年もされていました。保険の貯金は全部なくなりました。絶望的でした。借金の1000万円近くは私のパート代と、日々のやりくりで貯金していたのとでなんとかギリギリ全額返済できました。貯金も全て無くなりました。あれから一年、夫は私に今まで以上に優しくなり、家事を手伝ってくれるようになり、一生懸命償ってくれています。お金はなくなったけど幸せだからいいかと思うのですが、一年経っても、ふとなくなったお金の通帳を見ては、これからの子ども達の大学資金どうしようとか、夫にも思い出しては“1000万円もなぜ借金なんてしたの、子ども達の大学資金があったのに”などと言ってしまいます。そんな自分がたまらなく嫌で、でも消し去ることができないのです。夫と別れるつもりはありません。借金されても今まで以上に好きでいます。でも嫌な気持ちになったとき、責めてしまいます。これから先、夫に借金のことを責め続ける私は嫌な妻ですよね。どう気持ちを切り替えれば良いのかご伝授ください」というメールをいただきました。

A江原さん
「私がもし奥さんの立場だったら離婚します。こんなだらしない男はダメだと思う。だから別れなさいと言うのではありませんよ。奥さんは寛大で懐深く、愛があるから別れる気はないのですよね。だったら腹を括ればいい。夫はあなたのペット。それくらい割り切らなきゃ。夫は嗜好品。それに旦那も改心しているのだし“お互いまたお金を蓄えていこうよ!”と切り替える。あなたは偉い!返しながらグチグチ言うのはわかる!わかるけれど、それだとごく普通な人。人間として懐深く強くなれ!頑張ってくださいね」

Q★ご紹介したお便り


「私は50代になってから太ってきたのですが、夫が私に“腹をへこませろ。 お前のスタイルは酷いぞ”と言い、私はジムに通い少し痩せましたが、リバウンドする日々です。私は、自分もいい歳なんだからしょうがないと思っていますが、夫は全く納得していません。 最近ケンカも増えました。男性はいくつになっても女性に美しさを求めるのですか? 江原さんのご意見を聞けたら嬉しいです。 ちなみに夫はもうすぐ60歳です」というメールをいただきました。

A江原さん
「これは喜ばなくちゃ!夫に愛されているんです。きっとあなたは美人なんでしょうね。だから“美しいままでいてくれ!”という感じなのではないでしょうか。そうでなければ最初からあきらめて言いませんよ(笑)。“しょうがない。ホルモンのバランスもあるしな”と言ってお終いですからね」


●3月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
3月生まれのみなさんは、冷静と愛情のバランスを保てる人。
信頼されるあなた、自信を持って生かしてください。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

●4月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
4月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇Dr.Recella奥迫協子さんへのお便りを募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、失敗談など、みなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「たましいは別ですから、分かり合えないことを前提としましょう」
「たましいは別。家族も甘えは禁物なのです」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
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(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
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2020/3/22
急に暖かくなったり寒くなったり。みなさん、体調は崩されていませんか?
「“あなたにとって幸せってなんですか?”と聞くと多くの人が“家族と仲良くできるのが幸せ”“みんなが健康でいることが幸せ”などと絶対に不可能なことを言うんです。こういうことは全部、物質的価値観。永遠に生きることはできない。必ず誰か病気にもなる。何かがあるから幸せというのは、失うこともあるんです。それは永遠の幸せにはならない。本当の幸せとは、何も恐れることがないこと。病気はみんなあること。死を迎えるということも、人は生まれたら必ず去るもの。全部の理由を知っていたら怖いことがないんです。世の中の人は際物のように言うのですが、魂であるということは、こんなに心丈夫なことはない。死して人は死なない。死んで終わりだと思うと“あんなに苦労していたのに…”“あんなに小さい子が…”と無念になる。エリザベス・キューブラー・ロスが“人はみな蛹から蝶に変わるだけ”と言うように、生き続けると思っていたら、どれだけまた人生が変わってくるか。それが一番の幸せだということだと思います」という江原さん。
今日は様々なメールをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇A song for you / ダニー・ハサウェイ
◇桜の精 / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「私は社会人4年目。今の会社も3年目に突入しますが、ある後悔があります。それは“ちゃんと社会常識を学んでこなかったこと”です。学生時代は部活に勉強に励んだこともあり、アルバイトは大学を卒業するまで一切無し。そのせいか“ありがとう”や“すみません”が咄嗟に出てこなかったり、他人に気配りできない人間になってしまいました。他の年下の子達は上手くできているのに、と情けなくなります。確かに学生生活は楽しかったのですが、じゃあ今まで私に関わった人は、知らず知らずのうちに迷惑かけていたのかと思うと、嫌な気分になります。今の仕事は営業。他人に気配りや配慮が出来ず、知らない間に先輩を通じて私に対する苦情が来たりしています。この後悔と、気配りが出来ないのはどうやったら直りますか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「20歳という年齢で、このことに気付くだけ素晴らしい、立派だと思います。ただ、気づき方の問題かな。“心がどこまで伴っているか”ということが心配。例えば“知らない間に先輩を通じて私に対する苦情が来たりしています”という、自分自身の評価のために思っているのだったらちょっといやらしいかな。そうではなく、人に対して真心を持って…というのであれば、多少無骨でも気持ちが通じることができると思うんです。立て板に水のようにマナー講師のように話せるのだけれど、慇懃無礼な人もいる。特にそういう接遇の仕事の人に限って時々いたりする。ホテルや航空会社などで“慣れているんだろうな。ボタンをパチッと押せば言えるのだろうな”という感じの人。だから、その無骨さが可愛らしいと感じるときもありますからね。だからといって、それでいいというわけでもない。気を付けようという気持ちさえあれば私はいいんだと思います」

