2007年8月12日 | |||
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作家になってからも小川洋子さんの心の中に存在し続けるアンネ・フランク。小川さんは、実際にアンネたちが隠れ家生活を送ったアムステルダムやポーランドのアウシュビッツを訪ね、その時の旅を1冊の本にまとめられています。それが「アンネ・フランクの記憶」。 戦争が終った62年前の8月。同じ季節にもう一度、「アンネの日記」を心の本棚から取り出してみて下さい。「わたしの望みは、死んでからもなお生きつづけること」というアンネ・フランクの言葉。私達がこの本を永遠に読み続ける事で、アンネの願いは叶うのです。 |