サンタさんに英語で手紙を書いてみよう!
ECC WEEKEND CONNECTION / 2019.12.20 update
ECC WEEKEND CONNECTION!
あと5日でクリスマスがやってきますね。
みなさん大切な人にプレゼントは用意しましたか?
この、直前の雰囲気が一番ワクワクしますよね!
1年に1度しかないクリスマス。
思い切り楽しみたいものですが、もともとはキリスト教のお祭り、なんですよね。
現代では世界中に広がり、それぞれの国で独自の進化を遂げました。
というわけで今日のECC WEEKEND CONNECTIONは
「世界のちょっと変わったクリスマスの習慣」をご紹介しつつ
クリスマスにまつわる英語のフレーズをお勉強したいと思います!
まずご紹介する「クリスマスに変わった習慣がある国」は、
アイルランド!
なんとアイルランドのクリスマスは、
サンタさんのために子どもたちがビールを置いておきます。
ミルクでもクッキーでもなく、ビール。しかもギネスビール!
そしてビールの横にはおつまみのミートパイ。
確かにサンタさんってちょっと赤ら顔で、お酒が好きそう・・・?
アイルランドに行くときはワクワクしてるかも。
朝になるとプレゼントの横には空になったビール缶が置いてあるそうなので、
サンタさん、もしかしたら結構長居してた可能性もありますね!
翌日、子どもたちはプレゼントを空けて楽しみ、
大人たちは「クリスマス・スイム」に出かけるのだそう。
極寒の海にサンタ帽を被って飛び込み、凍えたあとはウイスキーで身体を温める。
アイルランドの人、お酒大好きなんですね。
どこの国でも子どもたちにとってサンタさんは特別な存在。
というわけで一つ目のフレーズは、サンタさんへのお手紙に書きたいこんなフレーズ。
「クリスマスプレゼント楽しみにしてるね!」
「I look forward to a Christmas present!」
サンタさんに英語で手紙を書きたい子どもたち。英語でひとこと添えてみましょう!
I look forward to 〇〇というフレーズ。
forward toは「〜のほうへ前を向いて」という意味ですね。look と合わせることによって、
楽しみにしていますという意味になります。
I look forward toの後に、何を楽しみにしているか書きましょう!
a Christmas presentはもちろんクリスマスプレゼント、gift でもOK!
また、サンタクロースと呼ぶのではなく、日本語でもサンタさん、
と呼ぶように、愛を込めて!
英語の場合はMr.をつければOKです!
手紙の書きだしは「親愛なるサンタクロースさん」ということで、
Dear Mr. Santa Claus, で始めましょう。
ちなみに、I look forward to は応用が利きます。
お会いできるのを楽しみにしています。だったら、I look forward to seeing you!
パーティー楽しみにしているね!と言いたい時も、I look forward to the party!
toの後に動詞を持ってくるときには、-ingになります。
使ってみてね!
さあ、アイルランドに続いて、クリスマスにちょっと変わった習慣を持つ国。
お次はレバノン!!
レバノンではクリスマスツリーは飾りません。
その代わりにクリスマスの2週間前に、「豆」を植えます。
ひよこ豆や小麦などの種を植えておくのです。
クリスマス当日には芽が出ているので、
その芽を飾ってお祝いをするのが習慣だそう。
この行為は、キリストの復活を意味しています。
レバノンのクリスマスはとても敬虔。
パーティーの前に、クリスマスまでは断食をするそうです。
お祭り騒ぎをするだけではない、クリスマス本来の精神。
なんだか背筋を正されるような思い・・・
ちなみに、日本のクリスマスの習慣も世界から見ると「変わってる」そう。
その習慣は、「ケンタッキーフライドチキン」を食べること!
海外の国からすると大事なクリスマスのお祝いにファストフードを!?
と思うらしいのですが、日本の家庭には大きなオーブンがないので
ケンタッキーが大活躍。
それぞれの「お国事情」があるんですね。
さて、クリスマスに誰かに会ったら、なんらかの洒落た挨拶をしたくなるもの。
というわけでお次はこんなお勉強。
「楽しい休暇を!」
「Happy holidays!」
Merry Christmas!と定番のように使う私たち。もちろんそれでOK!
とはいえ、基本的なことですが、
クリスマスはキリストの誕生日、という祝日ですね。
世界にはいろんな宗教の人たちがいます。
もともとクリスマスだけじゃなく冬の休暇の前には
Happy Holidays!
という挨拶も定番でしたが、
最近アメリカでは改めてキリスト教ではないかもしれない相手にも使える、
“Happy Holidays!” も重宝されています。
誰にでも言える言葉!
例えば年末年始のお休み前、最後の仕事を終えた仲間や、お得意先の方へのご挨拶としても、
メールの最後につけてもいいかもしれません!
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