2015/12/27
今年、最後の放送となりました。一年、あっという間ですね。
「やるべき事がいっぱいあって、凝縮されて、込めるから早いのでしょうね。今年を一言で言うと、わけがわからなかった。世の中の事で言えば、天災もあったし、自分自身の事で言えば、またTVにも出るようになって忙しくなった。でも“江原さんの顔を見る事ができて良かった”と、みなさまが言ってくださって、大変幸せだった。来年は、暗い事を言ってもキリがない。生きる事の大切さ。目標や、具体的な何かがなければ幸せではないという考えも違うと思う。足元を見て、今日を生きていける事。介護など、様々な問題も出てくる。高齢化や、若い人の苦労もある。今年一番つらかったのは、そういった介護心中の問題など。毎日がキラキラしなければいけないのではなく、キラキラは心の中にあると思うのです。今日一日の幸せ。充実して、積み重ねていくべきではないかなと思うのです。来年の目標は、とにかく笑わす、自分も笑う事。どんなに暗闇があっても、笑って生きようと思っているのです」という江原さん。
今日は、なるべくたくさんのメールをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Joyful Joyful / 映画『天使にラブソングを2』から
◇幸せのみつけ方 / 江原啓之




「8月の放送で、いじめについての投稿をさせて頂きました。お弁当の中身をからかわれ、担任が本気で生徒と向き合ったという話です。その後、節目を迎え、又、同窓会がありました。久しぶりの友や担任の先生に、江原さんの番組で取り上げられた話をしました。当人にも話したところ“僕を想ってくれた友達や先生がいた事は、本当に嬉しく幸せ”と言ってくれ、担任の先生は“その江原さんのお話を録音してくれ!俺はそれを墓場に持って行く”と仰っていました。それと当時、他にもいじめていた生徒はいじめられた生徒に心から謝罪し、いじめられていた側も、子どもの時の事だからと許す気持ちが芽生え、いじめた側は、ずっと後悔の念を持っていたらしく、謝罪した事で、本当に皆が仲良く和気あいあいの同窓会となりました。自分の周りが皆、幸せになっていく事がすごく嬉しいです。そして、子どもを持つ親は、まず、子どもをいかに観察しているか、家庭での教育がとても大事だと思いました。江原さんのラジオが幸せの輪を広げていくのですね」というメールをいただきました。

江原さん
「番組を通して、幸せの輪が広げられたら、みんな幸せですね」



「今日、お見合いをしてきました。感想はというと“もうコリゴリ〜!”というものでした。江原さんが何度も仰っているように『自立』(自律)して、生きていこうと決心しました」というメールをいただきました。

江原さん
「もう、諦めちゃうのかな。でも“もうコリゴリ、もうヤダ”と思うのであれば、もしかしたら結婚に気持ちがないのかもね。折れちゃいけない。へこたれちゃいけない。まだまだ。そのうちに出会いが楽しくなるかもしれませんよ。来年こそは、幸せをつかんでくださいね」



「江原さん、最近どうして帽子をかぶっているのですか?何か意味があるのですか?すごく気になります。それと『5時に夢中』で見る江原さんがキャラ変して、時々どうしていいか分かりません。今の江原さんが本当の江原さんでいいんですよね?何はともあれ応援しています」というメールをいただきました。

江原さん
「どれが、今の“江原さん”なのでしょう(笑)。『5時に夢中』では、ラジオの時と一緒ですよね。別にキャラ変していません。キャラ変していると思っている人の方が、多分間違っているのかもしれない。すべて、私なのです。どこを切っても私。すべてを私だと受け止めてください。そして、なぜ最近、帽子をかぶっているのかというと、カラーリングや脱色で地肌を痛めると最近のニュースでもやっていましたが、私も、ものすごく地肌が痛んでしまったのです。それを我慢していたら、いつまでたっても治らない。それなので、髪を短く切ったのです。そしたら治ったのですが、白髪が出ているので、また染めなければいけない。そしたらまた、痛めてしまうと思ったので、帽子にしたのです」



「私は、隠さなくていいだろうと言われる事まで秘密にしてしまう超秘密主義者です。そして、Facebook等で自分の私生活を公開する人が理解出来ません。江原さんはどう思われますか?」というメールをいただきました。

