2017/12/31
年の瀬ですね。2017年は、どんな年でしたか?
「早いですね。今年は、あっという間だった気がします。今年の問題はすべて“世襲”だと私は思います。政治、大相撲、北(北朝鮮)、神社の問題すべて“世襲”。“世襲”と“才能”は別。向き不向きもあるので、気の毒。それで苦しんでいる人もいる。そもそも“世襲”というのは、物質的価値観。利権を、自分の子孫に繋げていくということ。“小我”だし、エゴ。人というのは“心・魂”だから、才能だって別なのです。“有終の美”とは、すべての出来事を正しく受けとめなければならないということなのです」という江原さん。
今日は『正しく受けとめること』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇What are you doing New Year's Eve? / カーペンターズ
◇ラピスの丘で / 江原啓之



「先日、門前仲町の有名な神社で痛ましい事件がありました。本当にその神社には神様はおられるのかと疑いたくなるような、そんな悲惨な事件。くしくもこれから年末年始の初詣の到来です。あまりその神社へは、足を運びたくなくなるのが、世の人々の心情ではなかろうかと思います。江原さんは、この神社の神様について、どのようにお考えでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「こういう事件が起きた時に、必ず悪口・陰口で“その神社は、ろくな神様じゃないんじゃない”“神様、いないんじゃないか”などと言う。それは、ただの自分の心の依存心の映し出し。なぜ、神様が立派だったらそんなことが起きないのか。神様がいて、なぜ、世の中の人全体がろくでもないのか。“街灯に群がる蛾”という心理がある。光が強ければ強い程、闇は集まるんです。今回の問題は、神様には罪はない。神主は神様ではないんです。神司(かみつかさ)。神の御守をする人。要は、世襲に問題があるんです。私は元々、神主なんです。一度もコメンテーターとして呼ばれないのが不思議(笑)。そもそも神社というのは、個人の私有物ではない。戦前は、国家神道といって、国家が司っていた。戦後、GHQがやってきて政教分離になり、神社が生き残る為に“信教の自由”ということで“神社本庁”という宗教団体を作ったんです。御宮には、責任役員というものが必ずある。責任役員は票が割れるように3名以上の奇数名。その代表役員を宮司がすることが多い。氏子さんから任命されているのが宮司・神主たちなんです。極端なことをいうと、本当は給料に至るまで、その役員会で決められるんです。雇うかどうかもそこで決める。勝手に決めてはいけないんです。けれど、我が物顔でしているところもたくさんある。なぜそうなっているのかというと、時間と共に2代目、3代目となってくる中で、責任役員を自分の息のかかった人たちにしていったんです。逆に追い出された神主さんもたくさんいるし、その地域の役員さんがうるさくて一家で夜逃げをしてしまった神主さんもいる。私は“世襲”の中で“神職をきちんとやる気のないものは、出て行きなさい”と思っているんです。御宮を持っている人を“社家”という。学校でも“あなた、社家の出?社家じゃないのね?”と、分けられる。歌舞伎も同じだが、代々の世襲でないと入って行くのは大変。社家の出でないものが、どんなに優秀で敬神の心があっても神社には入れないことも多い。その場合は、女の子しかいない家に婿養子に入るか、明治神宮や伊勢神宮などの大きな御宮は、会社のような組織なので、社家の出かどうかではなく、能力になってくるが、社家かどうかの差別はすごいんです。学校に入るのも、出るのも、奉職するのも“忖度”なんです。もちろん、立派な方もたくさんいる。親御さんがきちんとしていて、自覚をしている人。才能のある方もいらっしゃる。けれど、そうでない方も、将来を約束されている。首席で卒業するのは社家でない人ばかり。敬神生活をしたい、それが大好きだから入るんです。そういう人たちの苦しみをたくさん見ている。資格をとっても働き口がなく、結局、御宮を離れ、一般の仕事に就いていく人たちがたくさんいる。年末年始にお宮に行く人たちは、神様だけを見ていればいいのです。神様を見るということは、己を見るということ。“神様はおられるのかと疑いたくなる”というところに依存心がある。ご利益ばかり得ようとしてはいけない。神様に向かうということは、己を見ること。そのことを忘れてしまうと、お参りの仕方も間違えてしまうのです。初詣の心得。神様に向かうということは、己を見つめるということなのです」


今年を振り返って―――
「あと少しで新年を迎えます。不幸になる人が必ず躓く3つのことを、みなさんよく覚えて新年を迎えてください。一つ目、自分は可哀想、自分は自分は…という“自己憐憫”。二つ目は、人のせいにしてしまう“責任転嫁”。すべては自分自身。責任主体で生きることです。三つ目は“依存心”。この三つをなくして、新たな年を迎えなくてはいけません。みなさま、良い年をお迎えください(鈴)!!」


