心の本棚にある、たくさんの名作の中から、今週はこちらをご紹介します。
子供の頃に読んだ絵本を「バレンタインデー」にプレゼントするのも素敵なのでは、ということで選んだのが馬場のぼるさんの「11ぴきのねこ」。1967年に刊行されて50年近く読み継がれている人気の絵本です。小山ジャネット愛子さんもこの絵本のシリーズを子供の頃に愛読していたそうです。登場するのはリーダーの「とらねこたいしょう」とその仲間たち10ぴきで合計「11ぴきのねこ」。彼らはいつもおなかがぺこぺこで、湖に大きな魚を探しに出かけます。そしてやっとの思いで捕まれた大きな魚。みんなに見せてやろうと食べずに運んでいくのですが、結局、11ぴきのねこたちは我慢できずに・・という物語です。
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