2018/7/29
島根から番組をお届けしました。
神話の国・島根を『おと』で旅していきましょう!

今夜お届けしたナンバー
◇駅 / 竹内まりや
◇月の伝言 / 江原啓之

第三回目の今日は『城上神社(きがみじんじゃ)』のご紹介です!
石見銀山にある島根県指定有形文化財『城上神社』。
「神聖な空気で、良い風が入ってくるんです。うぐいすの声も聞こえてきます。歴史を学び、今を学ぶ。大切な未来を考えていきたいと思います」という江原さん。







今日は、石見銀山ガイドの会・郷原勲さんにお話を伺いました。
「大森には、大森地区と銀山地区があります。『城上神社』は、大森全体の氏神様。拝殿の鏡天井には『鳴き龍』があります。床と天井が平行に造ってあり、音が逃げずにエコーのように聞こえるんです。また、神社によく見られるハート型ですが『城上神社』にもあり、これは『猪目』といって猪の目を表現しています。猪は目が良く見えるということから厄払いの意味があり、また、猪は火事になったら一番に逃げることから、火事にならない厄払いという意味もあるんです。そして、ハートだから『縁結び』とも言われている。それもないと淋しいですからね(笑)。
また、境内にある梛(ナギ)の木の葉。もちろん勝手にとってはいけませんし、落ちている葉はもらえるかもしれませんが、葉脈が縦に割れているので、縦には千切れないけれど、横に引っ張ると千切れる。縦では千切れないことから、昔から『縁結び』ということで、母親が嫁ぐ娘に鞄にこっそりと入れておいたなんていう話もあるんです。また、私がしているだけですが“財布とお金の縁が切れない”ということで、お財布に入れて持っています」




鳴き龍を体験!




梛の葉です


『石見銀山ガイドの会・郷原勲さん』と

『らとちゃんバス』運行中!
2018年7月〜9月の土日
石見銀山には、JR松江駅・玉造温泉・JR出雲市駅から直行バスがあります。(予約制)
詳細はこちらから



● うさぎ山こども園 お邪魔しました ●



ドクターリセラ取締役 奥迫義成専務(うさぎ山こども園・園長)
「働く女性が、安心して子どもを預けられる施設を、という思いからできました。この周辺地域で働くお母さんを応援したいという地域貢献の一環でもあります。田舎なので働く心配もあるかもしれませんが、同じ敷地内にドクターリセラのカスタマーセンター、エステという働ける環境もありますので、Uターン・Iターンを興味がある方はぜひ検討してみてくださいね。
子ども園は“主体性を重視する保育”を目指しています。自分で考える力や、人との関わりを大切にする力を育むことを指針としています」





江原さん
「大森の町並みは、まるで江戸時代にタイムスリップしてきたような雰囲気でした。歩いているだけで歴史を感じ、風情が感じられますね。
御宮さんを見ると、そこの地域の歴史が分かりますね。『城上神社』の社殿の中で柏手を打つと、鏡天井にある『鳴き龍』の音を体験することができます。柏手が電子音のように響き、柏手を打っている本人にしか、このビーンという音は聞こえない。振動というのは、神道ではお祓いの意味があるんです。弓も矢ではなく、弓のビーンという方がお祓い。太鼓もビーンと鳴るからお祓い。スタッフも全員試しましたが、みんな、なぜだかビクッとしていました(笑)。みなさんにもぜひ体験してみていただきたいです。
また、梛の木の葉ですが、娘さんが結婚される時に、こちらにお参りをして、落ち葉を拾って“これをお守りにしましょう”というのも、素敵な思いで作りになるかもしれません。
立地的に大森地区まで来づらいというのもあるかもしれませんが、だからこそ“残る”というのもあるのでしょう。“鳴き龍”もそうですが、昔の人たちの楽しみが満載で、こうやって昔の人は楽しんだのでしょうね。とても魅力的な地区でした。
この地域はフランスの旅行ガイドブック『Guides Bleus Japon』で星3つを獲得しているんだとか。歴史・自然や文化を感じるというのは大切なことですね」


来週は『三瓶・小豆原埋没林』からお送りします。来週もお楽しみに!


●江原啓之 今夜の格言
「神ってる!島根県」
「未来は拓いて参りましょう」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 8月お誕生日の方(7月お誕生日の方は、8月末にまとめてご紹介します)
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
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2018/7/22
先週に引き続き、島根から番組をお届けしました。
神話の国・島根を『おと』で旅していきましょう!

