舞台（話題沸騰の新作歌舞伎『流白浪燦星』（ルパン三世））の真っ只中にに駆けつけてくださった尾上松也さん。歌舞伎の世界で「新作歌舞伎」を作るのは特別ではなく、新作を作っていくということもひとつの伝統なのだとか。

今週の「○○のある生活」は「キャンドルのある生活」。
お客様が来る時は違いますが、部屋の中で一人の時は”電気をつけない派”という松也さん。現代的な明かりが苦手で・・・ということでスタジオの照明も消してみました。薄暗がりの中でのトーク。「めちゃくちゃ落ち着きますね〜」「できればブースも消してもらいたいですね〜！」と暗闇の中でのトークがすすみます（笑）。


↓（当日の様子！）

キャンドルのある生活は、コロナ禍でハマったことのひとつでその前はキャンドルには全く興味がなかったとか。断捨離をしようとした時にキャンドルをみつけ、灯してみようかな・・・というところからの始まり。家でいるときにどれだけリラックスできるかが年齢とともに大事になっていったとのことで、キャンドルのある生活は続いていらっしゃるそうです。「お手洗いに行くまでの緊張感もいいですよ〜！」と薄暗い生活を大プッシュしていらっしゃいました。

コロナ禍で長期間家にいる中で、少し不安になった時「家の中でどう過ごすか」をきちんと考え、例えばゆっくりシャワーをあび、ゆっくり湯船に浸かるということの良さにも気づかれたそうです。

お風呂に浮かべられるキャンドルもお持ちで、でも浮かさずに浴槽の四隅にキャンドルを置き、真っ暗な中で湯船に浸かっていらっしゃるそうです。（←ただ長風呂は苦手だとか！笑）セッティングに時間がかかる割に、2〜3分でのぼせてしまうタイプだそうです。お風呂で映画を見ようと思っても、タイトルでて「バン！」くらいのタイミングでもう出てしまうそうです。

キャンドルの灯りだけでお食事もをすることもあるそうですが「非常に食べづらいですね〜（笑）」と正直なお答え！松也さんの独特の暮らしが垣間見れました。


来年1月2日（火）～26日（金）に「浅草公会堂」で上演される「新春浅草歌舞伎」にご出演されます。松也さんの他には、坂東巳之助さん、中村隼人さんなど歌舞伎界で注目の若手がご出演されます。浅草の正月の風物詩として親しまれていて、若手歌舞伎俳優の登竜門として44年の歴史がある公演。出演者全員が初役（初めて演じる役）で大役に挑む場としても知られています。ぜひチェックしてみてください。

新春浅草歌舞伎｜浅草公会堂 - 公演情報

＊来週も尾上松也さんをお迎えします。

＜ON AIR＞
M1. Wet Wet Wet 「Love Is All Around」（ふかわさん選曲）
M2. Des'ree「Life」（尾上松也さん選曲）