江原さん
「私は、秘密主義者ではないけれど、私もFacebookで私生活を公開する人が理解できない。それは、“自分好き”だったり、自分を見て欲しいという甘えなのだと思う。人に“いいね”と言ってもらうよりも、自分でいいかどうかを考えるべきだし、“いいね”と言われないと頑張れないというところに、幼さがあるのではないかなと思うのです。私もあなたの気持ちがよく分かります」



「先日、我が家に江原さんの新刊『スピリチュアル・パーゲイション』が届きました。私はまったく知らず、家族からのサプライズプレゼントでした。誕生日でも記念日でもないのですが、普段から、私が自分の物は我慢して買わない事を知っている高校3年生の息子が提案してくれたそうです。やんちゃでルーズで、手のかかる息子とはぶつかる事も多いのですが、本当に感動しました。今年はつらい事が続いたのですが、家族や周りの人たちに感謝する事が多い一年でした」というメールをいただきました。

江原さん
「息子さん、優しいですね!今年最後の放送で、心が温まりました」



「私は、おと語りで流れる江原さんの歌声に癒されています。どの曲も大好きなのですが、特に『幸せのみつけ方』が大好きです。学び途中の私たちに、分かりやすい言葉で伝えてくださって、ありがとうございます。江原さんが、作詞をする際に、大切にしている事は何ですか。よろしければお聞かせください」というメールをいただきました。

江原さん
「私は常に作詞をする時には、みんなの心に寄り添う。みんなが思う事をそのまま言葉にしているのです。できれば来年、ポップスとクラシックと2枚、アルバムを出したいなと思っているのですが、みなさま、応援していただけますでしょうか。お便りお待ちしています」



●あなたが感動した言葉―――

『人生は一日一日の積み重ね。
 10年後にきちんと生きていたいと思うのであれば、
 今日をきちんと生きることが大切です』
(豆かんさんが感動した、江原さんの書籍『自分の家をパワースポットに変える最強のルール46』のルール43の一節)


●12月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
12月生まれのみなさんは、忍耐を知っている人です。
だから人生を輝かせられるのです。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

●1月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
12月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

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スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
◇ リスナーのみなさんの生の声が聴きたい!『突電コーナー』ご好評いただいておりますが、こちらからかける場合は“非通知”となりますので、あらかじめ“非通知解除”をお願いします。


●江原啓之 今夜の格言

「込めればこそ、時間(とき)の経つのは早いのです」
「どんなマイナスな思い出にも、ありがとう、そしておめでとうを言いましょう。
 あなたの足跡を汚さず、輝かすから。
 今年もありがとうございました。
 良いお年をお迎えください」


番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
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2015/12/20
12月も中旬を過ぎ、今年も残りわずかとなりましたね。
「今年は、お子さんや若者世代からのメールがたくさん寄せられるようになりました。親子で聴いているという方も多くいらっしゃるようです。なんていい家庭なのでしょう。また、シンプルで分かりやすいからか、大人からの反響もたくさん届きました。若い人の悩みにスパッと答えた方が、大人も納得できるようですね」という江原さん。
今日は『子ども&若者の悩み相談室』をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Baby / ジャスティン・ビーバー
◇人生は一度きり/ Little Glee Monster




「私はとある女子高書道部2年部長です。顧問の先生は、自分の思い通りにいかない事があると不機嫌になり、自分の気にくわない生徒に対して怒りをぶつけています。どうしてこんなに幼稚なのでしょうか。最近どんどんエスカレートしていて、フォローしたいのに、どのようにフォローすればいいのか分かりません。私も最近かなりキレそうになったけど、必死に抑えました。どのように対処すればよいのか教えてください」というメールをいただきました。

江原さん
「これは、完全にひっくり返ってしまっていますね。先生の方が子ども。まず、あなたは偉い。部長としての責任をきちんと負っている。私からの第一のススメ。部室があるのでしたら、先生に見えるように、これ見よがしに、部室に紙を貼っておく。『幸せな人は、意地悪をしない』。先生が不機嫌になった時には、先生を見ずに、紙を見る。また、あなたの気持ちひとつだが“どうして、そんなに感情を露わにするのですか”と、冷静に言う。先生に余計に火がついてしまうかもしれないが、それは、図星だから。そんな事をやってみてください。頑張ってくださいね」



「私は、いわゆるアニオタの中2で、声優になるための養成所に去年の夏から通っています。将来は声優か、本が好きなので、出版関係の職業に就きたいと思っています。しかし、私は中1の時から不登校状態になってしまって、今は、英語と家庭科の時以外は保健室で自習しています。私の学校は中高一貫校なので、来年、受験生ではないですが、やっぱり今のうちにちゃんと授業に出れるようになった方がいいですよね?中間テストや期末テストは国語、英語、数学だけ受けています」というメールをいただきました。