今夜お届けしたナンバー
◇神の雫 / Ray Yamada

第二回目の今日は『五十猛(いそたけ)』のご紹介です!
「いるだけで神聖な気持ちになれる」という江原さん。
地名からして神話感満載ですが、神話と共に生きる町『五十猛』の魅力に迫りました。

出雲大社から石見銀山に向かう道中にある『五十猛』。
その『五十猛』は、まさに神話の町。
素戔嗚尊(すさのおのみこと)とその子ども五十猛命(いそたけるのみこと)、大屋津姫命(おおやつひめのみこと)、?津姫命(つまづひめのみこと)が、この地に上陸したという神話伝承がある町です。







今日は、五十猛歴史研究会・副会長の藤原正明さんにお話を伺いました。
「五十猛は、大陸(朝鮮半島・新羅の国)から素戔嗚尊、五十猛命らがこちらの浜に上陸したという言い伝えがあるんです。また、五十猛には韓神新羅神社(からかみしらぎじんじゃ)があり、日本でこの神社だけが『韓神』と称し続けています。その神話を私たちは紙芝居を作って小学校などで伝えたりして、伝承が途切れないようにしています。
この辺りでお勧めの場所は『辛の崎』。眺望が良く、石見地区で一番突き出た半島。ここに立つと島根半島が見え、南側には三瓶山が見える。三瓶は、国引き神話の中で国を引っ張った時にロープを巻いた山だと言われています。
その他、五十猛町周辺の神話スポットは『静之窟(しずのいわや)』。ここでは大国主命と少彦名命(すくなひこなのみこと)の二神が国造りの策を練ったと言われています。
また、太鼓浜というところもあります。砂浜をドンドンと足で叩くと太鼓のような音がするんですよ」


太鼓の音のようにドンドン!と鳴りました。


五十猛歴史研究会の皆さまと

五十猛歴史研究会のガイドの案内はこちらから
http://wadachinmi.co.jp/honten/kanban.html

(お問い合わせ先:和田珍味さん)


取材にご協力いただいた和田珍味本店さん
http://wadachinmi.co.jp/



● メディカルエステ銀座リセラ 江津店お邪魔しました ●



城島さん
「医師の指導を受けたエステティシャンが、完全無添加のDr.Recella製品を使い、お客様ひとりひとりのお肌を見極めながら、お客様に寄り添っています」



江原さん
「五十猛では、夏には海水浴やシュノーケリング、ダイビングもできるんだそうです。
島根に来ると、神話の場所が全部あるので面白い。
この御祓いエナジーがリスナーの方にきっと伝わっていると思います。
今回、五十猛について教えていただいた藤原さんのようなボランティアの方がたくさんいらっしゃって、ここに来たら様々な物語を楽しむことができますね。
今の時代、若い人は特に神話から遠ざかっている。今こそ、本当の意味で“神っていただきたいな”と思います。今日の冒頭の言葉の様に、日本の神の定義は『恐れ多く畏きもの』。どういうことなのかというと、力・エナジーがあるということ。例えば大食いというだけで、大食いの神。だから今の若い人たちが言う“神ってる”という言葉は、あながちはずれてはいない。日本の文化から生まれた言葉なんだなと思います。どんなに若くても感性は一緒ですね」


来週は『城上神社』からお送りします。来週もお楽しみに!


●江原啓之 今夜の格言
「神の定義は『恐れ多く畏きもの』ということなのです」
「神ってる?というために、今こそ神のエナジーが必要です」

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2018/7/15
西日本を中心とする記録的な豪雨により、被害に遭われた方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。


今日から4週に渡って島根からお届けします。
神話の国・島根を『おと』で旅していきましょう!

今夜お届けしたナンバー
◇えにしのうた / Ray Yamada

第一回目の今日は『石見神楽』のご紹介です!
日本最古の芸能である『神楽』。奉納する神事。
今日は『石見神楽』の魅力に迫りました。


『石見神楽』を観に、温泉津へやってきました。
石見地方にある温泉津は『石見銀山遺跡とその文化的景観』の一部として世界遺産に登録されている場所。
2カ所の源泉が湧く温泉があり、かつては石見銀山の外港として栄えた港町です。
そして、温泉津にある『龍御前神社』では、夜神楽を観ることができるんです。
『龍御前神社』は、石見銀山の銀を運んだ温泉津港に縁のある神様を奉る神社なんだとか。


背後にある巨岩は龍が大きく口を開けたように見えます。






夜の『龍御前神社』は、幽玄な雰囲気。
夜神楽は、石見神楽本来の奉納神楽を思わせる荘厳な舞を楽しむことができます。




『神楽』を間近で観ることができ、迫力満点です!





