2015年08月30日
チャールズ・M・シュルツ
『スヌーピー』
 (角川書店)

漫画「ピーナッツ」の翻訳を手がけられた谷川俊太郎さんは、臨床心理学者の河合隼雄さんと「誰だってちょっと落ちこぼれ〜スヌーピーたちに学ぶ知恵」という本も出版されています。その中で河合隼雄さんは漫画「ピーナッツ」の中に「人間が生きていく上で必要な知恵が伝わってくる」とおっしゃっています。また「どんなに仕事に追われていても、仕事の圧迫から遠ざかる時間。つまりなまける時間が必要。朝の3分間だけ「ピーナッツ」を読めば、精神活動は別の次元に飛び、2、3時間分の怠けにも匹敵する」とか。もうすぐ9月。秋は朝3分間の「ピーナッツ」読書を実践して、心を遠い場所に飛ばしてみてはいかがですか?

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