フジちゃ〜ん！と急に馴れ馴れしいふかわさん（笑）これは許可済みの呼び方で、お誕生日が一緒ということで急接近をしたDEAN FUJIOKAさんとふかわさんです。

そんなDEAN FUJIOKAさんの今週の「○○のある生活」は「ピアノのある生活」。お母様がピアノの先生で防音室の中にいろいろな楽器があり、自分の中での家庭像は「ピアノがずっと流れている家」なのだそう。子どもの頃からお母様に教えてもらいながら、でも子どもの時に一度ピアノが嫌いになり、大人になり後悔してもう一度始めたそうです。今練習しているのはBill Evans 「Love Theme from Spartacus」。この音楽をピアノの音色で奏でている時間が心地いいそうです。

日本でお仕事をして一番初めに買った大きな買い物は「ピアノ」。それまでは旅をするようにお仕事をしていたので買えなかったものの、ようやく落ち着き長年の夢が叶ったそうです。

ピアノの音から始まるDEAN FUJIOKA 「Stars of the Lid」。天動説と地動説のイメージがあるという曲。人類は天動説を信じていたものの今は地動説が定説で。でも真実を知る過程で常識の変換があり、真実が持つ正しさ、鋭さ、厳しさ、虚構だからこその美しさがあるとDEANさん。エンタメやアート、今回でいうと、楽曲を作り出す中で、虚構を作り続けている中で、虚構の美しさの中にどれだけ人がハートが震えるか。それは現実に起こりうる一つの奇跡。それは真実の鋭さと虚構が持つ美しさがメビウスの輪のように連なってるからこそのことで、だからこそこの曲はループの音を重ねて作られているそうです。

思わずため息が出るような曲への想いと解説。1曲1曲に込められたDEANさんの思いをぜひ受け取ってみてください！7月26日にご自身初のベストアルバム「Stars of the Lid」がリリースされています。ご自身の星座群のようなアルバムとのこと。ぜひチェックしてみてください。また2023年9月23日（土）「日本武道館公演」も決定！詳しくはDEAN FUJIOKAさんのオフィシャルサイトをチェックしてください。

＜ON AIR＞
M1. George Duke「I Love You More」（ふかわさん選曲）
M2. DEAN FUJIOKA 「Stars of the Lid」