今日は、温泉津舞子連中を立ち上げたメンバーの小林泰三さんにお話を伺いました。
「神楽のお囃子の楽器は、三つあるんです。太鼓・手平鉦・笛。歌と息を合わせながらでないと調和がとれない。九州や岡山県、広島県にも神楽どころではあるが、島根県でいうと石見で150団体、出雲と隠岐の島を合わせると250〜160団体あるんです。そのほとんどの団体で小さい子どもが確実に育っていっている。体で覚えておくといくらでも対応がきく。30歳や40歳になってから始めると大変なんです。
お祭りの時にも神楽を奉納します。夜7時から始まって0時に終わるのが半夜舞、夜7時から始まって朝7時に終わるのが夜明け舞。神様と夜を共にすることによって一体となるんです。また、お祭りの時には、使っている道具を神楽が終わった後にお客さんにプレゼントします。それを一年間家に飾っておくと無病息災・家内安全につながると言われています。
今の時代だから“面倒くさい”という若者もいるかもしれない。けれど、この街ではそういうことはないんです。子ども達は地域の宝。地方や過疎化の街だと不便がある。けれど、子ども達は、そもそも不便なところで生きているので、不便とあまり感じていない。むしろ心の充実を求めていて、都会でいくら自分の才能を開花できる職種があったとしても、神楽をやれる環境を目指して、地元に残るという選択をする若者が多いんです。神楽をやっていると新しい出会いもあり、閉塞的なことばかりではない。同じことを、当たり前のことでも毎日ずっと続けていることの方が、実は道が拓けていける実感がある。それが幸せと言えるのではないかと思うんです。子ども達も、神楽の上手い下手ではなく、礼儀作法や、神社に出入りするときの神前礼拝をしっかりやってくれている。そういったところに人間の軸が育っていくと私は信じているんです」





演目『八幡』とは・・・
武勇の神、八幡宮の祭神である八幡麻呂を讃える演目です。 九州宇佐八幡宮に祀られている八幡麻呂という神様が、異国から飛来した第六天の悪魔王が人々をつぎつぎと殺害しているのを聞き、神通の弓、方便の矢をもって退治します。正義(神)対、悪(鬼)。石見神楽の代表的な展開の神楽です。
(島根県西部公式観光サイトより引用)

石見神楽の上演予定はこちらから
http://www.all-iwami.com/contents/kagura/yotei/



石見神楽×バリ舞踏・ガムラン 特別公演『2018海神楽』
福光海岸特設ステージにて、日本海に沈む夕日をバックに神楽を観ることができます!

2018年9月15日(土) 【毎年恒例】石見神楽
出演 石見神楽温泉津舞子連中
演目 島根伝統芸能「石見神楽」 「岩戸」「塵輪」「大蛇」ほか7演目
日程 2018年9月15日(土) 16:00〜20:00(開場:15:30)
会場 福光海岸特設ステージ ※雨天時:大田市温泉津小学校体育館
料金 前売券・当日券ともに1,000円(税込) 高校生以下無料 全席自由

2018年9月16日(日) 特別公演
石見神楽×バリ舞踏・ガムラン
特別出演:EXILE USA
日程 2018年9月16日(日)16:00〜20:00(開場:15:30)
会場 福光海岸特設ステージ
料金 前売券のみ 5,000円(税込) 小・中・高校生・大人全席自由

問い合わせ・チケット取り扱い
一般社団法人大田市観光協会 Tel:0854-88-9950
チケット発売 2018年7月12日(木) 定員500人
https://www.sap-co.jp/events/umikagura2018/


江原さん
「故郷を思う心は、国を思う心。やはりそこに神が宿り、幸が宿るのでしょうね。本当の幸せってなんだろうかということ。今、Iターン・Uターンが多い。不便はあるかもしれないけれど、神様と共に生きているこの街には、子どもから大人まで“孤独なし”ということですね」


● Dr.Recella 江津カスタマーセンターにお邪魔しました ●


カスタマーセンターへかかってきたお客様と電話でお話しました!