Q★ご紹介したお便り


「年末に8年一緒に過ごした愛犬が死んでしまいました。なんとなく元気がないかな、とは思っていたのですが、散歩もご飯も食べているし大丈夫だろうと、丁度仕事も忙しく、病院に行くのを後回しにして明日行こう、仕事終わってから連れていこうと先伸ばしにしていたら、一人で息絶えていました。いなくなってから後悔しても本当に遅くて…。亡くなる日の朝は“行かないで”と訴えていたのに“仕事終わってからね”と出かけてしまいました。散歩道を通っても思いだし、庭を見ては思いだし、悲しくなります。もう一度会って謝りたいです。一人で辛かったね。もっと一緒にいたかったよ。ダメな飼い主でごめんね。何をすれば、一番の供養になりますか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「まずこういう自己憐憫がいけない。自分の都合でそうしていて、自分の都合で果たせず、悲しんで、自分の都合でなんとか供養したいというのはちょっと変ですよね。今日の冒頭で話したように、生きとし生けるものはみんな死ぬんです。一番大事なのは“いつまでも忘れないよ”ということだと思う。それにいつかまた会える。何か伝えたければ一生懸命心を念ずれば通じますからね」

Q★ご紹介したお便り


「先日はラジオで私のメールを読んでくださりありがとうございました。録音したものを子どもたち4人と主人と家族で集まって嬉しく聞きました!放送翌日、珍しく早朝に東北に住んでいる母からメールが入っていました。“昨日のおと語りの投稿〇〇(私の名前)のでない?投稿しなかった?”と。投稿したことを誰にも言っていなかったのに、すぐに私だと気がついた母には驚きました!“うちの娘と同じ環境の人がいるもんだなぁ〜と聞き始めて、あれ!あれ!?自分の娘だ!!”と、びっくり大喜びだったそうです。母は江原さんの大ファンで、おと語りを毎回欠かさずに聞いています。電話で話せば、母は江原さんを大絶賛。“話し方がうまいし、例えもわかりやすいし、やっぱり本を出す人は違うね〜!江原さんに出会って人生の考え方が変わったよ”と。しかしひとつ困ったことがあるようです。“江原さんの声が良すぎて、いっつも夜眠る前に聞くスピリチュアルCDを聞くと途中で寝ちゃって、気がつくと最後の江原さんの歌になっているんだよね〜”と。確かに私も江原さんの声を聞いていると安心するのか眠くなります。我が家も含めて9人の孫を抱えて頑張っている母に、最後までスピリチュアルCDを聞く方法があれば教えてください。鈴も鳴らしていただけると羽が生えるくらい喜ぶと思います!よろしくお願いいたします」というメールをいただきました。