江原さん
「どうして不登校になっちゃったのかな。その理由というのも必要だと思うのだけれども、保健室で自習でも、通えるだけの心の力がまだある。中学2年生であれば、私はそんなに慌てる必要はないと思う。こうやって、自分の出来る範囲の事をやっていって、自分にあまり余計なプレッシャーはかけないでいった方がいい。幸いなのは、声優の養成所に通っているという事。本当に声優になる、ならないではなく、自分の楽しみ、生き甲斐がある。これがすごく大事。楽しみながら、勉強していってください。今の学校がすべてではないし、学力は、取り戻そうと思えばいつからでも取り戻せる。今は、自分自身が生きていて幸せだなと毎日思えるようにだけいないと。せっかく生きているのですから。好きな物があるという事はいい事。それを深める事が大事だと思います。頑張ってね」



「6歳の娘に、お父さんとお風呂から出てくるといきなり“ママ、なんでみんな顔や身体の形が違うの?”と聞かれ、私は“みんな、顔形が違うのは個性で、人間だけじゃなくて花や動物もそれぞれ違うの”と答えましたが、そんな私の答えには納得が出来なかった様子で、江原さんに聞いてみよう!という事になりました。以前は“神様は、食べ物はいらないけど、愛は欲しがっているの”との答えにえらく納得していましたので、江原さんでしたら、子ども達にどうお答えするのか、アドバイスいただけたら幸いです」というメールをいただきました。

江原さん
「顔形がどうして違うのかといったら、みんなが同じだったら楽しくないから。だから神様が、みんな違うように創ったのですと、私なら答えます」



「僕はとても怖がりで、暗い所に行くのがとても苦手です。夜、トイレも行けません。この怖がり症は、どうしたら治せるのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「こういう人は多い。でも、よく考えてみてください。そんなにあなたにくっついて行きたいかな。トイレにまで。もっと大人の人に言うのは、怖がりな人は自意識過剰。あなたが思う程、霊はあなたに対して興味がない。逆に“怖い怖い”と思っていると、からかいたくなるもの。“どうせ自分には、興味、関心ないでしょ”と思っていれば、こないし、怖くありません」



「私は、スーパーでバイトしています。先日、品出しをしている時に、レジの方でトラブルが起こっているのを見ました。レジの商品を乗せる台に子どもが登ってしまい、そのレジを担当していた女性店員が注意したところ、一緒にいた“こわもて”の父親が女性店員にブチ切れし“うちの子どもに叱ってんじゃねぇよ!”と怒鳴りながら、女性店員の胸ぐらを5分間ほどつかんでいました。私は近くの先輩店員に“警察呼ばないんですか?”と聞いたところ“それは店長の判断だから…”と言い、見て見ぬフリ。そして、一番腹が立ったのは、何もできなかった自分。また次にこういう事が起こったら、私はどう対処すべきでしょうか。意見をお聞かせください」というメールをいただきました。

江原さん
「まず申し上げたいのは、あなたは偉い。何もできなかったかもしれないが、こう思っている事が偉い。立派。申し訳ないが、スーパーの方々は負けている。なぜ負けているのかというと、大人の考えというのは詭弁で、そうではなく、物質で負けている。また営業妨害を受けたらどうしようとか、商売として成り立たない、お客様だからという事とは、まったく違う話。“あれでいいんですか”と、あなたも周りの人に言うべきだと思うし、あまりにも見るに見かねる場合は、こっそり警察に連絡する。警察が来て“通報者どなたですか”と言われても、黙っていればいい。嘘も方便。しかし、こういう父親は恥ずかしい。この親あって、この子ありになってしまう。このお子さんが可哀想。この子がこのまま大きくなってしまったら、社会にうまく順応できなくなってしまう。大人の私たちも頑張ります」



「私は、18歳の高校3年生です。よく目標を持つ方がよいと世間一般で言われていますが、私には、大した目標はありませんし、探してもなかなか見つかりませんでした。なので、まずは、今日を一生懸命生きる事から始めて、その過程でやりたい事が見つかったら、それに向かって頑張っていこうと思いました。しかし、数か月前に、海外でホームステイをした際に、なんだ、このセコイ性格の人は!という感じの方にお会いし、少し話をしていたところ、お金がすべてだみたいな事を言っていました。もう少し話を聞くと、自分は大学卒業時にやりたい事が見つからず、28歳の今もやりたい事が分からないと言っていました。私もこのままずっとやりたい事が見つからないのではと物凄く不安になりました。江原さんは、どのように思いますか」というメールをいただきました。

