2023.10.27
◆小さい頃から憧れの存在だったモーニング娘。
丸山:ハロー!プロジェクト(アップフロントプロモーションをはじめとするアップフロントグループ系列の芸能事務所に所属する女性アイドルグループ・女性アイドルタレントの総称、及びメンバーのファンクラブの名称/以下:ハロプロ)が25周年ということで。モーニング娘。というと進化していくグループで、活動は何年になるんですか?
生田:26周年です。
丸山:そうなの? ハロプロが25周年で……。
生田:モーニング娘。が26周年で1年多いんですよ。
丸山:どういうこと!? モーニング娘。ができてからハロプロができたと。
生田:そうなんですよ。
丸山:じゃあ、モーニング娘。は衣梨奈ちゃんとほとんど同世代ってことですね。
生田:モーニング娘。ができた年に私が生まれているんですよ。同い年です。
丸山:今、そこに(在籍して)いるというのがすごいよね。
生田:そこまで続いているのもすごくないですか?
丸山:すごいです! いやぁ、歴史のあるアイドルグループ。なかなかないよね? そういうグループは。
生田:そうですね。たぶん、ここまで続いているグループはあまりないと思います。
丸山:モーニング娘。に入りたかった理由ってあるんですか?
生田:物心がついたときからモーニング娘。ってすごく知られているというか、有名だったんですね。
丸山:うん。
生田:私が記憶にあるのは、「恋愛レボリューション21」とか「LOVEマシーン」とかよりも全然後で。.ミニモニ。というグループができたときに、かわいい女の子が4人いて、踊っていて、“この人たち、何だろう? これが好き!”と思ったのが、当時、私が一番大好きだった矢口真里さんで。卒園アルバムに「モーニング娘。が将来の夢」って書いたんです。
丸山:生まれは九州でしたよね?
生田:福岡です。
丸山:福岡からここ(東京)に出てこようと思うなんて、根性あるよね。
生田:私が中学1年生のとき、4年ぶりにモーニング娘。のオーディションがあったんですけど、先輩方が中学1年生で合格しているイメージが自分のなかですごく強くて。
丸山:なるほど。
生田:だから、“今、中1だし、いけるんじゃね?”と思って(笑)。
丸山:“いけるんじゃね?”って……(笑)。
生田:そしたら受かりました。
丸山:そのぐらいの感じで、(オーディションに)行っちゃったんだ?
生田:はい(笑)。当時、自分にすごく自信があったので“今の自分なら”って。
丸山:その自信って何なの? ちょっと鏡を見て“自分はかわいい”とか?
生田:いや、違います。“中学1年生だから”ってだけです(苦笑)。
丸山:なるほど(笑)。“中学1年生だから、私、モーニング娘。になれるんじゃね?”的な? すげ~単純だけど、すげ~立派ですね。
生田:本当にそれだけの理由で(笑)。ただ、自分のなかでひとつ、“中学1年生で上京したい”という夢があったんですね。
丸山:へぇ~、ちょっとおませさんですね。どういうことですか、それは?
生田:小学5年生のときに、ギャルに憧れて。その当時、ガングロギャルが流行っていたんですよ。
丸山:本当、面白いね(笑)。
生田:(藤井みほなさんの)「Gals!(ギャルズ)」という漫画が好きになってガングロギャルにハマって、初めて渋谷に行ったときに、パンダメイクをしたギャルを生で見て、“自分の居場所はここだ!”“渋谷に行きたい!”って思ったんです。
丸山:なるほどね。
生田:6、7歳のときの自分はずっとギャルになりたくて、小学5年生のときに初めて生のギャルを見て、゛渋谷に住みたい!“と思って、“中学1年生までに絶対に上京する”という夢を持ったままモーニング娘。のオーディションを受けたら、本当に中学1年生で東京に行けて、毎日渋谷に通っていました。
丸山:お父さん、お母さんは何も反対せず?
生田:反対しなかったですね。
丸山:普通は心配だよね?