A江原さん
「大丈夫です。本人の耳と脳で聴いていなくても、魂は聴いている!そこで寝られるということは良いこと。ただ歌で目が覚めるのはちょっと辛い…(笑)。お母さんが少しでも喜んでくれたら嬉しいです」

Q★ご紹介したお便り


「私は今年、父親に頼み、浪人生として受験させてもらっている者です。去年から今年にかけて、頑張ったつもりなのですが、結果がでませんでした。できなかった原因として、自分の努力が足りなかったこと、容量が人と比べると良くないこと、目標が高すぎたこと、環境を活かした自分に変えられなかったことなど、山ほどでてきます。見ての通り、ほとんど自分の過ちなのですが、いえ、わかっているのですが、夜、真っ暗な部屋で寝るときに、ふとこれらを考えてしまい、涙が出て眠れません。自分の過ちは自分で取り戻す、責任をとるというのが社会であること、それはわかっております。しかし、どうすればいいかわかりません。何かアドバイスをいただけませんでしょうか」というメールをいただきました。

A江原さん
「やり続けるのだ!あなたは19歳。わかる!でもね、まだ本当の後悔をするには早い!まだ人生は決まらない。その後悔を明日に生かすんです!人に甘えられるのは若いときだけ。若いときは甘えて良いんだから“もう一度やらせてください!”という自分の熱意があれば良いのだと思います。頑張れ!!!」

Q★ご紹介したお便り


「突然ですが“別れ”の乗りこえ方についてお聞きしたいです。最近、同じ学科の仲が良かった人が、違う学科に転科してしまうことを知りました。その人の進む学科は私たちの学科とは関わりもなく、会うことは少なくなります。毎日笑って、時には一生懸命課題をやったり、相談に乗ってくれたり乗ったり。すごく楽しかったので、転科をすると聞いて驚いたし、寂しい気持ちがいっぱいです。思い出すと涙が止まりません。ほんとにほんとに楽しい時間をありがとうと言う気持ちと、まだ一緒にいたい気持ちが混在しています。もちろん友達の進む道も応援しています!でもすごく寂しいです。江原さんもこんな経験ありますか?この寂しさの乗り越え方を教えて欲しいです」というメールをいただきました。

A江原さん
「年と共になくなりますね…(笑)。若いときはこういうこともある。あなただってその友達のことで悲しいかもしれないけれど、幼稚園のときの子や小学生のときの子、みんなに対して今でも想っていますか?そういうものなのです。だから“みんな元気でやってね!”という思いで良いと思う。人はみんな孤高な旅人。必然があればまた会えたりしますよ。そのときに恥ずかしくない自分でいることが大切です」


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●江原啓之 今夜の格言
「本当に幸せとは、何も恐れることがないことです」
「つねに人生の目的地を忘れてはいけません」

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2020/3/15
今年は、観測史上最も早い桜の開花となる予想のようですね。
「暗いニュースばかりが続く世の中ですが、落ち込んでばかりもいられません。“ため息”も良くないとはいいますが、意識をして息を吐くことによって、マイナスの物を吐き出すなら良い。ただのため息だと周りにも充満して苦しめますからね。時にお祓いが必要ですが、そのお祓いは“笑い”。そのためにエンターテインメントがあると私は思うんです。笑ったり、慰めたり、寄り添ったり。そういったことで、私たちも生きるとはどういうことなのかということを問われているのだと思います」という江原さん。
今日は『オモシロメール特集』をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇That's What I Like / ブルーノ・マーズ
◇小さな奇跡 / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「年齢と共に思い込みが激しくなり、読み間違え勘違いは日常ちゃめし。直ぐに気付いて赤面ならまだしも、暫くして気付いたという大赤面の話。秋も近い時期とはいえ、まだまだ酷暑。主人と道の駅に立ち寄ったときのこと。大きな文字で、オススメのソフトクリームが目に入り、少し離れた所にいた主人に叫びました。“美味しそうなのあるよ〜!巨乳ソフトクリームだって〜!”…この時、私はまだ自分の言ったことに気付いておらず、似た者同士の主人も気付く筈もなく“それにしよ、それにしよ”。頼むときに初めて自分の言ったことに、あれ?と気づき…“巨峰の豆乳ソフト…って言わなかったよね”“…しらん”と言う主人と妙な空気の中で食べたことが、今でもこそばゆい思い出です」というメールをいただきました。

