広島エフエム
FM大阪 85.1
TOKYO FM
ACN presents 丸山茂樹のMOVING SATURDAY
personality 丸山茂樹
ACN presents 丸山茂樹のMOVING SATURDAY
日本はもちろん世界で活躍をしているプロゴルファー丸山茂樹氏が、"スポーツ" "ビジネス" "エンターテインメント"など様々な世界の第一線で活躍する方をゲストに迎え、「チャレンジ」「教育」「マネジメント」「ゴルフ」など、幅広いテーマでトークを繰り広げる、ラジオ番組を舞台とした異業種マッチプレーをお届けします。
personality 丸山茂樹
2022.2.12
「“絶対に一緒に組むことはない”と思っていた」大橋卓弥が明かす、スキマスイッチ結成秘話

プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」。2月5日(土)の放送は、スキマスイッチの大橋卓弥(おおはし・たくや)さんをゲストに迎え、お届けしました。


大橋卓弥さん(左)とパーソナリティの丸山茂樹



◆YouTubeを始めた理由

丸山:YouTube(公式チャンネル「スキマスイッチ / SUKIMASWITCH」)をチラッと拝見させていただいたんですけど、いろいろなことをやられていますよね。いつから始められたんですか?

大橋:去年から始めて。今まで、スキマスイッチといえば「全力少年」や「奏(かなで)」が代表曲と言っていただくんですけど、(YouTubeを通して)僕らの人柄を知ってもらって、そこからほかの曲も聴いてもらえたらいいなと思って。

丸山:人柄丸出しのことをけっこうやっていますよね(笑)。

大橋:そうですね(笑)。音楽とは全然関係のないことをやっています(苦笑)。

丸山:相方の常田真太郎(ときた・しんたろう)さんと一緒にやられていますけど、常田さんの印象は僕のなかではモジャモジャ頭しかなかったですけど、最近はちょっと変えたんですよね?

大橋:最近といっても随分と前なんですけどね。いまだに「相方のアフロの人」って言われますから、その印象がやっぱり強いみたいですね。

丸山:やっぱりあれを保つのは大変ですよね。

大橋:(アフロヘアだった)当時は、「髪をかなり酷使している」と言っていましたね(笑)。

丸山:彼はどんな人柄なんですか?

大橋:僕は「シンタくん」と呼んでいるんですけど、本当にそんな感じで、友達でもあり、ライバルでもあり、四六時中一緒にいるので家族っぽいところもあり……すごくやさしい男ですね。

丸山:じゃあ、外見とはちょっと裏腹な感じですね。静かで寡黙な感じがしますけど明るいんですね。

大橋:明るいですし、YouTubeのときもそうですけど、2人でキャッキャ言って。だからYouTubeは息抜きになっている感じなんですよ。

◆スキマスイッチ、結成秘話

丸山:常田さんとの出会いはいつ頃だったんですか?

大橋:僕が初めて会ったのは、高校3年生のときで。シンタくんとは歳は一緒なんですけど、早生まれでシンタくんのほうが学年が1個上で、上京していたんです。

丸山:はい。

大橋:(ともに)愛知県出身なんですけど、シンタくんはバンドを組んでいて、東京から名古屋に来てライブをやっていたんですよ。シンタくんの友達が僕の中学の1個上の先輩だったんです。その先輩に名古屋でのライブに誘われて、僕はお客さんとしてそこで初めてシンタくんを見て。

丸山:なるほど。

大橋:でも、最初の印象はめちゃくちゃ悪くて(笑)。

丸山:ハハハハハ!

大橋:当時、シンタくんがピアノを始めて半年ぐらいだったらしいんですけど、指1本でおぼつかない感じで弾いているようなピアノだったんです。僕は小学生の頃からクラシックピアノをやっていたんですよ。

丸山:すごい。

大橋:当時は僕のほうが弾けたので、“絶対にこの人と一緒に組むことはないだろうな”と思っていたんです。

丸山:ハハハハハ!

大橋:最初の出会いは指1本で、しかも自分もピアノを弾けるし……と思っていたんですけど、(その後)僕も上京して東京での生活がわからないときにシンタくんがいろいろと教えてくれたんです。

丸山:はい。

大橋:そこで仲良くなっていって。当時は別々のバンドをやっていたんですけど、僕のバンドが解散しちゃいまして。“1人でやろう”と思っていた時期があって、渋谷でストリートミュージシャンをやっていたことがあって。

丸山:へぇ~。

大橋:その頃、ちょっとお客さんが集まってくれるようになったので、CDを作って来てくれた人に売るか、配りたいなと思って。でも、当時って今みたいに簡単にレコーディングしてCDにするのが難しかったんです。

丸山:そうですよね。

大橋:シンタくんは機材を買って、「レコーディングやアレンジします」とアマチュアミュージシャンをネットで募集して活動していた時期があったんですよ。シンタくんとは知り合いで、当時はお金もなかったから、シンタくんなら安くやってくれるかなと思ってお願いをして。

丸山:はい。

大橋:僕はシンタくんと一緒にやる気はなかったので、「ありがとうございました」と言ってバイバイするつもりだったんですけど、シンタくんが自分の知り合いのアレンジャーさん、業界の人に、自分が作った曲や僕と一緒にレコーディングしてくれた作品を、自分のワークスとしてMDにまとめて持ち歩いていたみたいで。

丸山:ほぉ。

大橋:そのMDの最後に、僕の曲もなんとなく入れておいたらしくて。順に聴いて全然引っかからなかったのが、僕のその曲だけそのアレンジャーさんが「これも一緒にやってんの?」って気になったらしくて。

丸山:はい。

大橋:「これも一緒にやってんの?」って聞かれたとき、シンタくんが「やっています!」と言って帰ってきたんですよ。

丸山:ハハハハハ!

大橋:僕は「自分の曲をCDにしてください」とお願いしただけだったんですけど(苦笑)。で、夜中にシンタくんから電話がかかってきて、「卓弥、一緒にやることになったから」って。

丸山:ハハハハハ! すごい便乗ですね(笑)。

大橋:だから、そこからなんですよね。僕、最初はシンタくんと一緒にやる気がなかったので。

丸山:めちゃくちゃ強調して言っていますけど(笑)。

大橋:最初は、一緒にやる理由がなかったんですよね。

丸山:あの(指1本の)実力を見ちゃったらね(笑)。

大橋:その頃には、シンタくんも上手くなっていましたけど(笑)。だからソロのストリートミュージシャンをやりながら、シンタくんとの活動も並行してやっていけばいいかなと思っていたんです。

丸山:はい。

大橋:最初のうちは、自分で書いていた曲でいい曲ができるとソロ用に取っておいて、“いまいちだな”と思った曲だけシンタくんに「こんな曲もあるよ」って提出していたんですよ(笑)。

丸山:(笑)。

大橋:でも、2人で活動し始めたら面白くなってきちゃって。というのも、自分1人で作っているときよりも、世界観がグッと広がるというか。

丸山:そうなんですか!?

大橋:シンタくんは音楽の知識もすごかったですし。で、ソロ用に取っておいた曲も「こんな曲もあるよ」って出すようになって、あれよあれよと。

次回2月12日(土)の放送も、引き続き大橋さんをゲストに迎え、お届けします。どうぞお楽しみに!

「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。

----------------------------------------------------
▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限 2022年2月13日(日) AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です。⇒詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------

<番組概要>
番組名:NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/

  • 前の記事
  • ホーム
  • 次の記事
Top