●12月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
12月生まれのみなさんは、生きる指針を与えられる人。
多くの人の心に、温もりを与えてください
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

●1月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
1月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言

「有終の美とは、すべての出来事を正しく受けとめることです」
「終わりよければすべて良し。善い年をお迎えください」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 1月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
2017/12/24
イルミネーションで彩られる街を歩くのも楽しい季節ですね。
「最近は、街を歩いていてもイチャイチャしているカップルも少なくなってきている気がする。元々クリスマスというのは、キリストの生誕を祝う聖なる日。けれど、いつの間にやら恋人たちの日になっている。けれど、それもいいかなと思うんです。ヨーロッパでは家族や大切な人と過ごす日。それが日本では恋人につながるんだと思う。最近、私も寛容になりました。そうでもなければ、人恋しくなる時期というのもあまりない。“恋人がいなければ、ハロウィンが!”とはならないですからね」という江原さん。
今日は「恋愛に不器用なみなさんのお悩み」にお答えしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Happy X'mas(War is Over) / ジョン・レノン
◇アヴェ・マリア / 江原啓之



「恋愛相談です。私は以前お付き合いをしていた方とのトラウマで、男性が苦手になりました。その方とお別れをした後も、男性が自分の近くにいるだけで寒気がしたり、まして、お付き合いなど20年ほど出来ずにいたのですが、最近“素敵なお方だな”と、思える男性に巡り会えました。ですが、その方は職場の上司(未婚)なのです。職場では冗談を言い合ったり、個人的な相談を親身になって聞いてくださったり、私に優しくしてくださる唯一の存在でした。私は元々積極的ではなく、どちらかというと大人しいタイプだと思うのですが、先日、勇気を出して、お食事に誘ってみました。しかし“2人では行けません。私の立場も考えてください”と言われてしまいました。ガーン!1人舞い上がってしまった私が悪いのでしょうが、男性はその気がない女性に対しても優しくしたりするものなのでしょうか。それとも“そろそろ男性恐怖症を克服しなさい”という天からのメッセージで、彼と巡り会わせてくださったのでしょうか。“これを逃したら次はない!”と思う反面、このまま彼の幸せを祈るべきではないか?それとも時間を置いてから、再度押すべきなのか?心の中の天使と悪魔が戦っており、自分でもどうしたいのかが分からなくなってしまいました」というメールをいただきました。

江原さん
「まず20年も恋愛しないのがいけない。トラウマも確かにあったのかもしれないけれど、基本、人が好きではなかったんじゃないかな。恋愛という前に、男女関係なく人が好きかどうか。人間としての付き合いの延長線で恋愛に発展していく。“素敵なお方だな”と思って食事に誘うのもいいこと。けれど“再度押すべきなのか”というと、常に一方通行。会社なのかだから、例えば忘年会や飲み会など色々とある。そういった飲み会などの場を作り、なんとなく側に寄ってみたりする中で距離を縮めていくのが最初。いきなり“食事でもいかがですか”と言われたら“私の立場を考えて”と言われてしまうでしょう。“その気がない女性に対しても優しくしたりするものなのか”というのも、リーダーとはそういうものだし、みんなにそうしなければいけない。“男性恐怖症を克服しなさい”という天からのメッセージでしょう。ここからまた少しずつ人との触れ合いを増やす。壁を壊して自分から扉開かずして“出会いがない”というのも変な話。“私の立場も…”というのも、こんなことを言ってしまっては悪いけれど、その気があったら、立場は関係ないと思うんです。今回の経験は、克服することに使うことです」


「江原さんは、タイプじゃない人とお付き合いできますか?“この人、良い人だな〜”と思っても、私の好きなタイプではなく、良い人で終わってしまいます。人は外見でないことは、重々分かっているつもりですが“好き”という感情がなければ恋愛は成立しないかなという考えがあり、なかなか彼氏を作ることができません。周りの友達に恵まれているので、淋しさを感じることはありませんが、ふとした時に“彼氏欲しいな〜”って思ってしまいます。外見に囚われず、その人を見ることができるような考え方のコツがあれば、教えていただきたいです」というメールをいただきました。

江原さん
「好きな人ではない人とは、無理でしょう。私も無理。けれど、好きの前に“好意”というものがある。“好意”があったならば、少し接してみて、それが“好き”に発展したり、深まることもある。“好意”くらいは持てないかな。お腹が空かなければご飯は食べない。お腹が空くのをまってくださいね。無理に間食してはいけませんよ」


