2018/4/29
GWの真っ只中。行楽地へお出かけの方も多いのではないでしょうか。
「日常生活ではイライラしたり、ムカッとすることって多いですよね。私もイラチなので、ノロノロしているのが嫌なんです。私の地元でも人が堂々と歩いていて、車が通れないことがよくある。それもスマホ見ながら歩いているのを見たりすると、イラっとしてしまう。今はGWの只中なので、渋滞でイライラしている人もいらっしゃるのではないでしょうか」という江原さん。
今日は「イライラした、ムカっとした」というメールをご紹介し、その対処法を考えていきました。
今夜お届けしたナンバー
◇Jump / ヴァン・ヘイレン
◇光の輪舞曲 / 江原啓之
「私の人生もアッと言う間に還暦を迎えました。60歳にもなりながら、なかなか悟りの境地に至れません。何故か自分が損な方、損な方へ導かれて、度量を試されているように思えてなりません。 一歩外へ出ると、ムカッ!カチン!とする人間たちがあまりに多いです。自分もそう思われているかも知れませんが、老若男女問わずにマナーの悪い人がやたらと目に付き、ストレスが溜まります。“いつか天罰が下るわ!”って心で思ってしまう、自分が嫌な人間に思えてなりません。どうすれば良いですか?教えてください」というメールをいただきました。
江原さん
「それには都会を離れるしかない。すると今度は、自分自身の“嫌さ”も見えてくる。私もよく熱海に行きますが、それだけで“自分って本当にどういうテンポで生きているのだろう”と思うのです。熱海の人は、みんなのんびりしていて、癒しがある。のんびりした温かみに触れたり、海を眺めていたりすると“ここでイラッとする自分が汚い。嫌だ”と思って反省をするんです。先日、大阪で公演をしましたが、今は大阪に住んでいるヘアメイクさんは、時々出身の神戸に帰ると“神戸はのんびりしていいて、あんなに近い距離なのに、人の波の中で歩いていると前のめりになってしまう。自分のテンポって怖いな”と気付くとおっしゃっていました。自分で気付くしかないのです。俯瞰が大切かもしれませんね」
「先日、スーパーのお肉売場で、お母さんの隣に3歳くらいの女の子がいたのですが、売り物のお肉の“つみれ”をラップの上からぶにゅーと指で押していました。思わず私は女の子に“ダメだよ”と言いました。女の子は一度はやめましたが、もう一度、他のお肉をラップの上から押そうとしていたので、もう一度“ダメだよ”と言いました。その後も私の顔をみて、試している感じがしたので、数回“ダメだよ。お店の人、困るよ”と女の子に言いました。すると、隣でお肉を選んでいたお母さんが“うちの子、わかっているので、そんなに何回も言わないで!!”と、怒鳴られてしまいました。そして女の子にも“なんでそんなことするの!!”と怒鳴って、女の子が泣いてしまいました。私も子どもが3人いますし、なんとなくそういうことをしてしまう女の子がわかるので、できるだけ威圧感なく女の子に伝えたつもりでした。でもお母さんからすると、すごく嫌だったみたいです。本当に人に注意することって難しいなぁと思った次第です。こういう場合、親に注意したほうがよかったのかな?なんだかモヤモヤしてしまいました」
江原さん
「あなたは間違っていません。私もしょっちゅうある。私は怖い低い声で“触るなら買う”と、小さい子どもに言うんです。子どもは私の顔を怖そうに見る。すると、隣にいたお婆ちゃんが“あら、怖いわね〜”なんて言ったりする。そういう環境にいるから、その子はやるんです。今回のメールでも、この子が悪いのではなく、親が悪い。こういう親で、多分、愛を向けてもらっていないから、子どもは試しながらそういうことをやるのでしょうね。“うちの子、わかっているので”と言われたら“あなたも親なら、もう少し子どものことを愛しなさい”と、私なら言っちゃうな。お店の人だけではなく、買う人や、人に対する思いやりが大事だなと思うのです」
「部署は違うんですが、時々会うと、私にすごい態度をしてくる人がいます。最初は普通に挨拶していました。私、何か変なこと言ったかな?と思っていたんですが、気にしない様にしようと思ったり、この人幸せじゃないのかな?可哀想な人なのかな?と思っていたのですが、だんだん態度がすごくなってきます。周りに誰かが居ると、普通に話し掛けてきたりしますが、たまに会ってすれ違ったりすると、フンっとすごい態度をとられます。私は悪い事をしてないので、普通に真っ直ぐ前を向いて何もなかったかの様に堂々と歩いています。でも、気にしないでいようと思いますが、やっぱり気になります。休憩もたまに一緒になってしまいます。どうしたら気にしないでいられますか?」
