心の本棚にある、たくさんの名作の中から、今週はこちらをご紹介します。

番組スタート6周年を記念して2週にわたって「東京子ども図書館」から理事長の松岡享子さんにお話を伺いました。松岡さんは、1961年にアメリカに渡り、ウェスタンミシガン大学の大学院で「児童図書館学」を学ばれた後、ボルチモア市の公共図書館に勤められました。この時代が松岡さんにとって貴重な時間になったとか。子供と本を結びつける仕事の素晴らしさ、また子供たちにお話を語る「ストーリーテリング」の大切さも感じられました。そしてこの体験が現在「東京子ども図書館」に生かされています。「おはなしのじかん」が開かれているのもそのひとつ。耳からお話を聞くことが、子供たちにとって特別な時間になるそうです。

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