「私は49歳バツイチで子どもはおらず、会社員をしています。小さい頃、家は貧しく平凡な人間の為、コツコツ努力して生きてきました。おかげさまで、会社では管理職、組合の要職にも就き、お給料は決して高くはありませんが、お金を貯め、昨年は大好きな街で家を買うこともできました。二足のわらじで画家として絵を描いており、最近では画壇デビューを果たし、順風満帆で幸せな日々を送っていますが、恋愛はうまくいきません。婚活も10年以上。40歳の時、お付き合いした人はシングルファザーを隠し、2ヶ月目で事実を打ち明けられ“子育てがあるから”と、別れを告げられました。そのあと付き合った人は一方的に音信不通にされたり、自然消滅だったり。誕生日に現金を要求されたりと、散々な結末。最近はマッチングに登録し、20歳以上年下の方に熱烈に会いたいと求められ、具体的に日を決めると連絡がなくなりました(笑)。仕事と恋愛以外のプライベートはとても順調なのに、恋愛だけがうまくいきません。おしゃれもジムで筋トレもし、頑張っています。信頼でき、支え合えるパートナーが欲しいと切実に思います。男を見る目がないのでしょうか(笑)。将来につながる人と。どうすれば出会えるでしょうか。最近は頑張り過ぎて、心が疲れてしまっています。今後、どうすればよいか、愛あるご助言いただけたら幸いです」というメールをいただきました。

江原さん
「“愛あるご助言”ということは“厳しく言うなよ”ということなのでしょうね(笑)。あなたはすごく聡明な人。ここで、あなたの人柄が分かる。お気の毒だけれど、それだけ幸せに暮らしているのでしょう。それにバツイチでもある。だから、結婚の良さ・悪さをよく御存じ。ご自分の身の丈の幸せをちゃんとご立派に作られて、出会いを求めているけれど、気持ちが中途半端だと中途半端を引き寄せるんです。あなたの中で、本当に求めようと思っていなかったのではないか。だから、これから。“疲れた”という言葉が出るときは、人が好きではないのです。人と関わることが好きでないと、結婚なんてしていられない。誕生日に現金を要求するような男は最低。けれど、あなたは成功した人なのでしょうね。しかもジムに行って筋トレをしたり、おしゃれをしたり。きっと完璧な人。だから、甘えたいお姉さまになってしまっているのでしょう。その辺だけ気を付ければよろしいのではないでしょうか。これからです!」


「45歳の会社員、独身、バツなし女性です。結婚のことで相談です。現在、お付き合いをしてもうすぐ1年になる彼がいます。彼はバツ1で子どもが2人います。彼が引き取った息子さんは20歳で、仕事をせずに家に引きこもっています。彼とのお付き合いは楽しいけれど、結婚となると正直、引きこもりの息子さんのことが引っかかってしまいます。息子さんのこともひっくるめて背負う覚悟はできていないです。彼は“息子が自律するまで待って欲しい”と言います。私は、一回は結婚したいです。年齢的にもチャンスは少ないと思いますので、今の率直な気持ちを彼に伝え、早く結婚できる幸せな結婚生活を送れる相手を探した方がいいでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「覚悟ができないのであれば、その方がいいですね。引きこもりの息子さんが自律することは、簡単なことではない。背負う覚悟が出来るほど、相手を愛しているかどうか。結婚というのは、家族の結婚でもある。正も負も共に受け入れていくこと。あなた自身にも正も負もあるはず。背負う気持ちがないのであれば、別の方を考えた方がいい。そんなに結婚は甘いものではないという現実なことを、一応お伝えしておきます」


「江原さんが以前出版された『愛のスピリチュアル・バイブル』(集英社)が大変勉強になるので読んでいるのですが、今後、男性向けの恋愛本は、書くご予定などはないのでしょうか・江原さんの救いの言葉を待っている男性も多いと思います。ぜひ、具体的な男性向けの恋愛本を書いていただきたいと思いメールしました。ご検討、よろしくお願いいたします」というメールをいただきました。

江原さん
「この本は、女性向けに書いているわけではないんですが、より具体的なことを求めていらっしゃるのでしょうか。『愛のスピリチュアルブック』の他に『超恋愛』(マガジンハウス)という林真理子さんとの対談の本もある。でも『超恋愛』だから、恋愛を超えてしまっている(笑)。愛や恋愛に男性も女性もない。けれど、より男の人にフォーカスしたものがよいのでしょうか。“自分が転勤になって遠距離になった”“母親を背負っている男が、どうすれば結婚生活がうまくいくか”ということなのか。分かりました。参考に考えてみます。けれど、心に男性も女性もないので、もっと熟読してみてくださいね」


