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川端康成『雪国』 （岩波文庫） |
雪深い温泉宿を訪ねた島村という男。そこで彼が出会った葉子という女性と駒子という芸者。この3人を描いた小説「雪国」を、1度は読んだことがある方も多いと思います。では再読するとどんな感想を持たれるのでしょうか？小川洋子さんは高校生の頃に読んだことがあるそうですが、その時には、書かれてあることのどのくらい理解できていただろうか・・と今回あらためて感じたとか。それだけ「雪国」は、奥行きのある小説です。リスナーの方からも「行間を深く読むと、ものすごい官能小説」というメッセージをいただきました。読めば読むほど感じる世界が広がる「雪国」。あなたも読んだ感想をぜひお寄せ下さい。