2022.2.26
◆「G-1グランプリ」2連覇の実力の持ち主
丸山:今回のゲストは、「G-1グランプリ ~吉本ゴルフNo.1決定戦~」で2019年、2020年と2連覇した大西ライオンさんです! コロナ前はゴルフ場でよく会うんですよ。
大西:そうなんですよ。
丸山:あの実力があれば、「G-1グランプリ」で優勝するなと思っていたけど、3連覇目を……。
大西:逃してしまいました(苦笑)。これは本当に残念でならないですね。
丸山:優勝した2019年、2020年のスコアはどれぐらいだったの?
大西:初の大会だった2019年は、46です。ハーフで勝負して、勝ち残ったベスト3がショートホールでプレーオフという感じで。そのとき、トップはカジサック(梶原雄太さん・キングコング)で、僕が46で2位で、3位が天竺鼠の瀬下(豊)でした。
丸山:えっ、意外だね。「チャーンス!」でしょ!?
大西:「チャーンス!」の瀬下です(笑)。
丸山:瀬下くん、ゴルフやってるの?
大西:はい、めっちゃ飛びます。
丸山:瀬下くん、面白いよね。
大西:その3人が残って、僕がショートで優勝したんです。2020年は、カジサックがダメで、ココリコの遠藤(章造)さんがスコアはベストで。僕が2位で、3位にまた瀬下が入ってきて。
丸山:ハハハハハ!
大西:瀬下もすごいんですよ。で、3回目(2021年)の優勝は、オール巨人師匠でした。
丸山:ということは、(ハーフで)3人の枠に残れなかった?
大西:そうなんです。
丸山:グロスではやっぱり梶原くんか遠藤くんがいいわけ?
大西:はい、いいですね。グロスは完全に遠藤さんが一番でしたね。上手いです。安定感は抜群ですね。
丸山:でも、オール巨人師匠は、息子がプロゴルファーの南出(仁寛)くんだし、アドバンテージがあるよね。
大西:(ラウンドしたのは)ABCゴルフ倶楽部なんですけど、噂では(オール巨人師匠が)けっこう回られたという(笑)。
丸山:連ラン(連続ラウンド)バッチリで。でも今回、大西くんが負けたのはメンタルの部分が強かったという報告を受けていますけど。
大西:お恥ずかしい(苦笑)。
丸山:メンタルはどういう感じで?
大西:1ホール目からいきなりダボ(ダブルボギー)叩いたんすよ。最終組やったんですけど、(順番が回ってくるまで)ドキドキでふわっふわしてたんすよ(苦笑)。
丸山:ゴルフでドキドキしないで、仕事でドキドキしなさいよ。
大西:そうですよね(苦笑)。お笑いで緊張したことはほぼないのに(笑)。
丸山:心配だらけじゃないの。
大西:心配ないさ~!
丸山:いや、あるよ(笑)。そんなきれいな声出して。
◆“緊張感”に打ち勝つには?
丸山:緊張感って突然襲ってくるから、そのときに対処するのは無理だよね。だから、そのときのために普段の練習からリズムとかを確保しておいたほうがいい。
大西:なるほど。
丸山:それを信じ切れるから。たぶん自分のリズムがわからない人が多いから、自分はこうやって打つんだという好きなリズムを、いつもビートを刻めるように練習しておいたほうがいいよ。
大西:うわぁ、なるほど~。
丸山:土壇場で緊張が“ドン”とくるでしょ?