●江原啓之 今夜の格言

「たとえ結ばれずとも、人を愛することは素晴らしいことです」
「相思相愛も片想いも、立派な恋愛です」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ あなたの“違うだろぉ〜!!”と思ったエピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 12月・1月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
2017/12/17
寒い日が続きますが、みなさん、風邪などひかれていませんか?
「今年も残すところ、あと2週間。私の中で今年、特に目立った出来事といえば“ワイドショー花盛り”。どこのチャンネルでも同じことばかり。それにはまっていない局が時々あって、食べ物のことをやっていたりするとホッとする。今、癒しが必要ですね。私も『5時に夢中!』に出ていて人のことは言えないけれど、私は必ず自虐を入れています(笑)。一方的に責めることはしないようにすることを大事にしているのです」という江原さん。
今日は様々なメールにお答えし、番組をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇You've got a Friend / キャロル・キング
◇風 / 江原啓之



「私は現在大学3回生で、地方公務員になる為、就職活動をしています。面接がとても不安で“自分自身をありのままに伝えたらよい”とアドバイスをいただいたのですが、具体的にどうすればよいのか分からず、自己分析もうまくできません。また、本番緊張してしまうので、本番、落ちついて“素”を出せるようにする為にはどうしたらよいか教えて欲しいです」というメールをいただきました。

江原さん
「面接をする側として、本当に“素”を出されたらダメだと思う。面接は“素”を出すところではないし、ありのままではいけない。私は面接をすることはないのですが、アドバイスをするならば、相手から目を離さないことではないか。“目力”。そこで真剣さや“入りたい!”という意志が伝わると思う。目を外して下を向いてしまったりすると暗い印象を受ける。大食いのギャル曽根ちゃん。彼女がすごいなと思うのは、必ずお皿を持って食べるんです。なぜかというと、下を向いて食べると暗く映るからなんだとか。美味しく食べる為に、お皿を上に持つとカメラがちょうど顔にくる。さすがプロだなと思いました。工夫が必要なんですね。参考にしてくださいね」


「江原さんは、親友と呼べる人は何人いますか?私には、バカ話を笑って言い合える友達はいますが、自分の心の中をさらけ出せる友達がいません。江原さんは、親友と友達の違いはなんだと思いますか?私に親友の作り方を教えてください」というメールをいただきました。

江原さん
「『幸せに生きるひとりの法則』(幻冬舎)という本を出していて、そこにしっかりと書いてございますので、ぜひ読んでいただきたいと思います。友達には定義がない。“友達がいる・いない。多い・少ない”ということ自体、おかしいんです。“なんでもさらけ出せる友達がいません”というけれど“さらけ出していい”とも決まっていない。本当にさらけ出すと嫌われるし、重たいと思われるんです。距離感が大事。“孤独”は、人と関わらない自分が悪いけれど、自分自身節度を守って“孤高”になること。“孤高”は、人と関わりながらも、自分で自分を律する態度があるから多くの人たちと、いつまでも長く続いていけるのです。そこに甘えがあってはいけないのです」


「身だしなみについて質問させてください。主人はここ数年、以前に比べ、とてもだらしなく、髭も週に良くて一回剃る程度で“そんな身なりじゃ、良い男が勿体ないよ”と持ち上げても、剃ってくれません。数年前に部署替えがあって、年下の上司になり、しかも周りには“そのポストはお前だ”と言われていたのもあってか、それ以来、仕事に対して熱がなくなったように感じます。人として身だしなみは大事で、良い運も逃げていくのではないかと思います。どうしたら主人のだらしなさを直せるか。また、運は関係するものなのかをお聞きしたいです」というメールをいただきました。

江原さん
「もっと現実的に捉えた方がいい。こうやっていじけてしまう旦那さんだから、次のポストになれなかったのではないか。ポストにつくということは、面倒見がよくなければいけない。リーダーシップがとれるということは、凹んだりしていてはダメなんです。凹みたいことは山ほどあるでしょう。けれど、そこで凹んでも、凹んだ様に見せない。『武士は食わねど高楊枝』。それが必要。その甘さがダメなのであって、そこに気付くように奥さんが内助の功で導くしかないかな。“あなたがそんなんでは、付いてこないよ”“みんなのリーダーにならなければダメだよ。あなたはなれる!”と。家族は一番の味方でなければいけないから、そういうふうに言ってあげてくださいね」


「ズバリ、人気運を上げるにはどうしたら良いでしょうか?というのも、最近、自分の周りでなぜか、とても人気のある人が目について仕様がなく“羨ましいなぁ、なんだか自分の人生淋しいなぁ”と思ってしまいます。特に秀でた何かがあるわけではないのに(失礼ながら…)常に友達に囲まれているとか、いつも色んな人と仲良く楽しそうにしている人っていませんか?私は、友達は少なからずいるものの、どちらかというと、あまり人付き合いは多くない人生を歩んできたように思います。もうすぐ40歳になる私ですが、毎日子育てをしていると、せめて子どもには“○○ちゃん、○○ちゃん”と、お友達に囲まれる人生を送ってもらいたい。その為には、親として出来ること、変えられることはあるかな…と、悩んでいます」というメールをいただきました。

