25年前に朝日新聞に連載されていた当時は、「凄く面白いけど・・・なんでここまで光乃さんは我慢するのだろう」と子どもっぽい読み方しかできなかった『きのね』。大人になり歌舞伎が好きになって再読し、その世界に引き込まれた作品だったので、番組で取り上げることになって興奮しています!最近テレビドラマなどで人気者になっている歌舞伎役者さんたちですが、彼らの活躍を今見ることができるのも、光乃さんはじめ舞台には上がらない梨園の人たちの血の滲むような献身があってこそ。そのことを知れば知るほど歌舞伎がより神々しく見えてきます。そんな私に小川さんが一言…えっ!?(つづく)
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