大西:はい。
丸山:緊張感がきたときに、“自分はこれだけを守ってやろう!”っていう信じられるものが1つあると大きいよ。
大西:そうか~。
丸山:でもね、我々も平然とした顔しているけど、みんな脈打ってるからね(苦笑)。だから、そこで信じ切れるものがあるのは普段からの鍛錬だから。それで一番簡単なのがリズムですよ。
大西:大事ですよね。「G-1グランプリ」のとき、いつも“俺、お笑いやってないぞ”っていうのが襲ってくるんですよ(苦笑)。
丸山:なるほど。
大西:前回は、平成ノブシコブシの吉村(崇)くんとほんこんさんと3人で回ったんですね。そのとき、吉村くんはお笑いをやってるし、ほんこんさんもすごくぼやいて笑いを取ろうとしていて、“あれ!? 俺、ゴルフ真剣にやってるだけや……”っていう負のオーラというか(苦笑)。
丸山:普段なにしてんの、大西くんは。テレビで観ないけど。
大西:ゴルフやってます(笑)。
丸山:じゃあ、負けちゃダメ(笑)。
大西:ですよね。「G-1グランプリ」のときはいつも“お笑いやらなアカンのちゃうか”って考えてしまうんですよね……。
丸山:なるほどね。「お前、ゴルフばっかりやってるんだから上手いのは当然だ!」って言われちゃうしね。
大西:そうなんですよ。
丸山:でも、ほかの人に話を聞いても「あいつはゴルファーだから」って言われてるよ。
大西:ハハハハハ! ですよね(苦笑)。じゃあ、もうそっちに振り切ったほうがいいかもしれないですね。
丸山:そうそう。そっちに振り切って、グロスでも勝って、殿堂入りするぐらいにならないと。忙しい人に負けちゃダメ。ごめんね、失礼なことばっかり言っちゃっているかもしれないけど。
大西:いえいえ、本当にその通りです(苦笑)。
丸山:だってよく見かけるんだもん、ゴルフ場で(笑)。
大西:そうですよね。(ゴルフ場で)こんなに会う芸人、いないですよね(笑)。
次回2月26日(土)の放送も、引き続き大西ライオンさんをゲストに迎え、お届けします。どうぞお楽しみに!
「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
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▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限 2022年2月27日(日) AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です。⇒詳しくはコチラ
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<番組概要>
番組名:NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/
“ゴルフ好き芸人”大西ライオンに、丸山茂樹「ゴルフ大会」で“緊張感”に打ち勝つ ポイントを伝授!
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」。2月19日(土)の放送は、お笑い芸人の大西ライオンさんをゲストに迎え、お届けしました。
大西ライオンさん(右)とパーソナリティの丸山茂樹
◆「G-1グランプリ」2連覇の実力の持ち主
丸山:今回のゲストは、「G-1グランプリ ~吉本ゴルフNo.1決定戦~」で2019年、2020年と2連覇した大西ライオンさんです! コロナ前はゴルフ場でよく会うんですよ。
大西:そうなんですよ。
丸山:あの実力があれば、「G-1グランプリ」で優勝するなと思っていたけど、3連覇目を……。
大西:逃してしまいました(苦笑)。これは本当に残念でならないですね。
丸山:優勝した2019年、2020年のスコアはどれぐらいだったの?
大西:初の大会だった2019年は、46です。ハーフで勝負して、勝ち残ったベスト3がショートホールでプレーオフという感じで。そのとき、トップはカジサック(梶原雄太さん・キングコング)で、僕が46で2位で、3位が天竺鼠の瀬下(豊)でした。
丸山:えっ、意外だね。「チャーンス!」でしょ!?
大西:「チャーンス!」の瀬下です(笑)。
丸山:瀬下くん、ゴルフやってるの?
大西:はい、めっちゃ飛びます。
丸山:瀬下くん、面白いよね。
大西:その3人が残って、僕がショートで優勝したんです。2020年は、カジサックがダメで、ココリコの遠藤(章造)さんがスコアはベストで。僕が2位で、3位にまた瀬下が入ってきて。
丸山:ハハハハハ!
大西:瀬下もすごいんですよ。で、3回目(2021年)の優勝は、オール巨人師匠でした。
丸山:ということは、(ハーフで)3人の枠に残れなかった?
大西:そうなんです。
丸山:グロスではやっぱり梶原くんか遠藤くんがいいわけ?