江原さん
「余計なお世話ですね(笑)。“○○ちゃん、○○ちゃん”と、お友達に囲まれる人生というけれど、子どもが“私はひとりがいいんだ”と言ったらそれまで。押し付けはやめましょう。必ず光があれば、影がある。正があれば負がある。人気がある人というのは、同じだけ“嫌いだ”という人もいるんです。“羨ましいなぁ”を通り越して、妬まれてしまったり。たくさんの人に囲まれて生きるのは、それだけすごく気を遣わなければならない。だから“ひとりがいい”“面倒くさいのはいい”と、山奥で暮らす人もいる。光と影というのはすべてについてまわるから“何がいい”ということはないんです。私も、こんなにたくさんメールをいただいていても、私のことが嫌いだという人も山ほどいる。それは当たり前のこと。“私は友達がいない”と言いながら、嫌う人もいないんです。みんな“正”と“負”があるのだから、単純に考えないことです」


「最近“キラキラネーム”を、よくメディアで目にしますが、どう思いますか?たとえば黄熊と書いて“ぷう”だったり、紗音瑠と書いて“しゃねる”、手洗で“てぃあら”。本当かどうか分かりませんが、一生涯ついてくる名前を付けるのは、とても責任があると思います。そこで江原さんは、どのように決めましたか?字画数を気にしたのか、ちゃんと意味のある愛のこもった名前なのか。また、江原さんのスピリチュアル効果で、神からお告げがあったりだとか。特に、字画数は気にした方が良いのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「私はあまり気にしません。女の子は、結婚したら字画数も変わる。字画数を気にする人は、そこに意識がいってしまい、何かあると“字画数が悪いからだ…”となってしまうので、私はそういう人には“気にしてやれば?”と言うんです。身近な人に“名前を付けてください”と言われることもあるが、絶対にお受けしない。親が決めてあげるということが大事。親が付けた中のリストを見て“これが一番いいんじゃない”と言ってあげるようにしているんです。でも、黄熊(ぷう)だと、病院などで“○○(名字)きぐまさん”と言われてしまうと思う。親の自己満足。私が自分の子どもに名前を付けた時は“外国人からでも誰からも呼びやすい名前。単純が一番だ”と思って名付けました。私の仕事の名前である“江原啓之”は、仕事の意識を持つ為に付けたんです。“啓之”というのは“戸口に立って、教えを広める”という意味。その道。自分はもう、出家したような気分。“江原啓之”を名乗っている時は“戸口に立って、教えを広めるんだ”と意識するようにしているんです」


「我が家では、江原さんから教えていただいた“何事も、大我と小我で考える”ということを“タイガーウッズ”と“ショウガーウッズ”に言い換え、お互いを激励し合っています。例えば“おっ!それ君、なかなかのタイーウッズやね!ナイスショーット!”と褒め称えたり“いやぁ〜、私もまだまだショウガーウッズですな…。タイガーウッズ目指して練習あるのみです”と、自己反省したりするのです。最初はこのように夫婦で“タイガーだ”“ショウガーだ”とやり合っていたのですが、そのうち子ども達も“タイガーウッズってなんやねん”と言い出して、今では家中で“ナイスショーット!”が響き渡っております。ですので、この前の選挙の時など、息子が“あぁ!やっぱり江原さんが総理大臣じゃなきゃ、世の中変わんないよ!”と叫ぶので“う〜ん、でもタイガーウッズなら、江原さんに頼るんじゃなくて、自分から何かアクションを起こすんじゃないのかな?”と答えて、主人から“ナイスショーット!”をいただいてしまいました」というメールをいただきました。

江原さん
「明るくていいですね(笑)!ただ、今、タイガーウッズが“タイガー”かどうかはちょっと分からないのが残念ですが、頑張ってもらいたいですね」


●江原啓之 今夜の格言

「どんな悩みも俯瞰してみたら、小さな出来事です」
「悩みなど視点一つで、何でも解決できます」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ あなたの“違うだろぉ〜!!”と思ったエピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 12月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
2017/12/10
冬本番になってきましたね。
「ポジティブとネガティブは表裏一体。ネガティブになるということは、ポジティブがあるから。ポジティブを目指すからネガティブになる。“ダメだぁ!”というのは、良くなりたいということの裏返し。ということは、ネガティブはある意味で必要なんです。ジャンプのバネになる。ネガティブのままで終わってしまったらどうにもならないけれど、ポジティブの為のネガティブであればすごく大事なこと。ネガティブメールは勉強になりますね。これからもネガティブメール、どんどん受け付けます!」という江原さん。
今日は『ネガティブ特集』をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Rolling in the Deep / アデル
◇さくら咲く / 江原啓之