江原さん
「この方の言葉をそのまま真に受けてはいけません。今日、一生懸命生きる事から始めてという事からでいいのです。この“目標”というのは、壮大な物質的な物なのだと思う。多くの人たちは、灯台下暗し。まず、足元を見る。今日一日を充実させる。本を読んだり、音楽を聴いたり、綺麗な絵を見たり、考え事をしたり。それが、生きる目的になる。そんなに心配する事はありません」



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●江原啓之 今夜の格言

「若い人は宝です。だからこそ宝らしく輝いて生きてください」
「心が痛むほど愛を学んでください。それが輝く秘訣です」


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2015/12/13
いよいよ年の瀬、ボーナスの時期でもありますね。
楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。
「お金は時に、やっかいなものでもあります。無くては苦労しますし、あれば良いというものでもありません。扱う人の心が映し出されるもの。私には絶対的なポイントがあって“死に金は使わない。生き金は使う”。だから私は、ギャンブルは一切しない。努力をして何かを得た方がいいなと思うのです」という江原さん。
今日は、『お金』にまつわるメールをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Money Changes Everything / シンディ・ローパー
◇アヴェマリア / 江原啓之



「昨日主人が、5〜600万円の借金をしたと言ってきました。会社にわかると首になるので払いたいといいますが、初めてではありません。10年前には800万円の借金をしていて、私もお金を出しましたが、その時は、姑さんが出してくれ、私は何に使ったか、いくらあったのか何も知らないまま終わっています。子どもが大学生でお金がかかるし、家もなく、貯金もたいしてありません。また、繰り返さないとも限りません。離婚すべきか、一緒に返すべきか。どうしたら子どもを守れるのか分かりません。この土曜日には弁護士に二人で行ってくれと頼まれました」というメールをいただきました。

江原さん
「これは、まずいですね。住宅や車のローンなどの借金で首になる事はまずないので、会社に分かると首になるというのは、キャッシングローン等でしょうか。雪だるまのように、かさんできてしまったのかな。何に使ったのかですよね。使用目的が、日常生活で累積してきてしまったのか、ギャンブルなのか。しかし、10年前にも800万円の借金があった。あなたも、もう少し追求しなければいけなかったんじゃないかな。今回も弁護士さんのところに行くのはいいけれど、何にお金を使ったのか、弁護士さんの前で聞けばいい。そうすると、事実を知る事ができる。それによって、対応を決めたらいかがでしょうか。それが同情できる内容であれば、一緒に返すのもあるが、そこにあまりにもだらしなさがあるようであれば、離婚するのもひとつの手かもしれない。この旦那さんも、奥さんにちょっと甘えている。世のご主人さんも、ある程度の年齢にいくと、お金が足りなくなると思う。部下がいたら、自分がお金を出さなくてはいけないなどの理由で、お小遣いが足りなくなってしまったり。お子さんにもお金がかかるから、お小遣いで少しずつキャッシングをして急場を凌いだりしていくと、どんどんこういう風になる事もありうる。これは生きた金かもしれないが、計画性がない。そうであれば、奥さんと、こういった時の臨時のお金はどうしようか等と相談をし、身の丈に合った暮らしをしなければいけない。お互いの学びにできる範囲なのか、それとも同情できる範囲を超えているのか。弁護士さんのところに行って、よくご相談くださいね」