A江原さん
「随分混ざってしまったのですね(笑)!でも北海道に“爆乳ソフト”というソフトクリームがあるんです。その話を講演会で話したら、誰も笑わずシーンとしてしまったということがありました」

Q★ご紹介したお便り


「一人暮らしを始めた弟の家に、90歳の祖母と遊びに行った時のこと。弟はGoogle Homeを利用し、家電を一元化しているので“O.K.Google”と言ってお願いすると、テレビや電気、冷暖房を点けたり消したり、掃除が始まったり、ラジオや曲を流してくれたり、話し相手になってくれたりします。誰が話しかけてもちゃんと反応してくれるか実験してみようと、まず弟が話しかけると見事エアコンがつき、続いて私が“O.K.Google.米津玄師のlemonをかけて”と話しかけると、若干の間があった後lemonを流してくれました。最後に祖母が電気をつけてもらうようお願いしてみることに。祖母は声に反応して家電が動き始める一連の不思議な状況に感動し、ワクワク楽しそうな表情をしていました。ノリノリでしっかりとした声で“おっけーぐるぐるっ♪電気をつけて♪”Google Home“…”祖母“おっけーぐるぐる電気をつけてーっ!!”(ぐるぐると言う時、魔法をかけるように、人差し指を立ててグルグルさせる)Google Home“…”。弟と私“おばあちゃーん!!ぐるぐるじゃないよ、Googleだよ!”祖母“あらちょっと違ってたかねぇ。おっけー、ぐーるぐる…ぐーるぐーる…えーと、電気をアレして”。Googleがなかなか言えず、お願い事も“アレ”になっちゃうおばあちゃんが可愛くて愛おしくて…涙が出るほど大爆笑でした」というメールをいただきました。

A江原さん
「これは可愛い(笑)!“アレ”ではいくら優秀でもわかりませんよね。“アレではわかりません”と返事をしたら面白いのに。ある出版社の人から聞いた話なのですが、会議のときに親会社の上の方が“業績が悪い”と激怒し、そのときにたまたま自分のスマホが作動してしまい“あなたの言っていることがわかりません”とAIが言ってしまったんだとか(笑)。みんな一斉に凍り付き、笑うこともできなかったそうです(笑)」

Q★ご紹介したお便り


「私の住んでいる地域は『おと語り』は日曜夜10時からの放送なので、寝る体制で枕元に置いたスマホからラジコを流し、聴き逃すことのない様にボイスレコーダーに録音して、後日、何度も聴き直したりしています。昨年12月の放送の時は婦人科系の病気で開腹手術をした為、入院中で手術後4日目の夜でした。消灯後だったのでイヤホンで聴き始めたところ、その日はなんと“2019年 爆笑メールリターンズ”で、いきなり“ウンコ体操”から始まり、他の患者さんの手前もあり、声を出して笑うこともできず、笑いをこらえると術後4日目の傷が痛むので、その日の放送を聴くのは諦め、以前録音していたものを適当に選んで聴き始めました。すると流れてきたのが“演じるさんコーナー”で 投稿した方が、旦那さんとケンカした為、アニメのラムちゃんを演じて“だっちゃ”を連発して仲直りしたというメールでまたまた爆笑ものでした。これは術後、暗くならず笑えということなのかと自分なりに思い、なるべく腹筋を使わないで暗闇の中、泣き笑いの様な顔で聴きました。退院した今もまだ痛みはあるものの、普通に近いくらい、笑える様になりましたが、お腹を抱えて涙を流して大声で笑えるということは幸せだなあとしみじみ思いました。今後も爆笑メール期待しています」というメールをいただきました。

A江原さん
「本当に申し訳ない(笑)!想像がつきます。開腹をして大変なときに、いきなり“うんこ体操”ではねぇ…。笑いなさいというメッセージだったのかもしれませんね」