「自分はミスをしてしまうと、すぐ落ち込んでしまいます。また、切り替えるのが遅い方です。先日、ある行事でミスをしてしまい、どう対応しようか悩んでいるところ、その様子を見ていた妻から“まずはああしよう。次にこうしよう”と、アドバイスがありました。また、一緒に活動している仲間からも、電話で別のアドバイスがあり、何とか問題は解決しそうです。何か問題が起こった時に、すぐ切り替えの出来る人、解決策をポンポン出す人を羨ましく思います。どうしたら、このようになれるのでしょうか。また、自分でも経験を積んでいけば、切り替えが早くなれるのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「暗いですね。簡単なんです。ポンポンと出す人というのは、常に“理性”。“なんとか解決しなければ”と思うから、困った感情よりも“理性”で、解決策をすぐに考える。つまずく人というのは、3つの要素がある。“自己憐憫”“責任転嫁”“依存心”。このメールの中は“依存心”だらけ。自分で何とかしようとする想いがない。一言で言うと“甘ったれている”。奥さんやお仲間が、解決策をポンポンと教えてくれるという幸せに気付いていませんね。どうすれば切り替えができるようになれるのかというと、みんなから見捨てられたらいいんです。そうすれば、自分でやらなければならなくなる。今は、余裕があるからなのです」


「先月、お付き合いしていた彼と別れました。別れた直後も、大学の友達や家族に、とっても親切に支えてもらいました。この経験のおかげで、自分の周りにある幸せに気付くことができ、今、すごく充実しています。ですが、最近、自分のことを大切にあまり思えません。自分が何を考えているのか、自分でもよく分からなくなってしまったような感じです。友達や家族のことはとても大切に、かけがえのないものに思います。もっともっと幸せになってもらいたいなぁって思います。でも、自分に関しては、幸せにならなくてもいいや…とか、ダメになってもいいや…という気持ちが、ふと生まれてしまうことがあります。自分のことを大切に思えないと、他人のことを大切に出来ないのでしょうか。真面目でいることに疲れてしまい、少し自分が見えなくなってしまいました。喝やお言葉を頂戴したいです」というメールをいただきました。

江原さん
「“自己憐憫”“責任転嫁”“依存心”の三冠王。自分のことをあまり大切に思えない人が、わざわざメールを書いて“喝やお言葉を頂戴したいです”と送ってくるだろうか。自分のことを十分、大切にしている。大人が同じようであれば情けないけれど、まだ19才。仕方がない。“人に対して感謝している”というけれど“感謝”のお返しの仕方を間違えている。感謝のお返しというのは、自分が充実すること。“幸せだな”と思う割には“大切に思えない”と、矛盾している。“愛のない人は、幸せになれません”。この言葉を、あなたにお届けしたい。要するに、自分自身を大事にしてくれるということは“愛”を返すこと。これを機に、自分がどれだけ愛されているのかを考える。愛されているのであれば、それを世の中や人にお返ししていかなければという気持ちが大切。疲れているのであれば、疲れたっていいんだから、休めばいい。それでまた力をつけるということが大事なのです。頑張ってくださいね」


「『心の立て直し方』についてお伺いしたいです。実は私、昨年度、仕事上で大きな失敗をし、ローカルの新聞で掲載されてしまうようなことをしてしまいました。幸い、懲役や失職まではいかなかったのですが、家族や友人、それに何より、職場の同僚や先輩方に非常に大きな迷惑をかけてしまい、申し訳ない気持ちから、一時は自殺未遂をするところまで自分を追い込んでしまいました。幸い未遂に終わったのですが、子どもの泣き声や、家族の嗚咽する声は、今でも忘れることはありません。現在は職場に復帰し、何とか仕事を再開していますが、多大な迷惑をかけてしまったことに対する自責の念を抱きながら、与えられた業務をこなしている状態です。毎朝、通勤する車の中で“周りからの厳しい助言や視線を、自分の魂を磨くための磨き粉として考えよう。人を恨まず、決しておごらず、決して腐らず、今日一日を生きていこう”と、自分に言い聞かせながら一日をスタートしていますが、自分を責める気持ちが強く出て、無力感に苛まれてしまうことがあります。このような状態から、心を立て直す為のヒントのようなものはあるのでしょうか。江原さんが目にされてきた事例で、私のような大失敗から立ち直りを見せたケースというのはあるのでしょうか。今後の“心の選択&アイロンがけ”の為にも、ご教授いただければ幸いです」というメールをいただきました。