カスタマーセンターの森山さんと


特別ゲスト奥迫社長にお話を伺いました!
「現在は18歳から63歳まで幅広い年齢層が勤務する“笑い声”の絶えない職場。江津カスタマーセンターは見学も受け付けているのでお問い合わせください」



江原さん
「ここに神ありの場所でした。これからまたどんどん島根を旅していきます。どんなワクワクが待っていることやら!来週は『五十猛』からお送りします。来週もお楽しみに!」


●江原啓之 今夜の格言
「想いいずるふるさと。パワーの源に参りましょう」
「いのちのルーツを辿ることは、いのちがよみがえることなのです」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
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2018/7/8
暑い日が続きますが、みなさま熱中症対策はされていますか?
『おと語り』には、様々な年代の方からたくさんのメールをいただきますが、若者からのメールもたくさん届いています。
「若い人の方が真摯な気がする。そしてメールの文章も簡潔にまとまっている。上手な文章は、流れがあって非常に読みやすいんです。夏にもまた若者や子ども相談室やりたいですね。そして、冒頭の言葉でも言いましたが“若さ”とは、年齢ではない。経験と感動不足というだけのこと。例えば病気をしたことがない人は、病気の人に冷たい。経験と感動がその人の深みになるのです」という江原さん。
今日は『若者の悩み』をテーマにお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Stand by Me / ベン・E・キング
◇誰かのために / 江原啓之



「私はとある芸人さんに恋をしています。2月頃、ライブにいきました。そこからかすかな恋愛感情が芽生えてきていたのですが、最初の頃はすぐ消えるだろうと思っていた想いが、日に日に大きくなって、気づいたら4ヶ月もの間、彼の趣味や彼との相性を占いサイトで占ってみたり…を、ほぼ毎日繰り返していました。友人に聞いても茶化されるか、やめといたら?と言われるだけだし、かといってこのままでは、自分の中の想いがいつ暴走してしまって無茶な行動に乗り出してしまわないかが不安です。若いやつのつまらない悩みだと思われるかもしれないですが、私は至って真剣です。どうすればこの気持ちが楽になるのでしょうか?なにかいいアドバイスがあれば教えてください…」というメールをいただきました。

江原さん
「楽になる道はない。それだけ好きになっちゃった。若い人の想いは感性も豊か。半世紀以上も生きている私がどうこう言う問題ではない。吉田さんから“きっとそんなに人気の芸人さんではないのではないか。ライブに行き続けてプレゼントを渡しまくったら、ひょっとして想いが届くかもしれない。そしたら冷めるかもしれない”という、ものすごく現実的な意見をもらいました(笑)!そしたら、自分から振っちゃったりしちゃうかもしれないですね。また、売れない芸人さんやミュージシャンを育てたいという母性や心理も働いているかもしれない。暴走し過ぎて自分を傷つけたりすることのないよう、その理性を持ちながら、大いに感性を楽しんでくださいね」


「江原さんに怒られてしまうかもしれません。私は、母親に文句やワガママ、グズグズや愚痴をたくさん言ってしまいます。いくら母に“うるさい”“黙れ!”などと怒鳴られても、文句やワガママ、グズグズや愚痴を言うのがやめられません。そのせいで母には“お前には嫌悪感しかない”“もうお前なんかの顔も見たくないし、声も聞きたくないし、姿も見たくない”と、もの凄く嫌な表情で、そう言われてしまいました。私などいないほうがいいのでしょうか。江原さん一体どうしたらいいですか?」というメールをいただきました。

江原さん
「12歳の中学生のリスナーさん。自分で愚痴を言っていることを分かっている。分かっているからいいんじゃないかな。それよりも“もっとお母さんに分かって欲しい”という気持ちがあるのかもしれませんね。あなたが悪いからそう言われるだけではなく、お母さん自身のあなたへの想いの向け方も上手じゃないのかもね。江原さんからあなたへアドバイス。今度お母さんが“うるさい。黙れ”などと言われたら、こう答えてください。“親子は鏡ですね”“お母さんと私は映し鏡”と言いましょう。“映し鏡”というのは、実はお母さんとあなたは似ているよ。ということ。あなたがいない方がいいなんて、思っているわけはない。お母さんと子どもは映し鏡で学び合っている。“これ、直さなきゃ”“あれ、直さなきゃ”とお互いの姿を映して見せているのです。その後、お母さんからどんな言葉が返ってきたか、それをまたメールを送って教えてくださいね」