江原さん
「気にしないでいるのは難しい。愛の反対は無関心。この人は、嫌な態度ではなく“分かって欲しい”“自分のことを見て欲しい”という甘えを、こういう態度でとるしかできない人。あなたのことが好きなのです。よくあるのは夫婦。バンッと物を置いてみたりする(笑)。本当に奥さんが旦那さんのことを諦めていたら、無関心だから、そういうことはしない。だから“気に入らないのですね。何かが嫌なのですね”と、分かりやすいんです。あなたのおっしゃる通り“気の毒な人なのかな”“可哀想な人なのかな”というのはあたっている。逆に“こんにちは!”“ごめんね!”などと、あなたが“演じるさん”になってみるのもいい。今日からあなたは“演じるさん”のコーナーに移行していただいて、次には“演じるさん”で、どんな結果だったか教えてください。お待ちしております!」
●4月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
4月生まれのみなさんは、奮起の時。
大切な人生を謳歌し、その姿で人々にエールを送りましょう。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。
●5月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
5月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。
◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
●江原啓之 今夜の格言
「冷静さは身を助けます。後の祭りほど悲しいものはありません」
「殺伐とした時代だからこそ、いつも微笑みが大切です」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 5月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
「日常生活ではイライラしたり、ムカッとすることって多いですよね。私もイラチなので、ノロノロしているのが嫌なんです。私の地元でも人が堂々と歩いていて、車が通れないことがよくある。それもスマホ見ながら歩いているのを見たりすると、イラっとしてしまう。今はGWの只中なので、渋滞でイライラしている人もいらっしゃるのではないでしょうか」という江原さん。
今日は「イライラした、ムカっとした」というメールをご紹介し、その対処法を考えていきました。
今夜お届けしたナンバー
◇Jump / ヴァン・ヘイレン
◇光の輪舞曲 / 江原啓之
「私の人生もアッと言う間に還暦を迎えました。60歳にもなりながら、なかなか悟りの境地に至れません。何故か自分が損な方、損な方へ導かれて、度量を試されているように思えてなりません。 一歩外へ出ると、ムカッ!カチン!とする人間たちがあまりに多いです。自分もそう思われているかも知れませんが、老若男女問わずにマナーの悪い人がやたらと目に付き、ストレスが溜まります。“いつか天罰が下るわ!”って心で思ってしまう、自分が嫌な人間に思えてなりません。どうすれば良いですか?教えてください」というメールをいただきました。
江原さん
「それには都会を離れるしかない。すると今度は、自分自身の“嫌さ”も見えてくる。私もよく熱海に行きますが、それだけで“自分って本当にどういうテンポで生きているのだろう”と思うのです。熱海の人は、みんなのんびりしていて、癒しがある。のんびりした温かみに触れたり、海を眺めていたりすると“ここでイラッとする自分が汚い。嫌だ”と思って反省をするんです。先日、大阪で公演をしましたが、今は大阪に住んでいるヘアメイクさんは、時々出身の神戸に帰ると“神戸はのんびりしていいて、あんなに近い距離なのに、人の波の中で歩いていると前のめりになってしまう。自分のテンポって怖いな”と気付くとおっしゃっていました。自分で気付くしかないのです。俯瞰が大切かもしれませんね」