Q★ご紹介したお便り


「今から15年くらい前のこと。私が勤めている会社の人達数名と、お取引先のご招待でお食事会に行きました。ホテルでのディナーです。私は何が出てくるのかとワクワクしていました。テーブルの横を見ると、お品書きがありました。出てくるお料理とお品書きを見ながら、美味しい〜と食べていました。お品書きに“焼売”と書いてありました。私は、ん?焼売?と思い、一緒に行っていた先輩に“これってシュウマイだよね〜。味はシュウマイなのに、焼売=やきうりって〜なんだろうね?やきうりって〜シュウマイって書けばいいのにね〜”って言うと、先輩が大爆笑!!“シュウマイでしょう〜やきうりって〜ちゃんとシュウマイ=焼売って書いてあるじゃん!!”私は、初めて知った!!シュウマイという漢字を。餃子という漢字は知っていたが、まさかシュウマイにも漢字があったとは…。それ以来“焼売”をみると、その時のことを思い出します。どうも私は漢字が苦手なようで“邪馬台国=じゃまだいこく”と読んだり“長けている=ながけている”と読んだり…。そのたびに先輩に指摘され、爆笑されております。人前で音読するのが未だに苦手な私です」というメールをいただきました。

A江原さん
「わかるけど…シュウマイは流石に…(笑)。でもこういうことってありますよね。あたかも当て字みたいな食べ物もあって、あれには困ってしまいますよね」


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●江原啓之 今夜の格言
「笑いは人生を俯瞰する学びです」
「笑いは健康のためにも良いことです」

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2020/3/8
今、世界中でコロナウィルスがニュースなどで取り上げられていますね。
花粉症の方もいて、多くの人がマスク不足に悩まれているのではないでしょうか。
「コロナウィルスのニュースが連日報道され、気分が塞いでいる方も多くいると思います。確かに苦しみというのもあると思います。感染されたり、お亡くなりになった方は大変気の毒。けれどここから先、感染していない方たちにおいては、その“恐れ”というのは“個人の都合”によることだと思うんです。自分の都合に合わないことを苦しんでいるだけ。ウィルスの都合に合わせていない。ウィルスの都合の方に合わせれば、何も怖くない。別の視点で“国破れて山河在り”という言葉がある。テレワークができる人はテレワークができる。一番素朴でシンプルな生き方にしているだけなんですよね。満員電車に乗って、怒鳴り合ったりする。会社に行ってストレスの中で、食べる物も意識せず、ただ栄養を詰め込んだり。そんな中で今、食べる物も自己免疫力を上げる物を食べたりと、食べ物を見直す機会にもなる。ちょっと郊外に住んでいる人であれば、一番健康的な暮らしになっているだけ。本来の人間の生き方を教えてもらっているだけだと捉えれば、この苦難もまた実になるのだと思うのです。今まで自然界を無視して、都合だけで世の中を動かしてきたということが明かされたのだと私は思うのです」という江原さん。
今日は『様々な質問』をご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Modern Love / デヴィッド・ボウイ
◇みちひらき / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「江原さんに聞きたいことがあります。睡眠についてです。江原さんが多忙な日々を元気に活動するためには“食”の他にも睡眠は大切な要素となるひとつだと思うのですが、睡眠について何か工夫していることはありますか?地方講演される時はホテルですよね。環境が変わっても熟睡していますか?寝具にはこだわりがあるのでしょうか?ずーっと江原さんの睡眠について気になっています!!ちなみに私は睡眠中、子ども2人に挟まれて寝ているせいか必ず夜中に1度、2度起きてしまいます。どうか教えてください!」というメールをいただきました。

A江原さん
「“食”よりも実は大切なのは“睡眠”。“食”は、ファスティングなどもそうですが、一週間食べなくても人間は生きられる。けれど一週間眠らないと生きていけない。だから絶対に寝ることは大事。良い睡眠は“とれない”ではなく“作る”んです。都合に合わせるからいけない。“なかなか睡眠時間がない”という人もいるけれど“寝る”と決めて時間を作る。私も睡眠によって翌日の講演の密度が変わったりするので“ここぞ”という仕事の時には必ず寝るようにしている。私の場合、幸いにも今までたくさんの数の講演をしてきているので、全国にだいたい定宿がある。それがない場合は、自分が一番寝やすいように環境を整えている。例えば私は枕が固くなければダメなのですが、ホテルでリクエストすると蕎麦殻の枕などを入れてくれる。それと加湿器。ホテルに感謝です。機能的であるということが一番ですね。あなたの場合はお子さんに挟まれて寝ているようですが、いいのではないでしょうか。むしろこういった方が、お子さんと別で寝るようになったら意外と寝付けないかもしれない。それよりも“1度、2度起きてしまいます”という理由が、お子さんに動かされて起きてしまうのか、それともご自身の水分の補給などの問題でお手洗いに行きたくなって目が覚めるのか。その理由が大事。私は歳なので、いやでもトイレに目が覚めますからね。それに私は目覚ましもいらなくなりました。自然に起きちゃうんです(笑)。私は大体5時間くらいで一度目が覚めます。そこで一度トイレに行って、もう一回一時間ほど寝直してから起きる感じです。良い睡眠を作ってくださいね。あとはなるべく周りに電化製品を置かない方がいいですよ」

