心の本棚にある、たくさんの名作の中から、今週はこちらをご紹介します。
今回取り上げたのは、アメリカの漫画家チャールズ・M・シュルツさんが生み出した漫画「A PEANUTS BOOK」。1950年にアメリカの新聞で連載がスタートして今年は誕生65年。人気キャラクター「スヌーピー」もここから生まれました。メロディアス・ライブラリーで漫画を取り上げるのははじめてのこと。しかし「ピーナッツ」には文学的な魅力もいっぱい。日本では詩人の谷川俊太郎さんが翻訳を手がけられていて詩的で哲学的な部分も伝わってきます。スヌーピーをはじめ、チャーリー・ブラウン、ルーシー、ライナス、ペパーミント・パティなど登場人物も個性豊か。欠点と思われる部分も魅力的に描かれています。
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