生田:ママが、アイドルが好きだから嬉しがっていましたね。コンサートにも毎回来てくれますし。
丸山:じゃあハロプロ25周年記念のコンサート(9月9日(土)、10日(日)に東京・国立代々木競技場 第一体育館にて開催された「Hello! Project 25th ANNIVERSARY CONCERT」)にも、もちろん来てくれて?
生田:はい、ママはいつでもいます(笑)。
◆生田「今こうして好きだったグループに居れるっていうすごさ」
丸山:『モーニング娘。ベストセレクション ~The 25周年~』(8月30日(水)リリース)も出たということで。
生田:昔の楽曲を再レコーディングして。モーニング娘。って、基本的に昔の楽曲を歌うときは、卒業したメンバーのところに他のメンバーが当てはめられる形なんです。
丸山:うん。
生田:今回は何曲かサビだけは歌い直しで、モーニング娘。のいつもの歌割りの決め方で全部歌っていいところが使われるというやり方も入っているので、今まで披露していた歌割りとちょっと違っていたりもするので、これが特別なアルバムになっていたらいいなと思っています。
丸山:すごいよね。(ゴルフに例えるなら)1ホールを何人かで打ち合っていく感じだね。それで誰が最後にパターを決めるんだ、みたいな話ですね。
生田:そう、決められるのは誰かみたいな。
丸山:それにしてもすごいよね。モーニング娘。って72枚もシングルがあるの?
生田:そう、それで10月25日(水)に73枚目のシングル(「すっごいFEVER!/Wake-up Call~目覚めるとき~/Neverending Shine」)が出るんですよ!
丸山:すごい……モーニング娘。の歴史っていつまで続くんだろうね。
生田:本当に、自分が今こうして好きだったグループに居れるっていうすごさ。
丸山:すごいよね。小さい頃の夢を叶える人ってなかなかいないから、その1人になっているというのは本当にすごいことだし、これからも続けてもらいたいなと思います。
生田:ありがとうございます。
次回10月28日(土)のゲストは、株式会社ACN 代表取締役の藤岡義久さんです。
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10月21日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
モー娘。生田衣梨奈「当時、自分にすごく自信があったので“今の自分なら”って…」初オーディション当時の心境を明かす
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。10月21日(土)の放送は、前回に引き続き、モーニング娘。'23の生田衣梨奈(いくた・えりな)さんをゲストに迎え、お届けしました。
◆小さい頃から憧れの存在だったモーニング娘。
丸山:ハロー!プロジェクト(アップフロントプロモーションをはじめとするアップフロントグループ系列の芸能事務所に所属する女性アイドルグループ・女性アイドルタレントの総称、及びメンバーのファンクラブの名称/以下:ハロプロ)が25周年ということで。モーニング娘。というと進化していくグループで、活動は何年になるんですか?
生田:26周年です。
丸山:そうなの? ハロプロが25周年で……。
生田:モーニング娘。が26周年で1年多いんですよ。
丸山:どういうこと!? モーニング娘。ができてからハロプロができたと。
生田:そうなんですよ。
丸山:じゃあ、モーニング娘。は衣梨奈ちゃんとほとんど同世代ってことですね。
生田:モーニング娘。ができた年に私が生まれているんですよ。同い年です。
丸山:今、そこに(在籍して)いるというのがすごいよね。
生田:そこまで続いているのもすごくないですか?
丸山:すごいです! いやぁ、歴史のあるアイドルグループ。なかなかないよね? そういうグループは。
生田:そうですね。たぶん、ここまで続いているグループはあまりないと思います。
丸山:モーニング娘。に入りたかった理由ってあるんですか?
生田:物心がついたときからモーニング娘。ってすごく知られているというか、有名だったんですね。
丸山:うん。
生田:私が記憶にあるのは、「恋愛レボリューション21」とか「LOVEマシーン」とかよりも全然後で。.ミニモニ。というグループができたときに、かわいい女の子が4人いて、踊っていて、“この人たち、何だろう? これが好き!”と思ったのが、当時、私が一番大好きだった矢口真里さんで。卒園アルバムに「モーニング娘。が将来の夢」って書いたんです。
丸山:生まれは九州でしたよね?