Q★ご紹介したお便り


「父は母が亡くなってから毎日のように昔撮った母のビデオや歌を吹き込んだカセットテープを聴いて“何だか未だ死んでしまった気がしない”と満足しています。先日の母の一周忌に親戚の人達に見てもらおうと朝からスタンバイしていた父。お坊さんのお経が終わり、さあ始めようとしたところ故障?なのか映像が出てきません。息子がどうなったのか原因がわからず色々触っていたら直りましたが、もう皆さん解散した後でした。父はがっかりしていましたが、私は“みんな忙しいのだから早く帰してあげて”という母の配慮だったのかなという気がしてなりません。母は生前、自分のことよりも人のことを考える人でした。一周忌に母は家に帰ってきていたのでしょうか?父はわがままで母は本当に苦労させられ、最期は自己満足の父の介護であの世に旅立ちました。鬱陶しいと感じていた母は“一人になりたい”と私によく言っていました。それでも母はいつも父に“ありがとう”と言葉にしていました。本当に寛大な母でした。毎日の様にビデオで見られて天国で嫌がっていないでしょうか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「嫌がってはいないと思いますが、人にまで見せるのは嫌でしょうね。“迷惑かけてはいけない”というのは確かだと思う。お母さんもすごい心霊現象を起こさなければいけないので大変でしょうね(笑)」

Q★ご紹介したお便り


「学校の教師をしています。先日、子ども達から“なぜ学校に行かないといけないんだ”と、質問がありました。私は“学校は勉強するために行く。それもあるが、それだけではないんだよ。大切なのは、色々な人と出会うこと。クラスの子どもの中には、勉強が出来る子、スポーツが得意な子、お金持ちの子などがいて、羨ましいと思うこともあると思う。その反面、勉強が苦手な子、運動が苦手な子、片親でお金に苦労している子、障がいがあって、身体の不自由な子にも出会うと思う。そうやって、自分とは違う、色々な人と出会い、話をしたりして。自分自身の世界観や価値観を広げていく。そのためにも、学校に行く価値はあるのじゃないかな”と、子どもには伝えました。こんな説明で良かったのでしょうか。江原さんは、どう思われますでしょうか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「『江原さん、こんなしんどい世の中で生きていくにはどうしたらいいですか?』(祥伝社)という本があって“学校はどうして行かなければいけないのですか?”ということを書いているんです。この先生のおっしゃることは正しい。私は“学校に行くのは視野を広げるため。色々な視点を持つため”と言っています。学校は、勉強や偏差値、点数は関係ない。様々な視野を持つため。フリースクールなどで学んでもいいし、自分自身で学んでもいいのだけれど、視野を広げるためには学校がベストだなと思います。私は書籍にも書いていますが、今まで先生との出会いで結構救われていることが多いんです。みなさん、大事にしまい過ぎてなくなってしまった物ってありませんか?先日、引っ越しをしていたときにそれが出てきたんです。私が美術の方に行こうかどうか中学生時代に悩んでいたときの先生からの手紙。特別絵が上手ではないけれど、それでも美術の世界に行きたいというときにくれた言葉。“上手な絵は誰でもできます。味のある絵を描くことが大事なんですよ。ですから味のある絵を描けるようになってください。江原さんの美術の進学を私は応援します”という手紙でした。だから今の先生ももっと自信を持って伝えて欲しいなと思います。今は限りある中で“伝えろ!”というものだけを伝えなければいけないので、今の時代の先生は可哀想ですね」