「先日、スーパーのお肉売場で、お母さんの隣に3歳くらいの女の子がいたのですが、売り物のお肉の“つみれ”をラップの上からぶにゅーと指で押していました。思わず私は女の子に“ダメだよ”と言いました。女の子は一度はやめましたが、もう一度、他のお肉をラップの上から押そうとしていたので、もう一度“ダメだよ”と言いました。その後も私の顔をみて、試している感じがしたので、数回“ダメだよ。お店の人、困るよ”と女の子に言いました。すると、隣でお肉を選んでいたお母さんが“うちの子、わかっているので、そんなに何回も言わないで!!”と、怒鳴られてしまいました。そして女の子にも“なんでそんなことするの!!”と怒鳴って、女の子が泣いてしまいました。私も子どもが3人いますし、なんとなくそういうことをしてしまう女の子がわかるので、できるだけ威圧感なく女の子に伝えたつもりでした。でもお母さんからすると、すごく嫌だったみたいです。本当に人に注意することって難しいなぁと思った次第です。こういう場合、親に注意したほうがよかったのかな?なんだかモヤモヤしてしまいました」
江原さん
「あなたは間違っていません。私もしょっちゅうある。私は怖い低い声で“触るなら買う”と、小さい子どもに言うんです。子どもは私の顔を怖そうに見る。すると、隣にいたお婆ちゃんが“あら、怖いわね〜”なんて言ったりする。そういう環境にいるから、その子はやるんです。今回のメールでも、この子が悪いのではなく、親が悪い。こういう親で、多分、愛を向けてもらっていないから、子どもは試しながらそういうことをやるのでしょうね。“うちの子、わかっているので”と言われたら“あなたも親なら、もう少し子どものことを愛しなさい”と、私なら言っちゃうな。お店の人だけではなく、買う人や、人に対する思いやりが大事だなと思うのです」
「部署は違うんですが、時々会うと、私にすごい態度をしてくる人がいます。最初は普通に挨拶していました。私、何か変なこと言ったかな?と思っていたんですが、気にしない様にしようと思ったり、この人幸せじゃないのかな?可哀想な人なのかな?と思っていたのですが、だんだん態度がすごくなってきます。周りに誰かが居ると、普通に話し掛けてきたりしますが、たまに会ってすれ違ったりすると、フンっとすごい態度をとられます。私は悪い事をしてないので、普通に真っ直ぐ前を向いて何もなかったかの様に堂々と歩いています。でも、気にしないでいようと思いますが、やっぱり気になります。休憩もたまに一緒になってしまいます。どうしたら気にしないでいられますか?」
江原さん
「気にしないでいるのは難しい。愛の反対は無関心。この人は、嫌な態度ではなく“分かって欲しい”“自分のことを見て欲しい”という甘えを、こういう態度でとるしかできない人。あなたのことが好きなのです。よくあるのは夫婦。バンッと物を置いてみたりする(笑)。本当に奥さんが旦那さんのことを諦めていたら、無関心だから、そういうことはしない。だから“気に入らないのですね。何かが嫌なのですね”と、分かりやすいんです。あなたのおっしゃる通り“気の毒な人なのかな”“可哀想な人なのかな”というのはあたっている。逆に“こんにちは!”“ごめんね!”などと、あなたが“演じるさん”になってみるのもいい。今日からあなたは“演じるさん”のコーナーに移行していただいて、次には“演じるさん”で、どんな結果だったか教えてください。お待ちしております!」
●4月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
4月生まれのみなさんは、奮起の時。
大切な人生を謳歌し、その姿で人々にエールを送りましょう。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。
●5月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
5月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。
◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
●江原啓之 今夜の格言
「冷静さは身を助けます。後の祭りほど悲しいものはありません」
「殺伐とした時代だからこそ、いつも微笑みが大切です」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
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◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
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