生田:福岡です。
丸山:福岡からここ(東京)に出てこようと思うなんて、根性あるよね。
生田:私が中学1年生のとき、4年ぶりにモーニング娘。のオーディションがあったんですけど、先輩方が中学1年生で合格しているイメージが自分のなかですごく強くて。
丸山:なるほど。
生田:だから、“今、中1だし、いけるんじゃね?”と思って(笑)。
丸山:“いけるんじゃね?”って……(笑)。
生田:そしたら受かりました。
丸山:そのぐらいの感じで、(オーディションに)行っちゃったんだ?
生田:はい(笑)。当時、自分にすごく自信があったので“今の自分なら”って。
丸山:その自信って何なの? ちょっと鏡を見て“自分はかわいい”とか?
生田:いや、違います。“中学1年生だから”ってだけです(苦笑)。
丸山:なるほど(笑)。“中学1年生だから、私、モーニング娘。になれるんじゃね?”的な? すげ~単純だけど、すげ~立派ですね。
生田:本当にそれだけの理由で(笑)。ただ、自分のなかでひとつ、“中学1年生で上京したい”という夢があったんですね。
丸山:へぇ~、ちょっとおませさんですね。どういうことですか、それは?
生田:小学5年生のときに、ギャルに憧れて。その当時、ガングロギャルが流行っていたんですよ。
丸山:本当、面白いね(笑)。
生田:(藤井みほなさんの)「Gals!(ギャルズ)」という漫画が好きになってガングロギャルにハマって、初めて渋谷に行ったときに、パンダメイクをしたギャルを生で見て、“自分の居場所はここだ!”“渋谷に行きたい!”って思ったんです。
丸山:なるほどね。
生田:6、7歳のときの自分はずっとギャルになりたくて、小学5年生のときに初めて生のギャルを見て、゛渋谷に住みたい!“と思って、“中学1年生までに絶対に上京する”という夢を持ったままモーニング娘。のオーディションを受けたら、本当に中学1年生で東京に行けて、毎日渋谷に通っていました。
丸山:お父さん、お母さんは何も反対せず?
生田:反対しなかったですね。
丸山:普通は心配だよね?
生田:ママが、アイドルが好きだから嬉しがっていましたね。コンサートにも毎回来てくれますし。
丸山:じゃあハロプロ25周年記念のコンサート(9月9日(土)、10日(日)に東京・国立代々木競技場 第一体育館にて開催された「Hello! Project 25th ANNIVERSARY CONCERT」)にも、もちろん来てくれて?
生田:はい、ママはいつでもいます(笑)。
◆生田「今こうして好きだったグループに居れるっていうすごさ」
丸山:『モーニング娘。ベストセレクション ~The 25周年~』(8月30日(水)リリース)も出たということで。
生田:昔の楽曲を再レコーディングして。モーニング娘。って、基本的に昔の楽曲を歌うときは、卒業したメンバーのところに他のメンバーが当てはめられる形なんです。
丸山:うん。
生田:今回は何曲かサビだけは歌い直しで、モーニング娘。のいつもの歌割りの決め方で全部歌っていいところが使われるというやり方も入っているので、今まで披露していた歌割りとちょっと違っていたりもするので、これが特別なアルバムになっていたらいいなと思っています。
丸山:すごいよね。(ゴルフに例えるなら)1ホールを何人かで打ち合っていく感じだね。それで誰が最後にパターを決めるんだ、みたいな話ですね。
生田:そう、決められるのは誰かみたいな。
丸山:それにしてもすごいよね。モーニング娘。って72枚もシングルがあるの?
生田:そう、それで10月25日(水)に73枚目のシングル(「すっごいFEVER!/Wake-up Call~目覚めるとき~/Neverending Shine」)が出るんですよ!
丸山:すごい……モーニング娘。の歴史っていつまで続くんだろうね。
生田:本当に、自分が今こうして好きだったグループに居れるっていうすごさ。
丸山:すごいよね。小さい頃の夢を叶える人ってなかなかいないから、その1人になっているというのは本当にすごいことだし、これからも続けてもらいたいなと思います。
生田:ありがとうございます。
次回10月28日(土)のゲストは、株式会社ACN 代表取締役の藤岡義久さんです。
「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
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10月21日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年10月29日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/