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●江原啓之 今夜の格言
「出来ることは出来る。出来ないことは出来ない」
「人生に大切なことは、我慢と諦めなのかもしれません」

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◇ あなたが感動した言葉
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2020/3/1
3月に入りました!みなさまいかがお過ごしでしょうか。
「人は誰もが老いていくもの。それが“親”だったりすると、なかなか受け入れられなかったりもするようですね」という江原さん。
今日は『年老いていく両親』をテーマにお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Loves Me Like a Rock / ポール・サイモン
◇やからみち / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「遠方に住む(車で7時間)田舎の両親のことで悩んでいます。父が85才、母が86才、二人で暮らしています。母は歩行もやっとで、長時間同じ姿勢も難しく座ったり横になったりの生活。認知症は年相応で少し物忘れがある程度です。お金の管理は出来ません。トイレやお風呂は自分で入れます。その分、父は元気で認知症もなく、母に代わって家事全部していました。その父が最近入院をして、退院後、背中の痛みからほぼ1日横になっている状態です。背中の痛みで長時間座っているのが難しいようで好きだったパチンコもあきらめ、病気の影響で重い物は持っていけないと医師に言われ畑もあきらめ、毎日横になってテレビを見ているだけの生活です。私は主人と二人暮しで私たちの所に来ることを勧めたのですが断られました。介護施設に入るのも拒否し、ヘルパーなどの介護サービスを受けるのも嫌がり、今、二人で何とか生活できているからまだ大丈夫だと言っています。父は頑固です。そんな両親を二人だけで生活させていていいのかと今、悩んでいます。いっそのこと私一人が実家に戻り向こうで仕事を見つけ、一緒に生活しようかと思ったりもしています。今はその方法しか思い付きません。主人は、反対はしませんが賛成もしていません。両親の近くに頼れる親戚も兄弟もいません。どうしたらよいのでしょうか」というメールをいただきました。

A江原さん
「こういう悩みは日本だけで、海外では年老いて、子どもに頼ろうという人はあまりいない気がする。国によってサービスが整っているのかどうかわかりませんが、それぞれが自ら施設に入ったりしている。倉本聰先生の『やすらぎの刻』というドラマにもありますが、施設に入ったりすることが普通だと思うんです。だから見る側というよりも、行く側の方の覚悟が日本人には足りないのではないか。私も子どもたちに見てもらおうだなんて、これっぽっちも思っていない。これっぽっちも思っていないのに、ヨロヨロと家の中でいつまでも頑固に暮らされたら、子どもとしては困ってしまう。だったら自分で“どこに入る”“ここに行く”と決めた方がいいし、もしくは“ここでどう死んでもオマエたちは気にするな”と言うことが大事。冷たいと思われるかもしれませんが、スピリチュアルリズム上の意見からすると、自分たちでそう決めているのだから、それで何かが起きたときにも、親がそれで良いとしているのだから、子どもたちは自分で自分を責めないこと。嫌なことを言いますが、転倒してその場で亡くなる。お湯を使っていたら火傷をしてしまう。火事になってしまう。その時に“あの時、助けていれば…”と思うかもしれないけれど、それは“小我”。自分自身が良い子になりたいからだということをよく理解した方がいい。あなたも、もし実家に戻るのであれば“自分の為だ”と思ってください。みんな親の為だと思っている。違うんです。自分があとで後悔したくないからやっているだけ。すべては自分自身の問題。自分の中で腹を括って戻らないと決めたのであれば、どのような死に方でも、それはその人が良しとしたことなんだから、それを尊重しようと思うこと。これも尊重なのです。リスナーの方で親の立場である方は、あとの人が困るから、自分のことをちゃんと決めること。ただ、子どもたちに迷惑がいかないようにする。例えば火事が出て…などということは迷惑がいく。そういったことで、施設に入るなら入ると決めておくことが大事なのです」

