2023.11.11

左利きゴルファー、右打ちのコツは？ 丸山茂樹×ACN藤岡義久代表 ゴルフ談議

プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」（毎週土曜 7:00～7:25）。11月4日（土）の放送は、前回に引き続き、株式会社ACN 代表取締役の藤岡義久（ふじおか・よしひさ）さんをゲストに迎え、お届けしました。

藤岡義久さん（右）とパーソナリティの丸山茂樹

◆「NO」と言えず始めたゴルフが大好きに

丸山：藤岡社長のゴルフとの出会いは何歳頃なんですか？

藤岡：ゴルフ歴は非常に長くて、23歳ぐらいからなんですけど、当時、私が勤めていた会社の上司に誘われまして。

丸山：そこは普通の人と同じパターンですね。

藤岡：上司がなかなか強烈な人で「NO」が言えなかったんです（笑）。

丸山：ハハハハハ！ ということは、最初は無理矢理だったと。

藤岡：そうですね（苦笑）。

丸山：苦しくなかったですか？

藤岡：（きっかけは上司の誘いでしたけど）面白かったんです。

丸山：（ゴルフクラブの）セットは自分で買ったんですか？

藤岡：実は、父親のセットを譲ってもらいまして。

丸山：お父さまもゴルフをされていたんですね。

藤岡：そうですね。

丸山：おさがりをもらって始めたと。

藤岡：そうなんです。でも実は、野球とか僕は左利きなんです。ところが、父親からのセットのおさがりが右利き用だったので、右（打ち）で始めたのでなかなか上達しなくて。

丸山：左で振るほうが全然パワーがあるんですか？

藤岡：パワーは間違いなく左のほうがあると思います。

丸山：でも左利きの人のほうが、左手が上手くリードできて左手を上手く使えるから、ゴルフの上達が非常に早いという理論もありますよね。

藤岡：そうなんですか？

丸山：アメリカの選手は左利きの人が多くて。字を書いたり投げたりするのは左だけど右打ちでやっている選手も多いので、そこは上手く左手のリードを。やっぱり利き手なので、感性は左手にあるじゃないですか。なので、そっちを上手く利用したらもっとゴルフが良くなるんじゃないかと。

藤岡：そういうことですか。

丸山：意識を右手よりも左手に置いて打つのは良いアイデアだと思いますよ。

藤岡：ぜひそれをイメージしながらやってみたいと思います。

◆ACN藤岡義久代表がゴルフに感じる魅力とは？

丸山：ゴルフは23歳のときからということで、（ゴルフ歴は）かれこれ40年近く？

藤岡：そうですね、40年近くになりますね。

丸山：藤岡社長のベストスコアは？

藤岡：77です。

丸山：70台が出せるということは、ゴルフの実力があるということですね。

藤岡：いやいや（笑）。

丸山：ゴルフの魅力はどの辺りに感じますか？

藤岡：やはり4人ですることですかね。

丸山：4人ですること？ それはちょっと初めて聞きました。

藤岡：4人ですることが素晴らしいと思いますね。4人でラウンドするために1人で練習することはありますけど、4人でできるスポーツはとても良いと思います。

丸山：4人でやるから良いというのはあまり聞かなかったです。

藤岡：仕事の場合で4人というのは、当社が2人、お得意さまが2人。この4人というのが絶妙なんですよね。

丸山：なるほど。

藤岡：これが6人となるとちょっと多いと言いますか、ゴルフの回数も減るかもしれないと思うんですよ。ところが、4人というのは先ほど言ったように絶妙ですし、ゴルフ後の食事も4人というのがまた絶妙のバランスなんです。

丸山：“4”という数字が意外と行動しやすいと。確かに、車も4人だと乗りやすいですよね。ゴルフ界のことをいろいろと応援していただいていますけど、ゴルフ界への思いを聞かせていただけたらと。

藤岡：ゴルフ界の未来は非常に明るいと思います。今の選手の技術とか、若手の力がすごく強くなってきていますから今後はすごく楽しいのではないでしょうか。

丸山：CANさんがゴルフ界を応援していただいている思いというのは、何がそうさせているんでしょうか？

藤岡：個人的に関わった人の性格が良いんですよね。当然、丸山茂樹さんもそうですし。

丸山：いやいや（苦笑）。ありがとうございます。

藤岡：個人的に関わった人の性格が良くて、“もっと関わりたい”と思わせてくれるんですよね。それはすごく大きいです。

次回11月11日（土）のゲストは、ロックバンド・SOPHIAの松岡充（まつおか・みつる）さんです。



＜番組概要＞
番組名：ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時：毎週土曜 7:00～7:25
パーソナリティ：丸山茂樹