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弥次さん喜多さんがお伊勢参りの道中むちゃくちゃやっていたのと同じ頃、ドイツではこんなお上品なクリスマスが行われていたんですねぇ。鎖国していた江戸時代とはいえ、同じ地球上の同じ時代の話とはにわかに信じがたいのですが、同時代の本を2冊並べて味わう楽しさも教えてくれる作品です。ところで私は「クルミわり人形はそもそもどこからきたのか(プレゼントとして用意していたのは誰?)」とか、「マリーは8歳で結婚したのか」などリアルな疑問を持ってしまい、小川さんに「細かいトコロに気づいちゃいましたね」と笑われてしまいました。そうそうこれはファンタジー。子どもの心を取り戻して、おおらかに読まねばなりませんね。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2014年12月14日
松本清張
『点と線』

2014年12月7日
村岡花子エッセイ集
『腹心の友たちへ』

2014年11月30日
ケイン
『郵便配達は
二度ベルを鳴らす』

2014年11月23日
有吉佐和子
『華岡青洲の妻』

アーカイブ
チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」第10曲:お菓子の国の魔法の城/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 サイモン・ラトル(指揮)
「クルミわりとネズミの王さま」を原作にしたバレエ「くるみ割り人形」はクリスマスの季節に上演されます。チャイコフスキーの音楽も有名です。
チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」第13曲:花のワルツ/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 サイモン・ラトル(指揮)
原作で、マリーとくるみ割りが行く「人形の国」と呼ばれているお菓子でできた国が想像されます。
もみの木/ウィーン少年合唱団
ドイツで生まれたドイツ語のクリスマスソング「オータネンバウム」。
 
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