Q★ご紹介したお便り


「今、私は義理の母と同居するか否かで悩んでいます。義理の母にとっては、息子夫婦との同居が夢だったというのです。主人はとにかく義理の母が心配で同居させるか、近くに住まわせたいよう。そして義母の望みは同居一点張り。私は主人と同じ気持ち半分、同居なんて無理!という気持ち半分です。それでも義母は私に配慮をして、無理強いせず様子をみてくれているようなのですが、いよいよ年なので同居の話が現実味を帯びてきました。そのとたんに、私は義母の嫌なところばかりが目について気になるようになり、この先のことをイメージトレーニングすればするほど、義母を好きになれません。そして、同居したとしたら自分にふりかかってくるであろう事柄(主人との将来、義母との暮らし、介護)を思うと、プレッシャーにさいなまれて仕方ないです。でも、主人を生んでくれたのは義母だし、介護は誰もが通る道だし、義母も高齢で心細いだろうな、という気持ちもあり、日々葛藤しています。経験者に相談すると、同居を勧める人は今のところいません。江原さんにはおそらく“結婚の覚悟が足りない”というお言葉を頂戴するような気がしていますが、相談させてください。よろしくお願いいたします」というメールをいただきました。

A江原さん
「結婚の覚悟というよりも、人生の覚悟が足りない。義母さんは、この時代の人だから仕方がないのかもしれませんが、腹括りが足りない。母親であるリスナーのみなさん、これを聴いて自分自身がそうならないようにしてくださいね。母親にとって大体、息子は恋人。そして息子はほぼマザコン。母親の方が“私は面倒見てもらう気はない”と、ハッキリ言わないとダメ。子どもに何かしてもらうのであれば、その分用意しなくてはいけないと思いますよ。大きい家に住めば問題はない。これがダウントンアビーのような大きな家であれば同居しても普段会わないし、お手伝いさんやヘルパーさんがいればいい。そうでないのであれば、腹を括ること。お嫁さんの立場はきついですね。大変だと思う。けれど、嫌なら嫌とハッキリしなくてはいけない。結局、良い人になりたいというところで悩んでいるだけ。嫌なら嫌で貫けばいいんです。嫌なら無理をしない方がいい。それで“離縁だ”と言われたら、離婚するしかない。あともうひとつ。メールにも書いてありますが、自分も通る道ですからね。こういう人に限って“自分は見てもらいたい”と思ったりするんです。自分の子だけは違うと思ったり。だから自分も見てもらってはいけない。そして実母にも同じようにしないとね。自分の腹括りの問題だと私は思うのです。また“好きになれない”というのも違う。私が親の立場だったら“好きだから見る”という考えを持っているような人に、見てもらいたくない。看護師さんは、好きな患者さんにだけ優しくしていますか?そういう“小我”な愛が強いということは、無理はおよしになった方がいいんです。無理はたたりますからね」

Q★ご紹介したお便り


「高2の娘の口癖は“将来何になったらいいかわからな〜い”“大学に行ってもやりたいことがな〜い”などで、将来についていつも迷い、ぐるぐる悩んでいます。そんなある日、私は言霊オーラカードを娘に渡し“これ当たるから、一枚引いてごらん”と言いました。娘は素直に“えいっ”と一枚引き、でてきたカードは“理性”。私は“ほら、当たった!いつも感情的に考えているから答えが出ないんだよ”と、江原さんばりに解説しました。娘は“もう一枚引きたい”と言い、二枚目に引いたカードは“冷静”。“もう一枚引く!”と言って三枚目に引いたカードは“優柔不断”。娘は“このカードさ、きっとどれ引いても心当たりがあるように書いてあるんじゃないの?もう一枚引いてみる”と四枚目を引きました。すると引いたカードは“挫折”。どのカードも娘に大当たりで、私は大笑い。娘は江原さんに逆襲されて目が点になっていました。また、そのあとも、娘が制服のスカートをもってきて“ホックが取れたからつけておいて”というので“自分でできないと将来困るでしょ”と私が小言を言ったとき、娘が“今、カードを引いたら何がでるかな?”とまた一枚引くと、出てきたカードは“自立”。娘はまた江原さんに逆襲されて“ぎゃ!!”と叫びました。本当によく当たりますね。私もびっくりしました」というメールをいただきました。

A江原さん
「このカードは本当に見事なんです(笑)!みなさんもぜひお試しあれ!」


●2月お誕生日の方、メールお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ、生きること・生まれてきたことに感謝したい。
2月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生日に関するエピソードなど、ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇Dr.Recella奥迫協子さんへのお便りを募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、失敗談など、みなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「老いるも学びなのです」
「天の国では、誰もが若々しいのです」

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