江戸時代のどたばた小説・東海道中膝栗毛。オヤジギャグあり、失敗あり、いたずらあり・・・笑わすためなら何でもしてくれる弥次さん・喜多さんですが、実は人間関係を円滑にしていく知恵が、この中には凝縮されているのでは、というのが小川さんのご意見でした。確かに弥次さん&喜多さんのくよくよしない潔さや、どんな困難も笑い飛ばしてしまう強さは、人間関係を心地よいものにするための賢い術と言えますよね。さて、作品には様々な笑えるエピソードが出てきますが、私は静岡で弥次さん・喜多さんをもドン引きさせた、ドリフのような夫婦喧嘩のシーンがお気に入り!あなたはどの話に笑いましたか?
(アシスタント:藤丸由華) |