2020.7.16
◆5年ぶりの優勝のカギとなったのは?
丸山:まずは彩香ちゃん、6月開催の「アース・モンダミンカップ」での優勝おめでとうございます!
渡邉:ありがとうございます!
丸山:涙の復活優勝。どうですか、率直に?
渡邉:うれしいのと、ずっと勝てていなかったのでホッとしたのと。
丸山:(優勝は)5年ぶりだもんね。アプローチとかの相談に来たときに「習得するには、2年、3年と時間がかかるよ」と言っていたんだけど、そのくらいからショットもちょっと調子が悪くなっちゃったんだよね?
渡邉:そうですね。もう1段レベルアップしたいと思っていたんですけど……それを自分の感覚だけでやってきたので、どんどんハマっていっちゃった感じですね。
丸山:アプローチがメインだったけど、ショットもちょっとだけアドバイスさせてもらったよね。いままで蓄積されてきたものを変えるのはすごく時間がかかると思ったけど、身になったのはうれしいなぁ!
渡邉:本当に良かったです。
丸山:前のスイングと比べてもすごく変わったよね。
渡邉:ショットは4日間すごく良かったです。
丸山:プレーオフってちょっと厳しかったね。
渡邉:プレーオフは、プロになって初めてだったんですよ。
丸山:えっ、そうなの!? 5年ぶりの優勝が懸かっていて、しかもプレーオフの相手が鈴木愛ちゃん。それは手強いね。どんな心境だったの?
渡邉:初めてそこで優勝を意識したので、緊張感があって実はバクバクしていましたね。
丸山:そうだよね。ティーショットはどっちが先に打ったんだっけ?
渡邉: 私が先でした。
丸山:それはけっこういいかもしれない。あのあと、鈴木愛ちゃんのティーショットが引っかかったでしょ? やっぱり向こうも緊張しているんですよ。初めての相手だし、自分は賞金女王を獲得している。一方、彩香ちゃんはちょっと不調なのに、ここまできている。となると、“絶対に勝たなきゃいけない!”という思いもあるから、あのとき先に“バシーン!”とティーショットを見せて良かったんだと思うよ。
渡邉:そうですね。
丸山:優勝ってどれも印象的なものだけど、今回はランク的に何番目?
渡邉:断トツです!
丸山:復活の優勝、初めてのプレーオフ、鈴木愛ちゃんと。
渡邉:いままでの3勝は勢いというか、バタバタしているなかで“あ、勝った”みたいな優勝だったので。でも今回は自分でいろいろと考えて、自分をコントロールして、最後にボードを見ないようにするのも自分で考えてできた。それが優勝につながった感じだったので。
丸山:俺、めちゃめちゃボードを見るのよ。見ないとストレスが溜まらない?
渡邉:いつもは毎ホール見る感じでやっていたんですけど、今回は自分のやることに徹しようと。今度は(ボードを)見て勝ちたいなと思います(笑)。
丸山:復活優勝の大きなキーポイントとなったのは?
渡邉:やっぱりドライバーがストレスなく打てるようになったことで、アプローチやパターも集中できるようになったし、ドライバーの復調が一番かなと思います。
◆初の無観客試合
丸山:今年は新型コロナの影響で、トーナメントがあるまでずっとお休みだったでしょ? どんな気持ちで過ごしていたの?
渡邉:3月からけっこう状態が良くて、“早く試合で試したいな”っていう思いがあったので。地元でお世話になっているコースがあるので、タイミングを見て行かせてもらって、ずっと調整していました。
丸山:自分のなかで、なんとなく仕上がりがいいぞと。
渡邉:そうですね。あとは試合でどれだけこれができるのか、“早く試したい!”ってずっと思っていました。
丸山:これからが楽しみだね。今回は無観客試合で、PCR検査とか初めてのことがたくさんありましたけど、無観客はどうでした?
渡邉:無観客は、コースの雰囲気も全然違ったので。
丸山:やりやすい? やりづらい?
渡邉:どっちもありますね。自分のプレーに集中しやすいというのはありましたけど、プロとしては歓声の沸くなかでプレーしたいという思いもあるので。
丸山:そうだよね。せっかく優勝していたのに、誰もいないというのはね。
渡邉:関係者の拍手だけだったので(苦笑)。少し寂しいところはありました。
丸山:自分のなかで、(優勝するまでの)5年は長かった?
渡邉:長かったですね(苦笑)。
丸山:いつもお父さんが心配していたけど、優勝して会話は弾んだ?
渡邉:家族が一番喜んでくれて。でも会場に来られなかったので、「家で倒れそうになりながら観ていた」って言っていました。
丸山:そうだよね。たぶんお父さんは間違いなく吐きそうだったと思いますよ(笑)。本当に素晴らしい優勝、おめでとうございました!
渡邉:ありがとうございます。
次回7月18日(土)の放送も、引き続き渡邉選手をゲストに迎え、お届けします。お楽しみに!
そして、JFN PARKでは丸山茂樹のスピンアウト番組「MARUYAMA RADIO」が配信中! 丸山プロがゴルフに関する質問、疑問、人生相談などに答えます。音声は「JFN PARK」アプリで聴くことができます。
丸山プロへの質問・メッセージは、番組Webサイトからぜひお送りください! また、番組Instagramでは、ゲスト写真などをアップしていますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
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▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限 2020年7月19日(日) AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です。⇒詳しくはコチラ
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<番組概要>
番組名:英語のアルク presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/
番組Instagram:@ movingsaturday_tfm
女子ゴルフ・渡邉彩香、5年ぶりの優勝でキーポイントとなったのは?