「先日、義父が倒れ、幸い一命は取り留めましたが、長期入院する事になりました。入院費を支払うのに、義父の通帳を借り、引き出しに行くと、数千円しかありませんでした。その旨、義母に尋ねると、お金はない。年金が出るので待って欲しいと言うのです。年金入金後、通帳記入に行くと、50数万円入金されていましたが、クレジットの引き落としがたくさんあり、ぎりぎりの生活をしていました。他に貯金もないとの事。義父は、給料もよく、退職金もたくさんもらっていたはずなのに、全部、義母が使ってしまったようです。これから貯金するので大丈夫と言いますが、何にお金を使っているのかも教えてくれません。嫁の立場上、それ以上問いただす事もできません。一度、お金が足りなくなり、借金もしたそうです。私の家も、教育費等で借金し、返済している状態なので、多額のお金を出す事ができません。今までお金の事は心配するなと言われていましたが、実情を知ると、心配せずにはおれません。今後、どのように接すればいいのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「深刻ですね。しかし、嫁の立場で言えないというけれど、旦那さんと真剣に話した方がいい。浪費癖という場合もあるし、義父がお金をコントロールしていたのかもしれない。また、そうだと私は言っている訳ではありませんが、よく聞いた事があるのが、認知症の始まりというのもある。お年寄りを狙って、売りつけられ、クーリングオフに走る大変なご家族の話もよく聞く。ご主人と話し合いながら、徹底して管理をしないとダメだと思う。入院をすると、何日間毎に支払いをしなければいけない。長期入院などになったらまた大変ですからね」



「先日。子どもの幼稚園のママ友とカフェでお茶をする事になり、お財布を忘れてしまったというので、私が立て替えたのですが、相手はすっかり忘れているようです。金額が少額の場合、とても言いにくいのですが、人にお金を貸した時は、あげたつもりに思っていた方がいいのでしょうか。江原さんでしたら、相手に奢って差し上げますよね。専業主婦の私は、少しモヤモヤが残ります」というメールをいただきました。

江原さん
「分かりますが、無暗に奢る必要はないが、その場はお財布を忘れてしまったのだから、出す時には、あげたつもりと思った方が、私はいいと思う。“また忘れたの?”といういつも忘れるセコい人も中にはいますが、そういうところでケチる人は、他で絶対にお金が出て行くもの。その後に風邪を引いてお医者さんに行ったりする。結局一緒なのです」



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●江原啓之 今夜の格言

「お金に罪はありません。扱う人の心が顕れます」
「正と負の法則は確かにあるのです」


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2015/12/6
12月に入り、寒い日が続くようになりましたね。
「毎週番組には、たくさんのメールをいただいています。ありがとうございます。みなさん、一生懸命書いてくださっているのですが、残念ながら“喝!!”と言いたくなるようなメールも少なくありません」という江原さん。
今日は“喝!!メール”特集をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Burning Heart / サバイバー
◇エンターテイナー / INSPi

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「口癖についてなのですが、無意識に“すみません”と言ってしまいます。恐縮的になってしまう時に使ったり、お礼にも謝罪にも使います。しかし“すみません”ばかり言い過ぎていた時期があり、とある時“すみません言い過ぎてませんか?”などの反応があり、我に返ると、ああ“すみません”ばかり使っていたなと。“すみません”は、言葉としてネガティブ的な感じがして使いたくないと思っています。いしきしている時は“ありがとう”に置き換えるのですが、無意識時には“すみません”ばかりです。癖といっても“すみません”を使い過ぎない方がよい言霊なのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「こういう方、いますよね。“すみません”はイントネーションで使い分ける事ができるので、横着言葉。謝罪から、小馬鹿にするところまで、全部使える。そういった意味では“すみません”ばかり使うのは、よろしくない。何が“すみません”なんだろうかと思ってしまう。言葉ケチになってはいけません。もっと丁寧に色々と感情を表す事。“ありがとう”に置き換えればいいという問題でもないのです」



「結婚17年目。今年の初めに専業主婦の妻から離婚を言われました。理由は酒乱です。年末に飲みすぎました。これまでも酒の飲み過ぎで数々の失敗、財布、鍵、紛失等。他にも理由はあるかもしれませんが、不貞行為、DVはありません。私は離婚する気はありません。謝罪もしました。反省もしております。高校中学小学の子ども3人おります。家内のお陰で子どもたちはみんな元気に良い子に育っていますし、仕事も家内の内助の功のお陰で、何とか生活しております。子どもたちは不仲に気付いております。この10カ月夫婦間の会話はほとんどありません。私が帰宅出勤時の“行ってきます。ただいま、ご馳走様、おはよう、おやすみなさい、ありがとう”に対して無視です。私も同様な態度をしようと思いましたが、相手のペースに負けないよう、挨拶だけはしっかりするようにしております。返事を期待しないと心が楽になりました。ただ、何を考えているのかが分からない点が一番不安です。最近はさすがにこの状況に疲れを感じ、別れてもいいかと少し思うようになりました。(これは家内の作戦か?)もちろん酒は、あれ以来一滴も口にしていません。いつまでこの状況を我慢すれば良いでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「喝(笑)!!あなたの軽さを奥さんは見ているのです。作戦に負けたと言える立場ではない。そもそもは、あなたが悪い。もう少し、家族の為にならなくてはいけませんね。このメールを読むだけでも、良い人だという事がよく分かる。奥さんも“ダメ親父(笑)”と思っているのではないかな。子どもたちも、きっとお父さんの事が好きだと思う。しかし、玉に瑕があまりにも激しい。本当に反省しろよ!という事なのではないでしょうか。この放送を家族みんなの前で聞き、“申し訳ない”と謝ればいいのだと思います」