「よく“ため息をつくと幸せが逃げる”と言いますよね。先日、友人がため息をついていたので“ため息をつくと幸せが逃げるよ”と言ったら、“幸せが逃げたからため息をついたんだよ!”言い返されました(笑)。ため息で幸せが逃げるというのは本当ですか?もし逃げるのであれば、不意にため息をついてしまった時の対策は、何かはありますか?」というメールをいただきました。

江原さん
「これは、あなたが間違っている。友達が正しい。ため息をつくと生気・エナジーが逃げる。幸せが逃げるのではなく、生気が逃げる。友達が“幸せが逃げたからため息をついたんだよ”と言われたら“尚の事、生気が逃げるから幸せになれなくなるよ”と言えばいい。“何か出来事があったかもしれないけれど、余分に生気まで逃してはいけないよ”と。けれど、ため息はある程度、自然にしておいた方がいい。なぜかというと、ため息によってネガティブなエナジーが出ていることもあり、それによってスッキリすることもある。愚痴を吐くよりいい。人から“ため息なんてついて…”と言われたら“汚いエナジーを出したところ”と言えばいいのです(笑)」


「私は現在高校1年生なのですが、最近常々、自分の勝手さ、性格の悪さにうんざりしています。私は少し内弁慶な所があったりして、赤の他人などには強く言えず、親などには強く当たってしまうことが多々あります。その他にも沸点が低く、すぐに感情的になり、周りを困らせてしまったり、不機嫌な時には他人にも意地悪な対応ばかりしてしまいます。その度に自分の幼さや、他人を思いやれず自分のことしか考えられない心の狭さに、自ら呆れています。私はどうしたら自分の中で黒い感情を上手く消化し、他人を思いやれる人間になれますか?」というメールをいただきました。

江原さん
「大丈夫です。こういうことを言っている以上、絶対に他人を思いやれる人になれます。あなたは素晴らしい!そうなれない人に限って、こんな思いもしていません。自分が良い人間だと思い込んで生きている人間もいっぱいいる。けれどあなたは自分を理性的に分析している。これからだんだんと経験と感動する出来事が起きて、その中で必ず克服するので、このままでいいのです。ただ、前だけは向いていてくださいね。前だけ向いていてさえいれば、必ず克服する。あなたは嫌な人間ではない。素晴らしい人ですよ。私はそう思います」



● 歌劇「夕鶴」 ●
江原啓之プロデュース 開運オペラ第二弾!!
チケット絶賛発売中!

和光市民文化センター サンアゼリア(埼玉)
2018年10月27日(土) 15:15開場 16:00開演
東京国際フォーラム ホールC(東京)
2018年11月7日(水)  17:45開場 18:30開演
2018年11月8日(木)  16:45開場 17:30開演
森ノ宮ピロティホール(大阪)
2018年11月17日(土) 17:45開場 18:30開演
2018年11月18日(日) 14:15開場 15:00開演

チケット一般発売日 2018年6月30日(土)
詳細はこちらから



● 告知 ●
来週から四週に渡って島根県から『おと語り』初の旅放送をお届けします。
素晴らしいパワースポットをご紹介!
みなさん、お楽しみに☆


●江原啓之 今夜の格言
「若さとはなんでしょう。それは経験と感動不足なだけです。
 だから年齢は関係ありません」
「俯瞰してみたら、みんな未熟。いくつになってもみな若いのです」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
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◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
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(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
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◇ 7月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
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2018/7/1
一年の半分が過ぎてしまいましたね。
「冒頭の言葉“ひとはみなエンジェルさん。だからこそプライドを持ちましょう”というのは“私たちは落ちこぼれた天使。堕天使。けれど天使なのだから、誰でも素晴らしいところを持っている。だから、天使としてのプライドを持って生きていきましょうね”という意味なのです。『ネガティブ特集』の人には、絶対に聴いて欲しい特集ですね(笑)。あなたも天使なのだから、天使らしく生きましょう!」という江原さん。
今日は『エンジェルさん特集』をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇A Song For You / ダニー・ハサウェイ
◇想い出という名の妖精 / 江原啓之



