2010年07月11日
モーパッサン『首飾り』 (ちくま文庫)

海外の作家の中でリクエストが一番多かったのがモーパッサンです。短編小説「首飾り」の他にも「脂肪のかたまり」や「女の一生」など代表作へ沢山のリクエストをいただきました。1850年に生まれ、43歳で亡くなったモーパッサン。作家として精力的に活動していたのは30歳から40歳だそうです。しかしその10年間で、「女の一生」のような長編小説の他、360篇の中編・短編小説を残しています。21世紀になった今も読み継がれているモーパッサンの小説。その魅力はどこにあるのでしょうか?現代の日本にもあるだろうと思わせるエピソードや人物の数々。あなたもモーパッサンの小説を読んで、その魅力を実際に味わってみて下さい。

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