「私はアニメが好きでよく見ているのですが、とあるアニメの女の子の事が本気で好きになりました。見た目を性格もまさにドストライク!携帯には彼女の写真が200枚程あります!しかし、相手は人の手で作られた“生身でない”人間です。年をとる事もなく、どんどん差が広がる辛さ。触れる事も知り合う事も出来ず、永遠の片想いです。時折“なんでこの世には、次元というものがあるのだろう。一目でいいから本当に逢いたい”と涙した事もあります。世間から見れば“気持ち悪い”“頭がおかしい”と思われるかもしれません。しかし、その苦しみは、当人しか分からないから、そんな言葉を言えるのだと思います。2次元の方に恋をするのは、物質的価値観からの問題でしょうか。それとも、愛の電池切れからでしょうか。そもそも恋をしてはいけないのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「こういう方は、理想が高いのでしょうね。現実の人間は必ず良い所も悪い所もある。しかし、体型にしても何にしても、アニメは理想のすべて。あなたの味方をするわけではないですが、世間の女の子もひどくなっている。タレントさんでも、ブリブリブリっ子がいいとも思わないけれど、下品をウリにする女の子も多い。私はオジサンだからか、面白いとは思えないんです。昔はアイドルが、本音を言わない、トイレにも行かない。好物は苺のような、アニメの世界の人のようだったのかもしれない。男性の方が繊細な人が多いから、完璧を求めてしまうのでしょうね。しかし、心の中の清らかさを持っている人はたくさんいる。二次元に恋をする事は悪い事ではないが、三次元の方に引き戻って、コミュニケーションをとっていったらいいと思います。心の中のドストライクはいると思います。また、200枚写真がある事はいいけれど、人前では絶対に見せない方がいいと思います(笑)」



「僕にはひとつ悩みがあります。それは、僕自身が他人に理解されにくいという事です。僕は昔から協調性のなかった性格だった為、高校生になってから、どうしたら協調性を持て、良い人間関係を築いていけるのかを学んできました。そして“人の話を遮らずに聞いてあげる”“たとえイライラする人でも優しくしてあげる”という事を学びました。これらを学んだからか、他人を受け入れる事ができるようになり、良い人間関係を作る事ができました、しかし、この学びのお陰で僕はいっつも人の話を聞きっぱなしや、優しくしっぱなし。僕だってたまには色々話したいし、優しくされたいのです。大学院生の僕は、研究や課題に追われ、最近は特に忙しくて、心に余裕がありません。人の話を聞いても“こんな時にこそ、誰かが話を聞いてくれたり、優しくしてくれたらな”と、つい思ってしまいます。まだまだ僕自身に優しさが足りないのでしょうか。これもまた魂の修行なのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「これの前に読んだメールの方に、同い年だし、メイドカフェに連れていってもらったらいかがでしょうか。そしたら、優しくしてくれるし、話も聞いてくれる(笑)。その方が後に引きずる事もなく、気が楽ですよ。聞いてもらえる所を探せばいい。意外に身近な人に聞いてもらうと、面倒くさくなってしまう場合もありますよ」



「徳を積むとは、何をすればいいのでしょうか。先日、私の知り合いが霊能者の方に、私の事を伺ってくれたらしいのですが、霊能者の方は“この子は徳を積んでいない”将来結婚しても浮気する“などなど。とてもショックです。とりあえず徳を積まなければと思いますが、何をすれば…??教えてください」というメールをいただきました。

江原さん
「喝!!!このような事を聞いてくるようでは、本当に徳を積んでいない(笑)。徳を積むという事は、良い事をする事。こういう事を考える前に、社会に貢献する。 “徳を積んでいない”なんて、誰でも言える事。この霊能者にも喝!!!」



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●江原啓之 今夜の格言

「愛がなければ、叱ることはできません」
「叱られてイジケル人は、愛が遠のいてしまいます」


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