「妻には少しだけ霊的な存在を感じるセンスがあるようです。2か月前に今の部屋に引っ越したとき、妻は決まって深夜3時頃に目が覚めトイレに行き“廊下でぞわぞわする”と言い、引っ越しして3日目から外に繋がるすべての窓やドア、そして問題の廊下に小さな塩を入れたカップを置いておきました。以来、妻の不調はピタリとなくなり、ここ数日忘れていました。しかし窓の掃除をした時“そういえばずっと塩、変えてないな”と、カップを回収して洗いました。ただ一つだけカップの中に私も妻も吸った事もないタバコの吸い殻が入っていました。ありえません。カップは確かに窓の外に置いてありましたが、地上から窓までは6m。窓の向かいは倉庫の壁。上の階に部屋がありますが、知人が住んでいてタバコなど吸いません。直径4cm程度のカップに外から飛んできたタバコが入るなんてとんでもない確率。しかもその窓は妻が“ぞわぞわする”といった廊下の横にある部屋の窓。すぐにすべての塩を入れ替えました。部屋に入れなかったエンジェルさんがお気に入りの寝床を引っ越してきた私達に取られて、しかも塩まで置かれて“ちぇっ”と、くわえていたタバコを入れていったのかなと思っています。特に危害を加えているわけでもないので、怖がる必要はないと思うのですが、思うところがあれば教えてください」というメールをいただきました。

江原さん
「“物品移動”という現象はないわけではない。けれど、そこまでの意味もないのではないかなとも思う。私が思うには“鳥”ではないか。鳥がくわえて入れた…いや!エンジェルさんです(笑)!」


「たった今、不思議なことがありました。今朝、起きたら目が充血し、まぶたの裏も真っ赤で、どうやら結膜炎のようでした。前に購入したはずの結膜炎用の目薬を探したのですが、多分ここに入っているハズ!と思っていたボックスの中を探してもありません。他に思いつくところがなかったので、すぐに諦めてパソコンに向かっていました。それから2〜3分ほどした後のこと…。なんと右手のマウスを持っている手の左側に寄り添うようにチョコンとその結膜炎用の目薬が、きちんと袋に入って鎮座しているではありませんか!!“えーー!?”…かなりビックリしました。“ウソー!なんでここに!?”とにかく不思議で不思議でたまりませんでした。とにかくあって良かった!というところに決着したのですが、これはエンジェルさんの仕業でしょうか?掃除片づけの苦手な私は、いつもこうだったら助かりますけどね〜…と思うと同時に、江原さんのことが思い浮かんだので早速お送りした次第です」というメールをいただきました。

江原さん
「元々そこに置いていたのではないでしょうか(笑)!いや、そこを探してみてもなかったわけですから、エンジェルさんですね。物品移動という現象は確かにある。けれど、自分で手に取っている意識がないのだけれど、取らされてそこに持ってくるということもある。フッと手を伸ばしたらそこにあったということが、みなさんもないですか?エンジェルさんに感謝しましょうね。あなたはちょっと片付けが苦手とのこと。エンジェルさんばかりに頼らず、自分でしっかり整理整頓をいつもしましょうね!」


「現在9歳の息子が3歳頃のこと。京都の自宅で夜、義理のお母さんと息子と私でリビングに居たところ、息子が洗面所の方を見てパッと私にくっついてきました。“どうしたん?何か見えたん?”と聞くと、最初は“ひぃじぃ”と言ったように聞こえました。私は“私のおじいちゃんかな?”と思い“ひぃじぃが来てくれたんかな?”と言うと、息子が“じんしん。っていうの”と言ったのです。私の主人は沖縄出身で、義理の母の父親の名前が『じんしん(仁信)』という名前でした。そのひぃおじいちゃんはとっくの昔に亡くなっています。しかもその時は、ちょうど旧暦のお盆の最中でした。今でも沖縄のお盆は旧暦なので、義母が“今年は沖縄に帰らなかったから、お父さんが会いに来たんだろうね”と驚いていました。不思議と、怖いとか気持ち悪いとかいう感覚はなく、本当にこんな事ってあるんだなぁ…と感動して涙が出ました。その後、息子は何も言わなくなりましたが、ずっとご先祖様が見守っていてくださる気がしています。息子にも“あんたには強い味方がいっぱいいるから大丈夫やで!”と時々伝えています」というメールをいただきました。

江原さん
「3歳ということは、来たばかりだからあの世の方が近い。だから、そういったことはすごくあると思う。これは本当にエンジェルさんだと思います。ただ“あんたには強い味方がいっぱいいるから大丈夫やで!”は、良いと思うけれど、みんな一般的に“見守ってください”などと、依存し過ぎるところがある。それよりも“頑張っていれば必ずみていてくれるよ”と言ってあげた方がいいかなと思います」