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「英語のアルク presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」。7月11日(土)の放送は、プロゴルファーの渡邉彩香選手が登場しました。
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◆5年ぶりの優勝のカギとなったのは?
丸山:まずは彩香ちゃん、6月開催の「アース・モンダミンカップ」での優勝おめでとうございます!
渡邉:ありがとうございます!
丸山:涙の復活優勝。どうですか、率直に?
渡邉:うれしいのと、ずっと勝てていなかったのでホッとしたのと。
丸山:(優勝は)5年ぶりだもんね。アプローチとかの相談に来たときに「習得するには、2年、3年と時間がかかるよ」と言っていたんだけど、そのくらいからショットもちょっと調子が悪くなっちゃったんだよね?
渡邉:そうですね。もう1段レベルアップしたいと思っていたんですけど……それを自分の感覚だけでやってきたので、どんどんハマっていっちゃった感じですね。
丸山:アプローチがメインだったけど、ショットもちょっとだけアドバイスさせてもらったよね。いままで蓄積されてきたものを変えるのはすごく時間がかかると思ったけど、身になったのはうれしいなぁ!
渡邉:本当に良かったです。
丸山:前のスイングと比べてもすごく変わったよね。
渡邉:ショットは4日間すごく良かったです。
丸山:プレーオフってちょっと厳しかったね。
渡邉:プレーオフは、プロになって初めてだったんですよ。
丸山:えっ、そうなの!? 5年ぶりの優勝が懸かっていて、しかもプレーオフの相手が鈴木愛ちゃん。それは手強いね。どんな心境だったの?
渡邉:初めてそこで優勝を意識したので、緊張感があって実はバクバクしていましたね。
丸山:そうだよね。ティーショットはどっちが先に打ったんだっけ?
渡邉: 私が先でした。
丸山:それはけっこういいかもしれない。あのあと、鈴木愛ちゃんのティーショットが引っかかったでしょ? やっぱり向こうも緊張しているんですよ。初めての相手だし、自分は賞金女王を獲得している。一方、彩香ちゃんはちょっと不調なのに、ここまできている。となると、“絶対に勝たなきゃいけない!”という思いもあるから、あのとき先に“バシーン!”とティーショットを見せて良かったんだと思うよ。
渡邉:そうですね。
丸山:優勝ってどれも印象的なものだけど、今回はランク的に何番目?
渡邉:断トツです!
丸山:復活の優勝、初めてのプレーオフ、鈴木愛ちゃんと。
渡邉:いままでの3勝は勢いというか、バタバタしているなかで“あ、勝った”みたいな優勝だったので。でも今回は自分でいろいろと考えて、自分をコントロールして、最後にボードを見ないようにするのも自分で考えてできた。それが優勝につながった感じだったので。
丸山:俺、めちゃめちゃボードを見るのよ。見ないとストレスが溜まらない?
渡邉:いつもは毎ホール見る感じでやっていたんですけど、今回は自分のやることに徹しようと。今度は(ボードを)見て勝ちたいなと思います(笑)。
丸山:復活優勝の大きなキーポイントとなったのは?
渡邉:やっぱりドライバーがストレスなく打てるようになったことで、アプローチやパターも集中できるようになったし、ドライバーの復調が一番かなと思います。
◆初の無観客試合
丸山:今年は新型コロナの影響で、トーナメントがあるまでずっとお休みだったでしょ? どんな気持ちで過ごしていたの?
渡邉:3月からけっこう状態が良くて、“早く試合で試したいな”っていう思いがあったので。地元でお世話になっているコースがあるので、タイミングを見て行かせてもらって、ずっと調整していました。
丸山:自分のなかで、なんとなく仕上がりがいいぞと。
渡邉:そうですね。あとは試合でどれだけこれができるのか、“早く試したい!”ってずっと思っていました。
丸山:これからが楽しみだね。今回は無観客試合で、PCR検査とか初めてのことがたくさんありましたけど、無観客はどうでした?
渡邉:無観客は、コースの雰囲気も全然違ったので。
丸山:やりやすい? やりづらい?
渡邉:どっちもありますね。自分のプレーに集中しやすいというのはありましたけど、プロとしては歓声の沸くなかでプレーしたいという思いもあるので。
丸山:そうだよね。せっかく優勝していたのに、誰もいないというのはね。
渡邉:関係者の拍手だけだったので(苦笑)。少し寂しいところはありました。
丸山:自分のなかで、(優勝するまでの)5年は長かった?
渡邉:長かったですね(苦笑)。
丸山:いつもお父さんが心配していたけど、優勝して会話は弾んだ?
渡邉:家族が一番喜んでくれて。でも会場に来られなかったので、「家で倒れそうになりながら観ていた」って言っていました。
丸山:そうだよね。たぶんお父さんは間違いなく吐きそうだったと思いますよ(笑)。本当に素晴らしい優勝、おめでとうございました!
渡邉:ありがとうございます。
次回7月18日(土)の放送も、引き続き渡邉選手をゲストに迎え、お届けします。お楽しみに!
そして、JFN PARKでは丸山茂樹のスピンアウト番組「MARUYAMA RADIO」が配信中! 丸山プロがゴルフに関する質問、疑問、人生相談などに答えます。音声は「JFN PARK」アプリで聴くことができます。
丸山プロへの質問・メッセージは、番組Webサイトからぜひお送りください! また、番組Instagramでは、ゲスト写真などをアップしていますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
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聴取期限 2020年7月19日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:英語のアルク presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/
番組Instagram:@ movingsaturday_tfm