江原さん
「色々人生ありますが、まずひとつは、大きな視点を持つこと。ある人の方が少ないとは思うけれど、あなたも今までの人生の中で、あまり窮地に立った経験がないのでしょうね。大きな視点に立ったら、一番大切なものは何なのか。“真・副・控”。仕事の失敗は、失敗は失敗なのだから、償うしかない。そこに感情はいらない。理性。失敗したなら“ごめんなさい”。失敗のない人はいない。人は、仕事をする為に生まれてきたのではなく、生きる為に仕事をしているわけです。一番大切なものは、家族や、自分を愛してくれる人たち。“子どもの泣き声や、家族の嗚咽する声は、今でも忘れることはありません”というのを、ネガティブに思うのではなく、あなたの宝物としてとっておくべき。愛のない人は、立ち直ることもできない。誰かの為に生きていくということはすごく大切。自分の為なんて、人間、折れるんです。人に迷惑をかけてはいけないということだけではなく“この人の為に”と思うから、ラジオをお聴きのお母さん方も、朝、寒い中、起きてご飯を作るんです。お父さん方も朝が寒くて嫌でも、働きに出るんです。それも“愛”の為。人からの視線というのも、意外に自分が思っている程ではない。その人はその人で、すべての事情が分かっているわけでもない。“真・副・控”の“真”は、家族を守ることだから、気にしないこと。信用をまた得るのは大変だけれど、積み重ねが大切。一番いけないのは、そういう自分に嫌気が差すこと。それは間違ったプライド。この経験があるから、他者に対しても優しくなれるんだと思うのです。これを機に、何倍も人間が大きくならないといけないかなと思います。気にせず、新たな旅立ちをお祈りしております」


「職場でどうも苦手な50代女性がいます。知識がものをいう仕事をしているのですが、私が知らなかった部分がある時、ここぞとばかりにバカにしてきます。誰しもミスをするものですが、私がミスをすると、皆が見る履歴に私がミスしたことを書き、すごく傷つけられます。こういう人との付き合い方が分からないです。しかし、こういうことの後、50代女性は、社長かお客か誰かしらに怒られている気がします。これはバチが当たるということなのか。“ざまぁ”と思ってしまいます。バチが当たるとか思ってしまう心はダメでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「ダメです(笑)。そういう風だから、自分に返ってくる。鶏が先か、卵が先か。そういうあなたの雰囲気を見て、余計に仕返しをしてくるのかもしれない。同じ土俵に立ってはいけない。相手も、もしもメールをくれていたら、あなたのことを同じように書いてくると思うのです」


●江原啓之 今夜の格言

「ネガティブとポジティブは表裏一体です」
「人生の間違いを笑いに変えられたら、乗り越えられた証です」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ あなたの“違うだろぉ〜!!”と思ったエピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 12月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
2017/12/3
今月も残り1ヶ月を切りましたね。
「先日“スピリチュアリストの活動が来年の春で30年になる”ことをお知らせしたところ、たくさんのお祝いメッセージをいただきました。ありがとうございます!活動的にはもう少し経つのですが、最初にスピリチュアル研究所を立ち上げたのが、平成元年になる昭和64年のことでした」という江原さん。
今日は『江原啓之スピリチュアリスト30周年記念』のお祝いメッセージをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Pride(In the Name of Love) / U2
◇小さな奇跡 / 江原啓之



「スピリチュアリスト30周年に寄せて、私の思う“江原さんの好きなところ”をどうしてもお伝えしたい!と思い立ち、メールさせていただきました。それは“厳しさの中にもしっかりと心に響いてくる、洪水のような大河(=大我)の愛を、ぶれずに持ち続けてくださっているところ”です」というメールをいただきました。

江原さん
「表向きは柔らかいから、そんなことないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私は厳しいんです。しかし、厳しいかもしれませんが、そこに“愛”がある。今までも艱難辛苦乗り越えて参りましたので、余計についつい言ってしまう。子育てに似ているかもしれませんね」


「私が思う江原さんの好きなところですが、まずその容姿です。クマのぬいぐるみのような体と、愛嬌溢れた笑顔が大好きです!できるだけ痩せないでください。江原さんのような容姿と、お人柄の方と一緒になりたいです。でも…私が波長を上げないと出会えないですね」というメールをいただきました。

江原さん
「私が細くて、目が吊り上っていたら、本当に恐かったかもしれませんね(笑)。愛くるしいパンダも意外に凶暴。それに近いかもしれません。パンダは、目も鋭いですからね」


「周りの人たちは磨き砂とおっしゃいますが、洗い砂からだんだん細かい砂に磨かれていき、最後のピッカピカになる仕上げの一番小さい砂が、江原さんではないかと思います。でっぱっているところを荒く削ってこそ、最後の砂で光る。最後の砂だけで、でっぱっているところを削るのは大変です。でもいつか最後の砂にたどり着く時、必ずピッカピカになれます。江原さんの教えで、必ずピッカピカになる方達がおられますから、私が言うのもおこがましいですが、これからも頑張ってください」というメールをいただきました。