「“何かに守ってもらった”と実感するエピソードがありました。大学生の娘のことです。自転車で青信号の横断歩道を走行中、左折車に衝突されるという事故にあいました。相手の車はフロントガラスにヒビが入り、車体の破損もひどく、娘の自転車も修理が困難なほど破損しました。本人も飛ばされ、道路を転がっていったそうです。ですが、幸い軽度の全身打撲のみで済みました。詳しく話を聞くと、ぶつかった際に、自転車が引っ張られる感覚があったとのこと。また、たまたまリュックを背負っていたので、クッションとなり、頭もほとんどぶつけなかったようです。そして、その事故現場を目撃された方が、車から降り、駆けつけ助けてくれました。“何かあったら証言するので”と名刺までいただきました。娘は落ち着いた後、助けてくれた方にお礼の電話をすると言っています。一通りの話を聞いた後、もしかしたら死んでしまったかもと急に怖くなったと同時に、何かに助けてもらえた感覚が生じ、思わず“守ってくださってありがとうございます”と心の中で感謝しました。駆けつけてくださった方へも感謝の気持ちで一杯です。見えない何かと、見える親切な方への感謝の1日でした」というメールをいただきました。

江原さん
「“みなさんの思いで助かる”ということもあるかもしれないが、基本的にその人の宿命は変わらないのです。娘さんには“生きる目的があった”ということ。そうでなければ、運の良い人と悪い人というように、“守ってもらえない人がいるのか”ということになってしまう。どうしようもないこともある。それは寿命であるなど、必要のある学びしかない。変な言い方だけれど、立派な魂は早くに帰っていったりもする。“こっちに残ってありがとう”ではなく、私たちは、どんな出来事もすべて必要のある学びであると感謝しなければいけないということなのです」


「これは私が27歳の時に経験したお話です。その当時、私には高校からの同級生で大好きな彼がいました。しかし彼は、私と遊んだ帰り道、バイクで事故にあい亡くなってしまいました。私は立ち直れず毎日泣き暮れ、死にたいとまで思っていた時に見た夢の話です。私は雲の上のテーブルと柵のある明るいテラスに彼と向かい合って座っていて、彼に“なんで死んだんよ!寂しいし悲しい!私はどうしたら良いのよ!”って凄く怒っていたんです。私の中で彼が亡くなってしまったこともちゃんと理解しているんですが、目の前に居る彼は幽霊だという感覚は無くて、彼の表情も生きていた時と同じで優しくて…そして彼が教えてくれたんです。柵の下を彼が指差すと、雲がササッと消えて地上が見えて“俺はココからいつでも見ているから大丈夫!○○ちゃんの事を見たいと思ったらそこが見えるから”って。あれはただの夢だったんでしょうか?6月で15年経ちました。私は成長出来ずに時間だけが過ぎたような気がします。本当は彼に私はちゃんと頑張って成長しているよ!結婚して幸せになれたよっていう姿を見せたかったのにな…と思うと悲しくなります」というメールをいただきました。

江原さん
「本当に彼からのメッセージだったのでしょうね。まだ終わったわけではないのだから“幸せな姿を見せよう”という自分であって欲しいと思います。頑張ってくださいね。けれど、こんな素敵な彼に出会っていたら、なかなか次にいこうと思えなくなってしまうのは当然。素晴らしい思い出をくださった彼には感謝ですね」


● 歌劇「夕鶴」 ●
江原啓之プロデュース 開運オペラ第二弾!!
チケット絶賛発売中!

和光市民文化センター サンアゼリア(埼玉)
2018年10月27日(土) 15:15開場 16:00開演
東京国際フォーラム ホールC(東京)
2018年11月7日(水)  17:45開場 18:30開演
2018年11月8日(木)  16:45開場 17:30開演
森ノ宮ピロティホール(大阪)
2018年11月17日(土) 17:45開場 18:30開演
2018年11月18日(日) 14:15開場 15:00開演

チケット一般発売日 2018年6月30日(土)
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●江原啓之 今夜の格言
「ひとはみなエンジェルさん。だからこそプライドを持ちましょう」
「ひとはみなエンジェルさん。だからこそ、愛で生きられるのです」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 7月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
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