大西:はい、いいですね。グロスは完全に遠藤さんが一番でしたね。上手いです。安定感は抜群ですね。
丸山:でも、オール巨人師匠は、息子がプロゴルファーの南出(仁寛)くんだし、アドバンテージがあるよね。
大西:(ラウンドしたのは)ABCゴルフ倶楽部なんですけど、噂では(オール巨人師匠が)けっこう回られたという(笑)。
丸山:連ラン(連続ラウンド)バッチリで。でも今回、大西くんが負けたのはメンタルの部分が強かったという報告を受けていますけど。
大西:お恥ずかしい(苦笑)。
丸山:メンタルはどういう感じで?
大西:1ホール目からいきなりダボ(ダブルボギー)叩いたんすよ。最終組やったんですけど、(順番が回ってくるまで)ドキドキでふわっふわしてたんすよ(苦笑)。
丸山:ゴルフでドキドキしないで、仕事でドキドキしなさいよ。
大西:そうですよね(苦笑)。お笑いで緊張したことはほぼないのに(笑)。
丸山:心配だらけじゃないの。
大西:心配ないさ~!
丸山:いや、あるよ(笑)。そんなきれいな声出して。
◆“緊張感”に打ち勝つには?
丸山:緊張感って突然襲ってくるから、そのときに対処するのは無理だよね。だから、そのときのために普段の練習からリズムとかを確保しておいたほうがいい。
大西:なるほど。
丸山:それを信じ切れるから。たぶん自分のリズムがわからない人が多いから、自分はこうやって打つんだという好きなリズムを、いつもビートを刻めるように練習しておいたほうがいいよ。
大西:うわぁ、なるほど~。
丸山:土壇場で緊張が“ドン”とくるでしょ?
大西:はい。
丸山:緊張感がきたときに、“自分はこれだけを守ってやろう!”っていう信じられるものが1つあると大きいよ。
大西:そうか~。
丸山:でもね、我々も平然とした顔しているけど、みんな脈打ってるからね(苦笑)。だから、そこで信じ切れるものがあるのは普段からの鍛錬だから。それで一番簡単なのがリズムですよ。
大西:大事ですよね。「G-1グランプリ」のとき、いつも“俺、お笑いやってないぞ”っていうのが襲ってくるんですよ(苦笑)。
丸山:なるほど。
大西:前回は、平成ノブシコブシの吉村(崇)くんとほんこんさんと3人で回ったんですね。そのとき、吉村くんはお笑いをやってるし、ほんこんさんもすごくぼやいて笑いを取ろうとしていて、“あれ!? 俺、ゴルフ真剣にやってるだけや……”っていう負のオーラというか(苦笑)。
丸山:普段なにしてんの、大西くんは。テレビで観ないけど。
大西:ゴルフやってます(笑)。
丸山:じゃあ、負けちゃダメ(笑)。
大西:ですよね。「G-1グランプリ」のときはいつも“お笑いやらなアカンのちゃうか”って考えてしまうんですよね……。
丸山:なるほどね。「お前、ゴルフばっかりやってるんだから上手いのは当然だ!」って言われちゃうしね。
大西:そうなんですよ。
丸山:でも、ほかの人に話を聞いても「あいつはゴルファーだから」って言われてるよ。
大西:ハハハハハ! ですよね(苦笑)。じゃあ、もうそっちに振り切ったほうがいいかもしれないですね。
丸山:そうそう。そっちに振り切って、グロスでも勝って、殿堂入りするぐらいにならないと。忙しい人に負けちゃダメ。ごめんね、失礼なことばっかり言っちゃっているかもしれないけど。
大西:いえいえ、本当にその通りです(苦笑)。
丸山:だってよく見かけるんだもん、ゴルフ場で(笑)。
大西:そうですよね。(ゴルフ場で)こんなに会う芸人、いないですよね(笑)。
次回2月26日(土)の放送も、引き続き大西ライオンさんをゲストに迎え、お届けします。どうぞお楽しみに!
「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
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聴取期限 2022年2月27日(日) AM 4:59 まで
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番組名:NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/