江原さん
「嬉しいですね。ありがとうございます」


「私は14〜15年ほど前に、本で江原さんを知ったのですが、ビビッとした勘で“この人の本は読んでみよう”と、衝撃を受けたものです。本を読んで、何度も反芻しながら、様々な理不尽さに対処してきましたが、亀の歩みで、なかなか進歩せず、守護霊さんをヤキモキさせていることだと思います。解ったぞ!と思っても、またその場面になると怒りまくったり、がっかりしたり。自分がいかにべっとりした依存体質かを、思い知らされます。耳に残る名言は数々あれど、その時々で変化もしますので、先日“道に迷ったら絶対に突き進んではいけない。立ち止まって分かるところまで戻る。戻るのを面倒くさがると、結局、余計に時間がかかる。自分の地図を見直すこと”と話されていたのが、今の私には耳に残る言葉です」というメールをいただきました。

江原さん
「ありがとうございます。講演会でも“長く一緒にいてくださるんだな”と思う方もたくさん見かける。幸せだなと思います」


「江原さんの好きなところを送らせていただきます。ひとつ目は“声”です。優しくて深みのある温かい江原さんの声を聴くと、心がとても落ち着きます。厳しいことを話している時でも、温かさが伝わってきます。そこに愛情がある気がします。ラジオの最初と終わりに言うメッセージの声も好きです。聴くだけで心にスーッと入ってきます。2つ目は、良い波長をいただけることです。ラジオで声を聴いたり、江原さんの本を読んだりしていると、自分の魂が江原さんのことたまに繋がっているような、不思議な気持ちになります。そして、とても癒されます。きっと江原さんにも、辛いことやイヤなことはあるはずなのに、それを出さずにお仕事されていて、だからこそ、こんなに癒しの力があるのかなと思ったりします。3つ目は“怒りっぽい”ということを自分で話しているお茶目なところ。幸せなオーラいっぱいで歌っているところ。あとは笑顔も素敵だと思います」というメールをいただきました。

江原さん
「すごく“愛”を感じました。“声”は、特徴があるようで、タクシーに乗っていて“その声は!”と、私だと分かった運転手さんもいた。顔では誤魔化せることもできるが、“声”はウソをつけない。ラジオって怖いですね」


「ことたまに関する私の誓いを聞いてください。私は精神障がい者の方々の生活支援や、就労支援をしています。“支援は目標に寄り添うこと”をモットーにやってきましたが、自分勝手な主張に感情的になってしまうことも多くありました。そんな時に息子を出産し、仕事に復帰。息子との育児の時間は、私自身を見つめ直す時間となり、以前は感情的になってしまっていた利用者さんの主張も、自分の中にあるものとして受け止め、言葉をかけられるようになりました。江原さんの書籍を読ませていただき、言葉の持つ力というものを知り、息子や家族に対しても、利用者さん含めた職場の方々に対しても、ことたまの力を信じて、良い言葉、良い行いを続けていきたいと思います。そして、本当の意味で、日本が、世界が、愛に溢れる世界になるように、微力ですがやっていきます」というメールをいただきました。

江原さん
「みんながそういうふうに生きたら、世の中、変わりますね」


「好きな言葉はたくさんありますが“転んでもまんじゅう”。深い言葉で大好きです」と言うメールをいただきました。

江原さん
「“転んでもまんじゅう!”だと、初めて聴いた方は分からないかもしれませんね(笑)。“転んでもまんじゅうが落ちているから、掴んで立ち上がろう!”ということです」


「『おと語り』初心者ですが、江原さんに感謝の気持ちをお伝えしたく、メールを差し上げました。以前の放送後に早速“民謡の合いの手作戦”を実行してみました。結果から申し上げますと“素晴らしい!”の一言です!繰り返される嫌なことや愚痴も、サラリと聞き流すことができました。さらに“今だ!ハイ〜ハイ!”と、合いの手を入れるタイミングを探っている自分が笑えてきたのです。話が終わった後も、相手に優しい気持ちで接することができ、その気持ちの変化に大きな手応えを感じました。これから毎日がもっと楽しくなりそうです。とても良いことを教えてくださり、本当にありがとうございました」というメールをいただきました。

江原さん
「とっても嫌なことが耳に入ってきても“民謡の合いの手だと思うこと”という話ですね。効果があって良かったです」


●江原啓之 今夜の格言

「30周年の感想は、あっという間でした」
「これからも経験と感動に満ちたときを、過ごしていきたいと思います」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ あなたの“違うだろぉ〜!!”と思ったエピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 12月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから